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鈴木マサホひとくち日記 |
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●2月28日(月)
今日から公営企業等予算特別委員会と二つの分科会に分れた普通予算特別委員会が始まる。
ぼくは市バス・地下鉄事業、上下水道事業、そして市立病院を審議する公営企業等予算特別委員会に所属。それぞれの05年度の予算や主な事業について説明があった後、委員から資料要求がされ、昼前に散会。
議員団室に言語聴覚士で臨床心理士の友人が来室、議員立法で「医療心理師」の国家資格を制定する動きがあって、その問題点について民主党の国会議員に要請をしたいと相談に。福祉の専門家、民主党のホープ山井和則衆議院議員に電話を入れる。
夕方事務所にて、毎月最終月曜日に開催している「鈴木マサホ事務所・定例サロン」。17回目かな?今日の話題提供は、ぼく。テーマは京都市の05年度の予算について、サブテーマが「どうなる敬老乗車証!」。初めての方もおられて15人の参加者。予算の成り立ちや新規事業や左京区における諸問題を語り、敬老乗車証については、その仕組みを説明し、みなさんから意見を聞く。絶対反対!という人は一人もいなくて、有料化賛成が多く、写真を添付すべきだという意見もあった。
その後、深夜まで明日の市立病院の予算審議のために質問のメモも作り。
去年の2月は市長選挙でたいへんだったが、この2月は、節分で2日間に渡ってのお神楽受付でええ経験をさせてもらった。もっとも、気が緩んだのか鬼の撹乱、風邪を引いて中旬から気分も体調もイマイチだったが、3月は気合を入れてがんばるぞ!
●2月27日(日)
第9回左京区民文化フエスティバルが、京都造形芸術大学内の京都芸術劇場「春秋座」にて開催。
この春秋座は、歌舞伎もできる素晴らしい劇場で花道も設置されていて「奈落の底」もある。そこを会場にして3回目か。
女性連絡協議会民踊部のみなさんの「左京音頭」でオープニング。太鼓や民謡、舞踊にコーラスに楽器演奏などいろいろなグループが熱演。インドネシア・アチェ州出身の留学生の伝統舞踊もあって大地震と津波による被害者への支援も訴えられた。
また高野川ライオンズクラブのメンバーと3月5日6日に開催する左京区小学生バレーボール大会の準備でプラカード作り。この間、風邪で苦しんできたが、ようやく快復。明日から委員会が始まるので気合を入れてがんばろう。
●2月26日(土)
午後、民主党京都府連の常任幹事会と幹事総会。ぼくは副幹事長ということで執行部側に座る。幹事長や各委員会の委員長などから、民主党政治スクールの開催準備状況も含めて報告があり、確認をする。
また今年度の民主党府連のパーティは7月22日(金)に開催することに決定。そのときはチケット購入、ご参加のほどよろしく。また党員、サポーターの募集拡大運動を展開することに。
幹事総会には、府内の市町村議員や連合京都の役員さんらも参加。議事は淡々と進み予定時間には閉会。
そして同じホテルで「テツローが跳んだ!2」の大パーティ。昨年夏の選挙で福山哲郎参議院議員が再選され、民主党は大きく飛躍したので熱気ムンムン。会場はぎっしりとテーブルが埋まり超満員、千人の参加者の盛況。
山田知事に桝本市長をはじめ市町村の首長さんや各業界団体の代表者など各界各層参加者の広がりが民主党や福山議員らへの期待があることを感じさせる。
乾杯の後、民主党の京都府市会、市町村議員が壇上に上がって紹介をしてもらうが、その数も50人を越えて、迫力がある。2年先の統一地方選挙でさらなる飛躍をしよう!
●2月25日(金)
本会議の2日目。午前中は公明党の谷口、木村議員が質疑に立つ。木村議員、外国人観光客向けに英語のメニューを作ったらどうかと質疑し、「きつねやたぬきうどんをどういうんでしょかね」とユニークな質問で笑わす。
そして午後は、わが民主・都みらい議員団を代表して、1期目の伏見区選出の山岸議員が、2度目の登壇。新たなる観光事業の創設と地球温暖化防止への取り組み、こどもたちの体力向上と生活習慣の改善、安心・安全ネット戦略プランと地域の防災力の向上、そして南部の高度集積地区の今後の取り組みについて、また2期目の中京区選出、議員団の紅一点安孫子和子議員は、17年度の予算編成方針、小児救急医療体制、少子化と児童福祉、そして男女共同参画の推進について気合の入った質疑。女性副市長の誕生を要望すると、3人の副市長は苦笑い。ええ質問やった。
夕方は、京都市住宅供給公社労働組合が自治労に加盟するということで自治労府本部主催の祝賀会。いわゆる外郭団体のあり方が問われている時代に、そこで働く職員の雇用をどう守るのか、大きな課題だな。がんばってよ!
●2月24日(木)
KBS京都放送でのテレビ中継が入る本会議。午前10時に開会して午前中は、富議員(自民)、橋村議員(自民)が、昼から中村議員(自民)、山中議員(共産)が、休憩の後、倉田議員(共産)、北山議員が(共産)それぞれ時間内で代表質疑。終わったのが午後5時前。
各議員は05年度の予算案に対して、特に環境や観光、敬老乗車証有料化、少子化や介護保険、施設の使用料の改定、安心安全のまちづくりや、国民健康保険や中小企業対策、教育、交通問題など、それぞれの視点とテーマで質疑して、市長、副市長に各局長らが答弁。それほど激しい野次合戦はなかったが、中村議員は、やおら「京都市歌」を熱唱して議場が沸いた。
夕方は、民主党京都府連で「政治スクール」の事務局会議。ポスターの見本が出来てきたので、ああでもない、こうでもないと議論。5月21日(土)が開講式。記念講演は、北川元三重県知事で、12月まで月1回のペースで受講料は1万円。学生は5千円。詳細は、3月下旬に発表します。ご期待ください。
●2月23日(水)
議員会を招集して、04年度補正予算を審議した普通と公営企業予算委員会の討論結了を待つ。
共産党が保育園の関係で付す意見をつけるとかで多少調整に時間がかかったが、ほぼ予定通りに委員会は開催されて、各会派が「慎重に審議した結果、賛成をします」と表明
。最終本会議の前日の3月17日の討論結了の委員会は、敬老乗車証の有料化や使用料の改定などもあるから、こうは順調に行かないだろうな。きっと深夜になるだろう!
議員団室で、サボっていたひとくち日誌を久しぶりに打ち込み。夜は、三条通の流行の京まちやの居酒屋で高野川ライオンズクラブ例会。少人数で存続の危機に直面をしているが、次の会長をどうするかなど、シビアな話題。
●2月22日(火)
恒例の議員研修会が本会議場で開催される。芝池義一京都大学法学研究科教授が「住民訴訟をめぐる現状と課題」というテーマで講演。行政学者の講義は、ふつうあまり面白くないものだが、ユーモアを交えてのお話。ぼくは住民訴訟の原告として最高裁まで争った経験があり、また京都市の監査委員として住民訴訟の案件を審議したこともあり、さらに現在は、海外行政視察で住民訴訟の被告であるという、稀な経験の持ち主なのだ。全国でぼくだけとちがうかな。
住民訴訟について考えていること、言いたいことは山ほどあるが、芝池先生の話は、色々と参考になった。
研修会の後、議員会を開催して、補正予算の委員会審議の経過の報告を受けていずれも賛成することを決定。
また安孫子、山岸両議員から代表質疑の要旨について説明をしてもらい、他の議員が感想や意見を述べて、議員団として了承をする。
夕方は、地元のレストランで吉田神社の節分に奉仕したメンバーが集ってご苦労さん会。風邪が治りきっていないので酒がまずい。早々に帰宅。
●2月21日(月)
04年度補正予算を審議する普通予算特別委員会と公営企業等予算特別委員会が開催。
ぼくは公営企業等予算特別委員会に所属。交通局と水道局からNTT無利子貸付金繰上げ償還金による補正ということで説明があり、簡単な質疑が行われた。
議員団室では、本会議で質疑をする山岸、安孫子議員が質問要旨提出に向けて最後のつめ。一読させてもらってアドバイスをする。この質問要旨を出すのは、本会議の3日前の夕方5時というのが慣例、時には、ヒヤヒヤすることがあるのだが、今回の二人は自分で原稿を打ち込み準備万端だったので心配をしなくて済んだ。各局は遅くまで質問が出てくるまで待機状態になっているので、遅くなるとヒンシュクをかうことになる。
●2月20日(日)
風邪の病み上がりで家から出ると、冬の陽射しが、眩しい。 昼過ぎ、久しぶりに事務所に行ってスタッフと一緒に新しいパソコンを買うために家電の量販店に。現在のパソコンは6年ほど使っているが、寒い朝はハードディスクがすぐに稼動しなくて、ヤバイ状況。性能と価格を考えた上で新品を安く購入。その足で久しぶりにパチンコに。アントニオ猪木で3箱。気分よし。夕方は、家でゆっくり。ほぼ風邪も回復したな。
●2月19日(土)
風邪で調子はイマイチ。吉田神社の節分の直会や、わが民主党東山支部長の中野洋一君を励ます会に参加する予定であったが、もうアカン。
こういう時は、無理をしないで一日中、寝るに限る。ちょっと気分がダレタのか、気合が抜けたのかな。風邪には勝てんよ!
●2月18日(金)
2月市会定例会、初日。昨日一日中寝たので、少しは楽になった。
例によって開会前に本会議場で京都市交響楽団のメンバーにより、京都市歌とぼくの大好きな「ロンドンデリーの歌」に「威風堂々」が演奏される。そして羽織袴の市長と3副市長が着席し、以下、桝本市長から05年度京都市予算議案について、また高木副市長からその他の議案について説明がある。
午後、「北朝鮮に拉致された日本人を救出する京都市会の会」の設立総会。ゲストに横田滋、早紀江夫妻も来られ、テレビのクルーもたくさん来ていた。拉致疑惑の前上昌輝さんは、ぼくの母校、近衛中学の卒業生。風邪気味でしんどかったが、
その後、みやこ学校創生事業推進指定校の、わが母校第四錦林小学校の研究発表会を見学に。「関わりを大切にしながら自ら進んで学ぶ子の育成―英語活動・国際理解教育を通して」、各担当の先生方が報告される姿が気持ちよかった。千葉など他府県からも参加者がおられたようだ。講評に立った教育委員会の直山先生の話に感服。わが四錦小学校のみなさん、がんばって!
●2月17日(木)
鬼の撹乱。咳は出るは、体の節々は痛いはでダウン。議員団の勉強会も昨日で終わり、朝、手帳を見ると歯医者の予約が入っているだけ。歯医者をキャンセルして、飯も食べずに酒も飲まずにひたすら寝る。
●2月16日(水)
京都議定書発効の日。昼過ぎ、市役所前にはNPO団体の市民や連合京都や自治労など労組員も参加して、パレードが行われる。友人たちを激励。僕も参加したかったのだが。
議員会での各局との勉強会も3日目。
上下水道、交通、総合企画、環境局と順番に予算や関連議案などについて説明を受ける。京北町の上下水道事業やごみ収集も京都市が引き継ぐことになるが、どのように進めていくのか、まだイメージがわかないな。
交通局は、市バス事業を考える会の答申を受けて、生活支援路線の小型バス・乗り合いタクシー代替モデル実証実験が7月から予定されている。委員会で議論をしよう。
夕方、自治労建設支部結成35周年記念パーティが、多くの組合員や建設局と都市計画局の理事や事業所の所長らも参加して盛大に開催される。大阪市における公務員労働が色々と批判を受けているとき、市民に理解される組合運動がどういう役割を果たすのか、真剣に議論をする必要がある。
その後、午後8時過ぎに国際会館での京都議定書発効の記念行事に参加。地球温暖化防止に向けての大きな前進。パネルディスカッションやアナン国連事務局長や小泉首相らのメッセージがスクリーンに映る。
夜11時前までの会議。批准をしていない大国もあるが、世界に「KYOTO」が発信された記念すべき夜。地球温暖化に向けて市民や自治体がすることは多い。
帰宅したら悪寒。風邪をひいたかな?
●2月15日(火)
議員団の勉強会は2日目。総務局、建設局、文化市民局、理財局と続いて、監査委員会、人事委員会、選挙管理委員会からも説明を受け質疑。
この市会のキーワードは、「受益者負担」ということで、公の施設についての評価をして、文化施設や体育館の使用料の改定が大きな問題。
文化市民局からは、運動公園に使用について、懸案の小中学生の減額制度ができるが、京都会館や地域体育館の使用料が改定されるということで、議論を呼ぶだろう。 また石浦町長の逮捕という事件が勃発したが、京北町の編入合併が4月1日に決定したので、関連する議案も多い。左京区は隣接する行政区なので二の瀬バイパスの建設計画など多少関係する事業もある。しっかり審議をしよう。
夕方は、市役所の親しい幹部と居酒屋でおでんをつつきながら今後の京都市政を巡ってシビアな話。
●2月14日(月)
朝10時前、左京区役所で毎年恒例の左京区民作品展のオープニングセレモニー。例によって百万遍保育園の可愛い園児たちによる演奏で始まり、テープカット。区民の手芸品や絵画、写真、書道の作品400点以上が展示されている。女性の作品が多いなあ。
2月市会定例会の議案が発送されたので、今日から議員会を開催して、各局から05年度の予算案や関連議案について勉強会。
左京区民作品展オープニングの後、議員会に駆けつける。産業観光局、保健福祉局、消防局、教育委員会、都市計画局と順番に説明を受けて簡単な質疑。団長として進行役なので居眠りするわけにも行かず、真剣に聞く。国民健康保険料の改定や敬老乗車証の有料化問題が大きな話題。また高木副市長が、去る12月に議員団として予算要望を提出したものに回答を持ってこられる。108の項目のうち3項目以外は前向きな回答。
夕方、民主党京都府連にて政策調査委員会を開催。各委員から各自治体の05年度の予算やまた合併問題など報告を受ける。この委員会の任務は、来年に行われる京都府知事選や2年先の統一地方選挙に向けてローカルマニフエストを作ること。これから各テーマで担当を決めてサロン的な雰囲気で進めて行きたい。夜は一般廃棄物を扱っている友人らと四方山話。
●2月13日(日)
昼過ぎ、国道367号線を大原に。ダンプ通行反対の旗がチラホラ。大原中学校のふるさとルームで自治連や各種団体長さん、ダンプ対策員会のメンバーらが勢ぞろい。左京区選出の府市会議員との懇談会。岩倉一条山の再開発を巡るダンプカーの通行問題や今後の大原の振興策など住民の訴えを聞く。モヒカン山で有名な岩倉一条山は、バブル期前の京都の乱開発の象徴だった。30年近い経過の中で、住民訴訟もあったりして、再開発が許可されたのだが、残土の搬出のダンプカーが大原街道に集中するので大問題なのだ。かってぼくは京都市の大見総合公園計画に大反対して、白紙凍結に追い込んだ経験があるが、観光地のイメージにそぐわないことや、通学時の安全性の問題や歩道の拡幅など住民の要望を聞き意見交換。残土処分の分散化を開発業者には進めて欲しい、というのが最大のポイント。
夕方から民主党京都府連の役員会と続いて連合京都の役員さんたちと懇談会。民主党が結党されて7年目。連日会議場続き、忙しいな。懇談会では、それぞれの各組合が抱えている諸問題を知ることが出来て、有意義であった。
●2月12日(土)
養正学区で診療所を長年されてきた清家先生が亡くなり、密葬が行われる。先生は前原誠司衆議院議員の左京の後援会長もされていたので前原議員も立礼。
相談ごとは、養護学校をこの春卒業する息子さんの進路について。
夕方は民主党の2区総支部の幹事会。前原、山口、北岡、隠塚、鈴木と全員の議員と幹事、そして来賓に連合京都の関係者に来てもらい、今後の活動方針や党員拡大に向けての取り組みを協議。2年先のわれわれの統一地方選挙に向けての候補者発掘のことなどで夜遅くまで喧々諤々。
●2月11日(金・休)
今日から3連休。朝一番、国際交流会館でのアジア太平洋みどりの京都会議に。わが悪友の静岡県議の松谷清に協力を求められていたので、朝から開催されたハインリッヒベル財団と環境エネルギー政策研究所主催の「自然エネルギー2005・ボンから京都そして中国へ」のシンポジウムに京都市の後援をもらい高木副市長に流暢な英語で歓迎のスピーチをしていただく。ぼくの英語は京都弁だが、高木副市長の英語は若かりし頃、同志社のESSで鍛えられたそうで、素晴らしい英語力に脱帽。オーストラリアの上院議員や気候ネットワークの浅岡美恵さんらがスピーチ。アジアや南太平洋の人々など100人ほどが外国から。また日本で環境問題に取り組んでいる自治体議員などが参加。京都議定書発効に向けて大いに盛り上がった。
夕方、同じ会場で交流会で、全国から集まった地方議員らと交流。久しぶりに会う活動家と再会。加藤登紀子さんの娘さんが歓迎の歌。
夜は、介護のためのNPO法人「ぱふら」を立ち上げた友人らを励ます会。
●2月10日(木)
午前中、大原の自治連の会長さんら20人ほどが岩倉の一条山の再開発を巡るダンプカーの通行問題で市役所に。都市計画局の担当者と交渉の場に、左京区の議員が同席する。残土の捨て場の分散化ができればいいのだが。
午後、民主党京都府連で政治スクールの立ち上げに向けての事務局会議。ポスターやチラシを印刷し、広く市民に広報することに。
その後、議員団室に戻れば、各局の部長らが2月市会の議案の説明に次から次。
夕方、カミサンが研修で旅行に行ったので、娘と息子とで聖護院の「まんまるい」というお好み焼きやで晩飯。たまに家族サービスをしておかないと。
●2月9日(水)
民主党1区総支部の研修会。立命館大学教授の村橋正武教授が「京都再生のために」と題して講演。人口が減少する大都市は、これからどう都市政策を実施していくか。また景観緑三法をどう活用するのかが、これからの京都の課題。
夕方、京都府警に行って石浦町長のことで供述書にサイン。ほんまにアホナおっさんやで!
また夜は、高野川ライオンズクラブの例会と理事会に。
●2月8日(火)
前原誠司衆議院議員の事務所に。井上所長らと2区総支部の幹事会の議案などについて打ち合わせ。事務所に来客は、石浦京北町長の逮捕に関して再び京都府警の担当者。名前を使ってもらってえらい迷惑や。
また議員団室では、交通局の担当者が新年度の予算計画やバス運行について説明に。予算市会を控えて、議員団室には来客多し。
●2月7日(月)
横田めぐみさんら拉致日本人を救出する京都の会のメンバーの一人、来所。議員連盟を結成するということで資料を持ってきてくれる。
また下水道局の課長がわが地元の東一条通に浸水対策で京大正門前から区役所前まで雨水幹線を敷設するということで工事計画を持って来所。工事周辺の町内会長さんらに説明をしてもらうようアドバイス。
●2月6日[日)
昨年の今頃は市長選挙の真っ只中。選挙事務所で右往左往したり、ビラマキや個人演説会の準備で必死の時。今年は、それに比べてゆっくりしている。
されど昨日の恒例の新春サロンは、午後2時から午後7時までクラブメトロは、次から次へとご参加いただいて延べ200人近い参加者で大盛況。何しろぼくがホストなので、ビールを飲み続けて、ご挨拶をしてクタクタ。午前中、小学生たちの大文字駅伝を応援に行くつもりも立ち上がれず。心地よい疲れでボーっと一日中、テレビを見ながら家で過ごす。
ところで「笑点」という番組、まだやってんやね。長寿番組というか、円楽師匠や木久蔵さんががんばっているのにびっくり。
●2月5日(土)
午後2時から午後7時まで恒例の「鈴木マサホ・新春サロン」。
今年は京阪丸太町駅の「クラブ・メトロ」。昼過ぎ、立命館出身の若者達による和太鼓グループ「バチ・ホリック」のメンバーが太鼓を搬入し、わが後援会のメンバーやメトロのスタッフが会場づくり。2時前にはわが友人ら参加者が続々と詰め掛けてくれて、開会30分後にはほぼ満員の盛況。バック音楽にはビートルスの曲を流し舞台のスクリーンにぼくの代表質問や公営企業決算委員会で質問のビデオを上映、柿阪後援会会長の乾杯の音頭で開会。バチ・ホリックの威勢のいい太鼓が場内を圧倒。会費3千円で缶ビールとサンドイッチとお寿司とおでんの気楽なパーティ。
地元は吉田や聖護院そして左京区のわが支持者の皆さん、労組や副市長を始め市役所の友人たち、前原誠司後援会のみなさんやぼくの最初の選挙から応援してくれているわが悪友達に、最近出会った新しい友人たち、また遠くは大阪や徳島からも駆けつけてくれた友人など、延べ200人近い人にご参加いただいた。佐村副知事さんにも来ていただき感謝。そして福山哲郎、松井孝治両参議院議員はもちろんのこと、多忙な中、前原誠司衆議院議員も参加。それぞれご挨拶をいただく。幸せなことだ。
この新春サロンを百万遍の狭い事務所で始めたのは、12、3年程前か?最初は40人ほどから始まって事務所から近くの中華料理屋さん、また喫茶「おらんじゅ」に会場を移し、昨年は聖護院に事務所を移転し地下の「ザックバラン」で開催した。今年は「クラブメトロ」という若者文化の発信基地の会場にびっくりした人も多かったが、意外と好評だったようで太鼓の演奏も盛り上がったし、参加者の皆さんがリラックスしていただいたと思う。ぼくはホストなので延々5時間、ひたすら挨拶しながら色んなことを喋って、ビールを飲んだ。
ご参加いただいたみなさん、バチ・ホリックの若者達、クラブメトロのスッタフのみなさん、そしてわが応援団のみなさん、ほんまにありがとう!また来年もやるで。
●2月4日(金)
2月市会定例会を控えて、第一応接室で各会派別に05年度の予算案の説明が市長から行なわれる。わが会派は昼1時から、10人の議員が全員出席して市長、副市長らの前に座り、予算案の概要の説明を受ける。
京北町の編入合併に伴う予算の64億円、生活保護費に676億円と昨年より58億円増、中小企業金融対策預託金に475億円と昨年より193億円増を含んで6900億円で昨年より350億円予算が増えているが、実質的には04年度並み。財源では市税収入に2362億円と若干の増収を見込んでいるが、地方交付税と臨時財政対策債に依存してなんとか財源不足を補った予算。緊縮財政が相変わらず続く中で桝本マニフエストを実行すべく苦心のほどが伺われる。
桝本市長が最初にその思いと重点化政策を語った後、高木副市長が主な施策について説明。電線地中化事業、安心安全ネット戦略プランの策定、みやこユニバーサルデザインの推進、保育所や学童保育の待機児童ゼロに向けての取り組みや環境共生型都市をめざしてプラスティックの分別、景観づくり事業、生活路線の市バス運行に変わる小型バス・乗合タクシー代替モデル実証実験、個性豊かな区づくりを進める事業など。
この予算市会の大きな課題は、受益者負担ないし公共料金の値上げのこと。敬老乗車証の見直しや国保料の改定や入場料・使用料などの改定もありそうで、頭が痛いよ!市民生活をどう守るのか、大いなる議論をすることになりそうだ。
その後、議員会を開催して理事から市会改革検討委員会での議論について報告があり、確認をしていく。常任委員会のモニターテレビによる傍聴もようやく4月から実施できそうだ。
夕方、自治労市職の各区役所支部の役員が集まった旗開き。1月5日から始まった新年会と旗開きもこれが最後。各種団体の新年会や労組の旗開きとかにこの1ヶ月で40ヶ所ほど出席したことになる。例年のことながら、「嗚呼しんどかった!」
●2月3日(木)
吉田の節分も2日目。朝、昨日の寒さがこたえたのでセーターを下に着込み厚手のパッチにホカロンを貼り付けていざ出陣。
雪も溶けて昨日よりも暖かくて、受付にも多少慣れてきたので少しは気分的に余裕が出来た。天気も良くて、参拝客も昨日より多くて、お神楽の受付に待ってもらうことも。毎年来られる人も多く、遠くは東京や愛知県からも来られていた。昼、少し時間をもらって、全国の神々を祀る大元宮へ参拝に。わが大元講社の長老らも寒い中、お札さんの授与所でがんばっておられる。
ぼくは吉田で生まれ育っているので、節分は小さいときから最大のイベントだった。東一条から京大の前、吉田神社の第一鳥居から本殿、そして大元宮までぎっしりと並んだ屋台の列に心躍らした。たこ焼きや串カツ屋とスマートボールとワンダーランドだ。いつもは色んな屋台を冷やかすのだが、今年はその時間もなくまたお神楽の受付に座り込む。
夕方、昨日の鬼たちが、改心したという設定で、福鬼となって境内に出現。ハリセンのような物を持って今度は幸福になれるように参拝客に福を呼ぶ。また吉田は豆まきはしないが、福引き券のついた福豆が授与され一等賞は日産マーチ。昨年はぼくの友人の息子さんに当たった。よかったですね!
日が暮れて午後10時を過ぎても参拝客が続々と詰め掛け、11時に境内の中央には参拝客が持ってこられたお札さんなどが山と積み上げられてそれを燃やす儀式「火炉式」が始る。ぼくは今まで今宮会のメンバーとして白いハッピを着て消防団や警察と一緒に雑踏整理とダイオキシン対策でビニールで持った来られたものを取り外す作業をしていたが、今年はお神楽の受付から、この火炉式の様子を見る。この火にあたったら無病息災、今年も元気で過ごせるのだ。
無事に火炉式も終り、会計をしてお神楽の受付を終了したのが午前12時前。長い長い2日間であった。そしてほっとして火炉式の警備を終わった今宮会のメンバーと一緒に一杯飲んで帰宅したのは午前1時前。もうフラフラであった。
●2月2日(水)
朝、一面の雪化粧。なんと10cmほどの積雪。今日から吉田神社の節分祭。
いつもは今宮会のメンバーとしてハッピを着て夕方から警備をしていたのだが、今年は、わが後援会会長の柿阪正夫さんの推薦で本宮のお神楽の受付に座るということで、白い法衣と袴をはいて羽織を着てと、慣れないことで、早朝からわが家は大騒動。ホカロンを背中や腰に貼り付けて、雪道を長靴を履いて雪の吉田神社へ。
わが後援会会長の柿阪さんの指導のもとに、火鉢の炭を熾して長老の大角時昭さんと3人で受付に座る。横笛や太鼓の雅楽を演奏する人たちもお神楽を舞う巫女さんたちも揃った頃、午前9時過ぎにからぼつぼつと参拝客が来られる。お祭の時に寄付をいただいた地元の吉田の人は葉書を持ってこられ、また受付で厄払いや家内安全や諸事の願い事を書き込んでいただいて申込をされる方は、3千円、ないし5千円、1万円をいただいて、お神楽を舞った巫女さんが追儺の矢などをお渡しする。
目立つところでもあるので、緊張して、それに寒い寒い。火鉢で手を温めるが、手がかじかんで動かない。電気毛布が下に敷いてあるが、足は冷えるし、なにしろ座ったまま。「本会議での代表質問や選挙の時の苦労ごときではないですよ」と冗談を言いながら、途中食事やトイレに行っては伸びをして、屈伸運動。地元の知り合いの人も多くて、「鈴木君、ご苦労さん」とか「こんなところで何をしてるの?」とか声をかけられて苦笑い。今年は雪の節分で人出はイマイチ。
でも夕方6時からの「鬼やらい」といわれる追儺式のときは境内は超満員。赤鬼と青鬼と黄鬼が、子供たちを驚かしながら境内を回り、松明を持った子供たちを従えた黄金四つ目の仮面を被った方相氏が鬼たちを追い、葦の矢を殿上人が放って鬼を追う払うという、つまり人々の幸福と平和な生活を願うという儀式。幼児の泣き声が雰囲気を和ませる。これらに扮する人は神楽岡町の人々が保存会を作って継承されている。ご苦労さんです。
夜10時頃になってようやく参拝客も減り始めて11時前には一日目が終了した。朝9時から14時間の長丁場。寒さと緊張感と長時間座ったままだったのでグッタリ。
●2月1日(火)
寒波襲来。2005年になって早や一ヶ月が過ぎてもう2月。
例年のように新年会と旗開きで肝臓が悲鳴をあげているが、体重も80キロに手が届きかけてこれは要注意。2月になったら節食して77キロに落としたい。
近衛広場の桜のことで左京土木事務所に。担当者がすでに対応をしてくれていて一安心。
夕方、朋あり遠方より来る。栃木県は宇都宮市の西房美市議会議員が向日市に委員会視察で来たと連絡。10年ぶりくらいの再会か。西さんはぼくより干支が一回り上の丑で68歳。ぼくは1期目から2期目にかけて、全国の革新議員が集う会に度々参加していたが、その時に出会った人。その後落選されていて連絡がつかなかったが、1昨年の選挙で復活されたという。「税金の使いみちを監視します」がキャッチフレーズでオンブズ栃木の事務局長でもあり、住民監査請求をしたり、議会の中ではガンガンと当局と渡り合っている議員。
全国革新議員会議は今も続いているようだが、最近は参加する機会がない。当時は、いわゆる無所属革新や社会党系の市民派の議員が集まり、夜を徹して、地方自治のあり方やローカルパーティや緑の党の結成など論議したものだ。当時のメンバーからニュースも時折送られてくるが、みんな元気かな。
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