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       鈴木マサホひとくち日記 
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2001年3月

                 


●3月1日 本会議。民主・都みらい議員団から宇都宮団長と小川議員が、公明党から 2人が代表質疑。
その後、12年度分の議案を採決。また「原子力潜水艦事故」の意 見書を全会派賛成で採択。


●3月2日 予算委員会が始まる。ぼくは公営企業予算特別 委員会に所属。市立病院、市バス、地下鉄、上下水道予算について、各局から説明の後、資料要求。相談ごと1件。


●3月3日 朝鮮総聯京都府本部に。亡くなった韓徳銖議長を弔問。落解放研究京都市集会。
分科会「わたし自身と差別問題―自由な対話が成り立つ人々との交流を求めて」で問題提起者として4年ぶりに喋る。スタッフの痛飲。


●3月4日 相談ごと1件。夕方、公営企業予算特別委員会質疑の準備のひとつとして、街 に出て市役所前から市バスの100円循環バスで、御池通、烏丸通、四条通 、河原町通を1周する。
3度目の乗車。およそ20人の乗客があった。公共交通の社会実験がどんどん試行されるべきだ。


●3月5日 公営企業予算特別委員会の質疑が始まる。市立病院の予算について、各委員が質疑。
医療事故対策や市立病院の役割が中心。明日に備えて、交通局の質疑メモづくり。
夕方、自治労音楽家労組の懇親会と市政懇話会主催の羽室新連合会長を励ます会。
地元 真如堂前で火災。消防団を激励に。


●3月6日 公営企業予算特別委員会。交通局質疑。かっての地下鉄東西線工事費暴騰問題の教訓、交通局のあり方、100円バスなど交通社会実験の意義、敬老乗車証の検討などについて、およそ40分ほどの質疑。赤字経営の打開策はあるのか、またいかに市民の足を守るのか。論議はつきない。


●3月7日 交通局質疑。バス路線の見直しや「経営健全化プログラム21」の見通 しやバス事故や規制緩和対策、地下鉄西伸やバイオデイーゼル燃料の課税の問題、また今後の交通体系などに議論が集中。


●3月8日 上下水道局の質疑。公営企業のあり方、浸水対策、安全な水対策など、各委員が質疑。
9月定例市会は、料金改定問題で緊迫したが、その決着もついているので、 おしなべて平穏。
インターンの立命館大学政策科学部のノッポの豊田龍介君と質疑メモづくり。
昨春は 2人、昨秋は3人のインターン生が来ていたが、今期は彼のみ。夜、雪が降り始める。


●3月9日 朝、20cm近くの積雪。上下水道局の質疑。「都市環境と雨水計画 ― リスクマ ネジメント」を
テキストに今後の下水道事業のあり方や評価システムや石鹸と合成洗剤問題、また総合的な水行政のあり方などについて、40分ほど質疑。


●3月10日 民主党京都府連常任幹事会。躍進パーティやファックスニュースのことなど。
夜、今後の市会のあり方などをめぐって、市会事務局長と議論。


●3月11日 久しぶりに家で、ゆっくりする。そして、総括質疑のメモ作り。


●3月12日 公営企業予算特別委員会の総括質疑。市長、副市長、病院長、交通局管理者、水道局管理者が答弁に。交通社会実験や総合的な水行政の推進と敬老乗車証検討問題で質疑。
いずれの公営企業も未償還残高も多く、今後の経営と市民生活を守るために、様々な観点から質疑が行われた。夜は鴨沂高校定時制同窓会と全日制同窓会の役員さんと懇談。


●3月13日 公営企業予算特別委員会が終わり、一息。議員団室で資料整理、また25日 に予定されている民主党京都府連のパーティに参加の依頼。
夜は、ホームページのリニューアルをめぐって会議。


●3月14日 普通予算特別委員会の総括質疑の日。高野川ライオンズクラブの例会が京都市会見学ということで、委員会のやりとりをモニターテレビ見てもらい、色々と市会の説明をする。
理事会は、追加議案と今後の日程について。


●3月15日 交通水道委員会。請願の審議が中心。ぼくも相談を受けていた左京区の静原、鞍馬、大原の住民から出されていた「下水道の早期設置の研究・検討の請願」全会派一致して採択する。ヨーロッパの路面電車(LRT)のビデオを鑑賞。
夜、西京極体育館で新日本プロレスを見る。中西学選手、吉江選手と会食。


●3月16日 インターンの豊田君にワードを打ってもらって、議員団ニュース11号作り。
各常任委員会も終わり、いよいよ定例市会も大詰め。後は、各会派で議員団会議が持たれ、議案に対する態度や意見書の調整や諸般の問題について協議が始まる。
休み明けは、忙しくなる。夜、他会派の議員と意見交換。


●3月17日 娘が長岡京市にある西山短期大学を卒業。感慨無量 。


●3月18日 岡崎中学を会場にして、左京総合防災訓練。地元住民として、町内会の人た ちと一緒に訓練をかねて会場に向う。各種消火訓練や救助活動が実施され、大阪ガス、関西電力、NTTなども参加。消防団、消防署、区役所職員、各地元学区の住民がおよそ600人参加。


●3月19日 会期末を控えて、議員会。13年度予算案など議案に対する審議を中心に、意見書、決議などについて協議。他会派の動きを見つつ、色々な調整が始まる。
今後の特別委員会の持ち方や緊縮財政と市長らの給与カッ トを鑑み議員歳費の5パーセントカットが了承される。議員団ニュース11号を発行、配布。


●3月19日 岡崎中学を会場にして、左京総合防災訓練。地元住民として、町内会の人た ちと一緒に訓練をかねて会場に向う。各種消火訓練や救助活動が実施され、大阪ガス、関西電力、NTTなども参加。消防団、消防署、区役所職員、各地元学区の住民がおよそ600人参加。


●3月20日 春の日差しが心地よい。吉田山を散歩。緑地保全に指定され公園が整備されて、大文字山を一望できるようになった。マンション開発の紛争にはじまって、緑地保全の請願が採択されたのは、もう何年前であったか。日録を打ち込む。


●3月21日 朝、理事会。教育委員に門川教育次長を推薦する議案の提案。戦後生まれの 教育長が4月に誕生することに。意見書の調整が一方で行われ、特別委員会の持ち方をについて堂々巡りの議論。
議員定数問題を議論する委員会など4つの委員会の設置を提案するも他会派が受け入れてくれず、消耗戦。予算案など議案には、付帯決議をつけて賛成する方向に。


●3月22日 花粉症で体調悪し。咳が止まらず近くの診療所に朝一番に駆け込む。
断続的に自民、公明と、また共産党の理事と諸問題を協議。各会派の思惑があり、なかなか 特別委員会の設置についてまとまらず。膠着状態が続く。イラツク!暗くなって、ようやく見通しがつき始め、午後7時過ぎに常任委員会が開催され、付託されていた議案について各会派ガ態度を表明する。これを討論結了という。
その間、新年度の議員団の役員や各議員の委員会の所属を決める作業が続く。特別委員会も各会派が4つの 委員会の設置でようやく合意する。大山鳴動もせず!そして、深夜11時に普通予算 ・公営企業予算特別委員会が開催され、討論結了。
それから市会事務局が色々と段取りをして、市会運営委員会が開催されたのは、日が変わって深夜の1時。会期末はいつものことながら、消耗するよ!

同僚と近くのラーメン屋でビールを飲んで帰ったら、2時を過ぎていた。


●3月23日 10時から最終本会議。各委員会の委員長から審議状況を報告する委員長報告が続き、起立表決などもあり立ったり座ったり。共産党の議員さんが、反対討論に 立ったり野次も飛んだりするが、淡々と議事が進み、意見書なども可決。昼の休憩な しで1時前までかかった。終了後、理事会。
5月定例市会の日程など。

この1年も理事を続けることになった。いつもながら終われば、ほっとする。夜は、送別会など。


●3月24日 左京区市原野の新クリーンセンターの竣工式。計画発表以来、地元の反対運動もあり、複雑な心境を自治連の会長さんは、あいさつで市長にぶつけられた。地元の人々から色々と相談も受け、担当者とも色々と議論してきたが、複雑な心境だ。

式の後、工場内を見学する。
解決しなければならない問題は、山ほどある。午後、インターンの立命館大学の豊田龍介君に手伝ってもらって、議員団ニュースの12号を編 集、印刷。広島で地震。


●3月25日 歴史学者・奈良本辰也先生の告別式。午後民主党京都府連の臨時大会と選挙対策会議。
そして、夜は、鳩山由紀夫代表も来て、2万円の民主党躍進パーティー。
1300人の参加者で熱気ムンムン。松井候補が演説。


●3月26日 市会運営委員・委員長会議。新年度の委員会の開催のことや委員会出張、海外視察のことなどが議題。

午後、市会ホームページの検索システムの説明会。
平成3年以来の議事録がすべて、わかる。これを見てもらえれば、誰が発言をしているのか、誰が発言をしていないのか、一目瞭然。ぜひ見てや!議員団ニュース12号を配布。


●3月27日 岩倉の特別養護老人ホーム「洛翠園」と大原の介護老人保健施設「おおはら 雅の郷」の竣工式。
その後、区役所で左京区の議員会。選挙管理委員の選任。
夜、河内副市長らと懇談。


●3月28日 参議院選挙に向けてポスター貼り。雨が降ってきたので、途中でやめる。事務所で雑務。
夕方、東九条での京都コリアン生活センター「エルファ」開設の集い。 1世のハルモニたちが老後を安心して暮らせるようにと、創られた。


●3月29日 議員団で他都市調査。午前中、名古屋市会へ。交通局から地下鉄事業とバス事業についての説明を受ける。自家用車に依存するまちでいかに公共交通を生かすか、様々な試みが行われている。ガイドウエイバスシステムやループバスなど参加になる。志摩は神代で泊まり。


●3月30日 午前中、京都市教育委員会の野外教育センター「奥志摩みさきの家」を視察。武村所長の案内で、施設内を見学。海のない京都の子供たちにとっては、楽しいところだろう。浜の風が気持ち快い。スペイン村で昼食後、一足先に帰京。ホームページリニューアルのスタッフ会議。


●3月31日 松井こうじ参議院候補のポスター貼り。須山節郎さんを偲ぶ会を「ほんやら洞」でささやかに。大正生まれのボタン屋さんで社会党に近い大先輩であった須山さんが亡くなって13周忌。親しかった友人が集う。「ほんやら洞」は、オープンしてもう30年近い。
写真家として有名になった甲斐君も健在。


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