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鈴木マサホひとくち日記 |
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●6月30日(水)
未明までサッカーを見ていて眠い眠い。百万遍で朝のビラ撒き活動。最近は京大の学生はビラを受け取ってもらえないな。政治離れしているのか、民主党に対する批判があるのか、反応が見えない。
その後、終日、臨時電話の前に座り、また携帯電話で、ひたすら政談演説会へのご参加をお願いする。目標は千人。消費税が争点に浮上して、正直、苦戦だな。
●6月29日(火)
午前中、2区総支部幹事長として、とある人物と、来春の自治体議員選挙のことで懇談。これから色々と課題を整理しないといけないなあ。
午後、民主党府連へ。この8月に予定している京都自治体議員ネットワーク研修会のことで宇都宮事務局長らと打ち合わせ。亀岡で開催し、講演者や視察先を検討。参議院選挙が終わったら直ぐに案内が出来るように準備をしなければいけないなあ。
夜は、事務所で中盤を迎えた参議院選挙のことで、わが応援団のメンバーに集まってもらって作戦会議。2日の政談演説会の受付スタッフや今後の街頭行動のことを打ち合わせ。
ワールドカップ。パラグアイとの闘い。ぼくはサッカーの熱心なファンではないが、国民的盛り上がりを見せている。ハラハラどきどきしながら、素晴らしい試合だった。延長戦も見て涙のPK。泣くな駒野選手!
●6月28日(月)
午前中、民主党2区総支部として企画している民主党政談演説会の打ち合わせで「みやこめっせ」に。前原国交大臣が総支部長で、ぼくが幹事長。大臣が帰洛して弁士として会場に来るということで、京都府警と川端署の担当者も交えて警護のことや福山選挙事務所の会場部の担当者と会場設営ことなど打ち合わせ。大臣となると気を使うよね。
午後は、政談演説会に向けて急遽「前原大臣来る!」の告知シールを作成したので、みやこめっせ周辺の公営掲示板ポスターに貼りに回る。みんなの党のポスターもようやく貼られていた。人手がなかったんだろうな。
事務所では、政談演説会の告知でカミさんと友人による電話作戦も本格的に始まる。夜は、市民派議員レポート夏号の原稿書き。
●6月27日(日)
朝、7時過ぎに大原は里の駅・朝市へ。朝市へ行くのは選挙中の日曜日の恒例になっている。生憎、福山候補は官房副長官としてカナダでのサミット出席中。北岡、隠塚議員らと関係者にご挨拶。採れたての野菜など仕入れる。大原周辺を選挙車の後をしばらく走って、事務所に戻る。
9時からは恒例の「吉田の森」の朝粥の会。地元上大路町在住で一年後輩の日本画家・清水信行さんの「心に響く自然への讃歌―清冽なる日本画の美の世界」と題したお話。京都市立芸術大学卒業で清水寺を描いた絵はユニセフのカードにもなっている。若いときの繊細なスケッチも披露してもらう。京都芸術大学の今後のことも心配やね。
10時過ぎには車で市原野に向かい、福山選挙カーに合流。先導車として道案内。岩倉、上高野をウロウロまわる。北岡ちはる府会議員のウグイス嬢はプロ以上の声。都ホテル前で山科の藤川、豊田議員にバトンタッチ。
午後、左京モラロジーの会の生涯学習セミナー聴講。宇宙のことや家庭のこと、親子のこと、夫婦のこと、介護のこと、講師の含蓄あふれる講演に、わが身を振りかえる。そして同じ会場で環境市民研究所の講演会は、京都大学名誉教授の川那部浩哉さんの、生物多様性についてのお話。懇親会では、環境問題に取組でいるメンバーと久しぶりに会う。この市民環境研究所の主宰者の石田紀郎さんは、京大助手時代からの付き合いで水問題や農薬問題に取り組み京都の市民運動のリーダー。もう67歳かな。アラル海にも行ったり来たりで元気や
●6月26日(土)
朝、きょうと教組の定期大会。今年で21年目。家族的な雰囲気は相変わらず。細田連合京都会長も来賓で挨拶に。ぼくは、この春に教育福祉委員会で議論した「人権教育のあり方」について報告を兼ねて挨拶。
昼前は、2区総支部の選挙対策会議。朝の街頭行動など日程の確認と7月2日にみやこメッセで予定している政談演説会のことを中心に話を進める。「前原大臣が来たる!」ということで、大いに宣伝をして満員にしたい!みんな来てや!2区総支部として、この参議院選挙で最大の集会にしよう!午後は、様々な打ち合わせ。そして市民派議員レポート夏号の原稿書きも。なんやかんやでバタバタ。
●6月25日(金)
朝、テレビをつけたら日本がデンマークに勝ったと、大騒ぎ。本田選手の芸術的なフリーキックがなんども映し出される。決勝トーナメントへ進出だ!
朝8時前、三条京阪へ。2区総支部としてビラ撒き行動。青い幟を立てていたのでサッカーの祝勝かと、思った市民もいるらしい。通勤途上の市役所の職員らに手渡す。選挙のいつもの光景。
10時から、世界人権問題研究センターの評議員会。ぼくは京都市会くらし環境委員会委員長として出席。上田正昭先生が理事長。世界人権問題研究センターは建都1200年を記念して京都市・京都府・商工会議所が中心になって15年前に設立された。自己紹介のときに、議員になって1期目のときの本会議で設立に向けて質疑をしたことを披露。このセンターは京都から人権問題について発信する拠点として大切な機関。秋には移転をするという。
事業報告などが承認される。
午後、2時には出町商店街前で、福山候補の選挙車を上京のメンバーから引継ぎ。候補者はカナダのサミットへ。中谷智司参議院議員と峰崎直樹財務副大臣が応援に。マイクマンとして、二人マイクを離すことなく、福山候補をよろしくと左京を走る。ぼくは先導者に乗り込み案内役。前原事務所前には30人ほどの後援会のメンバーが早速、待ち受けてもらっていた。
夕方は、「宝ヶ池地域の環境を守る会」主催の「ふれあい寄席の夕べ」。葬儀場建設計画が持ち上がってちょうど1年。強引な業者のやり方に対して果敢に反対運動を繰り広げられてきたが、たまには、楽しく地域住民がふれあおうと企画された。鶴瓶の弟子の笑福亭由瓶さん、3代目の桂春蝶さん、そして酒井くにお・とおるさんの漫才。いやー、久しぶりに笑った、笑った!
●6月24日(木)
参議院選挙公示。出陣式が行われたが、朝から事務所で公営掲示板のポスター貼りを地元町内の方と、地元の近衛中学校と第四錦林小学校の投票所の公営掲示板に福山哲郎と河上みつえさんの2枚のポスターを貼りに回る。雨も降らずに好天でポスター貼りにはもってこいの日。自民党と共産党の部隊にも出くわすが、近所の人からぼくが貼っているのを見てがんばってくださいよ!と声を掛けていただいてうれしいね。わが応援団のメンバーも2時間足らずで終了。みんなの党のポスターはまだ出来ていないようだ。
昼前、高野イズミヤ前に、青いスニカーを履いた福山候補、選挙車で元気よく登場。松井孝治参議院議員、平衆議院議員もマイクを握る。前原後援会のメンバーらも結集していよいよ選挙スタートの熱気。
1時前には市役所前に。わが民主・都みらい議員団が揃い、市長や副市長、組合関係者らを前に福山候補、決意表明。カナダサミットへも出席するということで京都にいる時間が限られていて大事な時間。
午後は、菅直人代表の証紙を貼ったポスターを貼りに行く作業。夕方、最初の演説会の会場を覗きに行く。候補者はいないけれど300人を越える参加者で盛り上がっていた。
それから、以前から予定されていたとある障がい者の作業所の会議に。色々と課題があるなあ。深夜、ワールドカップの日本とデンマークの試合を見ようと思っていたが、睡魔に襲われて、寝た。
参議院選挙に向けて 6月18日ー23日
●6月23日(水)
朝、国際会館で街頭行動の予定をしていたが雨で中止。ちょっとゆっくりした。されど午前中、ポスター張替えにもうひとふんばり。
昼は、聖護院消防分団の後援会の総会。聖護院学区の事業者や各種団体の代表が集まり、消防団を激励。聖護院では4年3ヶ月無火災が続いている。荒木左京消防署長に聞くとこの半年で左京の火災件数はわずか6件。もう記録ですよ。わが同級生の吉川文一分団長は話が上手になったな。安心・安全のまちづくりにさらにがんばってほしい。
午後、市役所で都市計画局の担当者と宝ヶ池の環境を守る会のメンバーの懇談会に左京の二人の議員と一緒に同席。上高野の葬儀場の建設を巡ってほぼ1年。業者は、葬儀が行われないにもかかわらず、10日ほど前に高さ8メートルの巨大な白黒幕をこれ見よがしに取り付けたのだ。比叡山が見える静かな風景の中に白黒幕が翻るのは異様な光景だ!挑発的な業者のやり方に心底怒りがこみ上げる。この白黒幕の撤去の指導について緊急要望書が提出された。
その後、2日前に深夜吉田山山麓で焚き火?のような不審火があって不安だと友人から連絡があり現場に行き左京消防署とやり取り。早速署員があらためて現場の模様を見に来てくれた。
さて明日から参議院選挙。政権交代が成って、民主党菅直人新政権のもとで初めての国政選挙。改選議席数は、選挙区が73、比例区が48議席の合計121。菅さんの勝敗ラインは54議席。消費税が争点になるのかな?また自民復調なるのか、乱立した新党はどうか、またスポーツ選手やタレント候補はどうか、見所は多い。
で、京都は定数2。わが福山哲郎は、内閣副官房長官で地元にいないこともありわれわれがカバーしてがんばるのだ。二人目の河上さんの動向も気になるが、何票ぐらいとれるのか、自民二の湯さんと共産成宮さんはどこまで底力を発揮するのか、自主投票の公明票は、どう動くのか。みんなの党もでるのかな?そして風はどう吹くのか!がんばるで!今夜は早く寝るとするか。
●6月22日(火)
公示を木曜日に控えて朝の街頭行動は熊野神社交差点。この交差点では、毎日地域の人たちが錦林小学校に通う児童たちを見守っている。市民が率先して地域の安心・安全に取り組むのを「新しい公共」という表現をする人もいる。ご苦労様です。そして京都は修学旅行のシーズン。近くの旅館に泊まっていた修学旅行生たちが手を振ってくれたりして元気が出る。去年の今頃は新型インフルエンザで修学旅行生の姿を見なかった。
その後、政談演説会のことなどで打ち合わせした後、天気がよかったので菅新首相のポスターの張替えに走る。
午後1時前、市役所に。くらし環境委員会開催の日。当初は溶融炉施設の視察だけを考えていたが、その溶融炉のダイオキシン発生の原因がわかったのと、またまた不祥事が発生したので、正副委員長会議を開催して手短に打ち合わせ後、委員会を開会。
冒頭、背広を着た環境政策局の理事者から今回の逮捕者を出したことでお詫びと謝罪。ひとりは、覚せい剤を5万円で売った容疑、もうひとりは、自宅に覚せい剤を所持していた容疑で逮捕されたのだ。過去に処分歴もあったことが判明、薬物乱用など反社会的な行動を取る輩は即、首だ!連鎖反応が起こらんことを祈るのみ。次回の委員会で徹底的に議論をしよう!
また焼却灰溶融炉施設でダイオキシンが基準を超えて検出された事案について、設計ミスや監視及び操作の誤りがあったことが判明したと報告。それぞれの報告に委員から厳しい質疑。職員の覚せい剤逮捕問題は次回の委員会でも議論されることになる。
2時前に質疑を終わって、バスで山科は埋め立て処分地エコランド音羽の焼却灰溶融炉施設の視察に。114億円かけられたこの施設は、クリーンセンターから排出される焼却灰を高温で溶かしてスラグ化してアスファルト骨材などに再生利用し、最終処分量を減らすために建設された施設。
ヘルメットと特性のマスクをつけて、プラント内を見学。マスクのために息苦しくてもうヘロヘロ。ロータリーキルン方式と言われる溶融炉がメインだが、排気ガスや排水の処理施設があるのだが、水がオーバーフローして処理されずに別の水槽に流れ込んだというのが、原因。請負業者の住友重工の設計ミスが主原因だ。工事契約期限が延びたことで、1日約200万円の遅延損害金を工事代金から差し引かれることになっている。住友重工の関係者を委員会に参考人として呼ぶ必要があるかもしれないよ。
夕方、同志社の今出川キャンパスに。伊多波先生の「事業評価システム論」での講義の日。昨春ぼくが冊子化した「体験的政策評価論」をテキストにして、監査制度のこと、行政評価制度がどういう視点で導入されていたのか、また京都市の行政評価条例が制定されていった過程や、事務事業評価と政策評価の結果のCDを活用、諸表を示しながら説明。わが友人二人も講義を聞きに来てくれて感謝。
●6月21日(月)
6月に入って毎週月曜日の朝は街頭行動の日。今朝は銀閣寺前交差点。北岡、隠塚議員らと一緒に交差点に立ち、順番に演説。バスの中から手を振ってくれる人やクラクションを鳴らしてくれる人も。
10時過ぎからは、わが事務所で「住みよい京都をつくる婦人の会」左京支部の勉強会。高齢な方がメンバーで、ぼくは一番若いかな。「京都市政あれこれ」と題して、京都市の財政や門川市政の特色、また地下鉄のことや左京区役所移転のことなどを喋ってご意見を伺う。みなさんお元気で何より。
午後、市長と面会。体操着のリサイクルに取り組んでいる岡部達平君を紹介。小学校での取り組みや環境問題など、緊張しながら岡部君は思いを語り、市長は気さくに懇談。青年たちが色々な環境事業に取り組むことに期待したい。
午後、事件勃発、環境政策局から、まち美化事務所の職員が覚せい剤所持で二人が逮捕されたと電話での報告。痛恨の極みだよ。またまた出ました!何をしてるのや!明日はくらし環境委員会が開催されるので、報告されることに。委員長としてどう進行するか、考える。
その後、みやこめっせに出向いて、この参議院選挙のときに計画している政談演説会の開催について打ち合わせ。前原国交大臣を招いて大きな集会にしたいと思っている。警備のことなどクリアすべきことも多い。ぜひお越しください。
夜は、推薦葉書の送付のための作業。府内一円で出せる枚数は限られていて、ぼくは左京区南部の人に出すことになっている。
●6月20日(日)
午前中相談ごと1件、昼過ぎ、市原野の障がい者施設の「わかばの会」の理事会。予算案などの審議と共に、菜園計画など夢の実現に向けての提案など。生き生きと暮らせるようになるといいなあ。
午後遅く、民主党2区総支部の幹事会。参議院選挙福山哲郎内閣副官房長官の必勝に向けての取り組みの確認。また山科区二人目の市会候補の松下真蔵君と東山区の府会候補、作島牧さんを紹介、みんなから激励の拍手!みんなの当選を目指して来春に向けてがんばろう!
夕方、「きょうと介護保険にかかわる会」の10周年記念式典。記念講演は、認知症の人と家族の会の高見国生さんと梶宏さんの「市民の力が社会を変える」をテーマにした対談。高見さんとは久しぶりに会う。呆け老人を抱える家族の会として認知症のことを最初に取り組み始められたのは30年ほど前。今では全国に支部もできて様々な取り組みを進められている。
「きょうと介護保険にかかわる会」が発足したのは、介護保険制度が出来た年。理事長の梶宏さんは小柄な体でよくここまで引っ張ってこられた。オンブズマン活動や「第三者評価機関」や研修会など様々な取り組みを展開。立派な記念誌も発行された。門川市長も来賓で来られ挨拶。この10年で介護保険制度は定着したが、まだ改善の余地もあろう。これからの会の発展を期待したいし、ぼくも勉強しないとね。ともあれ10年間、お疲れさんでした。
●6月19日(土)
午前中、ボーイスカウトで活躍している友人、津田さんのご尊父の告別式に参列。ご冥福をお祈りいたします。
昼前、とある支持者の会社にお伺いして、福山議員を紹介。ご支援をお願いする。
昼過ぎ、民主党の選挙対策会議。各総支部の幹事長が出席して、まずは府市会議員の候補者バンクに応募した人たちの状況について報告を受けて、問題の来春の府市会議員の第二次公認候補について協議。1区総支部は幹事長の小林あきろう議員。久しぶりに思いを語る。微妙な問題があるなあ。
わが2区は、過日の会議で上申を決めた二人、東山府会に作島牧さん、山科市会に松下真蔵君が満場一致で了承される。
終わって、次に民主党と連合京都との福山選挙の合同選対。来週24日の公示を前に、いよいよ本番に向けての最後の詰め。山本ひろふみ議員の「がんばろう!」で締める。内閣官房副長官の重責を担う福山議員を絶対に当選させるぞ!
その後、ちょっと時間が空いたので、万華鏡ミュージアムに。政治の俗世を離れて、特別に壁面に投影された万華鏡が写されて30分間ほど幻想的な気分に浸る。
そしてまた参議院選挙を直前にしての民主党京都府連の常任幹事会。山井会長も気合の入った挨拶。前原大臣も飛び入りで出席。そして、
春の府市会議員選挙を目指して第二次公認を発表。府会には、北区の武田議員が勇退して平井としき君、上京区は西陣織工業組合の大槻ゆづるさん、下京は2度目の挑戦の名引直寿君、東山は前原事務所スタッフの作島牧さん、木津川・相楽は、現職の松岡議員、そして市会は、北区に二度目の挑戦、片桐直哉君、山科区は同志社出身の松下真蔵君、親父さんは鴨沂高校の大先輩。そして西京区は、京阪バス労組の村岡和也さん。満場一致で全員を公認候補に。早速の挨拶。新人は初々しいね。
市会は、現職14人を含めた第一次公認は、確か16人で、第二次公認を加えると19人か。いずれ第3次公認もされるので20人を越えるのは間違いない。
夜は、ボーイスカウト24団の創設のメンバーで1月に他界された小林迪夫さんを偲ぶ会。小林さんの在りし日を偲びながら、ボーイスカウト一家の心温まる会だった。心よりご冥福をお祈りいたします。
●6月18日(金)
久しぶりの民主・都みらい議員団の会議。今後の日程などの確認。そして各常任委員会で話題になっている案件について各委員から報告。
そしてこの秋の答申に向けて策定の準備が進んでいる「京都市基本計画第一次案」について総合企画局の担当者から説明を受ける。この基本計画は、今後10年間の京都の未来像と主要政策を明示する都市経営の基本となるもの。ぼくも審議会委員として参画したのはもう15年ほど前かな。当時に比べて、より多くの市民参加のもとで審議されるようになっているし、環境のことがよりクローズアップされている。「環境共生と低炭素のまち」「日本の心を感じる国際都市」「環境と社会に貢献する産業が育つまち」「支えあい自治が息づくまち」「学びのまち」が京都の未来像のキーワード。この基本計画案への意見や名称を募集中です。
午後、くらし環境委員会で来週予定している溶融炉施設の市内視察について日程調整。その後、雨の中、民主党の宣伝カーに乗り込んで街頭での訴えをしようと思ったら、バッテリーがあがっていてマイクが使えず断念。
夕方、わが地元、左京区役所の西隣の吉田自治会館での市政報告会。雨にもかかわらず、6時半にはぼちぼち集まり始めていただく。そして7時を過ぎたら会場は50人ほどの参加者で満員の参加者。椅子を急遽出してうれしい悲鳴。
地元ゆえ、地元で育ち祭りや剣鉾の地域での活動を自己紹介しながら京都市の税収の推移など財政問題や左京の事業や本会議でのやり取りなど紹介しながら、左京区役所移転問題について報告、みなさんからご意見を伺う。支所機能や文化施設として残して欲しい、という声が多い。
左京区が創設され吉田に区役所が開設されて80年。松ヶ崎に新庁舎ができると交通も不便だし、なんとかして欲しいというのは当然の声。地下鉄問題など色々とご意見を伺う。それにしても大雨の中をみなさん来ていただいて心より感謝。
これからも地元選出議員としてがんばりますよ!
●6月17日(木)
昼前、京都府庁へ。京都府議会は、本会議が開催される前、民主党の議員団室で2区総支部の選挙対策会議。左京、山科、東山がわれわれの主戦場。昨日の福山選対の今後の日程などを踏まえて、朝の街頭行動や演説会の開催のことやポスター掲示、選挙葉書のことなど選挙本番に向けての取り組みを確認。
午後、事務所に環境政策局の担当者が報告案件について来所。また学校の体操着のリサイクルに取組んでいる青年など。
そして電話作戦を友人が始めてくれる。「お忙しいときに失礼します。市会議員の鈴木マサホ事務所です。参議院選挙が始まりますが、民主党は福山議員を先頭にがんばりますのでよろしくお願いします。また明日午後7時から吉田自治会館で鈴木マサホの市政報告会を開催しますのでぜひお越しください」と友人が電話をしてくれる。
夕方は、来年の統一自治体選挙に立候補を予定しているとある人物と懇談。色々とアドバイス。がんばりや!
民主党、参議院選挙のマニフェスト発表。財政再建を巡って菅首相消費税10パーセントに言及というのが大きな話題になりそう。勉強しないといけないね。
●6月16日(水)
入梅はしているがええ天気が続く。昼から、友人が運転する2区総支部の宣伝カー、前原号に乗り込んで久しぶりにマイクを持って、左京区の南部を「福山議員を先頭にがんばっている民主党です。地元の市会議員の鈴木です。菅政権のもとで再出発します。」などと訴えながら走り、熊野神社やジャスコ前、銀閣寺交差点などスポット演説。街の反応はいいみたい。
来週24日が公示。他の政党の宣伝カーも走り始めている。通常国会も終わり、いよいよ参議院選挙へ。
夕方、福山事務所で選挙対策会議。日程も決まったので、最終的な打ち合わせ。自民党の候補者と事務所が近接しているので、出陣式などでお互いが張り合わないようにしないといけないだろうな。その後、とある組合へ推薦葉書を持っていく。
●6月15日(火)
午後、とある介護施設で建物の改修工事について、相談ごと一件。帰途、上高野の葬儀場建設に反対されている宝ヶ池の環境を守る会のみなさんの事務所を激励に。ちょうど1年ほど前、運動が始まったのだ。業者の強引な手法にはぼくも怒っている。請願も採択されて、指導要綱も見直しがされたが、業者は黒白の幕を張っているのだ。住民のみなさんの声を聞き、激励。
その後、前原事務所の斉藤君と団体周りを継続。また選挙本番での個人演説会ついてどうするか、思案する。この選挙は、福山候補が内閣府官房副長官に就任して、本番中も京都にいないときが多いし、わが2区総支部長の前原国交大臣も全国を応援で回ることになっており、演説会の開催を慎重に考えねばならないのだ。
夕方は事務所で雑務。ニュースでは相撲界の力士たちの野球賭博で持ちきり。最近は相撲も見たことがないな。小学校の頃の栃若時代がなつかしい。
●6月14日(月)
朝の街頭演説は、大原や岩倉からの通勤の車が通る花園橋。北岡、隠塚議員と交代で演説。車から手を振ってくれる人も多い。うれしいよ。
10時過ぎ、左京図書館へ。「図書館友の会けやき」主催の講演会。「市民と本を結ぶー公共図書館・学校図書館の役割と未来」と題して、図書館司書の脇谷邦子さんが講演。指定管理者制度のことが大きな話題になったが、インドの図書館学の父と言われるランガナタンの「図書館の五法則」、「1.図書は利用するためのものである、2.いずれの読者にもすべて、その人の図書を、3.いずれの図書にもすべて、その読者を、4.図書館利用者の時間を節約せよ、5.図書館は成長する有機体である」という五原則を教えてもらって勉強になった。
午後、市政報告会と民主党のビラ撒き。暑い日差しで日射病にならないように帽子を被って各戸に配る。それから、前原事務所の所長斉藤君と推薦依頼状を持って団体回り。数年前まであったお米屋さんの企業組合も時代の流れの中で、ほとんどが解散したという。民主党への好意的なところもあれば、政治には不介入のところなど色々でした。
夕方、市役所をこの春定年退職した同世代の友人らのお疲れさん会。次の仕事までちょっと期間があり、毎日の暮らしぶりなど聞く。いかに第三の人生を生きるか、考えないといけない団塊の世代。
夜、テレビをつけたらサッカーワールドカップ。なんと日本がカメルーンに1対0で勝ってるやないですか!ちょっとびっくり。ハラハラしながら試合が終わるまで見る。よう守りきった。
●6月13日(日)
どんよりした朝、毎年この時期に吉田の住民やボーイスカウトが集って吉田山の清掃事業をする日。今にも雨が降りそうだったが、環境美化事業団の協力を得てボランティア袋を持って散策気分でゴミ集め。最近は山も綺麗になってゴミはほとんどない。雨も降らずに終わってよかった。
昼前は大元講社の理事会。長年の懸案であった宗教法人化の問題も解決したので一段落。今後の吉田神葬墓地の運営など諸々のことを長老らと懇談。午後は、市政報告会の案内と民主党のビラ撒きを予定していたが大雨で中止。残念。
その後、2区総支部選挙対策会議。6月24日公示にほぼ決まったので街頭行動の取り組みなどについて連合京都のメンバーにも来てもらって色々と打ち合わせ。福山候補必勝に向けてがんばろう。
夕方、山科は駅前のホテルで前原誠司大臣の山科後援会のみなさんによる「水無月まつり」。公務多忙な中、もちろん大臣も参加。ちょっとリラックスした感じで、昨年の新政権発足から菅政権の誕生までの色々な裏話的なエピソードや観光立国に向けての取り組みなど披露。ぼくは2区総支部幹事長ということで、山科で二人目の市会候補として2区総支部で内定した松下真蔵君を紹介する。同志社工学部出身で、親父さんは鴨沂高校の大先輩。藤川剛議員や豊田府会議員ともどもがんばってよ。
●6月12日(土)
このところの暑さでちょっとバテ気味かな。昼過ぎ、宝ヶ池のホテルで民主党時局講演会―福山哲郎決起集会。先の日曜日に開催された集会も多くの人が集まったが、今日も千人ほどの参加者で会場はほぼ満員。
ゲストは彼の上司?であった岡田外務大臣。外務副大臣から内閣副官房長官に就任した経緯などのエピソードを交えながら、またデンマークでのCOP15での取りまとめに徹夜した話など、時には感激で言葉につまりながら、多少涙目になっての熱弁。
岡田外務大臣のお話はいつも真っ向勝負。最後は、ぼくら府市会議員も前に出て「がんばろう!」ほんま、がんばろう!
その足で、終わりがけだったが、第四錦林小学校80周年記念実行委員会に。来年の6月が式典の日。地元の各団体関係者や同窓会やPTAのメンバーらが参加。
また岩倉は長谷の奥にある「まつたけ十字軍運動」(まつたけ山復活させ隊)の6周年記念の会に。まるで「隠し砦」のような雰囲気でわが団塊の世代のみなさんが中心にワイワイ。三陸から送られてきた魚介類をノンアルコールビールでご馳走になる。リーダーの吉村文彦博士も上機嫌。
夜は、忙中閑あり、KBSホールでの新日本プロレスに。ジュニアタッグシリーズで後半から見る。ほぼ満席で、この2、3年では一番盛り上がっていた。いつやったか、リングに上がってコミッショナー宣言をしたときは興奮したな。
●6月11日(金)
昼前、わが生まれ育った街、地元吉田は左京区役所の西隣の自治会館で18日に予定している市政報告会の開催の案内ビラを持って回る。ぜひ来てや!
午後は、前原国交大臣事務所の斉藤君の運転で各種団体、協同組合などに福山参議院候補の推薦依頼状をもって回る。大原、市原から岩倉、下鴨など、同業種組合事務所宅などを回る。小沢さん、辞めてよかったですね、というのが民の声。10日ほど前まで民主党代表鳩山由紀夫の名前で依頼状は書かれていたが急遽、代表菅直人に書き換えた書状なのだ。それに10日ほど前だったら、回る気にもなれなかっただろうよ。
国会では菅直人首相、初めての施政方針の演説。市川房枝選挙にも触れて、自らの政治活動を振り返りつつ、経済・財政・社会保障の建て直しを決意表明。
いよいよ菅政権の船出。頼みますよ!
●6月10日(木)
午前中、ぼくの先祖が眠っている吉田神葬墓地に。お墓の管理状況について保健福祉局の担当者と墓地を管理する大元講社の長老らと 現状を確認作業。墓地の管理について調査するのも京都市の仕事。暑い陽射しの中、ご苦労さんでした。何年か先にぼくもこの吉田山山麓で京都を見渡せるこの墓地に入ることになるのだな。
午後は、福山選挙を応援していただける団体へ福山事務所の秘書とご挨拶に行った後、市役所OBの梶宏さんが主宰されている「さわやか会」で、京都市政の四方山話として、ぼくが40分ほどスピーチ。定年退職された人が多くて、ぼくが若い方。市立看護短期大学を巡る自民党議員団の対応や門川市政のこと、菅新政権のことなど話してご意見を伺う。水族館の建設は不評だな。
夕方、環境プロデュサーの岡部達平君に同行して文化芸術都市推進室に。彼は、この秋、カナダはバンフというところで開催されている映画祭を上賀茂神社を会場にして、迫力あるアウトドアスポーツや自然、文化をテーマにした映像の上映を企画している。名義後援の依頼や秋の京都映画祭との連携について担当者と協議。
テレビでは、国民新党の亀井大臣が郵政法案先送りで辞任を表明。国民新党は連立政権を離脱しないとのこと。大山鳴動ネズミ一匹ぐらいの影響かな。
●6月9日(水)
午前中、なんやかんやの来客でばたばた。
午後、京都府社会保険労務士政治連盟の総会に京都府議会と京都市会の議長や常任委員会の委員長が来賓で呼ばれる。ぼくもくらし環境委員長ということで出席。何人かの知り合いの労務士さんにご挨拶。年金問題や雇用問題で労務士さんたちの役割は多岐に及ぶようになった。
いちど事務所に戻り、左京南部をポスター貼りに精を出す。支持率も菅内閣の支持率もなんと60パーセントとかで、まさにV字回復。気分はいいね。甦ったよ。つい一週間ほどまえのゴタゴタが嘘のように思える。
夕方、連合京都の公共サービス基本条例を求める街頭行動に。ちいさな団扇を通行人に手渡す。暑い夕方時、いいアイデアやね。
その後、午後8時過ぎから京都府歯科医師会左京支部、和楽会が主催の左京政治フォーラム。自民党の巻野、大西議員二人と民主党の隠塚議員とが参加。歯が全身に及ぼす影響と歯科医療の現状、左京歯科医師会と地域活動のかかわりについて大石先生と木村先生が話され、勉強になった。そして各議員が、それぞれ思っていること15分ほど話をする。珍しい機会でもあった。ぼくは吉田先生に通っていることや左京区役所移転のこと、地域力のことを話す。口腔のケアはほんまに大切だよ。色々とご意見もお聞できたし勉強の機会を与えていただいて感謝。
●6月8日(火)
午前10時から久しぶりのくらし環境委員会。クールビズの服装で臨む。まずは文化市民局の鷲頭部長から「上京区総合庁舎整備事業基本計画の策定について」報告がある。上京選出の議員が欠席していたこともあって、質疑は低調。現在の区役所を立て替えることになる。駐車場の問題など課題はありそう。一般質問は広報掲示板や動物園のこと、区長の役割のことなどが話題になった。
続いて、環境政策局からは、今年から取り組みが始まった業者収集マンションの分別対策と焼却灰溶融炉施設でダイオキシンが検出、竣工が遅れていることに対して、請負業者の住友重工から工事遅延損害金を支払うという「確約書」が交わされ、一日遅れると199万円が京都市に支払われることになる。この施設の建設を巡っては、いろんなことがあって、ダダ遅れ。
昼前に委員会は終了。正副委員長会議をして、参議院選挙の日程に合わして委員会を開催すること、また他都市調査を8月初旬に行うことと行き先などを検討した。
夕方、福山事務所で、選挙対策会議。悩みの種は、福山議員が、外務副大臣から内閣副官房長官になったことで、肩書きが変わることもあり葉書の刷りなおしもしないかんし、選挙中も京都へ帰ってくることが難しそう。候補者がいない個人演説会の開催をどうするか、今後の課題。また投票日が7月11日か25日説があるので、こまった、困った!でも菅政権の誕生で大きく風が変わったので、会議の雰囲気は明るい。自民党の二の湯候補の事務所もすぐ隣や。
夜は、わが事務所で応援団の人に集まってもらって、参議院選挙のポスター貼りのことや8月に予定している市政懇談会のことなど打ち合わせ。
奇兵隊内閣と名づけられた菅内閣発足。しっかりしてや!
●6月7日(月)
朝、民主党2区総支部の街頭行動を出町柳駅前にて行う。今日は気持ちが晴れやかだ。1週間前とは気分がえらく違うし、がんばってよ、と声を掛ける人も多くて気合が入る。菅さんとの出会いも含めて新内閣に期待して欲しいと訴える。小沢さんが辞めてよかった!と市民の声。
昼前、財団法人京都市文化観光資源保護財団の理事・評議員会。京都の文化財を守るために設立された財団で、祇園祭や時代祭りなど支援している。京都市の文化市民局を所管する「くらし環境委員長」して出席する。
午後は京都自治体議員ネットワークの幹事会を開いて、続く連合議員ファーラムの幹事会にも出席。それぞれ研修会の日程などを協議。
菅代表の下で、民主党の人事も固まってきたようだ。枝野幹事長を筆頭に40代の若い議員が実務を担うようになる。世代交代もあり、実に清新な感じや。ええ感じやね。期待しますよ。
●6月6日(日)
今日はヒューマンふれあいコンサートの日。朝、9時前に京都会館第2ホールへ。すでにボランティアの人たちが集まり、「経糸の会」の事務局長鶴山さんの指示でテキパキと準備作業。体操代わりに「手のひらを太陽に」の手話で歌う練習も。みんなで心を込めてお客さんに手渡す花一輪をラッピングする。正午前には指定席を求めて並ぶ人もおられてびっくり。色々な作業所のブースも設置されて午後1時過ぎには開場。そして午後2時から開演。
あおい苑のみなさんのミュージックベルの演奏で幕開け。2階席にも観客が入ってほぼ8割の入り。
無事に開演したのを見計らって京都市消防団総合査閲の会場に走る。第二久世橋近くまでおよそ40分。ちょうど左京区代表の東山分団の操法訓練の始まるところだった。日頃の訓練の成果を披露される。長谷川分団長以下、ほんまにご苦労された。お疲れ様でした。京都市の火災件数が少ないのは消防団のみなさんの活動のおかげです。
4時前には京都タワーホテルで同志社大学山岳会の総会。お元気な諸先輩にご挨拶。今年は20人を越える現役の学生が西ヒマラヤ遠征を目指すという。ぼくは1968年に同志社に入学して2ヶ月ほど山岳部に入っていたこともあり会友です。
ゆっくりしたかったが、乾杯もせずに退出したら民主党の宣伝カーが街頭演説。時の人、蓮舫議員がいるではないか!もちろん、がんばってと握手!
午後6時からの駅ビルホテルで福山哲郎議員の「テツローが翔ぶ!の集会の前に、わが2区総支部長前原国交大臣を囲んで2区の常任幹事会。来春の府市会議員選挙公認候補のことでの会議。菅さんを応援したことの内輪話も少し話してもらう。そして山科の市会議員選挙に二人目の候補として某君を公認申請することを決定した。いずれ名前も明らかにしたいが、がんばれよ!
福山決起集会は、ものすごい参加者。別会場も用意されて、なんと3千人の人で埋まる。その熱気にびっくりしたよ。内閣副官房長官の就任も明らかにされた。一週間前だったら、この盛り上がりはなかっただろう!
途中で退席して京都会館に急いで戻る。夜の部は、7割の入り。上條恒彦さんと野田淳子さんの最後のステージでボランティアも障がいのある青年たちも楽しそうに舞台に上がって「手のひらを太陽に」を手話で歌う。門川市長も舞台に上がってフイナーレ。ぼくは臨時の市バスに誘導する役。無事にコンサートも終了して打ち上げ。くたくた。
●6月5日(土)
新聞やテレビは菅新首相誕生と組閣と民主党人事の話題。社民党の連立離脱から始まった激動の一週間だ。
1974年、市川房枝さん選挙当選のとき、若かりし頃の菅直人が映し出される。そうか、74年だったのか、ぼくも市川房枝さんの選挙を応援していて遭遇していた。その後、80年に国会に初当選、「市民運動家」としてぼくも前後して市会議員選挙に初挑戦。菅さんの書いた「市民ゲリラ国会に挑む」という本は、記憶に残る。ぼくは社民連ではなかったが、菅さんの動向はいつも気になっていた。そして民主党の結成後も出会ったら、声を掛けさせてもらっている。団塊塾にも行ったよ。
同時代を駆け抜けてきた菅さんが首相になったことはうれしい。自民党の世襲議員や大金持ちのおぼっちゃま議員ではなくて普通の市民が国のトップに立ったことは、名実ともに市民革命だ。感慨無量である。支持率もこれで回復するだろう。これからの注目は、幹事長や組閣の人事。わが前原国交大臣は留任してほしいなあ。
昼前、吉田神社へ。境内で京都吉田山大茶会の日。とある縁で応援している。世界の名茶大集合!ということで、境内の木立にそれぞれのお茶のブースが並ぶ。企画者は日中文化交流サロン「岩茶房」の左能典代さん。カミさんは、尹道心さん主宰の韓国茶道協会京都支部の出入りしていてチョゴリ姿で受付をしていた。好天に恵まれて大成功や。
午後、社団法人京都鴨沂会の新役員会。理事として残ることになった。北丸新会長の元で今後の運営されることになる。それから、同志社は新町キャンパスに。NPO法人あったかサポートの講演会と懇親会。行ってびっくり、大教室がほぼ満員。東大大学院の本田由紀教授の「キャリア教育のあり方を問うー働く若者の適応と抵抗に必要な労働知識とは」と題して、格差社会の中で、青年たちの意識調査結果など活用しながら、異議申し立ても含めて、どういう社会にしていくのか、パワフルな講演。そして懇談会では社労士さんや弁護士など多彩な職業の人がお話。高校での出前授業など、ほんまに社会人として労働にかかわる教育が必要な時代になった。
●6月4日(金)
朝、福岡市役所の議会事務局へ。福岡の民主党市会議員栃木義博議員が同席。生活交通条例(「公共交通空白地等及び移動制約者に係わる生活交通の確保に関する条例」)の制定経過やその条例の意義について、議会担当者からも説明うける。福岡市は西鉄バスがほとんどの路線を網羅しているが赤字路線などの廃止などで公共交通空白地が生じ、その解消と、高齢者など移動制約者を運ぶ福祉有償運送事業者の支援を図るための条例で、今年3月に共産党は反対したらしいが、可決された。議員提案で出されたことにも大きな意味があり、また市民と市と公共交通事業者が協働して生活交通の確保する施策の推進をするところに大きな意義がある。京都市会では、議員提案の条例制定は、ほとんどない。大いに参考になった。
また、アジアとの交流が長い福岡市だが、アジア太平洋フェスティバルとアジアマンス20周年の事業概要について説明を受ける。グルメや音楽、踊りや美術展など多彩な取り組みを通じてアジアとの交流を深め、延べ6万人を越える市民が参加する大きなイベント。朝鮮通信使のパレードも行われている。
昼、タクシーの中で民主党の新代表に菅直人副総理が樽床伸二議員との投票で新代表に選出されたことを知る。菅さん291票、樽床さん129票とのこと。やったね!
新幹線に乗り帰京。午後4時過ぎから、民主党2区総支部の議員会。参議院選挙の日程などを打ち合わせ。菅代表のもとで風向きは変わるだろうか、小沢幹事長の処遇はどうなるのか、など考える。
夕方は、「ヒューマンふれあいコンサート」を日曜日に控えて野田淳子さんと入洛した上條恒彦さんと打ち合わせを兼ね夕食。上條さんは70歳になったという。「出発の歌」や「木枯らし紋次郎」の主題歌がなつかしい。今は長野県富士見町で畑を耕しながら、ドラマやミュージカルに出演。「ゲゲゲの女房」のことや秋に放映されるアメリカでロケされた橋田寿賀子さんのドラマのことなど気さくに話される。食事は玄米だとか。コンサートの成功を祈りたい。
●6月3日(木)
朝、京都駅へ。前から予定していた議員団の他都市調査で一路西へ。午後北九州市は、スペースワールド駅で下車。かつては七色の煙が街を覆っていた公害の街、北九州市は今や世界の環境首都都市として様々な施策を展開。視察したのは、環境ミュージアム。指定管理者が運営していて諸藤さんという女性の館長さんが説明してくれる。ふと、諸藤さんというと、5,6年ほど前、九州出身で同志社の女子学生で諸藤さんというインターンがぼくの事務所に研修に来ていたな、と思い出していたら、なんと、なんと!彼女のお母さんだったのだ!びっくりしたよ!公害克服の歴史から、環境グッズも展示、若いスタッフが、園児や小学生たちに楽しく環境問題に接するべく多彩な学習プログラムを開発されていて、たいへん活気がある。また隣接した敷地には太陽熱などを利用し、風通しもよくてトイレも工夫された快適なエコハウスやドームシアターもあり、見所は多かった。
夕方、博多で同僚らと夕食の後、飯塚市から来てくれた小野進一君と30年ぶりぐらいの再会。『潮流詩派』という同人誌に最近詩を発表している。彼とは、ぼくが20歳代の前半、大丸の配達のバイトをしていたときの友人。お互い髪の毛が薄くなったな。大阪文学学校のことや解放新聞社時代のことや亡くなった詩人の蒔田耕一さんのことなどタイムスリップ。そして、明日の民主党代表選挙で菅さんが勝ちそうだということで祝杯も兼ねて遅くまでモツ鍋と焼酎で語り合う。
●6月2日(水)
朝、事務所で雑務をしていると鳩山さん、辞職やで!と友人から電話。テレビは置いてないので急遽ラジオをつけて両院総会での演説を聴く。クリーンな民主党をつくるために小沢幹事長も道連れになった。小鳩心中や。ムクドリと言い間違いがあったのがちょっと残念だが、ひよどりのくだりはちょっと泣かせるエピソード。わずか8ヶ月余で鳩山内閣に幕が下りた。
政治とカネの問題に端を発して、普天間基地問題で墓穴掘ったということになるが、支持率がここまで落ちたら仕方ないのだろう。政治は一寸先闇。そして即、後継者問題。菅直人副総理が本命。わが左京が生んだ前原大臣の名前も挙がるが、ここは慎重を期すべきだと思う。菅さん、最後のチャンスか。テレビでは小沢グループや各有力議員が早速奔走している姿。いやはや急転直下や。
夕方は、事務所で下大路町はわが家の前に建築予定のマンション計画について近隣の住民と設計事務所の担当者に来てもらい説明会。3階建てのマンション。今は東山から朝日が射しているが、多少日照時間が少なくなるのは止むを得ない。建物がセットバックするので前面の路地が広がるのは車の出し入れが楽になりそう。色々と要望をするが紛糾することはないだろう。
●6月1日(火)
今日から6月。民主党土俵際。政治の季節かな。久しぶりに吉田デンタルクリニックに。歯石をゴリゴリと取ってもらう。吉田先生からも鳩山総理、どないなるのやと冷やかされる。こういうときは塹壕に篭るのが一番。嵐が過ぎ去るのを待つのみ。
されど午後、前原事務所の斉藤君と参議院選挙の日程など淡々と諸々の打ち合わせ。このままでは選挙もつらいな。また来年の府市会議員選挙の候補者擁立問題で候補者バンクの登録が終わったと、ぼくは幹事長ということで連絡が入る。東山区と左京区の府会、山科区の市会に候補者を探すことになる。色々と微妙な問題があるので総支部長の前原大臣と慎重に対処しないと。
夕方は、5月市会定例会も終わったので、安孫子副議長退任と代表質疑に立った山岸、山本ひろふみ君の労いを兼ねて議員団で懇親会。いつもはあまり喋らない某議員、えらく饒舌で絶好調。ニュースでは、首相進退先送りとのこと。親指を立てた姿が映し出される。さてさて、
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