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       鈴木マサホひとくち日記 
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2004年3月

                 


●3月31日
 わが議員団のホープ、山岸議員が編集してくれた「議員団ニュース35号」を発行責任者ということで最終チェック。山岸、隠塚議員の両新人はようがんばる。
 昨日、市役所の係長級以上の人事異動の内示が行われ、昇任、異動する職員、また退職される方々が議員団室に挨拶にこられる。長年のお勤めご苦労さんでした。また昇任した皆さんおめでとう。
 4時過ぎからは好天に恵まれた市役所前広場では、河内副市長、不室収入役、江草交通局管理者の退庁式が盛大に行われる。三人三様の万感の思いを込められた挨拶は、参加者の心に響いた。
 相談ごとは、民族学校のことや大学のことなど2件。
 
 わが事務所近くの熊野神社の桜が、ほぼ満開。ちょうと1年前は、熊野神社横の選挙事務所で必死の頃であった。あれから1年、5期目を向かえて、ほんまにこの1年は、慌しかったな。
 
 明日から新年度4月や。春爛漫。気分も新たに、がんばるか。
 でもちょっとは、ゆっくししたいな。


●3月30日
 市会定例会も終わって、ほっと一息かと思いきや、今日は京都市都市計画審議会。議案は、右京区は京都外国語大学地区計画決定と用途地域と高度地区の変更。「大学のまち・京都」にふさわしい土地利用をするべく、また「大学施設整備支援・誘導制度」に基づいての都市計画制限の見直しを図り、地区計画制度を活用しようということ。
 審議会の委員は、学識経験者や議会選出の委員など20数人の委員。都市計画局の事務局から説明があり、川崎清京大名誉教授を座長に審議。近隣への説明状況などの質疑があったが、反対意見もなく可決。また事務局からは、昨日京都市会で可決した御池通沿道における特別用途地区の説明と都市計画法に基づく地域計画の見直し素案について説明と報告がある。2,3意見が出されたが、大きな議論を呼ぶこともなく閉会。
 
 2月1日から来ていた議員インターンの4人は、今日で最終日。市長選挙から始まって、議員会の勉強会や本会議傍聴とモニターテレビによる予算委員会の傍聴や民主党京都府連のパーティ参加やわが早春サロンの手伝いにぼくのひとくち日誌の打ち込みなどを研修して貰った。感想はどうかな?また8月9月には新しい議員インターン生を受け入れるぞ。市役所横の「アローン」で名物巨大オムライスを食べてひとまず打ち上げ。


●3月29日
 最終本会議。市長選挙直後から始まった2月市会定例会もフィナーレ。議長から諸般の報告があり、山口議員の議事録削除も報告される。
 その後、普通予算特別委員長報告があり、共産党が16年度一般会計予算や国民健康保険事業特別会計予算などに反対するも、4個の付帯決議を付し、また関連議案など賛成多数で原案可決。
 また公営企業予算特別委員長報告があり、共産党は自動車運送事業特別会計に反対するも、その他上下水道予算、病院会計予算、高速鉄道特別会計予算など、共産党も賛成して2個の付帯決議を付して可決。
 その他の常任委員長報告が順番に行われ、公の施設の指定管理者の指定の手続等に関する条例の制定、御池通沿道特別商業地区建設条例の制定など、すべての付託されていた議案を可決。
 その後、副市長、収入役、監査委員の選任や市会議員の報酬を5%削減を継続することも可決。最後に「マンション対策の充実強化を求める意見書」、「65歳まで働ける雇用環境の整備を求める意見書」が全会派一致で採択。共産党から2つの意見書が提案されたが、少数で否決された。
 終了後、本会議場で常任委員会等の正副委員長の互選も行われ、無事に昼過ぎに閉会。退任される三役や市長らが議員団室に挨拶に。正月から市長選挙、そしてこの市会まで休む間もなく走り続けてきた。やっとこれで少しは暇になるかな?
 
 午後は、相談ごと1件。養護学校卒業後の進路のことでご両親と本人が来室。わが娘がお世話になったペスタロッチ保育園の卒園児だった。とりあえず福祉工房P&Pの西村君に手助けを願うことにした。
 
 夜は、自治労京都市職の役員と自治労推薦の市会議員とが集い、市長選挙のことや参議院選挙のこと。またわが事務所での「定例サロン」。今日で第7回。話題提供者は、障害児の銭湯入浴ボランティアをしている高木君。参加者は少なくぼくも話の輪に入ったのは遅かったが、障害児者に対する呼称が「チャレンジド」という言い方がされるようになっているということを始めて知った。


●3月28日
 快晴の日曜日。左京区は北部、鞍馬・貴船簡易水道竣工式。叡山電鉄終点の鞍馬駅から古い町並みを抜けて、鞍馬温泉から杉木立の峠道をしばらく行くと紅白のテントが立っているところが会場。春の風が気持ちがいい。
 平成9年に地域水道の敷設の請願を採択して以来、鞍馬・貴船の630人に5月から給水がいよいよ開始される。ぼくは請願の提出から地元の皆さんの相談を受けていたこともあり感慨無量。地元のみなさんと水で乾杯。京都市の担当者の皆さんご苦労さんでした。帰途、鞍馬寺門前のいつも行くお店で親子どんぶりを食べて鞍馬名物「木の芽煮」を買う。次は、下水処理問題の解決や!
 
 夕方は、わが議員団のホープであり、わが選挙区左京区のライバルでもある隠塚議員の「おんづか功と語る会」。冒頭、市政報告ということで、本会議や委員会での発言と答弁を中心に彼は新人議員らしく報告。真面目なやっちゃ。
 雷太鼓が会場を揺るがし、国会議員らが挨拶。普通、同僚であっても同じ選挙区の議員のパーティに呼ばれることは、稀なのだが、ぼくを呼んでくれたことは嬉しいことだ。


●3月27日
 もうぐったり、春眠暁を覚えず、昼過ぎまで寝る。
 夕方、民主党京都府連「志・躍進のつどい」。リーガロイヤルホテルで開催。参議院選挙目指しての政治資金集めの参加券2万円の立食パーティ。ご支援、ご参加いただいたみなさんありがとう。
 会場はロビーまで人が溢れ1300人の参加者。壮観な光景。京都では、玉置、前原、泉、山井と4人の衆議院議員、松井、福山と二人の参議院議員の6人の国会議員を擁し、自民党を超えているのだ。山田知事、桝本市長らの来賓の挨拶、そして菅代表も駆けつけ、堀場雅夫さんがユーモアを交えながらの乾杯の音頭。
 われわれ自治体議員も壇上に上がり紹介をしてもらう。夏の参議院選挙、福山必勝に向けて意気あがる熱気のあるパーティだった。


●3月26日
 会期末を控えて議員会。いよいよ大詰め。わが議員団の提案していた2本の意見書は、他の与党会派が賛成をしてくれないので取り下げることに。その他の意見書や付帯決議の調整にも目途が立って、大きな宿題は、わが議員団の大先輩、山口議員の本会議での発言を巡って共産党から議事録削除の動議を出され、議長預かりになっていた問題をどう解決するか!また議員団の役員人事と常任委員会の配属と委員長ポストのことなど難問だらけや。
 「なるようになるさ、ケセラセラ」と思いつつも頭を悩ます。共産党からは、文書質問をしたいという要求もある。山口議員の発言は市長選挙を巡り、共産党批判を加えた部分で、見解の違いだということで、削除をしないとご本人の意思も強く、また議長らとも夕方から折衝するも、打開策を見出せないまま、団長として、議員団に図りながら、また理事と動きながら、右往左往。結局市会運営委員会の与党三派の理事らの意見を聞きながら、決着の方向が見え始めたのは深夜11時前だった。最後は、市会運営委員長が調整に乗り出してくれて、山口議員も削除に応じることになり、共産党も削除をする個所もあり決着がついた。
 その後、付託されていた議案についての各会派の態度表明をする討論結了の各委員会が順次開会し始めたのは深夜12時をまわっていた。そして、市会運営委員会が開催されたのは1時を過ぎていた。4年前の市長選挙の直後も議事録削除を巡って紛糾したが、ほんまに消耗するよ。で、お好み焼きで一杯飲んで帰ったら朝の4時前やった。なお今期も団長留任、常任委員会は交通水道委員会副委員長ということになった。


●3月25日
 議員会、16年度予算案や、その他の委員会に付託されていた議案に対する態度を決めるべく、各委員会の審議状況や問題点を各議員から報告を受けて、問題点を整理。 指定管理者制度については、担当局を呼んで再度詳細を検証。協議の結果、各議案について賛成することに。また国民健康保険特別会計については、一個の付帯決議をつけることに。
 また他会派から提出された意見書や、付帯決議を検討。さらに追加議案として、副市長と収入役の選任について提案がある。高木副市長は再任、河内副市長は総務省に帰り、後任は国土交通省から毛利信二氏が、不室収入役が退任し星川総合企画局長が後任に。予想された手堅い人事。
 夜は、毎日新聞社京都支局の若い記者さんたちと懇談。毎日新聞とは、25年前に取材を受けて以来、付き合いが深いなあ。


●3月24日
 会期末を控えて、議員会。理事から今後の日程や、市会改革検討小委員会についてなど、報告を受ける。
 この日中に、意見書を提出しなければならないので、議員団として協議。住民基本台帳における閲覧、公職選挙法における閲覧の改善を求めた個人情報保護を求める意見書。所得譲与税に関しての改善を求める大都市税財源の拡充強化を求める意見書の2本を出すことにして、担当の議員に他会派との調整を頼むことに。
 夜、日本弁護士政治連盟京都支部設立パーティに。民主・都みらい議員団の団長として参加。学生時代からお世話になった顔見知りの弁護士さんたちや民主党の国会議員、自民党の参議院候補、府会議員らの集まり。同志社の先輩の田畑弁護士と一献を傾ける。


●3月23日
 常任委員会は、厚生委員会で昨日に続いてぼくは出席しなくてもいいので、午前中は、家でぼーとする。
 午後、議員団室に。追加提出議案について理事者が説明に来る。京都市固定資産評価審査委員会委員の選任、京都府公安委員会委員の推薦、包括外部審査契約の締結、人権擁護委員の推薦、そして京都市長等の給与の額の特例に関する条例の制定について、市長は15%、副市長は10%の給与カットを今年も続けることに。われわれ議員は5%カットを継続。


●3月22日
 市会常任委員会は、建設消防委員会と交通水道委員会。ぼくは属していないのでオフ。
 午前中、事務所にて郵便物や資料の整理、されど午後は議員団室にて来客の応対。2月市会定例会も会期末を控えてあわただしくなる。合間を見てノート型パソコンで「ひとくち日誌」の打ち込みも。
 夜は、市長選挙でがんばったメンバーと一献を傾け、今後の市政のあり方などを議論。


●3月21日
 好天の日曜日、朝一番左京区は北部の大原に。春の大原クリーン作戦、大掃除。各種団体の役員さんや住民200人が、投棄されたごみの回収。
 集積場には家電製品や古タイヤ、自転車に家具などありとあらゆるゴミが軽トラックで次々運ばれてくる。山のごとし。
 また大原に計画されて着工間近の観光トイレのことで、環境局の幹部と地元のわが友人宅に。さらに毎週日曜日に開催されている朝市をのぞいて豚汁などをご馳走になる。今日は大原デー。
 午後は南禅寺近くで野焼きをしているとの情報があり現場を見に行く。世は、春ウララ。されどイラク戦争から1年。自衛隊も派兵されたが、泥沼化。


●3月20日
 未明、花粉症で咳きが止まらず、七転八倒。それとまた疲れがたまっていたので、午前中家でゆっくり。
 午後は、吉田祖霊社で大元講社の春の大祭。わが家は、吉田神道で代々大元講社の講社員。親父の後を継いで数年前からお手伝いをさせてもらっている。春分の日で、暑さ寒さも彼岸までというか、天気はよかったけれど風が冷たい。厳粛なる雰囲気で神式の祭事が行われる。その後、役員が揃い、今後の運営などについて打ち合わせ。お神酒も少し入ったので夜は久しぶりに家でゆっくりする。


●3月19日
 今日から3日間にわたって常任委員会。ぼくは財政総務委員会に所属。
 財政総務委員会には、委員会付託されていた「京都市公の施設の指定管理者の指定の手続き等に関する条例の制定について」などの議案が理事者から説明があったのち質疑。
 この条例案は、地方自治法が改正されたことに伴い、例えば京都会館や地域体育館、各種福祉施設や二条城などの京都市の公の施設、600箇所の管理運営に株式会社やNPO団体などが参入できるというもの。
 公募をして、指定して、議会で議決をするという条例。先日の自治労の勉強会でのことを踏まえてぼくも質疑に立つ。
 またシルバーリンクの玉川さんから提出され、ぼくが紹介議員になった「請願」や「措置」という法律用語及び行政用語の読み替えの請願を審査。部長から説明のあった後、ぼくが紹介議員ということで、質疑をする。請願の取り扱いは、継続審議をするということで留保。
 総合企画局からは、京都市周辺地域総合下水処理対策について報告。左京区の大原、鞍馬・貴船は、特定環境保全公共下水道事業(特環下水道事業)で、静原は、農業集落排水資源循環統合補助事業(農排事業)で事業を進めることに。請願の採臓以来意外と早くその手法が固まった。よかった。地元の人に喜んでもらえそう。今後の見通しなどについて質疑。
 理財局からは、今後の歳出入試算の報告、産業観光局からは、高病原性鳥インフルエンザ発生以降の京都市の対応について報告と質疑。
 共産党議員が紹介議員の請願については、審議未了とする。
 夕方、同志社大学院総合政策研究科同窓会、「総政会」の新旧役員の引継ぎ。今期もぼくは副会長ということに。


●3月18日
 普通予算特別委員会は総括質疑。委員会室には、市長と3人の副市長が並び、第一分科会、第二分科会の委員が揃い、委員会室は満員。自民、共産、民主、公明の順で各会派の委員が質問に立ち、市長と副市長に答弁を求める。
 三位一体改革と予算編成、観光政策、岡崎グランド、桃山城運動公園計画、子育て支援、京都創生、市政改革、同和行政、文化芸術、バリアフリー、高速道路、環境問題など、京都市政の諸課題や16年度予算関連での質疑。
 3選目の当選を果たした桝本市長は、以前よりも自信を持って答弁されるように思えた。夕方6時過ぎまでみっちり審議が続いた。これで予算市会も大きな山を超えた。嗚呼シンド。


●3月17日
 27日に予定している民主党京都府連の躍進パーティのチケット売りで地元の支持者宅を回る。菅直人代表も挨拶にこられる予定。多数のご参加を。
 昼はライオンズクラブの事務所でアシスタントと打ち合わせ。
 午後、自治労京都市職現業評議会の総会に。まち美化事務所や土木事務所、動物園や公園管理事務所、輸送課や警備室の職員さんの組合。挨拶をさせてもらう。議員団室で雑務。普通予算特別委員会の総括質疑の質問者について調整。
 夜は、自治労公室支部、退職者を囲む夕べに行く。警備室のメンバーらと懇談。その後、東山は「花灯路」に。昨年から始まった京都の新しいイベント、高台寺の本部では産業観光局のメンバーらを激励。すでに50万人を超える人が散策。円山公園から知恩院を歩く。幽玄な光のファンタジー。
3月16日
 今日は、公営企業予算特別委員会の総括質疑の日で、普通予算委員会はお休み。朝、川端署に出向き自転車盗難の届け出をする。公営企業予算委員会の質疑では市長が、MKタクシーのバス路線参入問題で「百害あって一利なし」と答弁したと翌日の新聞に報道されたが、交通局の今後は、前途多難である。
 午後は、自治労京都府本部主催の「指定管理者制度学習会」に参加。指定管理者制度とは、公の施設の管理に関する制度が地方自治法の改正により、管理委託制度から地方公共団体の指定を受けた管理者が、その施設を運営・管理する制度で、株式会社やNPO法人など民間事業者が、たとえば京都会館や地域体育館を運営できるというもの。この市会にその手続き条例が、委員会に付託されているのでその勉強になった。  夕方は、とある商店街の協同組合のことで相談を受ける。内紛があって、たいへん。

●3月15日
 普通予算特別委員会は6日目。局別審議は最終日で、産業観光局。本日は、ぼくは質問を遠慮して、わが会派の議員に質問に立ってもらう。
 各委員は、鳥インフルエンザ対策、観光政策、開催中の「花灯路」、大型店の出店、中央市場、農林業対策、商店街振興などさまざまな視点で、質疑がある。夕方まで続いた。 公営企業予算特別委員会も普通予算特別委員会の第2分科会も今日で局別審議は終了。
 夕方、久しぶりに会う友人から家族のことで相談ごと。夜は、北岡府会議員らと鳥インフルエンザのことなどで懇談。


●3月14日
 ダウン、午前中、立ち上がれず。昼過ぎ、テレビで名古屋女子マラソンを見るが、土佐選手が優勝。オリンピックの出場選手を巡ってもめるぞ!
 夕方、西京極体育館に2年ぶりに新日本プロレスを見に行く。リングサイド2列目、隣の席は某府会議員のお母さん。力道山の時代からのファンだそうで熱中!タッグマッチがほとんどだが、メインは高山選手と蝶野選手が絡み、ド迫力。京都出身の天山、中西も存在感がある。これからもっとがんばれよ!
 夜は、わが地元の応援団で、2年前に亡くなった日和さんを偲ぶ会。


●3月13日
 昼、民主党京都府連常任幹事会。27日に予定している大躍進パーティのこと、参議院選挙のことなど。
 会場の前に止めていた自転車が盗難に会う。腹立つ! そして、午後3時からわが事務所の地下にある「ZACBARAN」にて「鈴木マサホ事務所・早春サロン」。
 例年は1月下旬に開催しているのだが、市長選挙の関係で延期をしていた。2時過ぎから事務所のスタッフが飾りつけ。3時前には一番客に来ていただき、延々午後7時まで4時間のマラソンサロン。延べ100人を超える参加者に来ていただいた。地元の皆さん、わが応援団の友人たち、市役所の仲間、組合関係者、老若男女、久しぶりに再会する人もいて、楽しいひと時を過ごしてもらったかな?インターン生も手伝いをしてもらう
 事務所で打ち上げをして解散したのは午後11時前。楽しかったけど、疲れた!ご参加いただいたみなさん、ありがとう。


●3月12日
 普通予算特別委員会は5日目。理財局と局別質疑。ほとんどの議員が国の三位一体改革と地方財政について集中する。ぼくは、政令指定都市として予算要望に年末に東京に行ったことを踏まえて、今回新たに制度化された所得譲与税のことについて質疑。終了後、障害者手帳の交付と住宅問題の市民相談1件。
 夜は、ライオンズクラブの委員会を途中で抜けて、民主党2区総支部の常任幹事会。前原誠司衆議院議員も久しぶりに加わり、参議院選挙のことなど議論。


●3月11日
普通予算特別委員会は4日目、総務局。事務事業評価と予算編成、市政史の編纂と状況と歴史資料館、外国籍市民懇話会の提言と実施状況、新規採用職員の人材育成、個人情報保護条例、京北町との合併協議の今後の状況などを質疑。委員会は、連日午前10時から正午、お昼休みの後、午後1時から3時頃まで続き20分の休憩をして、5時過ぎまであるので、腰が痛くなる。夜は、「ひとくち日誌」の打ち込み。そして、明日の理財局の質疑に向けてメモづくり。


●3月10日
 普通予算特別委員会の3日目は、総合企画局と。朝早起きして総合企画局のホームページをチェック。ぼくは、政策評価と予算編成、国家要望の成果、国家戦略としての京都創世への戦略、電子自治体づくりで市政情報総合案内コールセンターの人材育成、市民参加の今後など盛りだくさんの質疑をする。
 夜は、京都堀川ライオンズクラブ30周年記念式典・京都チェリーラインオンズクラブ認証状伝達式に。


●3月9日
普通予算特別委員会の2日目、第2分科会は教育委員会と局別質疑。ぼくは、ホームページのリニュアル、地域における教育力、みやこ子供土曜塾、教員評価制度、学習困難児対策、不登校児童と今秋に開校予定の不登校児童のための中学校開設について質疑をする。会派の持ち時間があり、また一人、答弁も入れて30分ということで、ポイントをつくのがむつかしい。夜は、ホームページのリニュアルについて友人と検討。


●3月8日
 今日から普通予算と公営企業予算の委員会が始まる。普通予算特別委員会はふたつの分科会に分かれ、僕は第一分科会に所属。今日は文化市民局と局別審議。新年度予算の説明があった後、各会派の議員が次々にたって理事者と質疑。同和行政にかかわる補助金問題や、自立促進援助金の問題あるいは右京区の総合庁舎建設、桃山城跡地運動公園の計画。芸術や文化、スポーツ振興などについて質疑が行われる。 今回の予算で補助金がカットされた事業等についても、議論が集中した。夕方5時半までみっちりと行われたが、僕は質疑せず。
 夜は阪神タイガース岡田監督を激励する会。コーチ陣も参加し、盛り上がる。京都の虎ファンが200人ほど集まり、今年も優勝を願い「六甲おろし」を歌う。今年も優勝や!


●3月7日
 寒い鹿児島。桜島は雪化粧。京都でも雪が降ったらしい。午前中、全国和装産地市町村協議会の参加者とともに朝から島津藩の別邸、仙巖園を見学。桜島を借景にした庭は見事。また「本場大島紬織物協同組合」では、大島紬を検査する工程や織る工程を見せてもらい、 奄美大島の南国情緒あふれる「本場大島紬の里」に。奄美の人々の暮しや泥染藍染工場の工程もあり、糸,染,織,柄等本場大島紬のすべてと,本場大島紬の作業工程,功労者である都喜衛門の作品などが展示。見ごたえのある資料館だった。
 昼食は、奄美名物の鶏飯。午後は一人でフェリーに乗って桜島を町営の観光バスで一周。美しい風景に心が洗われるようだった。久しぶりにのんびりとできた。夕方の飛行機で伊丹に。帰京は午後9時過ぎだった。


●3月6日
 財政総務委員会委員の民主・都みらい議員団の代表として鹿児島に。全国和装産地市町村協議会の平成15年度全体会議に出席。鹿児島はとても寒く、暖かいだろうと思っていたら大誤算。コートを持って行ってよかった。
 午後4時から全体会議。参加都市は、大島紬の奄美大島は名瀬市、龍郷町に鹿児島市、また福岡市に茨城県は結城市、それに京都府内の丹後から大宮、峰山、網野、久美浜、弥栄町、加悦町、野田川町、伊根町に宮津市が参加。
 京都市が事務局ということで、財政総務委員長の竹内議員が議事進行。総務産業観光局長と伝統産業課長も参加。各市町村からそれぞれ和装産業の現状と、いかに和装産業の振興策を進めているかなど報告されるが、後継者の育成や流通の問題など深刻だ。いずこも落ち込みは激しい。
 第2部は、「本場大島紬業界の現状と課題」と題して、仙太織物株式会社の仙太勝氏が講演。徳之島出身で大島紬に生涯をかけてきたこられた名匠のお話。先日の本会議でぼくも着物を着用したが、着付けはたいへんだった。いかに安価に消費者に渡るか、また着付けを簡単にするのかが、課題に違いない。
 交流会では、奄美大島の龍郷町の川畑町長と話込む。鹿児島の芋焼酎を堪能。鹿児島ラーメンも美味かった。


●3月5日
 本会議二日目。和服を着て山口議員が市長選挙の総括をするが、共産党がえらくエキサイトして野次が飛ぶ。予算編成システムや住宅供給公社、みやこ子供土曜塾や、水道局の汚水資本費補助金などについて質疑。続いて砂川議員が南太平洋の島国ツバルを訪問したことを踏まえて地球温暖化防止について、また国語力、外来語の問題、そして精神保健福祉のことで熱弁をふるうが、時間が足らず制限時間をオーバーした。答弁の終わった後、共産党の議員から動議。山口議員の質問の中の文言について議事録削除の要求。すぐさま山口議員は、登壇して、削除には応じないと応戦。議長にその処置が任されることに。
 午後は公明党の大道、曽我議員が質疑に立つ。以降、公衆トイレの設置の請願の採択、普通予算、公営企業予算特別委員会のそれぞれの委員長報告があり、15年度の補正予算を可決。また高病原性鳥インフルエンザ対策を求める意見書を可決した。議事録削除の問題をめぐって、会期末に共産党とまたやりあうことになりそう。深夜までもめるのはもうかなわん!
 夜は京都高野川ライオンズクラブの例会。バレーボール大会の反省会。


●3月4日
 KBS京都放送のテレビ中継がある本会議。午前中は、自民党の二之湯、富議員が、午後からは自民党の小林議員、続いて共産党の山本、井上、河合議員が登壇。市長選挙後の最初の本会議でもあり、市長選挙をめぐってのやりとりで、野次が飛ぶ場面も。低投票率の問題や「ますもとマニュフェスト」の課題、行財政改革、同和行政、京北町合併問題、児童虐待問題、福祉、ごみ、文化、保育など京都市の16年度予算や課題について各議員が質問に立ち、市長らが答弁。
 いつもながらの睡魔との闘い。夕方、近所を市民派議員レポートの配布。


●3月3日
 10時に議員会を招集。普通予算特別委員会と公営企業予算特別委員会で審議された15年度補正予算関連議案の討論結了ということで待機。
 一方、昨日わが議員団が提案した鳥インフルエンザに関する意見書のことで、調整が続く。討論結了は、順調に終わる。
 大原の観光バイオトイレ設置の問題について、大原に住む友人が来室。今後のトイレ設置に向けて担当者と協議。午後は、在日外国人障害者の年金訴訟を支える会のメンバーが来室。在日外国人無年金障害者・高齢者「給付金」施策についての緊急要望書の提出について相談を受ける。市会の委員会が終わってから日程調整をすることにしよう。
 夕方まで鳥インフルエンザの意見書をめぐって多少の駆け引きあり。全会派一致して提出されることに決定した。夜は近所の人のお通夜に参列。

   
●3月2日
 朝から議員会。理事から今後の市会の日程などの報告を受ける。また本会議で代表質問をする山口議員と砂川議員から代表質問の要旨の説明を受け、他に諸般の報告など。
 また府内は丹波町の養鶏場で高病原性インフルエンザが検出され、大量の鶏が死んだ事件を受けて、民主党京都府連でも対策本部が設置されたので、民主・都みらい議員団として意見書を提案することを決める。早速、府会議員団などと相談しつつ担当の小林議員が調整を始めてくれる。
 夕方、民主党ブースに詰めて市長選挙をがんばった関係者と反省会。いろいろな苦労を思い出しながら、盛り上がる。お疲れさんでした。 

 
●3月1日
 普通予算特別委員会。ぼくは第一分科会に所属。15年度の補正予算を審議。総合企画局とは、地域水道特別会計の補正に関して、左京区の久多、花脊の地域水道の敷設について質疑。
 この3月には、念願の鞍馬・貴船地区に地域水道が完成し竣工式が行われる。請願提出から地元の皆さんの相談に乗ってきた経過があり、感慨無量。下水処理は今後の課題。
 総務局からは職員給与カット、理財局からは、花き市場の不動産取得、産業観光局からは、林道工事にかかわる補正予算案件などが説明。また丹波町で発覚した鳥インフルエンザの京都市内への影響や取り組みについて質疑をする。教育委員会は、教員給与の減額や学校用地の取得費の減額などの補正予算
 夕方は、インターン生と懇談、4人の女子学生とゼミの教員みたいなもの。ペチャクチャ喋ってカラオケまでつきあうが、知らん歌ばかり。


鈴木マサホ事務所
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tel: 075-761-5537(代) fax: 075-761-5591

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