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       鈴木マサホひとくち日記 
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2004年6月

                 


6月30日
朝から、ひたすら電話作戦と主だった組合や関係者に個人演説会のご参加をお願いに回る。

汗が吹き出る。暑い選挙はいややな。


6月29日
午前中、福山選挙事務所にて民主党京都府連1区から6区までの地域選対の責任者が集まって、今後の日程や情勢分析。福山必勝に向けて全力で取り組むことを確認。

その後、いよいよ迫ってきたぼくが責任者の福山哲郎個人演説会の動員のお願いに組合や関係者に挨拶回り。桝本市長も応援弁士に来ていただくことになったので、目標を400人に。必死のパッチや。

一方、わが事務所では、カミさんが「木曜日の午後8時から近衛中学で演説会をしますのでぜひお越しください」と電話作戦を展開中。夕方は、ぼくも携帯に登録されている友人などにお願いの電話作戦。


6月28日
朝7時から三条京阪で朝のビラ撒き行動。前原事務所のメンバーと隠塚、北岡議員らと。地下鉄東西線が開通する前は、通勤や通学で人の乗降が多いターミナルであったが、ラッシュ時も開通後は閑散としている。されど、「民主党を福山をよろしく!」と法定ビラを手渡すが、若い人はあんまり取ってくれんな。

わが事務所では、7月1日のぼくが責任者の個人演説会に来て貰うべく電話作戦を続行。

午後は、沖縄の農産物などを取り扱う「真南風」の魚住けいさんの告別式に参列。彼女はとは、1972年に沖縄で出会った。確か金武湾を守る会でがんばっていた。また石垣の白保のサンゴ礁を守る運動など沖縄に連なる運動と仕事をしていた。10年ほど前に京都に来て「真南風」を立ち上げた。心よりご冥福を。その後、地域選対。今後の日程や戦況の分析。

夕方は、わが事務所の定例サロン。話題提供は、辻村哲夫さん。「鴨川とホタル」と題して、鴨川のホタルや植物の話。忙中閑あり。一服の清涼話。


6月27日
朝一番、大原は朝市へ。眠たい!前原議員に松井議員、北岡ちはる府議に隠塚市議にそして福山候補が結集。追っかけの新聞記者も同行して、大原の朝市のみなさんにご挨拶。

午前中、雨がぱらついたが、午後は好天になる。夏の陽射の下、桃太郎作戦。山科区はナギ辻から西友前まで労組のメンバー15人ほどでと、「民主党です。福山哲郎をよろしく」と声をあげながら、歩く。西友ストア前には、3コースで別れて桃太郎作戦を展開した全員が揃っているなか、福山候補が到着。前原衆議院議員らと街頭演説。前原後援会や山口後援会のみなさん、そして労組のみなさん、ご苦労さん。

その足で、次は左京区は、洛北高校前から北大路通を高野イズミヤ前まで、また桃太郎作戦。福山候補の元気なこと。手を振ってくれた人のところに駆け寄って握手。クソ暑い中、オーバーワーク。走り過ぎやぞ、とブレーキをかけるが、ともかく元気だ!

夕方は、隠塚議員の地元、北白川小学校での演説会。北岡後援会も応援に。250人ほどの参加者。まあまあの入り。


6月26日
市政報告とサマーサロンの案内の発送の準備作業をひたすら。封筒詰などを手伝う。

また忙中閑あり、事務所前の画廊「恵風」にて田中直子さんの作品展。田中さんは、樹木をずーと描き続けている。空に伸びる巨大な古木は、迫力があった。

夕方は、貴船の「きらく」へ。京都高野川ライオンズクラブの例会。直前に雨が降ったので川床は断念。お座敷でメンバーと和気あいあいと。小さなクラブだけれど、この1年、会長ということでそれなりにたいへんだったよ。次期会長には小山さんが就任、がんばろう!帰途、貴船川ではホタルが乱舞。感動したな。


6月25日
雨、予定していた出町柳駅前でのビラまきは中止。少し寝坊できた。

雨の中、自宅から事務所に行く途中で、路上に倒れている男性を介抱している青年がいる。「どうしたの?」と声をかける。近所の人がすでに救急車を呼んでいたが、その男は、前のめりになりながら家に帰るということで、ぼくも青年と一緒に路地の奥の家まで雨に濡れながら付き合う。救急車が到着し、また警官も到着。事情を説明し、救急隊が病院に行きましょうと促すも、男性は、もう大丈夫ということで、大事に至らず。色んなことに出くわすよ。介抱していた青年は、通しすがりの大学生だった。ええとこあるな。

昼過ぎ、福山事務所に立ち寄り諸般の打ち合わせ。

夕方、阪急に乗って久しぶりに大阪は梅田へ。神戸市会議員団の呼びかけで、京都と大阪の議員団と今後交流をしていこうということで、世話人が集まる。京阪神3大都市は、共通の課題もあれば、連携を取る必要もある。民主党は、国会議員が先行しているが、自治体議員の役割は、今後地方分権が進むにつれ、益々重要になる。そんな思いで、秋には、神戸、大阪、神戸の市会議員団の交流会をしようと決定。また忙しくなるな。


6月24日
参議院選挙、公示。17日間に渡っての選挙運動が始まった。

陽射しが強い朝、福山選挙事務所前には、労働組合員や福山の応援団のみなさん300人が結集。いざ出陣式。届け出番号は2番。国会議員が前に並び、大きな張りぼての福ちゃん人形が飾られる。ぼくは桝本市長の登場を待つが、遅れてヤキモキ。自民党候補の出陣式に先に行っていた。この数日神経戦をやっていたのだ。ともあれ、福山候補は熱く決意を語り、必勝目指して出発。

昼過ぎ、市役所前には、自治労市職のメンバーや市役所の幹部が待ち受けていただく中、菅直人前代表が応援に。元気そうでよかった。

終了後、聖護院は消防団後援会の総会。いささか遅刻したが、消防団を応援する各団体長さんら地元のみなさんが懇親会。

それから、高野イズミヤに走る。福山候補も元気に登場して前原議員らと早速街頭演説。その後、前原事務所にて2区選対。今後の街頭計画や動員目標を立てる。

夕方は、商工会議所ホールでの最初の演説会。なんとホールは超満員。600人ほどの参加者。それから山科はとある建築会社のビルでも演説会。200人ほどの参加者。社長が自ら応援弁士。幸先良し。


6月23日(水)
午前中から昼まで事務所で雑務。昼過ぎ、ライオンズクラブのアシスタントが交通事故を
起こしたという連絡が走る。気持ちが動転している彼女と所轄の警察署に同行し、その後、被害者の運ばれた病院にも同行する。救急治療も終わった被害者を自宅まで送り父親にご挨拶。松葉杖をついていたが、大怪我でなくてほっとする。

それから福山事務所に。明日の出陣式を控えて慌しい。諸般の打ち合わせ。また議員団室では、市長らの個人演説会の弁士の要請等、担当者と協議。

いよいよ明日が参議院選挙の公示。17日間の選挙戦が始まる。7月11日が投票日。期日前投票も簡単にできるようになった、投票に行ってや!

公明推薦の自民党の二の湯候補と3期目を目指す共産党の西山候補と、わが民主党の福山候補の三つ巴の闘い。公明票を取り組む二の湯候補が一歩リードか。負けへんで!

さて、これからの選挙期間中、17日まで「ひとくち日誌」は、選挙関係のことは、公職選
挙法により書いたらアカンというお達し。時代遅れでアホナ話や。そこで、ちょっといびつな「ひとくち日誌」になると思うが、ご了解のほどよろしく。11日の夜には、選挙速報を載せるで。お楽しみに。


6月22日(火)
台風一過、朝一番、出町柳駅前で、前原誠司衆議院議員と北岡ちはる府会議員のトリオで朝の街頭演説。気持ちよし。

それから民主党は「前原号」に乗って左京区は北部地域、鞍馬街道を北上、花背峠を越えて、北山の山並に囲まれた花背、久多、広河原に大遠征。峠では19度だった。涼しい風が吹いていた。集落ごとにマイクを持って、「民主党の宣伝カーです。市会議員の鈴木マサホです。前原誠司衆議院議員へのご支援と同様に、このたびの参議院選挙に
は福山哲郎をよろしく」と、静かな山里をマイクで騒音を撒き散らす!久多へ抜ける能見峠は、杉木立の中を台風で吹き溜まった樹木の葉を踏みしめながら車が走る。

久多では、地元のふるさと整備協会?の会合が行われていて、地元の長老のみなさん方や産業観光局農林部の担当者等が地鶏のすき焼きで懇親会の最中。まあビールでも飲めや、と進められ喉を潤す。栃餅もご馳走になる。帰途、能見峠では、車の前を鹿が走り去った!広河原では、喫茶「庄兵衛」でいつものようにハニーレモンで喉を潤す
。市街に戻ってきたのは4時を過ぎていた。

夕方、いよいよ本番を控えて、地域選対の事務局長会議。情勢分析や今後の日程の詰め。気を引き締めて全力を尽くそう。


6月21日(月)
台風来襲。本来は宣伝カーで左京区は北部の久多・花背・広河原方面に行く予定だったが、台風のため延期。午前中、前原事務所にて2区総支部の選挙体制の詰め。

昼前、京都は暴風雨圏内に入った模様。凄まじい風が吹き荒れる中、福山事務所で諸々の打ち合わせ。新幹線は不通になった。友人が家族を迎えに行ったが、7時間も遅れたらしい。京都では、この台風で山中越えが倒木のために不通になったらしいが、大きな災害もなくてよかった。風雨がおさまった夕方、ご近所の方の通夜に参列。

そして、夜は、わが後援会の幹事会。ぼくが責任者で7月1日に予定している福山哲郎個人演説会の設営や受付などの打ち合わせや公営掲示板のポスター貼り部隊の確認、さらに7月22日に予定しているサマーサロンの打ち合わせなど。


6月20日(日)
山岸隆行議員の親父さん、日也氏享年60歳。告別式のため京阪電車に乗って枚方へ。かって交通事故での輸血で、C型肝炎を患われたのが原因らしい。喪主の山岸君の親父さんを想う挨拶は、心に沁みた。議員団の同僚として立礼に立つ。

午後は、山科の友人宅の改築祝い。そして、夕方は、サマーサロンの案内や福山哲郎推薦葉書を送るためのアドレスデータ-の整理。

夜、テレビで総合格闘技「PRIDE(プライド)」を見る。元柔道家の吉田と小川の試合はそれぞれ面白かった。暴走王小川直也がブームに乗った。3,2,1ハッスル!ハッスル!民主党もこのハッスル!ハッスル!をキャッチフレーズにがんばろう!


6月19日(土)
朝、同僚の山岸議員からお父さん逝去の連絡。突然ことでびっくり。色々と連絡。

久しぶりに近所の行きつけの散髪屋さん「ひげ床」に。わが同世代の店主と床屋談議。いつもマッサージをしてもらうのが楽しみなのだ。

その後、民主党の宣伝カー「前原号」に乗って養正学区や下鴨・葵学区を中心にマイクを持って回る。久しぶりに出会う知人らと所々で挨拶。街を走るのは、楽しいが、選挙の雰囲気はまだないな。

夕方は、ライオンズクラブ国際協会335‐C地区2R1Zガバナー諮問委員会。8クラブの会長らが集い懇親会。任期もこの6月でお終い。みなさん、お世話になりました。


6月18日〈金)
交通水道委員会。
最初に上下水道局と一般質疑。この4月に名称が変更になった鳥羽の水環境保全センターの一般公開の見学にぼく自身が行ったことを参考にして、来場者の人数やその役割などについて、また汚泥を材料として、舗装石として再生された京石(みやこ石)の利用などについて質問。秋に開催される公営企業決算委員会で深めた議論をしたい。交通局とは三菱ふそうバスのリコールに関しての質問やMKタクシーの参入の問題について質疑が行われた。

午後は、伏見区は横大路南部クリーンセンター内に設置された「京都市廃食油燃料化施設竣工式」に交通水道委員会副委員長として出席。バイオデイーゼル燃料として家庭から回収されたてんぷら油が市バスやゴミ収集車に使用されることになる。地球環境の温暖化防止にも大いに役立つ環境先進都市京都のシンボル的な施設。共産党はこの施設の建設に反対をしていたのだが、竣工式には参加をしていた。

帰途、福祉工房P&Pにて校正の作業。そして、夕方は龍谷大学中村尚司さんらが呼びかけ人の田中宏経済学部教授の東京弁護士会人権賞受賞の祝賀会。田中宏さんは、外国人の人権問題のオピニオンリーダーで、ぼくは25年程前に京都イングリッシュセンター主催の「これからの国際交流を考えるシンポジウム」で会っている。留学生の問題や在日韓国・朝鮮人の人権問題に光を当てた人。同志社近くの会場の「バザールカフエ」は木立の庭が素敵なところだった。


6月17日(木)
福山事務所当番。

京都大学法社会学棚瀬ゼミの学生さんが来所。先日ぼくもインタビューを受けて、福祉社会と京都の地域のコミュニティ、学区の役割をレクチャーしたのだが、その研究成果として、「都市コミュニティーと法」と題して研究発表をしたとレジメをもって報告に。コミュニティの役割や介護保険制度の諸問題をまとめてあって、立派なレポート。今時の若者も真剣に考えているんだよね。学生と喋るのは楽しいな。

昼は、某放送局のディレクターと昼食を取りながら、市会や区役所の改革、また交通局と交通政策などについて懇談。

午後は、ぼくも会員のNPO法人「きょうと介護保険にかかわる会」。代表は、鴨沂高校の大先輩の梶宏さん。元京都市職員でケースワーカーなど福祉部門での仕事をされてきた立命館大学西村清忠さんが「介護保険制度の現状と課題」と題して基調報告。現場を知っておられるだけに介護保険の問題点がよくわかった。

その後、民主党の比例区で日教組をバックに出馬予定の那谷屋(なたにや)正義の支援を求めて横浜市教組と川崎市教組の役員さんが挨拶に。きょうと教組のメンバー等と懇談。参議院選挙の比例区の候補者と応援部隊はたいへんだな!


6月16日(水)
快晴の朝、御池大橋に宣伝カーを止めて朝の街頭演説を隠塚議員と。鴨川に吹く夏の風が気持ち良し。出勤途中の市役所職員らに挨拶。また、久しぶりに会う人が車を止めて挨拶してくれたりで嬉しい。国会は閉幕。いよいよ選挙モード。争点は色々あるのだろうが。投票率の低下が心配されている。

昼前、事務所には酒谷宗男君来所。7月22日に予定しているサマーサロンで、わが鴨沂高校同期のメンバー等で結成されているバンドに出演を依頼。オールデイズで、青春に帰って盛り上がろう!来てや!

午後は、京都市都市計画審議会、議題は京都都市計画(京都国際観光都市建設計画)特別用途地区の決定について、「御池通沿道特別商業地区の決定」。要は、いかに御池通をシンボルロードとして賑わいを作るのか、そのために、風俗営業などの規制と商業を促進するために建築物の用途の制限を定める地区を決定する。また報告案件で「地域地区見直し素案に係わる意見募集の結果について」。この都市計画審議会は、京都市会の各会派代表と学識経験者や警察などの行政関係者が委員で、京大名誉教授の川崎清先生が座長。よく発言するのは議員諸君。議員の仕事は喋ることか。

その後、松下政経塾を卒塾した吉田君とその新妻と会う。元気のいい、かわいいお嬢さん。姉さん女房だ。二人でこれからがんばれよ!

夕方は、伏見の共同作業所「福祉工房P&P」の運営委員会。ちょっとスタッフの中で問題があって悩みごと。またNPO法人の立ち上げに向けての準備を進めることに。なお印刷物のご用命は「福祉工房P&P」によろしく。


6月15日(火)
昼過ぎから、議員会。9月市会定例会の代表質問者を決めたり、選挙後に予定している他都市調査の日程を決めたり。

また今後、検討小委員会で議論される「市会改革に係わる検討項目」、議会機能の充実、開かれた市会の推進、議会のIT化の推進、議員の処遇の見直しなど議長私案41項目を中心意見を聴取。常任委員会のモニターテレビによる傍聴などは早急に実現しなければならない。議論を呼んだのは委員会における飲料のペットボトル化。今はポットに入ったお茶を飲んでいるのだが、みなさんのご意見はどうですか?

その後、前市会議員の梅林等さんに委託調査をお願いしていたのだが、その成果である「都市交通・地域交通ー持続可能なまちづくりへの視点」の報告書ができたので、ご本人からレクチャーを受ける。外国の交通政策の変化など多くの実例を示しながら、単に京都市の市バスや地下鉄の交通事業の視点だけではなくて、地球環境やまちづくり市民生活の視点から、いかに運輸連合方式に向かって進化をするのか、という政策提言。この秋の公営企業決算委員会でこのレポートを参考に論陣を張るつもり。ご苦労さんでした。

夜は、京阪丸太町駅入り口にあるクラブ「メトロ」にて開催された「緊急フォーラム・音楽を自由に選択できる権利を!」に参加。入り口には入場を待つ若者の行列で、びっくり。また会場では、立ち見も多く、8時半から11時過ぎまで行われたのだが、一人も途中で帰る人もいなくて、これまたびっくり。およそ300人近い若者の参加者。

スクリーンでは、インターネットを通じて国会の委員会でのやりとりが流され、音楽評論家高橋健太郎氏や福山哲郎議員の話を聞き入る。これは、この国会で「著作権法を一部改正する法律」が改正されたのが、この法案が、欧米からの輸入CDに制限が加わるかもしれないということで、全国的に音楽ファンやレコードショップの経営者などが6万人もの署名が集め、大きく運動を展開し高橋氏は国会の公聴会にでて意見を述べた。参議院では、全会派一致で通過したが、衆議院では、運動の高まりと民主党の議員ががんばったので、消費者の利益が侵害されないように付帯決議をつけたという。ともかく音楽好きの若者たちのパワーに脱帽。

福山哲郎参議院議員は、その感想を「テツロ-日記」に次のように書いている。「会場は熱気にあふれ、真剣そのものだった。関心の高さを強く感じた。若者は決して政治や社会に無関心なのではない。要はプレゼンテーションする大人や社会の側にずいぶんと責任がある。そのことをさらに痛感した一晩だった。民主党の今度のマニフェストには、この著作権法の乱用についてしっかりとチェックをし、必要に応じては立法措置も講じるとの項目との設けた。これからも小生はこの動きに連携していきたいと思う。まだまだ、メトロの会のような集会が全国的に広がっていって欲しいと願う・・・。」

いやはやぼくも久しぶりに熱くなったよ!


6月14日(月)
朝、二日酔い。昨日「キエフ」で二次会でもウオッカをしこたま飲んだので、記憶が途切れている。

されど民主党2区総支部の街頭行動の日で、7時前に起きて熊野神社交差点に行くも演説する元気なし。北岡府会議員、隠塚議員にお任せ。「おにいちゃん、また二日酔いか!」と妹分のちはるちゃんに言われてがっくり。

その後、前原誠司衆議院議員とともに高木副市長を表敬訪問。四方山話。

昼前は、2区総支部の選対会議。本番を間近かに控えて打ち合せ。その後、福山事務所でウロウロ。夕方は、事務所にて「ひとくち日誌」の打ち込みなど。

二日酔いが尾を引いていて調子悪し。ほどほどにせないかんな。家でビールを飲む元気もなし。久しぶりの休肝日。


6月13日
好天の日曜日の朝。吉田山を美しくする会の清掃事業。毎年この時期に吉田学区民が集って、吉田山界隈を清掃活動。以前は、大型ゴミなども捨ててあったが、最近はゴミの量も随分減った。気持ちのいい汗を流す。

昼は、前原誠司衆議院議員の後援会婦人部の「ハーティクラブの集い」。ゲストは、プロスキーヤーの三浦雄一郎さん。昨年、70歳にしてエベレストに登頂。ぼくは高校時代山岳部だったので憧れの人。同じテーブルだったので興奮して握手。エベレスト登頂の話はもちろん、健康保持の話など興味深いお話だった。

午後は、福山哲郎参議院議員の事務所開き。500人ほどの参加者。松井孝治参議院議員の司会で前原衆議院議員らが挨拶。福山候補も力強く決意を述べ、青いスニカーでこれから走り回る。場所をかえて総合選対会議が開催され情勢分析や日程の詰めなど。いよいよ本番だ!自民と共産に負けるわけにはいかない。

夕方は、加藤登紀子さんの店「キエフ」で、同志社総合政策科学研究科の博士課程を修了し、「政策評価と予算編成―新たなる予算配分方法」(晃洋書房刊)を出版した松田敏幸さんの出版記念会。ぼくが司会で、わが師匠、伊多波良雄教授の挨拶や新川達郎教授の乾杯で開宴。松田さんは、宇治市役所の職員でありながら、大学院に通い見事、博士号を取得。自治体職員や議員は必読の書。宇治市役所の上司や同期の彼の友人に総合政策科学で一緒に学んだ友人らが20人集う。ウオッカも飲んで、楽しい時を過ごした。ぼくも博士課程に行きたいな。


6月12日
ちょっと疲れが溜まっていたので、夕方までひたすら寝る。鬼の攪乱。夕方、事務所に出て、名簿の整理など。ぼくは月に一回ぐらい爆睡することで、元気を保てるのだ。


6月11日
雨模様。午前中は交通水道委員会の実地視察。

委員会室で交通局から簡単な説明を受けてから地下鉄に乗って市バスの九条営業所に。九条営業所は、昭和8年に市電の車庫として開設されたが、昭和52年からは、市バスの営業所になった。市バスは157両、職員数は319名。事務所や休憩室、整備事務所などを見学する。それから208号系統の東回りと西回りの二手に分かれて京都駅まで20分間ほどのバス乗車。運転手さんの対応振りを見せていただく。そして京都駅では地下鉄の乗車券売り場の横のジューサーバースタンドで美味しい生ジュースを飲み、説明を受ける。店舗の借地料が交通局に入ってくる。少しでも収益をあげようと最近オープンしたところ。

夕方、雨が降る中、宣伝カーに乗ってマイクを持つ。「本日、午後七時より熊野神社におきまして、市会議員鈴木マサホの市政報告会を開催します。ゲストは福山哲郎参議院議員です。ぜひお出かけください」と声をからす。

そして、夕方雨が降ったり止んだりする中、熊野神社社務所には、地元の聖護院の人たちを中心に市役所の友人たちなどなんと会場が一杯の70人ほどの人にご参加いただいて「鈴木マサホ市政懇話会」を開催。福山参議院議員は、年金国会の攻防のことや自分の思いを語り、北岡ちはる府会議員は警察署の再編の話などの府政報告。ぼくは、京北町の合併問題や予算編成などの市政報告。飛び入りの松井孝治参議院議員は、岡田克也民主党代表の人柄などを喋ってくれる。雨模様のにもかかわらずご参加いただいた皆さんに感謝。


6月10日
梅雨入りをしたらしいが、好天が続き気持ちがいい。明日の市政懇話会の案内のビラを持って地元の熊野神社周辺の聖護院学区を回る。

聖護院は、山伏修行の行者さんたちの総本山があって、京都名物「八ツ橋」の発祥の地で、界隈には数軒の「八ツ橋」さんが店舗を構え修学旅行生たちも立ち寄る。また京大病院があって、薬局も多いし、旅館もある。錦林小学校と近衛中学が校区。またこの数年、地元の団体のみなさんが、ゴミの減量や廃食油の回収にも取り組んでおられて、NHKテレビで紹介をされたこともある。知り合いのお宅には、声をかけ、また知人に会うと「民主党はどうですか」とか「不景気で困ってますよ」とか、しばし立ち止まってお話を聞く。事務所では、連日わがカミさんが市政報告会の案内の電話作戦。久しぶりに歩いて汗を流した。さて、明日は何人の方に参加してもらえるのだろうか?


6月9日
好天の朝、出町柳駅で北岡ちはる府会議員、隠塚功市会議員とともに朝の街頭演説。本番に向けてだんだん気合が入ってきた。久しぶりに街頭に立つと出勤途中の知人等に会い手を振ってくれると嬉しいものだ。

昼、ドットジェイピーのスタッフの学生が来所。この夏休みに議員インターン生をまた受け入れることにする。親父と仕事をしたい元気な学生諸君、来たれ。これで、ぼくのインターン受け入れは、10期目になる。

午後は、市民から相談を受けていたことで左京土木事務所に。とあるマンション駐車場入り口にあるガードレールの撤去と、とあるところの街灯設置の要請に。色々な要望ごとがあるので、土木事務所には、足を運ぶことが多い。

夕方は、自治労左京支部の今年採用された新人組合員さんの歓迎会。ビンゴゲームで盛り上がる。


6月8日
朝日新聞朝刊の京都版に昨日高木副市長を表敬訪問した時の写真入で「サトウキビ畑の仲間ーキューバ・日本 4人と30年ぶりの再会」という記事が写真入で大きく掲載される。尾崎記者、ありがとう!

午後は、消防局の担当者らとヘリコプターのパイロット養成について懇談。航空法により、色々と運転資格を取るのも難しいのだな。ドクター・ヘリの実現も必要なのに、ともかく規制が厳しすぎるようだ。その後、議員団室で雑務をしたり、福山事務所をのぞいたりでバタバタ。

夕方民主党の宣伝カーは前原号に乗ってマイクを持ってウグイスおじさん。11日の市政報告会の案内などをアナウンス。大原のある団体の方が来所。観光トイレのこと、里づくりのこと、下水処理施設のことなど四方山話。

そして、夜は、新都ホテルのビアガーデンでキューバのメンバーとのお別れ会。久しぶりに葉巻を吸い、歌が飛び出し盛り上がる。アスタラ・ビスタ!いつかまたキューバに行きたい。


6月7日
午前10時、キューバからの友人らを伴って市役所へ。高木副市長を表敬訪問。国際化推進室の担当者等にも歓待いていただき、彼等も喜んでくれた。

今回の訪日は、「キューバに自転車を送る会」の仲間等が中心になって実現したもので、当時キューバに行った関西グループの有志で京都に招いたのだ。米国政府の経済制裁下でキューバの人々は経済的には楽ではないが、元気だ。本会議場も見学、正面玄関でキューバの旗を立てて記念写真。朝日新聞の記者の取材を受けた。

午後は、太秦の映画村に。ぼくは外国からの来客があると映画村を案内するのが定番のコース。喜んでくれた。それから、ゴールデンパビリオン金閣寺を散策。京都弁の英語と片言のスペイン語を時おり思い出して、喋る。

30年という時空を越えた再会は、懐かしくもあり、ほろ苦い。あの頃のキューバは、革命家ゲバラが亡くなった後だったが、憧れの地だった。日本でもアメリカでもヨーロッパでもベトナム戦争に反対する学生運動が大いに盛り上がり、ぼくはチェ・ゲバラの写真を飾っていた。1970年7月26日の革命記念日のハバナでの集会は100万人が集まり、カストロ首相の演説をぼくも聞き入った。カストロも70歳を超えたのかな?

ぼくが21歳のとき、あの時代は、ぼくにとってなんだったろうか?過ぎ去りし思い出だけでとどまってはいない。今を生きているひとつの原点になる体験だったと思っている。

夜は、民主党2区総支部と連合京都洛東地協との合同選対の総会。選挙運動の日程や分担などを協議。


6月6日
日曜日だというのに朝一番、左京区は大原の「大原ふれあい朝市」に。5周年ということでバザーなども開催されていた。三千院と寂光院で有名な観光地大原は、NPO法人「京都大原里づくり協会」を立ち上げて、活発な村おこしと観光客誘致に取り組み始められている。観光トイレも秋には竣工の予定。手つくりの餅などを買って帰る。

昼前は、伏見区のパセオダイゴローに。閑散としていた。そこから左京区の一円を民主党の大型宣伝車に乗ってマイクを握って、民主党の宣伝。

それから、伏見区は消防学校での「京都市消防団総合査閲」に走る。国会、府会、市会議員が揃ってわが左京区代表の修学院分団を応援。36人の団員のみなさんは1年がかりの訓練をされてきた。その成果は見事。迫力があった。凄かった!市内11分団のなかで2位。お見事でした。

夕方は、下鴨の「蕪庵」で、キューバからきた友人4人を囲む会。ぼくは、1970年キューバでサトウキビ刈をしていた。彼等はそのとき世話をしてくれたメンバーで、一緒に行った日本人のメンバーとも34年ぶりの再会。スペイン語はほとんど忘れてしまった。われらが青春。「グアンタナメラ」をみんなで歌い、旧交を温める。当時、キューバでは日本映画「座頭市」が人気で、ぼくは髭をはやしていたこともあって、「イチ」と呼ばれていたのだよ。


6月5日
午前中、事務所にて参議院選挙の比例区の候補者の推薦葉書を送るべく住所名簿の整理をする。

午後は、鴨沂高校の大先輩、冨士谷あつ子さんが主宰する「京都生涯教育研究所」の「市民が創る長寿社会ーよりよき長寿社会・男女平等社会を目指して」の講座に参加。我々団塊の世代は、10年後どうなっているのやろ。元気な高齢者で旗を立てて動き回っているか、ぐったりしているか。シルバーリンクの玉川さんらのパネルデスカッションもあり。

その後、「テレビタックル」(そんな番組あたっけ?)に出演しているという末松衆議院議員(知らん議員や)が福山参議院議員の応援に来て、一緒に車に乗り込んで、街頭行動をしばしする。昨日は、年金法案を巡って国会は、徹夜の攻防。自民党が多数の力で、年金法案を可決した。寝不足気味の福山議員も演説。

夕方、国際会議場で福山議員を支える同志社OBの会の発足会。ぼくも同志社出身ということで参加。同志社出身の国会議員は少ないからがんばれというエール。

続いて「テツローが翔ぶ!志はさらに大きく}の大集会。国際会議場はほぼ満員で2000人ほどの参加者で大盛況。京セラの稲盛和夫さんの挨拶が圧巻!

最後までいたかったが、京大を退官したわが友人の石田紀郎さんらが立ち上げたNPO
法人「市民環境研究所」の発足記念パーティに走る。久しぶりに会う友人もいた。環境塾などを進める予定だという。第二の人生、がんばってや。


6月4日
午前中、事務所にて雑務。色々な催しの案内をいただくが、手帳を見ながら日程を合わせるのもたいへん。

午後は、議員団室にて交通局の担当者と市バスでの転倒事故の処理について関係者と協議。また都市計画局の担当者が次回の京都市都市計画審議会の議案について説明に。

そして、明日に控えた福山哲郎参議院議員を励ます会「テツロ-が翔ぶ!2-志はさらに高くー」の来場お願いで右往左往。

夕方、鴨川は出町の賀茂大橋に。「出町のホタルの会」の人たちとホタルの鑑賞。鴨川の右岸には、ホタルがいるのだ!目を凝らして暗闇を舞うほのかな光に感動。子供たちも大喜び。久しぶりに介助犬のアトム号と一緒に参加していた同志社の女子学生と再会。彼女が入学する前に会って以来だから4年ぶりかな?

その後、この4月に松下政経塾を修了した若い友人と一献傾ける。結婚もして、これからの人生をどう政治に関わるか、色々とアドバイスをする。


6月3日
昼前、左京区役所に立ち寄って、区長と懇談、四方山話。左京区北部の地域振興や市道の認定のことなど。またとあるお寺によって、京都市の市営葬儀場のパンフレットを持って行く。

午後は、議員団室によって次回の議員会の日程調整をしたり、隠塚議員が編集してくれた議員団ニュースに目を通したりの雑務。定例市会も終わっているし、委員会も今週はないし、議員は参議院選挙の準備で走り回っているので閑散としている。

夕方、福山哲郎事務所に。参議院選挙に向けて、烏丸御池を東に御池通に面した最高の場所、京都の「町家」を4軒並びで借りて準備を進めている。裏には坪庭もあり、京都の風情がある。若いスタッフが張り切っているぞ。いわばぼくはご意見番のようなもの。6月13日の日曜日には事務所開きをして本番に備える。ぼくも事務所当番の日など、できるだけ午後は事務所に詰めるつもり。近くに来られたらぜひ立ち寄ってくださいね。


6月2日
気分はゆったり。疲れも取れてきた。
昼は、京都高野川ライオンズクラブの事務所に立ち寄りアシスタントと打ち合せ。会長もあと一ヶ月だ。

昼飯は、北山通は松ヶ崎の北山ラーメン「鉄ちゃん」にてカレーラーメンを賞味。屋台風の店で、店の前にはぼくと北岡ちはる府会議員のポスターが貼ってあるよ。この「ひとくち日誌」を見て来たと行ってもらえれば、マスターが喜んでくれるでしょう。

午後は、部落解放センターに久しぶりに立ち寄り、選挙のこと解放運動のことなど、「ネットからすま」の友人らと四方山話。90年代半ばから7、8年間、ぼくは同和行政や部落解放同盟の運動のあり方を憂いて、本会議でも大演説をしたり、「こぺる」にも書き、また当時の同和問題解決特別委員会でも論議をし、さらに「京都市同和問題懇談会」の一委員として「意見具申」に意見を述べ、藤田敬一さんと公開討論会を開催もしたし、京都市研究集会でも果敢に提言をしてきた。未だ諸課題は残されているが、同和行政も一応は終結したこともあり、熱が冷めた。96年の5月市会本会議でのぼくの質問をぜひ再読して欲しい。

夕方は、福山事務所で選挙の準備状況などを把握に。
夜は、昨年秋に同志社大学院総合政策科学研究科の同窓会「総政会」で開催したシンポジウムのテープお越しされた原稿に手を加える。「今、地方自治が面白い」と題して、総合政策科学研究科を修了したり、休学中の中小路健吾、上村崇、野の上愛、中村栄仁の4人の若い地方議員のパネルデスカッションでぼくが司会をした。読み直してみると実に面白い。彼等のように初心忘れんと、これからもがんばろうという気になった。


6月1日
今日から6月。気分を変えて、がんばろう!昼前から民主党2区総支部と連合京都洛東地協の合同選対の準備会。選対本部の日程が決まってきたので、それぞれの役割分担などを決める。街頭行動、公営掲示板のポスター貼り、個人演説会の設営、推薦葉書の出し方、など選挙運動に必要な段取りを決める。忙しくなりそうや。

午後は、議員団室にこもって、この5月市会定例会の会期末の出来事や本会議の動きについてまとめる作業。そして、夜は、事務所にて、そのメモをもとに、この数日間の書き込みをサボっていた「ひとくち日誌」の打ち込み。

この4月にホームページをリニュアルしたので、過去3年間の「ひとくち日誌」が読んで貰えなかったが、スタッフの努力でようやく貼り付けが終わった。3年間、1000日をこえる「ひとくち日誌」読んでみてや!


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