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鈴木マサホひとくち日記 |
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●3月 1日(土)
雨模様の土曜日は、吉田の神輿を担ぐ今宮会のメンバーのご母堂のお葬式。毎週土曜日は3週続きで鴨川ホールへ。
午後は、「ただの一票要員からいい政治家をつくる市民に」と題したシンポジウム。わが鴨沂高校の先輩で先頃「ドキュメント京都市政」を出版された梶宏さんと元大阪府議の山本健治氏の講演。ヤマケンとは長い付き合いで10年程前、日独平和フォーラムで東ドイツに一緒に行ったが、会ったのは久しぶりだった。
夕方、「北岡ちはると語り合う会」。松井参議院議員のコーディネートで、北岡府議とぼくと隠塚候補とトークバトル。わが妹分のちはるちゃんも10年府会議員をやってきて、随分政策通になったと感心!
日頃からぼくは、京都府庁に行く機会もなく、京都市は政令指定都市なので、京都市内の府会議員は、京都市民にとって、警察と労働行政、府立高校や府立大学や医大病院、植物園にそして鴨川など一部の河川ぐらいしか京都市民に関係する仕事はないと、思っているのだが、彼女はよく動いている。府市協調は大事なことだが、政令指定都市の京都市と京都府の関係は、実は微妙なのだ。特別市問題や府立中学校の設置問題、さらに京北町合併問題など解決しなければならない課題は多い。
●3月 2日(日)
午前中は、どんよりした日曜日。京都造形芸術大学内の京都芸術劇場「春秋座」で第7回「左京区民文化フエスティバル」。「春秋座」は「京都文芸復興」を掲げて2年前にオープン。歌舞伎もできる素晴らしいホール。左京区民による和太鼓や舞踊、コーラスや伝統芸能など盛りだくさん。
午後は快晴で風も気持ちよい、春うらら。宣伝カーで一路、貴船と鞍馬に。友人知人に挨拶。鞍馬寺の門前で美味しいうどんを賞味。夜は、浄楽学区の友人たちがぼくを励ます会をしてくれる。うれしいね。
3月 3日(月)
新年度予算を審議する普通・公営予算委員会が始まる。ぼくは普通予算委員会の第2分科会に所属。
まずは都市計画局。ぼくは、下鴨の「りぶら北山」の用地の活用の問題、交通政策、この6月にオープンする景観まちづくりセンター、改良住宅の空き室、ラッピングバス、不祥事問題その後についてなどを質疑する。
午後は、建設局。二条駅前のシネコン計画、自転車放置対策、新十条トンネル、緑化問題などが話題に。
普通予算委員会副委員長のわが会派の1年生の小川議員が、またも委員会に遅参をしてきたので、ぼくも怒り心頭!分科会の運営にも支障をきたすし、ケジメをつけるために副委員長の辞任を表明。後任に砂川議員でお願いをすることに。議員団会議を召集して了承してもらい、理事として他会派の理事に頭を下げる。ほんまに疲れるよ!ヤンチャもええかげんにせえよ!小川君!
夕方、連合京都の春闘・統一選勝利決起集会のあとのデモを民主党の各候補者と並んで三条河原町で激励。寒かった。
●3月 4日(火)
小川議員の普通予算特別委員会の副委員長ポスト(第2分科会副主査)の辞表提出を受けて、10時前に普通予算委員会の合同委員会が急遽開催され、小川議員の副委員長辞任を了承、後任は砂川議員に決めてもらう。途中での交代は、京都市会では前代未聞だろう、ほんまに恥ずかしいわ。
第2分科会の二日目。消防局は、韓国の地下鉄火災事件が大きな話題に。また自主防災や消防団の充実などが論議される。また北朝鮮がミサイルを原子力発電所に打ち込んだらどうするのかという物騒な質問も。
環境局とは、ぼくも手をあげて、大原の循環型バイオトイレ、京都発ストップザ温暖化宣言、地球温暖化防止防止条例の制定、ISO14001の認証問題などについて質疑。
夜は、わが母校鴨沂高校の同窓会の理事会に久しぶりに出席。諸先輩らと懇談。
●3月 5日(水)
議員団室に早めに出勤してメモづくり。
午前10時から第2分科会は3日目。保健福祉局との質疑。高齢者や障害者福祉に精神保健福祉や保育行政に少子化対策、国民健康保険や介護保険、保健対策に健康増進など課題が多い。
ぼくも手を挙げて、保健福祉局の予算編成全般についてや地域福祉計画の策定、子どもイキイキプラン・プラスワンの諸施策や次期高齢者保健福祉計画及び介護保険事業計画、下鴨ノートルダム女学院前のりべら北山の土地の活用、6月にオープンする「ひとまち交流館」の運営などについて足早に質疑をする。夕方6時前まで各会派の委員がみっちり質疑。某議員が、昨日の委員会での発言について、自ら委員長に対して議事録からの削除を求め了承された。
夜は、明日の拡大選挙対策会議に向けての事務所のスタッフ会議。
午後、市会議員選挙に向けて候補者説明会が開催された。(もちろんぼくは委員会があったので参加してないが、ほぼ候補者が出揃った。わが左京区は、泡沫候補が二人出馬を考えているみたいで、9人の定数で12人の争いになるようだ。どーんとこい!そやけど山科区が無風というのはいかんな。誰か出たらどうや。西京区では兄弟の骨肉の争いが起りそう)
●3月 6日(木)
本会議や委員会が続いていたので、この間サボっていた朝の街頭演説を百万遍交差点で再開。予算市会の模様を喋っていたら私服のおまわりさんに「交差点内でやったらあきませんで」と警告を受けて中止。で、次に錦林車庫前でも喋る。
今日は公営企業予算委員会の総括質疑の日だが、ぼくは属していないので市役所には行かず。選挙のときの宣伝カーのことなどの打ち合せ。午後は、インターン生3人を伴って一路北へ。
東北部クリーンセンターの建設で地元のみなさんにご苦労をかけた市原野の知人宅を挨拶回りしていたら消防のサイレンが聞こえたので、すわ一大事と鞍馬に。小雨降る雪の道をエッチラオッチラと息を切らして登る。鞍馬寺本堂横の作業小屋から出火。本堂は類焼を免れてよかった。消防署員や消防団の人を激励。久しぶりの山歩きだった。
夜は、拡大選挙対策会議。前原誠司衆議院議員の後援会のみなさんにもご参加いただいて事務所は満員。今後の日程などを決める。
●3月 7日(金)
朝は雨、街頭演説は無理をせず。
昼前、東九条の京都南部教会へ。在日の友人、徐君のお父さんの告別式。享年88歳。
午後は自治労市職労の中央委員会で他の推薦候補らと一緒に挨拶。その後、ラポール京都の労働組合を挨拶回り。
夜は、シルクホールで「民主党時局講演会―京都から政治を変える!決起集会」。菅直人代表と久しぶりに会う。「代表になってもらってよかったですよ」と声をかける。会場はこの4月の統一地方選挙の各候補者の支持者が集まり超満員。菅代表、山田京都府知事、桝本京都市長らの挨拶の後、京都府市会、各市町村の民主党の候補者がひとりづつ公認状をもらい、壇上に並ぶ。客席から「マサホ、がんばれ!」と声がかかるとうれしいものだ。60人の候補者が並ぶと壮観だ。いよいよ決戦に向けて気合が入っていく。
●3月 8日(土)
朝一番、錦林小学校での「第6回京都高野川ライオンズクラブ杯左京区小学生バレーボール大会」の開会式に。この数年、ライオンズクラブのメンバーとしてお手伝いをさせてもらっている。左京区の小学生14校、33チームが参加。
昼前、下鴨の支持者宅にてミニ市政報告会の開催のことで相談に。
午後は、左京医師会と左京区地域ケア連絡協議会主催の「左京区高齢者の保健・医療・福祉をみんなで考えるつどい」。もう10年になる。第1部は、「左京区における地域ケアと介護保険の展望―シルバーライフを安心ネットで」と題して左京医師会の藤田宗先生のスライドを使った講演。また第2部は、「クイズに挑戦!知れば役立つ介護のいろいろ」と題して、高校時代の友人が舞台で介護を考える短い芝居を演じた後、会場の全員が答えるクイズ形式で、壇上に並ぶ医師や薬剤師、ケアマネや保健婦さんや歯科医の方がパネラー形式で答えるという、いつもながら楽しい方法で介護について考えさせられるつどい。勉強になります。
夕方、街頭演説。3月だというのに春の嵐、みぞれ交じりの雨で寒い寒い。夜は、3月28日に予定している仲尾宏さんの出版記念会の打ち合せ。
●3月 9日(日)
朝一番、一乗寺の白川通で京都ハーフマラソンの給水ボランティアを自治労市職のメンバーと。比叡山は雪で真っ白。寒いみぞれ交じりの都大路を市民ランナーが駆け抜ける。頑張れよと声をかけてコップに入った水をランナーに渡そうとするが、難しいものだ。「北山ラーメンてっちゃん」のマスターら友人の顔を見つけたが、わが息子も完走したらしい。「みやこめっせ」での閉会式にも行く。
それから、「世界水フォーラム」の記念事業の「疏水十石舟めぐり」の試乗会。疏水記念館のところから近代美術館の西側まで疏水を和船に乗って往復。大文字山は雪化粧していて、疏水の水面から眺める動物園や平安神宮の鳥居などまた格別。京都の新しい観光コースとしても喜ばれるだろう。しかし、寒かったな。
午後は、選挙のことで高校の某先輩に支援を頼む。
夕方は、養正小学校での「京都高野川ライオンズクラブ杯左京区小学生バレーボール大会」の決勝戦と閉会式。明徳小学校と葵小学校の女子の6年生チームの決勝戦は大熱戦。応援団も盛り上がり熱気、葵小学校が優勝。子どもたちの姿には感動する。後片付けをお手伝い。
●3月10日(月)
今期最後の厚生委員会。
環境局長から、冒頭に先日環境局の職員が覚せい剤所持で逮捕されたことで陳謝。もう2度とあってはならぬこと。委員会に付託されていたゴミ収集車の事故による損害賠償の額の決定についても提案説明。また伏見区は大岩街道沿いに計画されている産業廃棄物処理施設の設置反対の陳情を審議。
保健福祉局とは、委員会に付託されていた社会福祉奨学基金の積み立て条例などの付託議案3件の提案。理事者報告として、「京都市民すこやかプラン」、「障害者基本計画骨子」、「市立病院将来構想策定にかかわる基礎調査報告書」並びに「京都民医連中央病院における細菌検査虚偽報告に係わる立ち入り検査等の実施状況について」説明と質疑。
また請願・陳情審査では、選挙前の今期最後ということもあり、淡々と結論を出していくことに。共産党議員が紹介議員の国民健康保険料の引き下げなどは不採択。医療費の被用者保険3割自己負担の実施延期は公明党以外で採択。ぼくも紹介議員になった左京区北部の市民への敬老乗車証の改善は採択。5時過ぎまでかかる。
夜は、円山公園から清水方面で行われている京都花灯路を見学。細雪が降って幻想的な光景。寒い中観光客も思っていたより多い。スタッフの皆さんを激励。
●3月11日(火)
普通予算特別委員会の総括質疑。
第1分科会と第2分科会の委員が全員そろい、自民党、共産党、民主都みらい、公明党議員団の順番でひとり持ち時間20分。新年度予算案に係わる財政、福祉、環境、まちづくり、文化、経済、観光問題など京都市政の諸課題について、各委員が順番に質疑に立ち、市長と3人の副市長が答弁。モニターテレビでの中継もある。分科会での質疑を踏まえて、事前にどういう質問をするのか、市長サイドに伝えておくけれど、なにが飛び出すかわからない。答弁するほうもたいへんだ。
ぼくは、民主・都みらい議員団最後の質問者で持ち時間はわずか14分。第2分科会で質疑した項目を手短にまとめて、下鴨の「りべら北山」の今後の土地の活用、精神保健福祉対策、「ひとまち交流館」の運営、東北部クリーンセンターと市原野の住民要望と余熱利用、交通政策や介護保険と地域ケアなどについて要望を述べて、答弁を求めたのはラッピングバスと地球温暖化防止条例の制定に向けての方策。また最後に、この春退職される市職員の労をねぎらい、公平で若手を抜擢した人事をと要望して総括質疑を終えた。
20人の委員が質問に立ち散会したのは5時をまわっていた。緊張感のあるやりとりや笑いでなごむ質問や聞いていても何を言っているのかわからん委員もいて、答弁するほうもたいへんだよ。モニターテレビで見てたらおもろいで!
昼の時間に理事会。委員長から報告を受けて、会期末の日程を決め、固定資産評価委員の選任などの追加議案。
夕方は自治労京都府本部の春闘・統一自治体選挙勝利の決起集会で決意を述べる。夜は、この3月29日に予定している石田紀郎京大教授の退官祝いを兼ねて「京都・原爆の図」展の同窓会の世話人の集まり。
●3月12日(水)
普通予算委員会も一段落したので久しぶりに朝の街頭演説は、熊野神社交差点と寒風に吹かれながら御池大橋では市役所への出勤途中の職員さんにアピール。
10時から会期末を控えての議員会では、意見書や決議を巡ってと付託されていた予算案など議案についての慎重に審議して態度を決める。意見書と決議については市会運営委員で今期で勇退する石黒議員の最後の仕事。焦点は、わが議員団から提案するイラク問題と医療費の3割負担の凍結を巡る意見書。議員会は午後3時ごろ終わるが、ぼくは理事ということで居残りながら意見書の調整具合を聞くために6時過ぎまで待つ。
選挙前ということもあり、このまま順調に進めば紛糾することもなく、討論結了の委員会は、珍しく予定どうりに夕方までには終わりそう。深夜までウロウロすることはないだろう。深夜議会はいややで!
夜は、熊野神社で市政報告会の第一弾。聖護院の友人、知人など支持者の皆さんが20人ほど来ていただく中で、京都市政や左京区の課題や特にこの4年間の市会の改革についてアピールをする。聖護院婦人会の会長の今西恒子さんは地域での環境問題の取り組みなどご報告いただき、わが妹分の北岡ちはる府会議員も駆けつけてくれて府政報告。また地元要望なども聞かせてもらう。
●3月13日(木)
朝の街頭演説は、出町柳駅前。共産党の若手とやりあいながらの演説。
11時から議員会。15年度予算案など委員会に付託されていた各議案について、各委員会の報告を聞いて、議員団としての賛成するかどうか、慎重に審議。また決議と意見書の他会派との調整の動向について報告を随時受けながら対応を協議する。イラク問題の平和的解決を求める決議については、文言の訂正があったものの全会派一致で、保険医療費三割自己負担の実施凍結を求める意見書には公明党が反対をし、「18歳選挙権」の早期実現を求める意見書については、自民党が反対。また「市民参加推進条例(仮称)や男女共同参画推進条例、地球温暖化防止条例などの制定についての取り組み強化の付帯決議は、自民党が反対ということで、各会派の態度が明らかになってくる。
珍しく予定どおりに午後3時から各常任委員会と予算委員会の討論結了の委員会が順調に開会され淡々と進んでいく。5時過ぎには、明日の本会議の日程と各会派の議案に対する態度表明を行う市会運営委員会も開催され、すべての終わったのは日のまだ明るいうち。紛糾することなく淡々と進んだのは、ほんまに久しぶりやった。理事として出番もなくあっけなかった。
夜は、今春退職される自治労清掃支部の立ち上げの時にがんばられた方の励ます会と公室支部の輸送課の退職される方の送別会を掛け持ち。
また友人の松本曜一君が主宰している「響庵」というサークルの集まりに顔を出す。友人で学生時代は水俣告発の会で頑張っていて、「阿賀に生きる」などドキュメンタリー映画監督小林茂君を囲む会。彼の新作「自転車」を見ることはできなかったが、久しぶりの再会で楽しかった。
●3月14日(金)
今期最後の市会本会議。いささか厳粛な気持ちになる。
開会15分前に議員会を開いて、今日の本会議の日程についてぼくが説明をして、起立については、立ったり座っていたりでややこしいので注意を促す。
まずは請願審査結果で、共産党が紹介議員の国民健康保険の値下げなどの請願は不採択。医師会などが請願していた「被用者保険3割自己負担の実施延期」は、自民、共産、民主、京21が賛成し、厚生労働大臣をいだく公明党は反対。
ぼくも紹介議員になった左京区北部の住民の「敬老乗車証の改善」は、全会派賛成。右京区西院の葬儀場建設の指導の請願は全会派賛成。
次に普通予算、公営企業予算委員会委員長からそれぞれ委員長報告があり、15年度予算案、国民健康保険特別会計、自動車事業特別会計予算案などについては、共産党から3人の議員が反対討論に立つが、二人は左京区の選出の勇退する議員だったので野次を飛ばしながらも最後には拍手をする。新年度予算案やその他の議案はいずれも賛成多数で可決。
付帯決議については、
●「市民参加推進条例(仮称)、地球温暖化防止条例(仮称)、男女共同参画推進条例(仮称)など制定の取り組みを強化する」という付帯決議は共産、民主、公明が賛成し自民党は反対!
●(市立病院の)「女性専門外来」の開設に当たっては特に女性特有の症状、悩みに答えるための相談機能の充実強化に努めること。(全会派賛成)
●市民の理解のもとに「京都市交通事業ルネッサンスプラン」完遂のために「管理の受委託」等、事業の一層の透明性を図るとともに、委託経費の削減に極力努め経済性を高めること。(賛成した会派は自民、民主、公明、京21)
各常任委員会委員長から付託されていた議案についての委員長報告があり、それぞれ可決。共産党から提案されていた「ポンポン山元ゴルフ場予定地買収等に関する調査委員会の提案については上告されたこともあり否決。
意見書については、この市会は選挙前ということもあり、各会派の思惑が交錯し、立ったり座ったり忙しい。どこの会派が賛成しているか注目して下さい。
■「国から地方への税源委譲を求める意見書」(全会派賛成)
■「18歳選挙権の早期実現を求める意見書」(賛成した会派は共産、民主、公明、京21、自民が反対)
■「環境教育・学習推進法(仮称)の早期制定を求める意見書」(全会派賛成)
■「被用者保険医療費3割自己負担の実施凍結を求める意見書」 (賛成した会派は自民、共産、民主、京21。公明が反対)
●「イラク問題の平和的解決を求める決議」は、当然のことながら全会派賛成して可決。
「査察の継続は、国際社会でも多くの支持を得ており、査察の継続を進めることこそ、国際的平和解決への道である。一方、イラクへの攻撃が行なわれば、多くの一般市民が犠牲となり、加えて中東全体や世界各国の紛争が拡大することが懸念される。イラク問題は、あくまで国連中心に平和的に解決すべきである。」
その後、今期で勇退する15人の議員に対し市長及び議長から挨拶があり、自民党の10期目の長老津田議員が謝辞を述べられ、我が議員団からは2期目で勇退する石黒利雄議員も壇上に並び感無量の面持ちでした。
こうしてこの4年間の最後の市会本会議が終わった。国会のように万歳はしないのだ。また来るで!
終了後、市長と副市長らが各会派の部屋を廻り、ご挨拶。さあ選挙だ。
午後はインターン生の二人に手伝ってもらって議員団ニュース28号を速攻で作って「4月にまた会いましょうと」挨拶をしながら主だった組合や局に合本と一緒に配布。
夜は、「みやこメッセ」のレストランで「鴨沂マサホ会」の集まり。大先輩や同期19期の友人や後輩など30人に集まっていただき感謝。母子二代の鴨沂卒業の素敵な娘さんも来ていただく。参加者のみなさん全員に自己紹介をしていただき現在の仕事や高校時代のクラブ活動や教師の思い出など「自由の学園」鴨沂高校同窓生の絆を固めあう。ご参加いただいたみなさん、感謝!
●3月15日(土)
2月市会定例会が終わりほっと一息。
土曜日の朝なので少し寝坊して、午前中は事務所で打ち合わせと雑務。
いよいよ4月に向けての行動開始。午後、インターン生二人を伴って元インターンのO君の運転で左京区は静原へ。17日の静原での市政報告会のビラを各戸に配り、知人宅にご挨拶。静原は瓦屋根が綺麗に並ぶ山間の静かな集落。毎年5月か6月にわが応援団の友人たちとキャンプ場で野外バーベキューパーティをするところ。住民の長年の要望のあった地域水道が4年前に敷設された。
夜は、岩倉長谷の西村さん宅で市政報告会の第2弾。西村さんのご厚意によりお宅にて開催させていただく。わが妹分の北岡ちはる府会議員のご近所ということで、ちはるちゃんのお母さんにも来ていただき、参加者は20人ほど。感謝です。この16年間のわが奮闘を報告し、参加者から市政に対するご意見を伺う。
終了後、鴨沂高校時代の同期生らボーイスカウトのメンバーと懇談。
●3月16日(日)
朝から養正小学校グランドでの養正学区の自主防災訓練、続いて河原町天理教会での川東学区の自主防災訓練を見学・激励に。消防団の知人たちが大活躍。京都には地域コミュニティーとしての元学区が200少しあって、自主防災会が結成されている。消防署や消防団の協力の下に地震起震車に乗ったり救急救命の訓練を受けたりして、地域での防災意識の取り組みが進められている。
昼前に雨が降り出す。憂鬱な日曜日の午後。挨拶回りの予定だったが左京区の南部を街頭宣伝カーで回る。マイクを握りながら「民主党の市会議員鈴木マサホです。車の中から失礼します」と言いながらグルグルと回る。
夕方から会議がふたつ。民主党2区総支部の選挙対策会議。山科の山口議員、府会候補井上隆夫さん、東山区の市会候補中野洋一君、そして左京区はぼくと北岡府議、そして新人のおんづか候補の3人の候補者と各陣営の代表がそろい打ち合せ。夜は、左京区の3人の候補者と各陣営のメンバーが集まり、本番の公営ポスター掲示などについての打ち合せ。2区総支部長の前原誠司衆議院議員も緊迫するイラク情勢の中、時間をさいて参加。本番に向けて着々と準備を進める。
●3月17日(月)
早朝7時30分より、洛北高校前で前原衆議院議員、北岡ちはる府会議員とぼくの3人で街頭演説。イラク問題と医療保険3割自己負担問題など国政報告を前原議員が、府政報告を北岡さんが、市政報告をぼくがする。交代しながら9時までがんばる。手を振ってくれる方、多数。うれしいね。
その後、市民相談は、陥没しかかっている私道の復旧のこと。午後、議員団室に行って、金曜日に時間切れで配布し切れなかった議員団ニュース28号を庁内配布。
街頭宣伝カーに乗って一路大原へ。知人宅で大原での3月30日に予定している市政報告会開催の打ち合わせをして江文峠を越えて静原へ。
夕暮れ時、静原の集落を「本日、午後8時より、私、市会議員、鈴木マサホの市政報告会を開催します」とマイクでがなりながら車で回る。うるさくしてごめんなさい。
午後8時より、集会場にて市政報告会。静原のみなさんをはじめ、鞍馬、貴船からも参加者が駆けつけていただいて、会場がほぼ満員の30人の参加者になって大感激。地域水道のことや下水道敷設のことなど静原や鞍馬・貴船など左京区北部住民に関係する京都市政の事業のことや、わがこの16年間の市政報告をさせていただく。ゲストはもちろん妹分の北岡府会議員。地元の方からは静原小学校の児童数が47人から17人になるのでどうすればいいのか、また敬老乗車証が他の地域から比べて市バスと京都バスの選択性になっていて不公平だというご意見などお聞きする.。
スタッフらと事務所に戻ったのは10時を過ぎていた。長い一日であった。
カミさんが法務局に供託金を持って行く。京都市会議員選挙の供託金は50万円。これで選挙に出られることになった。
アメリカはイラクに国連の決議なしに攻撃をする方向に。なんということだ!
●3月18日(火)
朝一番、松ヶ崎の簡易保険事務センター前で街頭演説。知った顔の人が声をかけてくれるとうれしい。「イラク攻撃反対!」の演説をぶつ。その足で左京土木事務所では、私道の陥没復旧のことで相談に。
その後、4月4日に始まる選挙中の個人演説会場の確保がてら集会のできるところに挨拶回り。それから3月20日に予定している下鴨の喫茶「すいふと」での市政報告会の案内を持って友人、知人宅を回る。
ぼくは同志社大学文学部文化学科西洋史専攻で9年間在籍していたが、卒業論文「プエルトリコ史概説」を書いてかろうじて卒業したのだが、お世話になったゼミの先生は大下尚一教授。亡くなって10年近い。夫人の道さんを訪ねる。お元気そうでよかった。
夜は、東山区で果敢に立候補する中野洋一君の事務所開き。中野君は前原誠司衆議院議員の秘書として6年近く頑張ってきた関東生まれの33歳の好青年。大好きな東山で挑む。奇跡を起こせよ!深夜、たまっていた「ひとくち日誌」の打ち込みなど。
アメリカによるイラクへの攻撃は避けられそうにない。ブッシュは何をやろうとしているのか!
●3月19日(水)
今夕は待望の「鈴木マサホ事務所開き」。
「和太鼓など鳴らしますので、よろしく」とご近所に挨拶回り。とある所では、水銀灯の設置の要望も受けて、すぐに土木事務所に連絡し、早急な対応をお願いする。
昼から、事務所にはスタッフが続々集まってきて、送られてきた「檄文」を貼ったり、チェアガールの練習や和太鼓のセットなど。天候にも恵まれ、午後6時過ぎには、地元の聖護院や吉田の応援団、前原後援会、北岡後援会のみなさん、市民運動や労働組合や市役所の友人たち、また遠くは大原からも来ていただいて200人近い参加者。感激!感謝!過去何回か事務所開きをしたが、今回は一番多かった。
吉田の和太鼓のサークルのみなさんの寄せ太鼓で景気よく開会。立命館大の女子学生の司会で始まり、わが後援会長柿阪正夫さんの挨拶に続いて福山参議院議員、北岡ちはる府会議員に激励の挨拶をもらい、女性陣による「ちょっとだけチェアガールズ」の元気なダンス?また前原左京後援会の副幹事長の元応援団、郷野さんによる応援エール。そして、ぼくの決意表明。その後、東山区から立候補する中野洋一君もひとこと決意を述べる。そして最後の締めは、イラク攻撃で国会が緊迫しているとき、急遽帰京してくれた前原衆議院議員が挨拶と乾杯の音頭。桜茶による乾杯で締めくくり。やるぞ!ご参加いただいたみなさんに、心より感謝。4月13日に向けて、走り始めるぞ!
●3月20日(木)
アメリカのイラク攻撃が始まった。暗澹たる思いでニュースを聞く。
朝は、ノートルダム女学院前の交差点で街頭演説。イラク攻撃反対の演説をする。近くの北山駅前では北岡府会議員も演説中。彼女もようがんばる。
午前中は、昨夜の事務所開きにご参加いただいた方に電話をしたり今後の日程などの打ち合せ。昼、高校時代の同級生の西川君のお母さんの告別式。
午後は、挨拶回り。またある病院を訪問し労働組合の委員長らと精神保健福祉のことなどで懇談。
夜は、下鴨の喫茶「すいふと」で市政報告会。イラク攻撃のニュースをみなさんは見られているようで参加者は少なかったが、北岡ちはる府会議員も一緒に10人でテーブルを囲みながら懇談。高校と中学校の一貫教育や市バスの運転手さんのマナーや敬老乗車証のことなどが話題に。
●3月21日(金)
春分の日。好天で暖かくなった。春はもうすぐ。
吉田の大元講社の春の大祭が祖霊社で。わが家は神道でお墓は神楽坂の吉田神葬墓地にある。朝一番で準備に駆けつけると長老たちが設営を終わられていた。神官が厳粛に祝詞を挙げて無事に大祭は終わる。高校時代に同級生に会う。
それからは宣伝カーに乗って銀閣寺交差点や高野いずみや前で街頭演説。公明党は、黄色のジャンパーを着たたくさんの運動員を従えて演説しているし、対抗して共産党もビラまき。彼らはファナティックで犬猿の中なのだ。ぼくは淡々とひとりでマイクを持ってイラク反戦の演説と市政報告。
夕方は、全外教(全国外国人教育研究協議会)のセミナーの後の交流会に。京都で全国研究集会を開催したのは1993年夏のこと。あれから10年経つ。各地で多文化教育に取り組んでいる教員が中心。
京都市会で外国籍市民の人権問題を取り上げたのは、10数年前。外国人教育基本方針や京都市職員の国籍条項問題や留学生への支援問題などで政策提言をしたのは京都市会でぼくが最初だった。今では外国籍市民懇話会も開催され、施策の充実が図られている。これからも世界文化自由都市・京都の理想を追いかけたい。
●3月22日(土)
朝から宣伝カーで一路、左京区は、鞍馬から杉木立ちの花背峠を越えて、さらに雪深い能見峠を越えて久多へ。2時間の山間ドライブ。道路は除雪をしてあったが、谷間には70cmほどの積雪が残っている。冬景色。寒い寒い。
久多が京都市に編入されたのは昭和24年のこと。過疎化と高齢化が進み分校も閉校されて随分経つ。テニスコート横の食堂で昼ご飯を食べながらお母さんと色々と喋る。農協がこの夏には閉店するそうで、買い物などが出来なくなるという。村の中をマイクで「民主党をよろしく」と訴える。
帰路は、左京区の最北部、広河原にも立ち寄る。スキー場ではリフトが動きスキー客も。いつもお世話になる喫茶店「庄兵衛」で生姜湯をご馳走になる。新緑が芽吹く頃の北山は素晴らしい。ぼくは鴨沂高校時代山岳部でよくこの山々を歩いたものだ。帰途、「ふるさと森都市交流センター」や「花背山の家」を訪問して、夕方、街に帰ってきた。
夜は、サワダ音楽院の沢田和也先生の友の会のパーティ。2代目森乃福郎さんや「やりくりアパート」「番頭はんと丁稚どん」でおなじみのタレントの大村崑さんが ゲストでトークと唄。崑ちゃんも70歳を過ぎたという。ぼくはミーハ-なので握手をしてもらう。
●3月23日(日)
午前中、第3回世界水フォーラムの関連イベント、岡崎公園「みやこめっせ」での「水のえん」を見学。水に関係する京都との食品会社や環境市民団体、バイオトイレの展示など面白い。
忙中閑あり、大学時代の友人で、今は富士山麓は河口湖で陶芸をしている渡辺和枝さんの陶芸展に。連れ合いの渡辺潤君もちょうど車を飛ばしてきていて久しぶりの再会。ゴツゴツとした野性的な作品。
午後、地元吉田を26日に開催する市政報告会の案内を持って挨拶回り。4時前、消防車のサイレンがけたたましくなりまた火事かと思っていたら、左京区区役所近くの吉田河原町で火災。鎮火した直後だったが、一軒が焼失。寝たきりであったおじいさんが焼死。1ヶ月前にも吉田で火災があった。いずれもお年よりの家からの火災。近隣を火事見舞い。また町内会長さんに被災にされた人のお名前を消防局の人と聞きに行ったり、消防団や自主防災会の人と打ち合わせをしたりで右往左往。
夜は、交通局錦林営業所の京交錦林支部の大和支部長の退職の送別会。色々と世話になった。長年の勤務、ご苦労さんでした。終わってから、火災現場にまた行き、警戒に当たる消防分団の皆さんを激励に。
●3月24日(月)
朝の街頭演説は、高野の交差点。暖かくなってきて気持ちがいい。イラク戦争反対の演説と京都市の財政やぼくの政策目標について演説。民主党の政治宣伝車も動き始めて、テープで区内を流してもらう。他の政党も宣伝カーを回し始めている。選挙も近い。
昨日に続いて、地元吉田を市政報告会の案内を持って回る。吉田山の階段を降りたり登ったりでええ運動になる。同級生にお母さんたちにそれにしても高齢化か進んでいる。独居の方も多い。
夕方から雨になる。疲れがたまって肩こりが激しくて近くの整体院に行って体をほぐしてもらう。だいぶ楽になった。
夜は、ホームページ更新の打ち合せ。若いスタッフに写メールを送る方法を教えてもらうが、オヤジには難しいなあ。ところで公職選挙法にて選挙期間中は更新できないなんてナンセンス!。この時代にインターネットによる選挙活動を認めない守旧派の国会議員たちは退場せよ!
●3月25日(火)
朝方は雨。街頭演説は無理をせず。事務所にて雑務。昼に仲尾宏さん(京都造形芸術大客員教授)の出版記念会の打ち合せ。上田正昭先生ら70人近い参加者になりそう。この度の著書は、岩崎書店から出版される「日本とのつながりで見るアジア-過去・現在・未来―東アジア1-韓国/北朝鮮」。小学生から中学生向きの児童図書で、字も大きく写真や地図もカラーで読みやすい。学校の図書館に置いて欲しい本だ。
午後は、4月1日に開催する市政報告会の案内をもって市原を回る。途中、民主党の宣伝カーが貴船で民家の屋根にあたったという報告を受けて急遽、お詫びに走る。たいしたこともなくてほっとした。看板を上に積んでいるので運転もたいへん。
夕方は、四条河原町で連合京都の官公部門連絡会の公務員制度改革についてのキャンペーン。透明で民主的な公務員制度改革の実現をと街頭演説。
夜は、わが悪友で南区から無謀にも立候補する山本恵を支える友人たちの会に出席。200人ほどの参加者で盛況。彼との付き合いは30年を超える。多少オッチョコチョイのところもあるが、熱血漢。加藤登紀子さんのコンサートのプロデユースなどもしているし、わが15周年記念パーティを仕切ってくれた。選挙に勝つのはそんなに甘くないが、ともかく精いっぱいやれよ!
●3月26日(水)
朝の街頭演説は、洛北高校前で。春風吹いて春うらら、出勤途中の友人が、演説をしているぼくの横に立ってくれて一緒に手を振ってくれて感謝!
午前中、認定道路だけど私有地があって下水を敷設できないところがあってなんとかならんのかという市民相談ごとで下水道局へ。
昼前後、近所の人と錦林小学校の元校長吉見昭一先生の告別式。キノコ博士として著名な吉見先生には長男がお世話になったし娘さんが学生時代からの友人。
午後1時過ぎから北白川の北岡ちはる府会議員の事務所開き。なんと延々7時まで。随時お見えになる「ちはるファン」の人たちにご挨拶。幼稚園の園長だった彼女のファンは多彩だ。
7時から吉田はわが地元、中大路の天理教理樂教会をお借りしての市政報告会。幼いときからお世話になっている地元の人たちに来ていただいて感慨無量。事務所開きを終えた北岡府会議員も府政報告。車座になって初めて選挙に出た時のことやこの16年間のこと、また先日の火災のことや福祉のことなど懇談。
●3月27日(木)
朝の街頭演説は出町柳駅前。今年の正月明けからの1月6日から寒風に吹かれながら朝の街頭演説をひとりで始めたが、今日からインターンの根津君と事務所スタッフのメンバーがブルーの旗を持って横に立ってくれるようになって、勇気百倍。吹く風も暖かくなってきた。
その後、民主党前原衆議院議員の宣伝カーで大原などを回る。
午後、漬け物の「大安」の「仕事はじめ会」。「大安」の創設者大角安冶郎さんとわが祖父鈴木増次郎が兄弟なので親戚になる。有機栽培の安心な食材を使うように大安はしていくんだという2代目社長のご挨拶。
夜は、告示を1週間後に控えて、事務所で拡大選挙対策会議。前原後援会のみなさんや労組の代表者も交えて今後の日程などを決める。いよいよ本番だ。
支持者にお願いをしていた推薦ハガキもだいぶ回収できてきたし、本番用のポスターも出来上がってきた。また選挙本番中の選挙者を運転していただける方やマイクを持っていただくウグイスさんの日程の調整やまた個人演説会場の押さえや応援弁士のことなどやるべき準備も進んできた。そこでお願い。ウグイスをしてみたい、選挙者の運転をしてみたい、応援弁士を買って出るぞ、などのボランティアを募集中!至急、事務所にご連絡ください。
3月28日(金)
地下鉄北山駅で朝の街頭演説。その後、挨拶回り。
午後、北岡ちはる府会議員と共に滋賀県坂本は南善坊に。比叡山は延暦寺にて千日回峰の荒行を達成された光永覚道阿闍梨による一願護摩供。当選祈願とぼくも護摩に書いて、また支持者に作っていただいたタスキを供える。師は、お堂の中で護摩を燃やし、エネルギッシュに祈願をされる。ぼくにもパワーが湧いてきた。
夜は、京都造形芸術大学客員教授仲尾宏さんが、岩崎書店から出版される「日本とのつながりで見るアジアー過去・現在・未来―東アジア1-韓国/北朝鮮」の出版記念会。発起人を代表して上田正昭先生の挨拶、教育委員の薮本薫さんの乾杯で始まり、仏教大学名誉教授水谷幸正さんやリファダンススクールアリランのペイさんの踊りなどあって楽しく過ごしてもらう。世話人としてぼくも一言挨拶をさせてもらう。
●3月29日(土)
午前中二日酔いで、久しぶりにいささか朦朧としていたが、雑務。
午後は、天気もええので、宣伝カーに乗って岩倉では団地で街頭演説。春の風が気持ちいいな。
3時過ぎから北山ラーメン「てっちゃん」で第3回目の北岡府会議員とぼくとの「しゃべる会」。ちはるちゃんをテーマにしたKBS京都放送の取材もあって、ぼくも横で映してもらう。見てや!
夜は、京都大学の石田紀郎さんの退官記念と10年前に京都で開催した「原爆の図展」の同窓会を兼ねた集い。100人近い友人たちが集い、京都の市民運動の草分けであった石田さんを囲み、なつかしい面々と再会を喜び、これからの健闘を語る。バテ気味で早々に帰宅。
●3月30日(日)
朝一番、一路、「京都大原三千院、恋いに疲れた女がひとり」の大原の朝市へ。大原の人たちの手づくりの様々な商品が並ぶ。北岡府会議員に紹介してもらって、大原の人たちにご挨拶。鯖寿司などを買い込む。
10時からは、「疏水哲学の道・散策の集い」に参加。哲学の道の桜も蕾が膨らんでいたが、今年の桜は遅い。でも哲学の道では、お茶の接待などもあり、春の陽射しを満喫。ここでもちはるちゃんらとそぞろ歩き。
昼前、障害者スポーツセンターへ。障害者もできる「人と環境にやさしい超軟式野球―エコロベース」でボランティアをされている方にご挨拶。三角ベースで障害者も野球ができるようにルールも色々と工夫されている。初めて見学をさせてもらった。
昼過ぎ、三条河原へ。イラク戦争に反対するピースウオーク。久しぶりの反戦集会への参加。ベトナム戦争のときはぼくもマイクを持ってスピーチをしていたものだ。友人たちも多く参加していて鶴見先生らも短いスピーチ。デモにも参加したかったが、地元は吉田に戻る。
京大薬学部前の「グリル満佐留」にて市政報告会。小学校時代からの同級生や年老いたご両親ら20人近い参加者を前に市政報告。
終わったら、宣伝カーに飛び乗って、また大原へ。午後7時30分から公民館でゲストに北岡ちはる府会議員を招いて市政報告会。自治連や保勝会の役員さんに同級生ら20人近い参加者。ぼくにとっては大原での市政報告会は初めて。20年前、残土投棄の大見総合公園計画の反対運動のこと、そして新年度に予算がついた循環型バイオマストイレの新設問題、また下水処理の問題などを中心に喋る。大原の観光の課題など色々とお話をうかがう。充実した会だった。ご参加いただいたみなさん、ありがとう。
でも今日一日はハードやった。
●3月31日(月)
朝の街頭は、北へ足を伸ばして精華大学近くの二軒茶屋駅前鞍馬街道沿いで、東北部クリーンセンター稼動後の諸問題について演説。
事務所では、市政報告会にご参加いただいたみなさんにお礼の電話。また事務所には激励に駆けつけていただく方も多く、うれしい。スタッフとは個人演説会の応援弁士の依頼や本番中の選挙車の運行などの打ち合せ。
また公職選挙法の規制により、4月4日の告示以降、13日の投票日までホームページを更新できないので、選挙管理委員会と相談など。インターネットで広報できるように、早急に公職選挙法の改正をしなあかんで!
社民党に推薦をもらったので、京都の代表で北区から出馬をする大先輩の西田輝男さんを表敬訪問。前回の選挙で惜敗されているが、再度チャレンジをされる。がんばってほしい。
夜は、事務所のスタッフと気合合わせ!明日からいよいよ4月。熊野神社の桜もチラホラ咲き始めた。桜満開の下で、選挙が始まる。さあやるぞ!
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