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       鈴木マサホひとくち日記 
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2005年1月

                 


●1月31日(月)
 「アジア太平洋みどりの京都会議」の実行委員会の横田悦子岡山市議と吉本ひろ子寝屋川市議が来室。2月11日に国際交流会館で開催される「自然エネルギー2005・ボンから京都へ、そして中国へ」のシンポジウムに対して、彼らの要請を受けてぼくが動いて京都市の後援が決まったので、そのお礼と議員の参加を呼びかけに来庁。国際化推進室や地球環境政策課に案内し担当者を紹介。元気な女性議員さんたちだ。シンポジウムは2月11日午前10時から午後3時。主催はドイツのベル財団で環境エネルギー政策研究所が協力、同時通訳つきで参加費は4000円。ぼくも参加します。ぜひ興味のある方は、来てください。

 夕方、住みよい京都をつくる婦人の会の新年会。市長や各区長さんらも参加。この会が結成されたのは35年前か、会長の内藤しげさんは80歳を超えておられると思うが、カクシャクとされていて、張りのある声で「知性と感性を磨いて凛として生きましょう」と見事なご挨拶。ぼくは乾杯の音頭を取らしていただく。各区の支部のみなさんが区長さんらも一緒に壇上に上がって新年会らしく歌やマジックショーを披露。秀逸は東山のみなさんの被り物を着ての「マツケンサンバ」。ヤンヤヤンヤの大拍手。

 同時刻わが事務所では定例サロンが開催、ぼくが事務所に戻った時は終わりかけだったが、自治労の木本さんの「清掃現場から」という話題提供で、ごみの話など身近な話題で随分盛り上がったようだ。次回の定例サロンは、京都市の新年度予算についてぼくが喋る予定。2月28日の月曜日7時からです。ぜひご来場を。


●1月30日(日)
 わが家の近くの近衛広場の緑地帯が出来るまでには、色々と調整に苦労したものだが、移植された桜が枯れてきたということで、ご近所の方から苦情を聞いていたので、お宅に伺い事情を聞かしていただく。来週に左京土木事務所に行って今後のことを協議しなければいけないな。

 夕方、ウエスティン都ホテルで衆議院議員前原誠司後援会の新年会。大会場にはテーブルがぎっしりと詰めてあって、なんと参加者は千人!。昨年の新年会は選挙のあとで、ロビーにまで人が溢れていた。タップダンスでオープニング、今や民主党の顔になりつつある前原議員と後援会の皆さんのパワーは凄いものだよ。いつもながら脱帽。
乾杯が終わった後食事もせずに、北岡府会議員、隠塚市会議員と3人揃って特に左京区のみなさんが座っておられるテーブルを中心に挨拶回り。花脊や大原、鞍馬、静原からも来られて、また医師や歯科医、薬剤師、また連合京都の労働組合のみなさんはもとより各種団体の来賓や松下政経塾や経営者など各層各界の人、また2区は左京区だけではなく、山科区や東山区も選挙区なのでそれぞれ後援会が結成されていて、その熱気は凄いものだ。前原議員が、今後日本の政界でどんな位置を占めていくのか楽しみ。参加されたみなさん、後援会の役員、事務所の皆さん、ご苦労さんでした。


●1月29日(土)
 昼前から民主党京都府連で政策調査委員会。今後の委員会の活動方針などを協議した後、武田府会議員が山田啓二京都府政の予算や現状、諸課題について報告。ぼくら京都市会議員が京都府政のことを聞く機会も少なく、目からうろこ。例えば、予算の多くを教員の給与になる教育費が占めていることや警察署の統合問題も詳細を初めて知った次第。また委員である市町村議員からそれぞれの市町村合併の諸問題のことも知ることが出来て有意義だった。この委員会の大きなテーマは、来年春の京都府知事選や再来年の統一地方選挙に向けてローカルマニフエストを作ること。また各自治体議会での意見書の提案や地方自治と国の法律制定との関連などを検証することなど。仕事は多い。がんばろう!
 
午後、ちょっと時間が空いたので、久しぶりにパチンコ屋に。出るは出るはで新年初めての大勝利だ!溜飲を下げる!

 夕方は、太秦まで足を伸ばして京都バス労組の勉強会の講師に呼ばれる。若い労組員が多く、政治活動の重要性という演題をいただき、市会議員の仕事や民主党と連合京都のことや選挙のことなど喋った後、昨年9月市会での「公共交通先進都市を目指そう」という代表質問をネタにバス事業のことを中心に話す。嵐山での交通社会実験や京都駅前や繁華街での交通渋滞のことなど運転手さんたちからの声を聞く。市民の足として、市バスだけではなく京都バスや京阪バスなど民営バスの役割も大きいが、バス停設置にしても赤字路線の補填にしても労働条件にしても大きな格差がある。今後、京都市民の公共交通のネットワークをどう形成していくのか、色々とヒントをいただき、ええ勉強になった。


●1月28日(金)
 昼、来週の5日の土曜日、クラブメトロでの鈴木マサホ「恒例の新春サロン」に出演をお願いしている和太鼓の集団「バチ・ホリック」のリーダーに事務所に来て貰い打ち合わせ。彼らは、わが愚息と立命の政策学部時代の友達で、昨年末に出会っている。全国に今売り出し中の気鋭の太鼓集団。青年よ!大志を抱け!と応援する意味で、5日の新春サロンのクラブメトロで彼らのパーフォーマンスが爆発するぞ。ぜひ来てください。参加費は3000円ですよ。

 午後、事務所近くの岡崎公園は京都市立美術館の京都・フイレンツエ姉妹都市提携40周年を記念した「フイレンツエー芸術都市の誕生展」の開会セレモニー・レセプションと内覧会に出席。ポーランドは古都クラコフで世界歴史都市会議があった帰途、市長や議長とフイレンツエを訪問したのは7年前かな。イタリアの素晴らしい古都だ。ルネッサンス発祥の地で14世紀から16世紀のミケランジェロなど画家や彫刻家、工芸家、建築家らの作品が展示されている。期間は、4月10日まで。レセプションでご馳走になったワインは最高でした。

 夕方は、部落解放同盟田中支部の旗開き。今年は、色々な事情があってアルコールなしで屋内体育館で簡素に開催された。若い世代が役員になって再出発をする会で、ぼくは挨拶で30数年前に近くの大丸のアルバイトで地域を配達している時の話をした。当時は、長屋が残っている劣悪な住宅事情のときで、今は高層住宅が建ち、まちの風景が変わった。特別施策としての同和事業が終結した今、伝統のある田中支部がどう運動を展開するのか、見守りたい。ウーロン茶で乾杯したが、すがすがしく感じた。

 それから動物園や西京極の体育館やコミュニティセンターなどで働く職員さんらも多く参加した自治労文化市民支部の旗開きを掛け持ち。三日連続同じホテルで食傷気味。旗開き、新年会シーズンもほぼ終盤戦。疲れるけれど、京都市の色々な仕事に携わる組合員や理事者と懇談ができて有意義なのだ。


●1月27日(木)
 わが民主・都みらいの議員会を開催、この間の市会改革検討小委員会で検討されてきた諸課題について理事から報告を受けて協議。先の市長への申し入れの日に同席しなかった理事にイエローカード。しっかりしてくれよ!この数年、市会改革も随分なされ、政務調査費の公開や、予算・決算委員会はモニターテレビで傍聴できるようになったが、常任委員会については、まだ実現できていない。早急に実施をしなければならないし、その他の事項もある。市民に開かれた市会の実現と活性化に向けてさらに努力したい。

 来客は、在日コリアンのために特別養護老人ホームの建設を目指している福祉法人の方やアジア太平洋みどりの会議の後援申請のことで担当者と懇談。

 夕方は、昨日の自治労公室支部の旗開きと同じ会場のホテルで自治労教育支部の旗開き。同じビュッフェ食。教育支部のメンバーはみんな若いくて元気ハツラツ、熱気があり、連帯と参画がスローガンだという。わが学生時代、「ベトナム人民と連帯して闘うぞ!」とデモをしたエピソードを交えて挨拶をさせてもらう。京都の教育改革に向けて、子供と市民の視線を忘れずにがんばってや。


●1月26日(水)
 午前中時間があったので歯医者と接骨院をハシゴ。歯医者はゴリゴリとやられていやだけど、接骨院でローラーに乗り、電気で治療をしてもらい体がほぐれて気分がいい。今年も通うことになりそうだ。

 午後、福祉工房P&PのNPO法人化立ち上げに向けて書類の手渡し。印刷の仕事は、福祉工房P&Pによろしく。午後は、事務所で雑務をこなす。

 夕方、自治労公室支部の旗開き。公室支部とは、警備室や輸送課などの職員さん等を含む総務局、総合企画局、市会事務局、人事委員会、会計室、選挙管理委員会、監査委員会の職員の組合員の集まり。日頃お世話になっている職員さんや部長・課長らも来られていて懇親の場。

 散会後、先の市会議員選挙で東山区で奮闘した中野洋一君を激励。長年前原誠司衆議院議員の秘書として頑張ってきたが、2年先を目指して地域に根ざした活動をやるべく新聞配達所で昨年末から働き始めた。ぼくも2回選挙に落選した後、30代半ば中央市場で4年間働いたが、元気であれば、なんでもできる。中野君、がんばれよ!

 最高裁判所が、東京都の在日韓国人の保健師さんの国籍条項による管理職試験の受験を拒否したことについて、合憲の判決を下す。ぼくは京都市の国籍条項撤廃に向けて本会議でも論議をしたことがあるが、多文化共生の時代に逆行する判決だ!残念でならない。


●1月25日(火)
 石浦京北町長が逮捕される。予防医学センターから賄賂を受け取っていたという容疑。昨日の声明については、合併に反対している共産党は賛同をしなかったが、自民、公明、民主の理事が市政記者クラブでまとめた声明を発表した。

 来客は、校区の問題と町内の境界変更について相談を受けていたので、関係局の担当者を招いて、京都市としての見解を聞く。京都は、元学区と小学校区のあり方は歴史的に複雑なところもあるし、小学校の通学地域についても厳密に決まっている。深層心理としては同和問題もある。どこかでルールをつくっておかないと混乱をする。まあいろんな相談が持ち込まれて勉強をすることも多いな。

 また2月に京都議定書が発効するということで、アジア太平洋みどりの会議が開催されるが、その中の国際会議の後援を頼むべき実行委員会のメンバーと打ち合わせ。夕方は、自治労清掃支部の旗開き。ごみ収集の現場やクリーンセンターで頑張っている組合員や環境局の理事者が揃う。今年定年退職する関係者が紹介され記念品の授与。ええ光景やった。

 帰り、市バスは17号系統に乗って京大農学部まで乗るが、女性運転手のNさん、「揺れますのでご注意ください」とか、「バスが止まるまで座席殻動かないで下さい」とか車内放送が天下一品。気持ちよかったですよ。その後、吉田神社で秋のお祭について神事世話人が集まり、神輿の飾り付けや夜店の日程などについて協議。境内では節分の準備が始っていた。


●1月24日(月)
 昼、住みよい京都をつくる婦人の会の左京の新年の集い。この女性たちの会は、確か富井市長時代に発足したと聞いている。この10数年、ぼくも招待を受けて参加させてもらっている。ぼくの母親ぐらいの世代の人も元気に来られていた。

 左京区長が左京区の諸課題について報告をし、特に区役所の移転問題等について意見が交わされる。現在左京区役所は吉田にあるが、5年ぐらい先に松ヶ崎に移転する予定だ。市バスの路線の問題や区民が集える場所にするべく多くの区民参加で計画も練られなければならない。今後の大きな課題だ。

 午後は、議員団室で、この2月に市内に配布するカラー刷りの議員団ニュースの原稿書き。9月市会定例会での代表質疑の質問要旨を600字にまとめ、また今年の抱負を書く。

 ところで、4月に編入合併が決定している石浦京北町長の汚職容疑に対して京都市会として声明を出そうという動き。団長として了承をする。編入合併が4月だというのに、町長選挙が行なわれるのか、どうか、たいへんだよ!降って涌いたような話が飛び込んできてなんとなくざわつく。

 夕方、自治労経済支部の旗開き。産業、商業、観光、農林振興に中央市場などでがんばっている組合員や理事者とワイワイ。


●1月23日(日)
午前中、何も行事がない日曜日は、NHKの将棋を見るのがぼくの定番。

ぼーと見ていたら京都府警から電話、なにごとかいな?と午後に担当者と会う。「市役所の職員か、民主党の関係者になにかあったのかな?」といささか心配をしたが、「今朝の毎日新聞に載ってますが、京北町長のことです」と開口一番。「1昨年、何月に会って食事をされていますか?」という質問。「なんやて!、そんなことないですよ。合併の要望を持ってこられたときに議員団室で会ったことなどはあるけど、食事などしたことないで」とわがホームページの「ひとくち日誌」を見る。見たらその日は、民主党の街頭演説の日でその後は友人と出版記念会の打ち合わせをしていた。「人違いか、まったくの嘘やな」とぼく。ひとくち日誌が思いがけないところでアリバイ(?)を証明した。それにしても石浦町長、合併を直前にして、えらいアホなことをしてくれましたな。

地元を自転車に乗って市民派議員レポートの配達と所々でご挨拶。中には亡くなった方がおられたり、引っ越しをされたり、店をたたんだり。同級生に久しぶりに会ったりお茶をご馳走になったり。地元は歩き回るものだ。

とある新年の集いは、オールドボリシェビキたちの集まり。はぐるま座や戦争体験者や薬屋さんに友人の在日のコリアンらが参加。詩人の金里博さんの「イムジン河」が朗朗と響いた。

夜、久しぶりに我が家で夕食。日曜洋画劇場で韓国映画「チング・友へ」を見る。わが同時代の友よ、色々と人生あったが、それぞれの場でもうちょっとがんばろう!


●1月22日(土)
昼前、とある保育園の園長先生を訪ねて四方山話。日本の福祉行政が変わることに危機感を抱いておられる。子育て支援に真剣に取り組まなければならないと思う。

午後は、民主党京都府連の常任幹事会。国会議員もほとんど揃い、昨日始った通常国会の報告。そして過日の役員会で議論をしてきた議案について議事を進める。組織委員会や政務調査委員会や選挙対策委員会などから報告。主な協議事項は、政治スクールの開講に向けての取り組みや候補者発掘委員会の発足、また府連事務所の移転問題などが真剣に議論される。ぼくは、副幹事長・政務調査委員会副委員長ということで執行部側に座っているのだ。昨年の京都市長選挙のときは色々と苦労をしたが、答弁をすることもなく気楽。昨年の市長選挙はほんまに神経を使ったよ。

その後、喫茶室で2区総支部の府市会議員で集まって、2月中旬に幹事会を開くべく打ち合わせ。サポーターや党員の拡大にがんばろう、ということだ。


●1月21日(金)
午前中、交通水道委員会。定例市会の会期中でないときは、毎月第2週と第4週が常任委員会が開催されることになっている。

今日は、ぼくが属している交通水道委員会。委員長の自民党議員が正面に、共産党の議員とぼくが副委員長で横に座る。交通局からは、京都のバス事業を考える会からの中間答申についてと市バスの系統とダイヤの見直しについて報告。要は、赤字である生活支援路線をいかに効率・効果的に確保するかということで、小型バスや乗合タクシー活用し、モデル実施をしようという提案だ。エムケイの市バス路線への参入問題が、一応の幕を降ろしたことになり、この春以降にいくつかの路線で試験的に走ることになる。さてどうなるか。ところが、降って涌いたように、日経の朝刊に大阪のバス会社セレモニー観光が京都駅から京都女子大学まで新規で路線バスの認可を近畿運輸局から受けたという新聞記事が載り、いったいどうなってるんやということで質疑。いわば大学通学バスのようなものだけど、交通局としてはやっぱ泣き面に蜂といったところか。系統の見直しについては、さほど大きな改編もないのでたいした質疑もなく終わった。その後、上下水道局は理事者が着席したが、質疑もなく終わった。

午後は、在日の友人が、拉致議連の結成の経過について問合せに来たり、選挙管理委員会や市会事務局長と四方山話をしたりで、右往左往。

夕方は、今年3回目の聖護院御殿荘に。わが事務所のある聖護院学区の新年の集い。左京区長らが来賓。乾杯の後、中抜けして近くで開催されていた解放同盟錦林支部の荊冠旗開きに間に合う。北岡府会議員らと挨拶をさせてもらって、すぐに聖護院学区の新年会に戻る。忙しいこっちゃ。久しぶりに会う同級生や各種団体のみなさんと一献交わす。


●1月20日(木)
 午前中、事務所に交通局の部長が来所。明日の交通水道委員会で発表することになっている市バスの系統の見直しについて説明に。南区や伏見区など南部の市バスの系統について説明を聞いてピンと来ないが、左京区を走る17系統や5系統に見直しについては地元のことでもあり、意見を述べる。京都駅から錦林車庫まで57系統が新設されることになった。

午後、民主党京都府連の事務所で「民主党京都政治スクール」の開講に向けての事務局会議。校長は前原誠司衆議院議員、副校長は気鋭の泉健太衆議院議員、4月に申込受付を開始して、開講を5月に予定。12月まで月1回、夏には集中講義もあり。定員は40人。18歳以上で受講料は1万円、学生は5千円。志望動機などを書いて貰うことなど決めて、講師陣としてお願いする国会議員や学識経験者や経済人やマスコミ関係者など名前を挙げて今後交渉をすることに。確定するにはもう少し時間がかかるが、3月末には新聞広告などで告知しますのでぜひご期待ください。受講したい人はご連絡を。

 その後、駐車場公社にて理事長さん等と四方山話。指定管理者制度が導入されるから公社もたいへんだ。  夜は友人と今流行の京町家の居酒屋で一献傾ける。女性客が多いのに驚いた。


●1月19日(水)
 午前10時前市会事務局から、市会改革検討小委員会が市長に申し入れをする予定だが、民主の理事が来られないですが、という電話。欠席したわが議員団の理事の某議員に怒り心頭。案の定、新聞社からもなぜ民主は一緒ではないのかという、問合せがあったという。以前から心配をしていたが、ほんまにこの無責任さには、あきれた。この事態について次の議員会で釈明を求めたい。

 それはともかく、昼前は毎年春に開催している京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の後援申請の書類のことでクラブの事務所でアシスタントと打ち合わせ。色々と雑務があるよ。 
 
 昼すぎ、日本てんかん協会と京都府精神保健職親会主催の「精神障害者職業自立啓発事業―精神障害者就労支援―近畿・北信越ブロックセミナー」に出席。実行委員会委員長がわが民主・都みらい議員団は伏見区選出の砂川祐司議員。砂川議員は、精神保健福祉に一生懸命に取り組んでいる。精神障害者の就労を支援しよう!ということで、厚生労働省の調査官が精神障害者雇用施策について現状や障害者雇用促進法の改正などについて基調講演。全国で精神疾患の患者数は250万人で、従業員5人以上の事業所で雇用されている人は、わずか1万三千人だという。今後、福祉的就労から一般雇用への移行を促進する方向にあるというが、雇用主や職場の理解への啓発が大事だと思う。 
 
 夕方は、自治労市職左京支部の旗開き。左京区役所の労組員が共産党の組合から決別して自治労を結成したのが15年前。確かわずか10数人での旗上げだったと記憶する。今では70人を越える組合員になったという。これからも市民サービスの向上のためにもがんばってや。


●1月18日(火)
 午前中、散歩とご挨拶を兼ねて地元を市民派議員レポートを郵便配達。

 昼すぎ、市役所前広場に交通局の市バス、「洛バス」が3台並ぶ。この「洛バス」は、外国人向け観光推奨ということで、国の補助金で実現した。京都駅から銀閣寺の100号系統、金閣寺から二条城、京都駅の101号系統、銀閣寺から金閣寺へ行く102号系統の観光路線に導入され、1月19日から運行が開始される。英語テープでの案内や停留所には英語、韓国語、中国語での表示もされる。外国人観光客専用ではないので、誤解のないように。

 来客は、屋上緑化を考えている某企業の方、建設局の担当の職員に京都市の今後の課題について説明をしてもらう。また福祉活動としてチャリティコンサートを計画している主催者が京都市の後援を要請に来られたり、また国家戦略としての京都創生の国会議員連盟の結成について担当者から相談を受けたりで、バタバタ。

 夕方は、2月11日に京都で開催される「アジア太平洋みどりの会議」の実行委員会にオブザーバー参加。岡山市議や香川県議が事務局。女性が元気だ。資料が整えば、ドイツのベル財団と環境エネルギ政策研究所が主催する国際シンポジウムに京都市の後援を要請することにしよう。


●1月17日(月)
 阪神大震災から10年。ぼくが友人と一緒にYMCAの義援品を持って神戸入りしたのは1週間後だったか。衝撃だった。いま一度、風化させないで思い起こすことが大切だと思う。亡くなった方々に追悼の意を。あれから各自治体の防災の取り組みは進んだと思うが、京都市の地震対策や防災計画をいま一度検証し、何が出来るかを考えなくてはいけないな。がんばれ神戸!

 昼、京都府美容業生活衛生同業組合、京美組の新年会。冒頭に黙祷。その後、琴の演奏やマジックショウや福引き。京都府内から美容師さんたちが集い、晴れやかで賑やかな会。左京区の美容師さんたちのテーブルに府市会議員が呉越同舟。

 午後、大原自治連の方が事務所に来所。ぼくも紹介議員になった岩倉一条山の再開発に伴うダンプカーの通行問題の請願にのことで懇談。業者との話し合いも行なわれているが、行政指導にも限界があり、色々と難しいな。請願は採択される方向で働きかけをしよう。

 夜は恒例のわが新春サロン会場のクラブメトロのメトロ大学を覗く。講師は、元社民党の衆議院議員辻元清美さん。「へたれへんで!失敗学の進め」と題して、若い聴衆にピースボート時代のことを中心にお喋り。まあ元気そうでよかった、ということか。


●1月16日(日)
 午前中、「市民防災行動計画づくり推進大会―左京区民の安心・安全の地域づくりを考えるつどい」。京都会館第2ホールの壇上に市会議員が揃って並ぶ。この並び方と紹介の順番は、2年前の選挙のときの得票順。ぼくは6番目だ。

 1部は、厳粛な雰囲気の中で消防分団及び消防団員、自主防災会など市民表彰が行なわれる。2部は、市民防災行動計画の概要をビデオで見た後、修学院高槻町の取り組みや京大防災研究所の澤田純男助教授の「花折断層とその地震動」についての講演。明日17日阪神大震災から10周年ということで、当時の被災地のビデオで当時の凄まじさを思い起こす。あれから10年。わが家の下は花折断層だ。いつ地震が来てもおかしくない状態だ。不気味だ。

 昼、京都は女子駅伝の日。いつもなら近くの熊野神社の交差点で応援をするのだが、今日は交通規制の始る前に折り返し点近くの岩倉の明徳小学校に。岩倉の3消防分団、岩倉南、明徳、岩倉北の合同出初式。左京消防団長と左京消防署長らが優良団員さんらの表彰式と岩倉の各種団体長さんらが集まって昆布茶で乾杯。女子駅伝は京都が優勝。おめでとう!

 夕方は、わが事務所がある聖護院学区の消防団の初出式が蕎麦で有名な河道屋で。永年勤続や消防団員さんの表彰式と地元の錦林小学校の校長先生らも来られての懇親会。途中で向いの聖護院御殿荘での新洞消防分団の出初式に。閉宴前にみなさんにご挨拶。議員の1月の日々は胃と肝臓の体力勝負。気合だ!


●1月15日(土)
雨の土曜日。連日の新年会や旗開きで多少疲れ気味。
されどわが地元の吉田学区民新年の集いに出席。地元の自治連をはじめ、社会福祉協議会、消防分団、自主防災会、民生委員、女性会、体育振興会、保健委員さんら各種団体の役員さんらが勢ぞろい。来賓には、近衛中学校と第四錦林小学校の校長先生や児童館の館長さんら。
 ぼくは吉田で生まれ育っているので、小さな時からお世話になっている人や同級生や先輩後輩などほとんどの人が顔見知り。以前、吉田にはぼくも含めて4人の市会議員がいたときもあったが、引っ越したり亡くなったり引退で今では現職はぼくひとり。地元の元学区を大事にするのは議員として当然のこと。お酒をついで回る。本年もよろしくお願いします。

 閉会前に退席して、クリーニング業界の方の新年会に呼ばれていたので走る。初対面の方が多かったが、近所のクリーニング屋さんやまた鴨沂高校の先輩もおられて話が弾む。業界の苦労や職人さんたちの心意気を知ることが出来た。


●1月14日(金)
 東繁春君、市役所に来室。産業観光局の観光振興課の担当者を紹介。京都の観光事情について説明をしてもらう。京都にはアメリカからの観光客が多い。観光客5000万人構想の達成のためにも「カルチュアル・ニュース」に京都の紹介ができればいいのにね。

 午後、議員会。理事から市会改革の報告を受ける。すでに京都新聞に載ったが、政務調査費の公開、海外行政調査の見直し、退職議員処遇や有功者表彰制度の見直し、市バス・地下鉄特別乗車券交付の廃止、費用弁償を引き下げなど昨年来議論をしてきたことに各会派が合意し、4月からの実施になる。市バス・地下鉄の乗車券はぼくはもう10年ほど前から返上をしている。議員会ではその他の今後の日程など。

 終了後、連合京都議員フォーラム設立総会に。連合京都との共同行動や政策・制度要求の解決に向けて政策協議や情報交換、調査研究をしていこうという趣旨。民主党の国会議員はもちろんのこと府市町村議員がメンバーに。ぼくは事務局次長という要職を拝命。また忙しくなりそう。

 その後別室で連合京都新春旗開き。知事や副市長がご挨拶。乾杯の後、各議員が壇上に上がり、ぼくが民主・都みらい議員団の紹介をさせていただくが、ちょっと喋りすぎてヒンシュクをかう。

 その後、午後8時前から新年最初の民主党京都府連役員会。6人の国会議員が全員そろうと壮観だよ。報告事項や政治スクールの開講や候補者発掘委員会の発足に向けて協議。今年は選挙もおそらくないから地固めの時だ。がんばろう!


●1月13日(木)
 馬齢を重ねて56歳の誕生日。メデタクモナシ。四捨五入したら60歳や。20年程前は市職員も55歳で定年だったと聞くが、ほんま、おっさんになった。もうちょっと頑張るで。

 昼、議員団のスタッフの芳香ちゃんもぼくと同じ誕生日なので一緒にワインで乾杯してバースデーランチ。彼女は娘と同い年。父と娘の食事風景かな。

 午後は、アメリカはロサンゼルスで「カルチュアル・ニュース」という日本文化などを紹介する英字のフリーペーパーを編集・発行している東繁春君が上洛し、彼を囲む会。京都新聞記者も取材に。東君とはベ平連の時代からだから、もう35年の付き合いか。ぼくの最初の選挙を手伝ってくれた。ロスに住んでもう20年。元気そうで何より。

 夕方昨年6月に亡くなった魚住けいさん(旧姓前川道代さん)の子息が来所。沖縄の物産を京都で販売したり、石垣島の白保を守る運動に取り組むなど沖縄が大好きだった人。彼女もベ平連の時代からの付き合いで、当時名古屋で頑張っていた。金武湾を守る会の思い出など息子さんに喋る。ご冥福を。

 夜は「みやこめっせ」で自治労市職建設支部の旗開き。組合員はもちろんのこと建設局と都市計画局の局長、部長らが勢ぞろい。ご挨拶をさせてもらう。


●1月12日(水)
 午前中、韓国民団京都府本部の新春年賀交歓会。
 日韓条約締結から40年、ワールドカップや昨年のヨン様と韓流ブームで新時代になってきた。金団長の多文化共生社会に向けてコミュニケーション、コラボレーションをキーワードにした挨拶は心にしみた。国会、府市会議員も多く参加して紹介してもらったが、代表して挨拶をした某国会議員は、地方参政権には反対だと言い、また傲慢で鼻持ちならぬ雰囲気で挨拶をした。昔やったら「ナンセンス!」とぼくは野次を飛ばしているところだが、会場もシラケテしまった。懇親会では久しぶりに会う在日の友人たちと乾杯。

 午後は次世代交通導入フォーラムのメンバーが呼びかけた「京都・まちづくりプロジェクト」の会に出席。大学の先生や商工会議所、マスコミ関係者、まちづくりに取り組んでいるや商店街の方が集まり、次世代型路面電車 、フランス製の「トランスロール」をこの秋に京都で実験試走させようというもの。
 昨年の9月市会での交通政策に関して代表質問をした時にこのことも取り上げ勉強させて貰った。市民合意を得て、ぜひ実現に向けて成功させたい。ご協力のほど、よろしく。

 夜は、久しぶりに旗開きも新年会もなし。休肝日。ひたすら市民派議員レポートの発送準備作業を深夜まで。


●1月11日(火)
 正月明けの連休も終わり、岡崎公園での恒例の京都市消防局の出初式。

 なにが今年は暖冬や、寒いやないか。カイロを背中や腰に張って同僚の議員らと一緒に市長、知事、議長等の挨拶を聞き、消防団や自衛消防隊や自主防災会や幼児の消防クラブの行進に拍手。上空には、大阪、神戸、名古屋と京都市消防機の計5機のヘリコプターが飛び、阪神大震災から10年、また昨年は大きな自然災害もあったことで、緊張感があった。寒い中、ご参加されたみなさんご苦労さんでした。

 その後、新年最初の議員会。2月市会の本会議での代表質問者を安孫子議員と山岸議員に決定。がんばって準備してや。昨年は、天方議員の死去と某議員の辞職と、ほんまに心労があったが、今年は平穏に、みんな元気に仲良く議会活動をやっていきたいと思う。気合だ!
 
 夕方、自治労京都市職現業評議会の旗開き。ビンゴゲームで盛り上がり、ぼくも最後にビンゴ!されどジャンケンで負けて残念。


●1月10日(月)
 成人式を迎えた諸君、おめでとう!あまり飲みすぎるなよ。

 二日酔いの昼下がり、地元は須賀神社での聖護院学区のもちつき大会でみなさんに新年のご挨拶。つきたての餅は美味かった。

 その後事務所近くの岡崎公園のみやこめっせでは成人式が挙行されていたが、事務所にこもってひたすら年賀状に替わる市民派議員レポートを発送するべく、名簿のデータ-をチェックする作業。目が疲れてまいった!ギブアップ。

 わが同志社の先輩のルポライターの阿奈井文彦さんから送られてきた「通販生活」という雑誌を読む。実は、その雑誌に「名画座時代」という連載があって、昨年末に電話取材を受けていた左京区は一乗寺にかってあった京一会館のことが載っているのだ。ぼくが学生時代によく見に行った話が名前入りで書かれている。(阿奈井さん、社民党になっているけれど今は民主党ですよ。)デモの後、オールナイトの高倉健さんや藤純子のヤクザ映画や東映の石井輝男監督のピンク映画をよく見に行ったものだ。当時の支配人の弘原海さんのお元気な姿を見て嬉しい。ぜひ同時代の人、読んでみてください。なつかしいよ。


●1月9日(日)
 午前中、ダウン。とある団体の新年の集いを欠席する。

 昼過ぎ、「京都大原三千院、恋に疲れた女がひとり」の大原へ。大原各種団体新年交礼会並びに大原消防分団出初式。左京区選出の府市会議員と前原議員もそろう。自治連の会長さんが大原の課題を述べて挨拶された後、厳粛な気分で出初式。表彰状の授与などもあって、2部は昆布茶で乾杯の懇親会。 その席では、府市会議員の紹介が有った後、ナントぼくが最年長と言うことで、代表して挨拶。長老の青木センセイが不参加のせいもあったが、ほんまにショックや!四捨五入したらもう60歳やで。されど気を取り直して、観光トイレのこと、下水処理のこと、一条山の再開発に係わるダンプ通行問題などに触れて挨拶をさせていただいた。

夕方は、友人の引っ越し祝いで山科に。親しい友人たちとワイワイと鍋を囲む。


●1月8日(土)
昼に、京都府生活協同組合連合会の新春の集い。随分前は出席していたが、かって京都生協の関係者が共産党の市長候補になってからは行かなくなっていた。でも今年は、議員団に招待状も来たので久しぶりに参加。京都府やや生産者や食品関係の業者団体の人に共産党とわが民主党の国会議員、公明党の市会議員も出席していた。京都生協も変わりつつあるのかな、とふと思う。

午後、事務所にて、わが後援会の幹事の皆さんに集まってもらって新春サロンの準備や1年の計画を練る。今年も市政報告会、静原での野外パーティ、サマーサロン、バス研修旅行会、定例サロンなどやります。ぜひご参加ください。

夕方、部落解放同盟京都市協議会の荊冠旗びらきに。ぼくが同和行政や行政に依存する運動のあり方を憂いて本会議で代表質問したり、議論を巻き起こしたのは10年ほど前。特別施策としての同和行政は終結したが、宿題はあるし、反差別と人権文化の構築に向けての取り組みも大切だが、10年前のパトスは、正直いえば今の僕にはない。

夜は、久しぶりに一乗寺の喫茶「のん」に。「のん」との付き合い25年か。わが友、ブルースシンガー豊田勇造のコンサート。飛び入りのスキャットもよかった。勇造、60歳を過ぎても歌ってくれよ。


●1月7日(金)
朝一番、国枝議員のご母堂が亡くなったので、告別式の前だったがご焼香に行く。

午前中、今年最初の交通水道委員会が開催。水道局の管理者から、京北町との合併、中期経営プランの進行、浸水対策に取り組むなど、新年の決意が述べられる。

交通局からは。「バス事業を考える会」で協議されてきた「生活支援路線のより効率的・効果的な確保策」の説明がある。要は、赤字路線については小型バスやタクシーによる代替運送を検討するという計画。まだまだ議論は必要だ。予算市会で大きな議論になる。また国の補助を受けて外国人向け観光推奨バス、「洛バス」の運行を始めることを発表。ぼくは「洛バス」の英語表示のあり方や職員乗車証が廃止された影響について質疑をする。1月中旬に新たなデザインのバスが走り始めるぞ。

朋あり、松谷清静岡県議が来室。地球温暖化対策条例について勉強に。担当の課長に来てもらって説明をしてもらう。

昼は、ライオンズクラブ国際協会335-C地区2R1Zの8つのクラブがそろい新春合同例会。女性のクラブが結成されて華やかになった。午後は、京都水道労組の旗開きに同僚議員らと出席。

その後、民主党府連にて、「政治スクール」開講に向けての準備委員会。4月には開講するべく、イメージ作り。宣伝や予算などを検討。政治に興味のある学生、市民のみなさん、是非来てや!

夕方は、自治労京都府本部と京都交通労組の旗開きをカケモチ。それぞれで挨拶。タレント並や。ホテルのパーティ食は、もう食べ飽きたよ。今年は、あまり飲まないようにするぞ。先輩議員と二次会に行ったら小泉首相が上洛して食事をしているとのこと、寒い中警備もたいへんだね。

その後、松谷清静岡県議に呼び出されて、この2月に京都で開催を予定しているという「アジア太平洋みどりの京都会議」の実行委員のみなさんに会い、協力を求められる。松谷とは長い付き合いだ。また京都議定書も発効されることだし、地球温暖化対策条例も制定した京都だ。ちょっと手伝ってみるかな。詳しくはいずれホームページにてお知らせします。ぜひご参加を。


●1月6日(木)
午前中、事務所で雑務。昼過ぎ、歯科医師会の新年の互礼会。昨年永田町を賑わした一億円の献金問題があったので、会長らのあいさつも陳謝から始る。山田知事に桝本市長も来賓で挨拶。また自民党の国会議員や府市会議員が勢ぞろい。民主党は少数だけど「民主党をお忘れなく」とぼくも挨拶をさせてもらう。

その後、議員団室で雑務。昨年末に相談を受けていたいくつかの案件のことでそれぞれの担当者と協議。また年賀状に代わる例年正月明けに発送している「市民派議員レポート」のゲラ刷りが出来てきたので校正の作業。

夜は、パソコンの名簿のデータを睨めっこしながら市民派議員レポートを発送するために点検。何人かの同世代の友人、知人が亡くなっているので寂しい。


●1月5日(水)
朝、大文字山が薄っすらと雪化粧。左京区役所で恒例の新春賀詞交歓会。左京区の各種団体の役員さん、府市会議員に国会議員も一同に揃っての会。未生流の笹岡家元が今年はちょっと趣向を凝らしたお話をされ、尺八と琴の演奏や日舞もあって正月らしい光景。

午後は三条京阪で民主党2区総支部の正月の街頭行動。寒風吹く中で前原衆議院議員に松井参議院議員も飛び入り、また北岡府議、山口、隠塚議員にぼくと、さらに中野洋一東山支部長が演説。寒い寒い!車の中から手を振ってくれる方も多くてうれしいものだ。民主党2区総支部は今年もがんばるで!

その後、議員団室に初出勤。同僚の議員らと一緒に組合や市長、副市長らに新年のご挨拶に。

夜は、自治労市職の旗びらき。委員長はラガーマンで息子さんも京都代表で全国高校ラグビー大会に出場。ええ挨拶やった。去年は市長選挙の前で緊張感があったが、今年は、のんびりムード。各支部の代表らのテーブルを回る。


●1月4日(火)
 今日から仕事始め。事務所で昨夜送ったメールのチェック。早速返事をいただいた方、或いは、アドレスが変わっていて届いていない人も多くおられてアドレス帳を点検。今年も随時メールを送りますので、よろしくお付き合いください。

 ちょっと挨拶回りで事務所を留守にしている時に、消防署や水道局のメンバーが新年の挨拶に来ていただいてた。
消防局の昨年度中の火災発生状況の速報を見ると、市内では、昨年より26件減少して272件。死者は11人減少して11人。9行政区で減少したが、わが左京区は残念ながら10件の増。消防署や消防団・自主防災会に頑張っていただいているが、市民の皆さんの「火の用心」がいちばん肝心。寝タバコやてんぷら油にはほんまにご注意ください。

 夜は、京都造形芸術大学客員教授で朝鮮通信使の研究家の仲尾宏先輩らに呼び出されてマッコリを飲み、鍋を囲みながら差別と人権問題などを語っていると教育委員会のメンバーが乱入してきて大いに盛り上がる。寒い深夜の道を帰宅。


●1月3日(月)
 午前中、吉田神社の氏子講社の新年理事会。
 開会に先立ち、本宮と今宮社と神楽岡社にお参りした後、講社長や宮司さんが挨拶して貢献した人に感謝状の贈呈式。
 以降、予算案や今後の予定など議事が淡々と進み、日本酒で乾杯してお開きになったが、その後、今宮会や敬神会の有志が集まっていかに祭を盛り上げるかの議論。

 昼過ぎ、事務所にて年賀状や郵便物を点検、また5日に民主党2区総支部として街頭行動を予定しているので、その時に配布するビラの原稿を書き前原事務所に送る作業。
 そして、年賀状の替わりに発送する市民派議員レポート新春号の原稿を書き、それをメールニュースとして送る作業。

 年賀状を送っていただいたみなさん、ありがとうございました。中旬にはレポートを送りますのでご笑覧ください。


●1月2日(日)
 晴れ上がった空が眩しい。
 家でゴロゴロしていても仕方がないので、ふと雪を見たくなって、一人で山科駅からJR琵琶湖線の長浜行きの快速に乗る。およそ1時間で長浜に。暫し長浜駅のホームで湖北の山々を見上げ、長浜から湖北を一周して近江今津まで走る電車に乗り継ぐ。余呉湖畔の雪景色は最高だったね。
 そして、近江今津で今度は湖西線に乗り換えて山科に。およそ4時間の琵琶湖一周列車の旅。
 車窓に広がる琵琶湖やその向うの雪の鈴鹿や伊吹の山々を見て、ぼくは今年何をするかを考えた。

 今年は、おそらく総選挙もないし少しは気分的にも楽で充電期間になる。だから、わがこの20年近い議会活動や地域活動を振り返りながら、そして京都の未来への政策提言を考えて、本を書くといえば大げさになるが、ちょっと長い文章を書いてみようと決心した。いわば「これが自治体議員の仕事だ」というもの。初夢に終わるか、どうか、お楽しみに。


●1月1日(土)
大晦日の夜は、例によって,娘と紅白歌合戦とPRIDEとK1のチャンネル争奪戦。負けるのを分かっているのにリングに立った曙は可哀想だった。格闘技の素人、ボビーががんばった。また秋山選手のセコンドについた番長清原も迫力があった。巨人を辞めて、格闘技に転向したらええのに。

 朝、7時過ぎに雪を踏みしめながら吉田神社の歳旦祭に。元旦に雪景色をこの数年間見たことがなかったように思う。
 吉田山の木々と神殿の屋根が真っ白に覆われて、雅楽が流れて厳粛な気分。地元の長老のみなさんらに新年のご挨拶。また氏子講社長の鈴鹿隆男さんの年頭のご挨拶は、いつも含蓄に富むが歌人の連月尼の歌を引いたお話に心を打たれる。

 帰宅したら、カミさんと娘は風邪の腹痛で元旦早々ダウン。わびしく一人で酒を飲みながら年賀状に眼を通し、テレビを見ながらうたた寝の寝正月。夕方、弟たちの家族が来たがぼくはダウンしていた。


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