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鈴木マサホひとくち日記 |
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●5月1日 水 今にも雨が降り出しそうな曇天の日の連合京都のメーデー。京都市美術館前で式典、いつもより参加者が少ない感じ。山田新知事も挨拶。自治労の皆さんとデモを市役所前まで歩く。市役所前では、市長をはじめ幹部職員が出迎え,エールを交換。
民主・都みらい議員団の本会議質問集、「京都から,KYOTOの未来」を配布し始める。購入ご希望の方はご連絡ください。
夜は、日和さんの忌明けで、友人たちが集まって日和さんが大好きだったビールを飲みながら偲ぶ会。
●5月2日 木 5月市会定例会の告示、市会運営委員会が開催され、日程などを決める。7日が議案発送、10日が提案説明の本会議,15日の本会議は5月市会では,初めてテレビ中継される。会期末は5月24日。
バリアフリーの市民運動に取り組んでおられる「みんなでぬくもりのあるまちを創ろう会・ぬくもりの会」の村田さんと懇談、観光地や社寺や公共施設のバリアフリーの状況を調査されて車椅子で入れるトイレのマップなどを作成されている。初対面の人であったが,色々と教えてもらう。厚生委員会でいちど議論してみよう。
夜は、他会派の議員らと懇談。帰途,西陣の「ほんやら洞」に立ち寄る。パンが美味しいよ!
●5月3日 金 憲法記念日。ゴールデンウイーク、どこかへ旅に出たい気分。されど、昨夜中継された新日本プロレス30周年の東京ドーム大会のビデオを見る。永田と高山の試合はよかった!
学生時代から友人のアクティブKEIの山本恵君のおふくろさんがなくなり、教会で前夜式。たくさんの参列者が献花。そこで出会った元府会議員の清水達也氏やベ平連運動の時代からの悪友たち、キリスト、カヤシタらと旧交を温める。飯沼二郎先生の朝日新聞の「明日への環境賞」受賞のお祝いの会をしようかということに。パソコンのゲーム、マインスイパー,遂に139秒台を出した。これで、お終い。
●5月4日 土 山本恵君のおふくろさんの告別式。賛美歌とともに奄美大島出身なので、奄美大島の民謡が流れる中,出棺。昨年,おふくろを亡くしたブルースシンガーの友人豊田勇造と見送る。夕方、久しぶりに娘らと外食。
●5月5日 日 一日中、ぼーとしていたが、事務所の大掃除。地元の人,来客あり。
●5月6日 月 ゴールデンウイークも最後の休み。ぼちぼち気合を入れて、仕事をしないかんな!ということで、
5月26日の静原野外パーティの案内のビラや市民議員レポート初夏号の作成やコムページ左京区版の原稿書き。みなさん,連休は,楽しみましたか?
●5月7日 火 完全な連休ボケ。されど地元の応援団のみなさんに静原野外パーティや次の相談会の案内を持って回る。
5月市会定例会の議案発送。中央市場の特別会計の繰上げ充用や契約議案など。特別な条例の制定などは特にない。担当者が議案の説明に。議員団本会議質問集を組合関係者などの配布。小見出しだけでも読んでや!
夜は同志社総合政策科学研究科の伊多波良雄教授の「事業評価システム論」に参加。費用便益分析についての講義。経済学的な視点での講義はいつも正直むつかしいが、様々な行政事業の評価をする手法が開発されてきた。効率だけではなく公平性なども考える必要がある。講義の後、先生と講師になっている他の自治体の職員らと評価システムについての現状などを議論。
●5月8日 水 地元吉田の剣鉾のことや、この6月15日(土)に予定している「地方自治講座」の会場探しや、7月に予定しているぼくの「議員活動15周年の集い」のことでホテルや市長との日程調整で右往左往。ようやくすべて決まって,福祉工房P&Pに印刷をお願いしていた葉書レポートの印刷の校正を終える。来週後半には発送できる予定。
大原観光トイレの設置のことで地元の方や関係者と協議。また明日の議員会の段取りなどを決める。何かバタバタした。夜はNPOのことや市民参加などについて懇談。
●5月9日 木 午前中、明日の本会議を控えて市会運営委員会。日程などを最終確認。
午後,議員会。この市会に提案された議案について各局を呼んで勉強会。中央市場と国民健康保険の繰上げ充用の補正予算と上京区の小学校跡地に建設される養護学校や東部クリーンセンターの改修工事の工事契約、あるいは市営住宅家賃滞納者への訴えの提起、市道の廃止や認定などの議案がある。上田参議院議長に関係する事件で熊谷組に逮捕者が出たが、その熊谷組と共同事業体で仮契約を結んでいた北部クリーンセンターの造成工事の契約議案が上程できなくなった(指名停止になった)ことについてなど質疑をする。竣工が遅れることになるので、今後の影響は大きい。
夜は,過労死のことで相談ごと1件。
●5月10日 金 5月市会本会議。議案の提案説明が高木副市長から行われて15分ほどで延会。その後議員会、市会運営委員会の報告や各議案について審議をするために委員会付託をすることに。他会派の動向もあるので,最終的な取り扱いについて理事であるぼくに一任してもらう。またこの市会で代表質問に立つ宇都宮議員から中身の説明など。 この市会は、さほどもめることもないだろう。理事としても気楽な気分で臨めそう。
京都市生涯学習総合センター、「京都アスニー」に。10数年前に開催された剣鉾の伝統展のことについて。久しぶりに行ったので友人の職員と懇談。京都市中央図書館も隣にある。いちど行って見てください。
夜は事務所で雑務。
●5月11日 土 中国人の若い友人の留学生が相談に。今後のことや京都市の留学生の施策について喋る。留学生問題について市会で最初に論議をしたのは、ぼくが1期目のとき、もう10数年前。国際交流会館でも様々な取り組みもされるようになった。今では3000人の留学生が京都で学んでいる。
5月市会定例会が始まったので議員団ニュース21号の編集作業。「継続は力なり」 20号を越えたよ!夜は吉田神社の境内の剣鉾保存会の練習を激励に。
●5月12日 日 快晴の日曜日。わが地元の聖護院の須賀神社では祭りが、吉田神社では氏子講社講社大祭。 吉田神社の境内では神事のあと、落語や和太鼓も奉納され、また新緑のなかに凛として「剣鉾」が奉納されました。「剣鉾」とは、5㍍ほどの長い棒の先に剣があり、その下に矢車のような飾りがあり、鈴を鳴らしながら、歩を進めるという、練習を積んだ者でないとできない伝統的な行事。京都以外では見られないものだそうだ。吉田でもこの10年前に復活され、秋の10月の吉田のお祭りでは、神輿と一緒に巡幸される。ぜひ、いちどご覧ください。直会(なおらい)で地元の長老らとビールを一杯いただいて、今日はご機嫌。
その合間をぬって、社団法人京都府鍼灸マッサージ師会の法人認可50周年記念式典に厚生委員会委員として出席。野中衆議院議員やわれらが民主党の国会議員も出席して盛大に。肩こり症のぼくはたまにマッサージ師さんのお世話になっています。
●5月13日 月 明日の本会議に向けて議案の取り扱いを巡って理事として他会派と調整に手間取る。午前11時に予定されていた市会運営委員会は結局午後4時に開会され、本会議の日程を確認。また4つの議案以外はすべて委員会付託されることになった。
合間を縫って、友人の娘さんら京都造形芸術大学のランドスケープデザインコースの学生たちが、ブラウンフィールド再生(環境汚染が発生している工場跡地や遊休地の再開発)のための環境デザインの研究のために、伏見区は水垂埋め立て処分地と大岩街道のことを担当者と懇談する会をセットする。来週、ぼくも水垂処分地に視察がてら同行することに。
友人の見舞い、そして,夕方はわがホームページを立ち上げてれた京都造形芸術大学の大石さんとわが選挙用のポスターとリーフレットづくりのデザインのことで打ち合わせ。どんなポスターが出来上がるか,お楽しみに。
●5月14日 火 朝一番に議員会で昨日の市会運営委員会の報告。そして本会議。といっても今日は,わずか10分もかからず、各議案を委員会付託することを決めて延会。その後、普通予算特別委員会の委員長と副委員長、第1、2分科会の主査と副主査を決める儀式。散会した後,すぐに近所のおばあさんが亡くなったので告別式に。
午後は、記事も少ない手抜きの議員団ニュース21号を配布。夕方、わが葉書レポートの印刷ができたのでパソコンで住所のプリントアウトを始めてもらう。刷り上った葉書を見てがっくり、静原野外パーティの案内の開始時間が「午後」11時になっているではないか!なんという校正ミス!みなさんには、訂正せずに発送するが、ごめん!許してチョーダイ!ほんまに落ち込むよ!
16日(木)には、普通予算特別委員会が開催され、国民健康保険特別会計の補正予算が審議されるので、委員として発言するために、事務所で国民健康保険について勉強。医療制度の改革が政府で論議されているが、市民に負担を増やさない方法での抜本的な改革が必要だ。
●5月15日 水 本会議。5月市会初めてのテレビ中継。自民党から3人、共産党から2人、わが議員団からは宇都宮議員が、そして公明党から1人の議員が代表質問に立つ。知事選挙後のこともあり、各会派が知事選挙のことを述べつつ、京都市政の様々な課題について質問に立ち、市長以下,副市長や各局長が答弁に立つ。テレビライトが眠気を誘う。睡魔とのたたかい。野次もたまに飛ぶが、それもウイットのある野次は楽しい。夕方5時前に散会。
夜は、わが応援団のみなさんに集まってもらって、15周年のパーティの相談など。アクティブKEIのわが友人,山本恵からスケジュールやプログラムのことを説明。7月24日(水)の午後6時30分開会の予定。会費は1万円でちょっと高いけれどよろしく。会場は都ホテル。ぜひご参加を!
●5月16日 木 普通予算特別委員会。ぼくは第2分科会、委員会に付託された国民健康保険特別会計の補正予算,94億円の繰り上げ充用についての論議。制度発足以来40年経つ国民健康保険制度は、日本の医療と市民の健康に大きな成果を生んだが、高齢化社会が進む中で、財政的には危機的状況。侃侃諤諤の議論。保険料の値上げもこれ以上できないし、一般会計からの繰り出しも134億円もあり、もう限界だ!
夜は、日韓合作映画「白神渡海」の企画・原作の韓国の初代科学技術庁長官の金さんらと会食。上映に向けてこれから本格的に準備をしなければ。京都上映委員会の代表の仲尾宏さんらと久しぶりに痛飲。
●5月17日 金 相談ごと1件、側溝の改修について。昼は、京つけもの「大安」創業100周年記念のパーティが祇園の綺麗どころもきて盛大に。「大安」の創業者,大角安次郎さんとわが祖父鈴木増次郎が兄弟で親戚。東一条の鈴木マイクロの創設者、増次郎が亡くなって40年か。
市民派議員レポート,葉書版の発送。夜は,京都交通労組の委員長で連合京都副会長だった政さんに感謝する会。
●5月18日 土 鬼の攪乱。家で夕方まで我が家の老犬パピヨンとぐったり寝る。夕方、ようやく立ち上がって、明日の査閲を控えて最後の訓練に励む地元は養正消防分団を激励に。彼らは6月2日の京都市消防分団の総合査閲の左京代表なのでたいへん!またその後、これまた地元の吉田と聖護院の消防団の器具庫を激励に回る。京都市の火災件数は大都市で最も少なく、誇れることだが、これも地域の防災活動に活躍する消防団のみなさんのお陰だ。感謝!
●5月19日 日 雨。今日は左京消防分団の総合査閲。朝一番精華大学のグランドへ。左京には27の消防分団があり500名余の団員が揃い、日頃の訓練の成果を披露。雨は降り続き、5月にしては寒い!雨にぬれての査閲はたいへんだ。左京区選出の府市会議員が来賓。最後まで見学した。
その足で、主婦連の伊藤さかえさんの告別式に参列。享年89歳。伊藤さかえさんは戦後まもなくから主婦連のリーダーとしてゴミ問題など消費者運動に取り組み、またベトナムの子供たちの支援活動など晩年も活動されていた。たまにお宅にお邪魔して、色々とお話をうかがった。半年ほど前に会ったのが最後。ご冥福を。
吉田体育振興会の区民バレーボール大会に顔を出し、また葉書版市民派議員レポートを吉田の地元を配って回る。
●5月20日 月 事件発生!この4月に退職した東部クリーンセンターの所長が入札妨害で今朝、警察に逮捕されたということで、マスコミ関係者が駆けつけ,あわただしい。
厚生委員会。午前中は、保健福祉局。委員会に付託されていた議案、北区役所の横に保健所が移ることについて関連して、ぼくは大区役所制の保健所の役割や保健所活動の益々の充実を求めて質疑をする。その他学童クラブや精神保健福祉対策について質疑があった。
昼の時間に理事会。各委員長から審議状況の報告を受け、今後の日程などを協議。追加議案は人権擁護委員の選任など。
午後に環境局との質疑。冒頭に局長から今回の元職員が逮捕された事件で謝罪と事件の概要の説明。事件は2000年11月の東部クリーンセンターの改修工事を巡って元所長が入札価格を業者に漏洩した容疑。各委員がこの件に対して質疑。ぼくは,この事件と、宝建設工業が民事再生手続き及び保全命令の申し立てをしたことで,昨年10月に市会で議決した東部クリーンセンターの大規模改修工事の契約解除を申し出たことや、この5月市会に上程される予定だった北部クリーンセンターの造成工事の請負契約をしていた熊谷組社員が、井上参議院議長の事件に関連して逮捕されたことで、契約を解除したことなどで,質疑。環境局はトリプルパンチを浴びた。
その後は、「新京都市環境管理計画の進捗状況及び今後の課題についてー持続可能な都市へ・脱温暖化社会を目指して」が環境審議会から答申されたので,その概要の説明。詳しい質疑は次回の委員会に持ち越し。
そして、夕方、京都府警が市役所の関係課を家宅捜索。報道関係者も詰め掛け、騒然。この事件がこれ以上他に波及しないことを信ずるのみ。市民の信頼を取り戻すためにも、真相の追及を議会としてもちゃんとしなければならない。平穏に終わると思っていた5月市会定例会もここにきて大騒動の気配。どないなることやら!
●5月21日 火 午前中、融資のことで相談ごと1件。昼から議員会。環境局からこの6月に市役所本庁舎における環境マネジメントシステムと環境監査の国際標準化機構、いわゆる「ISO14001」の取得について説明を受ける。環境先進都市を目指す京都市として取得は当然だが、市会としてどう対応するか考えることに。大いに協力をしたい。また元職員の不祥事について質疑。意見書や付帯決議については、他会派の動向を見ることに。夕方、他会派から意見書や決議が出てくる。
議員インターン・ドットジェイピーのスタッフの同志社の学生さんが、夏のインターン受け入れについて説明に。この夏から秋にかけても二人の学生を受け入れることにする。オヤジと一緒に地方自治を勉強したい元気な学生諸君。来たれ!夜は、ナイターをラジオで聞きながら事務所で雑務。やっぱ、星野阪神、連休過ぎたらアカンヤン。
●5月22日 水 午前中雑務。昼から議員会。委員会に付託されていた各議案について、それぞれの委員から審議状況の報告を受け、各議案を慎重に審議。賛成する方向。それから他会派から提案された意見書や決議について態度を決めて市会運営委員会委員にその調整をゆだね、随時その経過の報告を受ける。いつものように会期末を控えて、明日の委員会の討論結了に向けて動きが始まった。明日は、多少遅れることがあっても夕方には、目途がつくだろう!ほんまかいな?
なお同僚の左京区選出、中村十一議員が、民主党を離党することを表明。議員団には残留、夜は、久しぶりに高野川ライオンズクラブの例会に出席。
●5月23日 木 明日の会期末の本会議を控えて午前10時から議員会。予定では午後1時30分から各委員会が開かれて討論結了の予定で、議員会では、付託された議案や追加議案についてまずは協議、賛成の態度を決める
そして、昨日他会派から提案された意見書や決議について協議。共産党から提案され、自民党から対案が出された有事法制関連法案に対する意見書案を巡って予想通り紛糾。国会情勢を踏まえつつ、わが議員団としては、紛糾することを予想して、提案の取下げを求めつつ反対の意向を固めて、ぼくは理事という立場で他会派との調整で四苦八苦。
夕方になっても自民党と共産党が突っ張りあい協議が進まず。午後9時過ぎに議員会を再開しても埒があかず。ぼくも色々と画策するが、自民党と公明党の案が可決される方向に傾く。延々深夜12時になって、ようやく理事会が開かれ、討論結了の委員会を明日の10時に開き、その後本会議を開くことなど、日程を決める。議員団室を出たのは、深夜1時を回っていた。もう疲れきった一日。この市会は平穏に終わるだろうという見通しが見事はずれた!
●5月24日 金 睡眠不足。9時過ぎに議員団室に。10時から付託されて議案について各委員会が開かれて討論結了の儀式。そして市会運営委員会が開催され、議案の取り扱いや本会議の日程が決まり、11時30分から本会議。各委員会の委員長報告があり、各議案について可決。
そして問題の自民党と公明党から提案された有事法制関連法案に対する意見書について共産党から二人の議員が反対討論に立ち、自民、公明からそれぞれ賛成討論。野次合戦のなか、起立採決。自民、公明と京21の小島議員の賛成多数で可決された。共産党とわが民主・都みらい議員団は、反対!
その他、「准看護師の移行教育に関する意見書」「認定NPO法人の要件緩和を求める意見書」「政治倫理及び公正な入札の確立を求める意見書」「国民健康保険制度の安定化を求める意見書」は淡々と可決。そして「元市幹部職員の不祥事に関する徹底糾明と一層の綱紀粛正を求める決議」を可決して、5月市会定例会は終わった。
夕方、散髪に。そして自治労市職の今年採用された新人職員さんたちのウエルカムパーティに。
●5月25日 土 朝一番、きょうと教組の定期大会に。昨日の有事法制の意見書を巡るやりとりについて報告などして激励と来春の選挙に向けてのご支援お願いの挨拶。
明日の静原野外パーティーの買出しを。ビンゴゲームの商品や野菜、ジュースや缶ビールに炭などを買出し。その後、従姉妹の息子の結婚式に京都ホテルへ。某大手商社でがんばっている彼は、ヨーロッパ育ち。親戚や会社の上司や友人が集い、心温まる結婚式。
民主党京都府連の常任幹事会は欠席したが、来春の府市会議員候補の第1次公認発表がされる。左京区でぼくも公認候補として5期目を目指すことが正式に発表。現職とともに府会候補に新人が数人公認された。
●5月26日 日 好天に恵まれて、恒例の左京区は静原キャンプ場での野外パーティ。風薫る新緑の下、河原で炭火でバーベキュー。新羅の焼肉は美味い!ビンゴゲームを楽しみ、わが応援団のみなさんと懇親を深める。子供たちは川で遊び、楽しいひと時。80人ほどの方に来ていただいた。また差し入れいただいた皆さんありがとう。感謝。来年も選挙に勝ったらもちろんやるので、ぜひご参加ください。
夜は、前原衆議院議員の事務所で民主党2区総支部の会議。6月16日(日)の夕方に山科ブライトンで大会と親睦会をすることに。民主党のサポーターか党員にぜひなってください!サポーター登録料は千円です。連絡を待っています。
●5月27日 月 議員団の他都市調査で川崎市へ。川崎は、現在人口127万人。情報公開や市民オンブズマン制度や外国籍市民施策など、先進的な都市政策で学ぶことが多い。
今回は、電子市役所実現に向けての取り組みを担当者から説明を受けた。川崎市で情報化基本計画が策定されたのは、97年。下水道に光ファイバーを設置して、全市のネットワーク化を図っている。総合財務会計システムの構築や電子申請システムの準備など積極的に電子市役所構築に向けて取り組み、その課題など説明を受け質疑。なお市議会も活発で5つの常任委員会が年間延べ222日開催されている。ひとつの常任委員会は週2回の開催だという。信じられないよ!
その後、横浜は「みなとみらい21」に。神戸市と同様に海を埋め立て新都心が形成された。たまに潮風に吹かれるのは気持ちがいい。夜、都市計画局の部長が自殺したと連絡。事件のことで心労があったのだろうか。ご冥福を。
●5月28日 火 いざ、鎌倉へ。三方を山に囲まれた古都・鎌倉は中学の修学旅行以来、大仏さんを30数年ぶりに修学旅行生らと見学。人口17万人の鎌倉市は、観光客が年間1600万に詰め掛け、狭隘なまちは、交通渋滞を引き起こす。京都と同様、交通問題は鎌倉の大きな悩み。
従って環境自治体をめざす鎌倉市では、交通マスタープランを策定して、交通政策に先進的な取り組みをしている。担当者から説明を受けて質疑。かの湘南海岸を走る江ノ島電鉄を利用したパーク&レールライドの社会実験や公共交通乗り継ぎシステムの環境手形、ミニバスなどを走らせるオムニバスタウンの取り組みなど市民参画型で積極的な取り組みは参考になる。
京都市においても近年ようやく交通社会実験として、嵐山の交通対策や100円循環バスが走ったが、もっと積極的な交通政策を進めなければならない。
●5月29日 水 浜松市へ。オートバイと楽器で有名な浜松市は人口59万人。駅前は再開発が進行していて、駅前には45階建てのアクトタワーがそびえる。
97年に開館した地域情報センターを見学。女性の職員が、電子自治体の実現に向けての取り組みを説明をしてくれる。特に驚いたことは二つ。浜松市では公民館と地域体育館とがセットになった市民サービスセンターが28箇所市内にあり、住民票の発行など95種類のサービスが受けられ、また近隣22市町村と連携して広域行政サービスとして、住民票や戸籍抄本、印鑑登録証明書がどこでも受けられるシステムを構築している。京都市でも証明書発行コーナーは北大路駅など6箇所で開設されているが、浜松市のサービスには驚いた。
また昨年オープンした楽器博物館を見学。音楽のまちを目指す浜松のシンボル。世界の楽器が所狭しと置いてあって、体験することもでき、子供たちがたくさん見学に。また駅前には、図書館、市民サービスコーナー、観光案内所、そして映画監督木下恵介記念館のある情報プラザは、一回りするだけでも楽しかった。なお日系ブラジル人など外国籍市民は2万人近い。
夕方帰京。夜は、養正消防団の激励会が地元の小学校で。6月2日の京都市総合査閲に左京代表として出場するためこの数ヶ月訓練してきた成果を披露。家族の人たちもたいへんであったと思う。養正消防分団、がんばれ!
●5月30日 木 相談ごとが4件。中国人留学生の生活相談、無職になった人の就職相談、高校時代同級生だった人とは高齢者向けの手芸教室の今後の展開について、また別の知人とは京都市の起業家支援の取り組みについて相談。
合間を縫って、6月15日の地方自治講座のビラやポスターを持って自治労市職関係を配布。また夜は、少しサボっていた「ひとくち日誌」の書き込み。サッカーワールドカップが始まったらしいが、星野阪神のほうが気になるな。
●5月31日 金 労働会館、ラポール京都へ。羽室連合京都会長に15周年のパーティの呼びかけ人になってもらうようにお願いに。また親しい労組関係者に議員団の質問集「京都からKYOTOの未来」を配布がてら挨拶に。また壬生の京都市交通局を訪問。京都交通労組の役員や局の幹部のみなさんと四方山話。またわが母校、第四錦林小学校や左京区役所を訪ねて関係者と四方山話。
夕方、京都造形大学の学生さんが事務所に来訪。市政報告会のポスターのデザインを依頼していたので、そのプレゼンテーション。岩崎恵子さんの案に決定。斬新でええもんができまっせ!乞うご期待!
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