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鈴木マサホひとくち日記 |
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●2月29日
昨日に引き続き、朝からバレーボール大会へ参加。2日目ということもあり、だいぶ体力的に限界が・・・。しかし気力で乗り切る。子供の笑顔を見ると、疲れもふっとぶようであった。彼らにパワーをもらった気がする。
午後からは2004年左京区・高齢者の保険・医療・福祉を考える集いに参加。左京方式といって、医師会を中心に各行政機関や各種団体がこの間、連携をしながら地域で様々な問題に取り組んできた。今後高齢化社会がますます進んでいくことを考えると、このような集いが頻繁に行われるようになるとよいと思う。医師の立場からのお話や、救急隊からのアドバイスは、リアルであり、非常にためになると思った。
その後、バレーボール大会に戻り大熱戦の決勝戦と閉会式。表彰状やトロフィーを入賞チームに手渡す。6年の優勝は明徳小学校。準優勝は我が校区の錦林小学校であった。無事に終わって、ほっとした。
今日はうるう年の2月29日である。4年に1度しかない日付なので、カレンダーをめくるのが少々ためらわれたが、明日から3月がはじまる。3月も頑張って仕事をしよう!!
●2月28日
朝9時から、修学院第2小学校にて、第7回京都高野川ライオンズクラブ杯・左京小学生バレーボール大会に参加。小学生はたいへん元気に飛び回っていた。僕にもかつてはあんな時期があったのだなぁ、としみじみ思う。この小学生たちが未来の京都を支えていくのだ。すくすく育ってほしいと願ってやまない。僕はライオンズクラブ会長として挨拶させてもらう。左京区の14小学校33チーム350人の児童が参加した。
午後から京都造形芸術大学内の春秋座にて、「左京区文化フェスティバル」。左京区民の皆さんの優れた芸能をたしなんだ。「おまつり」にふさわしい内容であり、ジャズダンスや仮面舞踏、伝統芸能「岩倉史謡」や女性コーラスによるアニメソングメドレーなど、大変楽しんで観ることができた。
夕方、市民派議員レポートが刷り上ってきたので事務所スタッフが宛名印刷の作業。さらにぼくが確認作業。
夜は、ボーイスカウト24団の育成会総会へ。息子が小学校のときにカブスカウトに入り、デンダッドもやったことがある。娘もサブリーダーでお手伝い中。ちなみに、ぼくは京都市会スカウト振興議員連盟の副会長でもある。
●2月27日
今日から定例市会が開会。本会議開始前に、新年恒例の京都市交響楽団の木管五重奏の演奏。本会議では、冒頭に、桝本市長が3期目就任の挨拶を淡々と述べる。続いて16年度京都市予算案について、市長から提案説明があり、またその他の議案について高木副市長から提案説明。傍聴席でインターン生が3名傍聴した。延会宣告の後、本会議場で普通予算特別委員会を開き、正副委員長の互選。
昼から、会議室にて2回目のパソコン講習会。市会情報システムのメールの書き方や、送り方、アドレス帳の登録の仕方などを教わる。市会情報システムが稼動し始めるので便利になる。
市会はこれまでアナログすぎたが、やっとこさ情報システムが発展してきた。4月からの委員会では、ノート型パソコンを持ち込むこともできる。市会の情報公開ととともに、今までの僕の主張が、段々と形になってきた。嬉しい限りである。
●2月26日
午前中、心身ともに疲れて立ち上がれず。各紙に小川議員のことが載り、数本の電話あり。リゲインを一気飲み。
午後、高度情報化推進のための京都市行動計画について、情報化推進室長から説明を受ける。市役所案内のコールセンターのシステムについて、対応できる人材育成の問題があると思われる。
シルバーリンクの玉川さんが、「請願」という用語を替えるべく「請願を出す」ということで紹介議員になる。憲法30条で請願という言葉があり、それが行政用語と使われていることに疑問であるということ。「措置」という行政用語も「おかみ」の発想で替えるべきだという要望。「読み替える」用語を選定するための専門家会議を設置し、京都市の条例を作ることにより、読み替えていくことを提案された請願。
夜は、事務所にて市民派議員レポート早春号を発送するために、パソコンに向かい住所録をチェック。
●2月25日
局別勉強会が3日目。総務局、消防局、教育委員会、都市計画局、上下水道局と続く。団長として、議事進行しなければいけないので、居眠りもできず。上下水道局は、この春から水道局と下水道局が統合されることになった。
また都市計画局からは、まちに賑わいを作るための、御池通沿道特別商業地区内における風俗営業や1階部分の用途の建築制限を定めた条例や建築物等のバリアフリーの促進に関する条例の説明なども。
毎日新聞夕刊に、小川議員の国保料30万円滞納の記事が掲載される。以前から、注意をし警告も繰り返してきたが、交通水道委員会の遅刻事件なども含めて、ついに爆弾が爆発した。まったくもって遺憾、ホンマニタマランデ~!団長として、新聞記者からコメントを求められるはで、消耗するよ。
夜は吉田神社の節分に奉仕したメンバーによる直会(足洗い)。地元の神輿を担ぐ仲間といささかヤケ酒気味である。
●2月24日
局別勉強会が10時から夕方まで。産業観光局、環境局、文化市民局、交通局、建設局と続きしんどい。
交通局は、市バスの「管理の受委託」を進めるなど、市民の足を守るために生き残りを掛ける。そして、地下鉄東西線は、この秋には六地蔵まで延伸をするが、どうやって乗客を増やすかが大きな課題。
勉強会終了後、今回上程されている、公の施設の指定管理者の指定の手続きなどに関する条例の制定について、自治労本部のメンバーと話し合う。夜は市役所の友人と市長選挙を振り返り、痛飲。
●2月23日
午前に高木副市長から、民主都みらい議員団が、年末に提出した予算要望について、回答書が提示される。107項目のうち、2項目以外は何らかの前向きな回答が出た。 午後、議員団会議を開催して、局別勉強会。平成16年度予算は、一般会計で前年度比1.3%・85億円増の6552億円、国民健康保険などの特別会計7124億円、病院、交通、上下水道事業の公営企業会計2903億円の合計1兆6579億円。戦略的予算編成システム」が導入され、その範囲内で「政策重点化枠」と「局配分枠」に配分し、歳入に見合った予算編成をめざしたもの。
市税収入も減少し、国の地方財政計画により地方交付税等が大幅に削減されたことが影響し、予算編成もたいへんだった。理財局、総合企画局、保健福祉局と予算案や事業について説明を受けて質疑。
夕方、久しぶりに歯医者に行く。その後、事務所にて、「定例サロン」。京都市立動物園職員の佐藤くんが「僕と類人猿」と題して、オラウータンやチンパンジー、そして、ゴリラの飼育について話題提供。ゴリラの繁殖の苦労話など面白かった。
●2月22日
KBS京都放送「どうする京都21」に出演。事務所にこもって昼過ぎからテレビ局が準備した台本に目を通して、枡本マニフェストや相手候補のマニフェストを再度読み直したり、昨年5月に行った、市民参加推進条例の代表質問を読み返したり、区役所のありかたを考えたり、番組で言おうとすることをまとめる作業。
6時半過ぎ、KBS京都放送に行く。ホールでは、プロレスノアを興行していたので観たかったが、テレビ出演を優先。ドウランを塗りながら出演者・ディレクターと打ち合わせ。7時半にスタジオに入る。
久しぶりのテレビ出演で緊張!7時55分から放送スタート。出演者は司会が馬場ひろふみさん、コメンテーターに堀場雅夫さん、同志社大学の新川達雄教授。議員は、自民国枝、公明日置、共産山中。市長選を振り返り、市民参加や区役所のあり方について放談する。中身はビデオに撮ってあるので必要な人はご連絡ください。およそ2時間、緊張した。
●2月21日
午前中、北白川の市民からの相談ごと。私道の舗装・側溝の改善について、町内の人らと懇談。午後、吉田神社の節分の直会。氏子講社の役員さんらが集合。その後、有用微生物応用研究会・自然農法・EM技術交流会に出席。分野別交流会で循環型地域社会づくりを目指した環境浄化活動の話を聞く。近年大原でEM技術を取り入れて川の浄化など野菜作りが進み始めている。また各地での取り組みを聞くのも参考になる。
●2月20日
午前中、左京区は北部、鞍馬は二の瀬地区に。東海道自然歩道のコースにある鞍馬川にかかる小さな橋梁の管理の問題で地元の人と協議。
午後、市会を控えて、条例案・予算案などの議案についての各局の担当者が説明に。御池通り沿道に賑わいをもたらすための特別商業地区建築条例や地球温暖化防止条例の策定に向けての中間報告や予算案など担当者が説明。
インターン生も4人そろって話を聞く。インターン生曰く「地方行政でも、普段新聞でみる国政と同じような重要な仕事があるのだと実感しました。特に京都市は赤字市債を発行できるのを初めて知りました。」 夜、ひとくち日誌更新。
●2月19日
朝一番、友人のお母さんの告別式に参列。その後午前中、22日のKBS京都の「どうする京都」のTV出演のための打ち合わせ。プロデユサーの長谷川女史と市長選挙のことや、市民参加や議会のあり方について議論。僕の熱い思いを、22日(日)の夜7時55分からの放送でご覧ください。でもちょっと勉強し直さないかんな。
昼は、久しぶりに母校の鴨沂高校の食堂でインターン生と昼食。店主の前川夫妻とも長い付き合いになった。
腹ごしらえをした後、府庁へ出向き、市長選挙の御礼に民主党府会議員団に。また府議団の代表幹事の北岡ちはる府議に同行して貰って、山田啓二知事・麻生副知事、佐村副知事にご挨拶。初めて知事室に入らしてもらった。えらく広い部屋や。府市協調のことなど知事さんと懇談。
午後は、議員団室にて、インターン生に今後の日程の作成を依頼。ひとくち日誌も口述筆記で打ち込みをして貰う。また都市計画局、教育委員会の部長から2月予算市会の議案について事前の説明を聞く。インターン生2人も同席させて、そのやりとりを聞かす。大変興味深そうに話を聞いていた。若者が京都の市政や地方自治に興味を持つのはたいへんええことや。今日は日中とても暖かく、過ごしやすい1日だった。もう春やな。 夜は、スポーツ少年団の指導者や学校の先生方とライオンズクラブの役員等と左京区小学生バレーボール大会の打ち合わせ。熱心な先生方や指導者に脱帽。
●2月18日
午前中、京都府庁に。大元講社の宗教法人化について担当者から説明を受ける。オウム事件以降、法律の改正もあり、宗教法人の設立はたいへん慎重に行われていることがわかった。
昼は、京都高野川ライオンズクラブの事務所にて、アシスタントと諸案件について協議 午後は議員団室にて地下鉄構内の電照広告板の活用や、地下鉄の騒音対策について市民の方と交通局の担当者と協議する。
夕方、京都地方自治総合研究所など主催の「2004年度地方財政セミナー」に参加。地方財政対策の特徴と課題ということで、地方財政の三位一体の改革の影響などを、澤井勝奈良女子大教授らが講演。
夜は、友人の娘さんを偲ぶ会。月日は経つのが早い。もう7年経つ。その後、鴨沂高校時代の悪友、加藤啓が久しぶりに京都に来たので、当時の仲間が揃って一杯呑み。みんなええ歳になったな。退職後の話が出始める歳になってきた。
●2月17日
朝一番で議員団室で、大原に建設間近の循環型観光トイレの建設について、地元の人と担当者と協議する。当初予想されていたバイオトイレではないようで、入札の経緯やトイレの機能・性能について疑問が出された。
午前11時から、第一応接室にて、市長・副市長から議員団に16年度予算の内示がされる。冒頭に三期目の当選のお祝いを述べ、16年度当初予算の概要について説明がされた。委員会でいずれ議論をしたい。
その後、選挙後始めての議員会を開催。理事から2月市会の日程などについて報告。また3月5日の本会議の代表質問は、山口議員と砂川議員がすることになった。先の交通水道委員会を遅刻した副委員長の小川議員は副委員長を辞任することになった。頭が痛いよ!ええ加減にせえよ。
夕方、事務所にてメールニュース発送の作業。新日本プロレス共同企画の青年来所。3月14日の日曜日、西京極の京都市体育館に新日本プロレスがやってくる。前売り券欲しい人、至急連絡を!ぼくも行くで!
●2月16日
財政総務委員会が開催。冒頭に、消費税等の大増税計画の撤回の要請に関する請願審議は、多少のやりとりはあったが継続審議となった。
総合企画局とは、市民参加のひとつの方法としてはじめられた出前トークのこと、産業観光局とは、新商業振興ビジョンの中間報告について、選挙管理委員会とは、東山区におけるこのたびの京都市長選挙の電子投票について、各委員から質疑があった。予算市会を控えていることもあり、短時間で終わった。
それから、正午過ぎ、三期目の当選を果たした桝本市長の初登庁式が市役所前正面玄関にて行われる。選対副事務長として、公明党の議員と僕が司会を務めた。
好天に恵まれ、各種団体、市職員、与党議員らが、およそ800人ほどが集まる。いささか緊張してあがってしまった。(僕にしてはめずらしいことだ)。京都新聞の夕刊に写メールをしている僕の姿が載っていた。
午後は議員団室にてインターン生に、ひとくち日誌を口述筆記してもらう。夜は事務所にて、市民派議員レポート書きなど雑務。
●2月15日
午前中、京都市の小学生たちの大文字駅伝を激励に、岡崎グラウンドがゴール。僕は、事務所前にて、地元の体育振興会や保護者の皆さんと校区の錦林小学校を応援。嵯峨野小学校がダントツで1位、錦林小学校は30位だった。50チームが冬の京都の都大路を激走。選手の皆さん、よく頑張ったね。保護者や役員の皆さん、教育委員会の皆さんご苦労様でした。その後、百万遍は、知恩寺での「手作り市」を冷やかす。天神さんや弘法さんのように市が立つ。手芸品やクッキーなど手作りの品が、境内いっぱいに並んでいる。毎月15日に開催されているので、ぜひ行っください。掘り出し物があるよ。 夕方、パチンコでストレス解消。今日は勝ったぞ!!それから気分良く事務所にて、市民派議員レポートを書く。
●2月14日
土曜日。午前中、ゆっくり寝る。疲れが取れない。昼、左京区は岩倉の花園町の友人宅に、彼の家の裏を流れる花園川の改修工事が行われており、その経過と危険性について、現場を視察。
午後、伏見区に走る。共同作業所福祉工房P&Pの運営委員会。障害者がパソコンに向かい印刷の仕事をする作業所。設立されて満4年、大手筋商店街近くに引越しをし広くなった。僕は、運営委員の一人で、昨年一年の報告や新年度の事業計画などの議論。障害者が社会参加できる場として、共同作業所の役割は大きい。印刷のご用命をどうぞよろしく。
夜、事務所にて、選挙中のひとくち日誌を書き終え、市長選奮闘記としてホームページトップページを久しぶりに更新。
●2月13日
午前中、上京区の友人宅に。相談ごとは、隣地に建設中の宅地開発のことで、業者との話し合いに立ち会う。午後、議員団室にて、午前中にあった交通水道委員会を遅刻してきた議員がいて、その議員に諸般のことを含めて事情聴取、注意を促す。ええかげんにせんと!怒るで!また16日に予定されている桝本市長の登庁式の打ち合わせを秘書課とする。選対副事務長として司会をすることに。重責やなぁ。左京区のとある所に計画中の有料老人ホームのことについて、事業者が説明に。夜は、事務所にて、進学について相談ごと1件。その後事務所にて、ひとくち日誌打ち込み。
●2月12日
午前中、事務所に来客あり。午後、議員団室にインターン生に3月末までのスケジュール作り。また来室者多し、交通局の部長が新年度の事業計画について、また、文化市民局の部長が、自立促進奨学金事業について説明に来る。
夜、京都高野川ライオンズクラブの例会。鍋をつつきながら左京区小学生バレーボール大会の準備状況のことや次期役員ことなど。解散後、事務所にて市長選挙奮闘記、「ひとくち日誌」を書き始める。
●2月11日
休日。午前中、立ち上がれず、起きられず。昼、節分で骨折をされた我が家の隣の町内会長さんを見舞いに。手術もうまくいったようで元気そうでよかった。
その後、事務所でぼんやりして、パチンコに行くが、大敗。一箱も出ず。がっくり。久しぶりに夜は家族と団欒。
●2月10日
午前中、上京区の友人宅に相談ごと。隣地に建設中の宅地開発のことで現場を見る。また、北区は新大宮商店街のいすゞ薬局のフォークシンガー古川豪君と久しぶりに会う。彼が京都新聞に連載中の商店街の話は面白い。
午後、市役所内の組合や副市長などに、市長選挙お疲れさんでしたとあいさつ回り。 夕方、高校進学について相談ごと一件。15歳春は悩ましい。その後事務所にて、市長選挙関係の資料整理。
●2月9日
新聞は休刊日。でも京都新聞は市長選挙の速報版を発行。桝本市長が手を振っている横に僕の大きな顔が写っていてびっくり。あ~勝って良かった。
昼前、「住みよい京都をつくる婦人の会」の左京支部の遅ればせながらの新年会。同席した左京区長が、左京区で桝本市長が相手候補に500票負けたので、えらく落ち込んでいたのが印象的。元気なお婆さんたちとカニ鍋をつつく。
時間があったので、久しぶりに阪急に乗って梅田へ。雑踏の中をぶらぶらする。その間、当選・推薦御礼に東京の民主党本部に行く桝本市長と管代表の日程調整のことを秘書や福山府連会長と電話でやり取り。
夕方、京都に戻り、美容師の講師会設立55周年の祝賀会に。江戸時代の日本髪の髪型など披露され、華やか。
●2月8日
快晴の日曜日は、京都市長選挙の投票日。10時過ぎに近くのわが母校、先日の個人演説会の会場、近衛中学校の体育館にカミさんと投票に。近所の人が受付。寒い中、ご苦労さんです、と声をかけて、「桝本頼兼」と書いて一票を投ずる。
出口で、学生がアンケート調査をしていたので、マスコミの出口調査かと聞けば、東京は杏林大学の学生で、電子投票についてのアンケートだった。今回、京都市長選挙において東山区で電子投票が実施された。その関係みたい。結果を知らせて欲しいと名刺を渡す。全国では9番目の試み。
投票が終わって、吉田神社の参道にある祖霊社に。わがおばあちゃん、鈴木つねの20年祭。明治28年の生まれ。親戚が集まって、神官による祭事。わが家は神道。風が冷たく無茶苦茶寒い。玉串奉てんをして無事に終わる。
そして、吉田山を越えたところにある吉田山荘にて会食。大文字山や真如堂、黒谷の塔も望める最高の風景。両親やおばちゃんにわが兄弟夫婦に従姉妹夫婦が揃い、ワイワイ。ぼくはおばあちゃん子だった。みんなで記念写真をとってお開き。
帰宅してしばし休息。選挙事務所から、投票率が悪いと頻繁に連絡。いまさらあわててもしゃあないと、うたた寝して、7時過ぎに選挙事務所に。
テレビカメラが据え付けられ、新聞社のカメラマンも集結。投票率は予想通り40㌫をきった。国枝事務長と当選確実が出たときのセレモニー等を打ち合わせ、壇上に並ぶ。 9時前には各種団体や府市会議員に国会議員が続々と詰めかけ、熱気にあふれる。NHKが9時過ぎに桝本当確のニュースを流すが、東山区の開票を待って、万歳をすることに。またNHKの中継の入る時間を配慮して、候補者も元気に登場して、9時45分頃に万歳!村田会長に各政党を代表して国会議員らが挨拶。そして、3期の当選を決めた 桝本市長は上機嫌で御礼と決意を述べる。中央市場のみなさんからは大きな鯛が贈られて、みんなで小さな缶ビールで乾杯!
桝本頼兼、23万1822票、広原盛明、17万4847票、新井信介、2万5090票。約5万7000票差で桝本市長3期目の当選を決めた。ところが、11行政区では桝本氏が勝ったのだが、共産党が強いわが左京区では広原氏が2万5963票で、桝本市長が2万5498票で500票負けてがっくり。みんなから冷やかされて、まいった。
ともあれ、昨年の秋から民主党の市長選挙の責任者として調整などで四苦八苦してきたが、責任を果たせた。ほっとした。若いスタッフとお好み焼きで労を労って帰宅したの深夜2時前だった。
●2月7日
選挙戦もいよいよ最終日。朝8時から、民主党を代表して選挙車に乗り込む。今冬一番の冷え込みではないか。風が無茶苦茶冷たい!それでも桝本候補は元気一杯。自民党と公明党の議員と代わる代わるにマイクを持ちながら、土曜の朝を左京区は東山通、白川通から岩倉へ。
ひたすら「市長はやっぱり、桝本。最後のお願いです」と叫びながら、北区も駆け抜ける。およそ2時間、寒さに震えながら円町にて、ぼくは降車、宇都宮議員に交代してもらう。熱いうどんが美味かった!
その後、事務所に戻り、明日の開票の時の打ち合わせなど。3時前には、高野イズミヤ前での街頭行動に。各議員の後援会のメンバーや自治労など組合員が待ち受ける中、選挙車に乗った桝本市長候補が登場。ぼくが司会をして最後のお願い。
また続いて確認車がきて、左京区の府市会議員が最後のお願い。それから自治労市職のメンバーと百万遍まで東山通を桃太郎作戦。
そして、夕暮れ迫る5時からフィナーレは民主党と連合は三条河原町交差点で。およそ500人ほどが待ち受ける中、ぼくが司会をして、選挙車の上から桝本候補と木戸連合会長と福山民主党京都府連会長が最後のお願い。
また続いて、確認車に乗って、村田会長と山田知事さんらが連帯の挨拶に。民主党の国会議員も揃い、泉ケンタ議員のガンバローコールで街頭での行動はお終い。
選挙事務所に戻って、民主党は最後の電話作戦。カミさんを中心に5日の近衛中学校の演説会に来ていただいた方々にお礼の電話と投票に行かれるように最後のお願い。
そして、夜10時前、個人演説会から帰ってきた桝本候補を事務所のみんなで拍手で迎え、長かった2週間の選挙に終止符。終わった!
●2月6日
昨夜の演説会が大盛況で、ぼくの市長選挙運動は終わった気分!午前中、ほっとしてゆったりした気持ちで自分の事務所でくつろぐ。来客の応対。
昼過ぎから、今度は「光り輝く京都をつくる会」の確認団体の車に乗って、左京区の南部を走る。松井孝治参議院議員がマイクを握ってくれて、また北岡ちはる議員も風邪気味にもかかわらず同乗。「民主党です。市長は桝本市長をよろしく!最後のお願いです」と叫ぶ。
衆議院選挙に比べれば、まちは選挙に白けているが、手を振ってくれる人も少しは増えた。相手方陣営もかってのようにパワーがない感じ。投票率は悪くなるだろうと予想。二人のインターン生も同乗して手を振る。こんな経験は、そういつでもできるものではないで。そやけど寒かったネ。
午後4時過ぎには選挙事務所に行き、定例の記者会見。明日は、選挙戦最終日なので記者会見も最後。桝本勝利は間違いないが、投票率はどうなるか。また明日の街頭行動の日程など。各行政区でスポット演説し、連合京都は桃太郎作戦を展開し、最後は三条河原町と四条河原町で街頭演説をする予定。
夜は、宮本徹議員が主催の太秦小学校での演説会に。組合の動員のない、実質地元の人たちの参加者だけで150人ほどの入り。それはそれでええ感じやった。
2月5日
民主党の電話当番の日。カミさんらが、「今晩の近衛中学での演説会にご参加ください」とひたすら電話作戦。他の同僚議員も後援会の人たちもがんばっている。
そして、この選挙戦、初めて選挙カーに乗る。各行政区によって、選挙車の乗り方は相乗りのところもあれば、党で分けたところもある。今日は、満を持して待っていた。カイロを背中や腰に貼り付け、軍手の上から白い手袋。そやけど寒い寒い!風が冷たく手が凍傷になりそう。2月の選挙は、いやや!途中で乗り込んできた市長は、元気。窓から身を乗り出して手を振る。およそ3時間、左京区は、わが地元の南部を中心に「民主党の鈴木です。市長は、桝本ヨリカネをよろしく」とマイクを持って走る。近衛中学校周辺では、「今晩8時から個人演説会を開催しますのでぜひご参加ください」と呼び込み。マイクを持って、ようやく選挙気分になってきた。
5時過ぎには市役所前で街頭演説会があり、組合員や市役所の幹部と一緒に手を振る。そして、いよいよぼくにとってのこの選挙のメーンイベント。ぼくが主催するわが母校近衛中学校での個人演説会。
6時過ぎから設営にかかる。寒いので、どのくらいのひとが来てくれるだろうか?取らぬ狸の皮算用をしながら、300人には来て欲しいな。7時30分頃から寒い中、ぼちぼちと集まり始める。続々と来られる。運動場には車が次々と押しかけてくる。受付は大混乱。8時過ぎにスタートする時には、会場は立ち見の人も。
ぼくは司会。先ずは北岡ちはる府会議員が応援の弁。続いて、高木副市長に、松井孝治参議院議員。山田啓二知事の替わりに女性の佐村副知事が、ポツポツと府市協調を訴えられる。
立ち見の人が150人ほど、外にも溢れ、急遽椅子を出す作業。そしてこの夏の参議院選挙を控えた福山哲郎参議院議員が熱烈な弁。
寒い講堂も人の熱気でムンムン。なんと500人!の参加者。地元の人、左京区は鞍馬や大原からきてくれた人も。組合の人、市役所の友人たち、教育関係者など、ほんまに多くの参加者で入場してきた市長もびっくり!ぼくもびっくり!大感激!市長も熱弁を振るう。
市長に北岡議員から花束贈呈。そして、帰られる人たちにぼくは「よう来てくれました。ありがとう」と挨拶。トップ賞やで。ご参加いただいた皆さん、ありがとう!近所のお好み焼きやで一杯飲んでぐっすり寝た。
●2月4日
午前中、事務所当番。朝から桝本市長推薦を決めた各種団体の人々が事務所に陣取り活気が出てきた。
民主党は連合京都と一緒に2階の部屋を拠点に、ぼくの机と椅子があり若いスタッフや連合のメンバーと演説会の反省や明日の日程などを調整。
寒いので演説会場にはストーブが必需品。また応援弁士は、福山参議院議員を中心に、松井孝治参議院議員や泉ケンタ議員に玉置一弥議員と多彩。時には、選対本部に陣取る自民党のスタッフと協議もしないかんし、新聞社が実施した世論調査のデータ-を参考に、どう後半戦の戦いを進めるのか、投票率をいかにあげるのかなど議論することも多い。
ウロウロしながら、明日の演説会に来て貰うべく、友人たちに電話をかけまくる。午後は、節分祭の祭りの後の静けさが戻った地元をまたビラ撒き。インターン生もがんばってくれる。夜は、解放同盟の決起集会に議員団団長として参加。熱気はイマイチ。日々の疲れが出て、ダウン気味だが、選挙事務所に戻り選対会議に参加。
●2月3日
午前中、挨拶回り。昼は、韓国民団前団長の告別式にも参列。
午後は、吉田の節分の参拝客でごった返す地元の吉田のまちをインターン生を伴ってビラ撒き。
また午後3時には、東一条に選挙カーが到着。左京区選出の自民、公明、民主の府市会議員が見守る中、桝本候補、参拝の人々に元気よく演説。
例年、節分の頃は寒くて雪が舞うこともあるが、今年は比較的暖かい。ビラまきをしながら大元宮まで行って、警備に当たる消防団やお札を売っている地元の長老等に挨拶。参道には露店が並び、いつもの光景。子供の頃から節分は楽しみだった。今年はドテ焼きの店が目立った。福豆も買う。
夕方は、選挙事務所に立ち寄った後、同僚の安孫子和子議員が主催する弥生会館での個人演説会に。椅子を追加するほどの多くの参加者でほっとする。
その後、自宅に戻り防寒着を着込んで吉田神社へ。今宮会の一員として午後11時からの火炉式の警備。お札が山のごとく積んであるのに火をつけて燃やす祭事。ダイオキシンの発生源であるビニール袋を別に分けながら雑踏の整理。例年より山も小さめ。いつもは、消防団の皆さんと未明まで火の守をするのだが、疲れていたので深夜1時過ぎに帰宅。
●2月2日
わが地元吉田は、節分祭。今年は、市長選挙ということで、奉仕活動も時間的にちょっと無理。鬼やらい式の警備などをサボることに。
朝から小雨模様。左京区内の労働組合などを、5日の演説会への参加をお願いに回る。
午後は、選挙事務所での電話作戦の当番が民主党ということで、インターン生にも電話掛けを経験してもらう。「こちらは市会議員鈴木マサホ事務所ですが、5日の近衛中学での演説会にぜひお越しください」。
わがカミさんも節分での「ぜんざい店」の手伝いを切り上げて、電話の前でお願いをする。同僚の議員の後援会のみなさんも一生懸命。
ぼく自身も多くの方に近衛中学校に来て貰おうと、友人知人に電話。選挙戦で許されたこの電話での選挙活動。掛かってくるほうは、うるさい!と思うだろうが、陣営としては必死の証。お許しを。
夜は、松ヶ崎アピカルインでの隠塚議員が主催の個人演説会に、また山科は山口幸秀議員主催の鏡山小学校での個人演説会に。前原衆議院議員も熱弁を振るう。
●2月1日
今日から2月。ドットジェイピーからの二人と個別に受け入れた2人の合計4人の議員研修生、インターンが登場。
今日が初日。いずれも立命館大学の女子学生。10時に選挙事務所に集合。ぼくは、NPO法人ドットジェイピーの紹介で2000年の春休を皮切りに毎年春休みと夏休みに8期16人のインター生を受け入れてきた。
今回は4人ということでたいへんだが、自治体議員はどんなことをしているか、知って貰おうと思っている。午前中、ぼくが事務所当番だったので、同席。
午後からは天気も良かったので、彼女たちと、わが地元の聖護院を「ますもとマニフエスト」を載せた「輝く京都」のビラ撒き。
インターン初日からビラまきで根をあげるカナと思っていたが、よく付き合ってくれた。市長選挙の後の予算市会での研修と、彼女たちは3月末まで来る。4人の娘たちに囲まれて、親父もたいへんだ!
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