 |
鈴木マサホひとくち日記 |
文字サイズを変える |
  |
|
●3月31日(木)
久しぶりに民主党2区総支部長、前原誠司衆議院議員事務所に立ち寄って2区総支部の今後の運営のことなどで所長と打ち合わせ。色々と雑用が多いな。
午後5時、市役所前広場で高木壽一副市長の退庁式。与党会派の議員や市の職員、また経済界の代表など高木さんとゆかりのある人が集い、市長や議長が挨拶に立ち、長年の労をねぎらう。高木さんとは、おでんをつつきながら一献を傾けたこともあるが、なんといっても英語力はピカイチ。ほんまにご苦労さんでした。
●3月30日(水)
昨日、静岡は春めいていたのに京都はまだ寒いな。
この土曜日に京阪神三都市の民主党の市会議員団が集まって研修会の開催を計画しているので責任者として視察先の疏水記念館などの下見や議員団の若いスタッフと協力して名簿の作成などで右往左往。
夕方は連合京都は洛東地協との懇談会に。若い組合員が多くなった。京都市政の諸課題について報告。
●3月29日(火)
午前中、静岡県は富士市役所を訪問。富士市は製紙のまちとして全国一の規模。田子の浦のヘドロ問題がかってはあったが、昨年天然ガスコージェネレーションシステムで地球温暖化防止活動環境大臣賞を受賞し、また林立する煙突を撤去するモデル事業を実施している。それぞれの取り組みについて担当者から説明を受けて質疑。富士市にはなんと20メートル以上が110本、60メートル以上の煙突が27本。石油の代わりに天然ガス(都市ガス)を使用することで二酸化炭素の排出を抑え、また富士山の景観向上に資するために補助金を出して煙突ゼロ作戦を展開中。また住宅用太陽光発電システムへの補助など積極的に環境政策の取り組んでいる。残念ながら富士山は雲の中で見ることができず。
帰途、議員団のメンバーと別れて、政令指定都市になる静岡市で途中下車。駿府城はもう春ですね。友人の松谷清県議の事務所や大学時代の友人の会社を訪問。再会を喜ぶ。帰途、車中で寝過ごして気がついたら新大阪の手前。我ながらアホや。
●3月28日(月)
予算市会も終わったので、「国家戦略としての京都創生について」要望活動で東京は国会に。超党派による国会議員連盟を設立などを求めて、福山参議院議員、松井孝治参議院議員、泉健太衆議院議員の同席の下、衆議院の控え室で川端民主党幹事長に要望書を手渡し概要の説明。歴史都市京都をどう未来に残すのか、また世界に発信するのか。国会議員のセンセー方、よろしく頼みまっせ。角田副議長にも会見して理解を求めた。
それから六本木の京都館を視察。オープンして6年目。年間の入場者数は20万人。京都の伝統産業工芸品の品々やお菓子や漬物、京野菜や清酒など館内狭しと展示販売されている。また観光コーナーもあって、京都の情報を得ることができるし、京友禅の体験教室や生け花の英語セミナーなど多彩なイベントもあって東京の京都ファンに好評をはくしているという。京都館友の会の会員募集中、特典多数。東京のみなさん、よろしくね。機会があればぜひ行って見てや!
●3月27日(日)
少しゆっくりした日曜日。午後、大学時代の友人渡辺和枝さんの陶器展を見に行く。連れ合いの大学教員渡辺潤も息子さんも一緒に上洛。一家は山梨県は河口湖畔の富士山麓に住んでいて陶器を焼いている。もう35年の付き合いか。焼酎用のコップを購入。
夕方は、明日の定例サロンで人が集まるので机の上の整理。途中、マインスイパーにハマッテしまった。最高記録は136秒。もうやめた。
3月26日(土)
民主党京都府連総支部幹事長会議に副幹事長という立場で出席。このところ色々な会議続き。政務調査委員会や自治体議員ネットワークの報告などをして、党員拡大のことなど協議。
夕方、大阪は梅田に。「フォーラムアルファーウエーブ」の例会に参加。元朝日新聞記者でフォーラムの主宰者でもある岡部漱介さんが話題提供。日米構造協議の話やライブドアとフジテレビの闘い、イラク戦争の目的、郵政民有化の動きや女帝論などを「ニュースを斬る」ということでアメリカの戦略を中心に話された。意見を異にするところもあったが、世界や日本の動きを解説していただいてよかった
●3月25日(金)
昼、「国際ソロプチミスト京都―みやこ」主催の愛の奨学金制度チャリティバザーに。メンバーの方からチケットをいただいていたのでご挨拶に。高島屋や色々な店が出店していた。
午後は、京都市都市計画審議会。木野の精華大学がキャンパスの整備で建物の立替などを予定しているので地区計画を決定する。精華短期大学が創立されたのは1968年、今は亡き岡本清一さんが初代の学長だった。教員や卒業生にぼくの知人も多く、親しみがある大学。
またもうひとつの議案は、四条通にパチンコ屋の新たな出店を規制する地区計画も決定。そして報告議案で景観法の概要について説明も。この2年間、この審議会の委員として参加させてもらったが、5月で任期を迎える。ええ勉強をさせてもらった。
夕方は、自治労京響音楽家労組によるオーボエ奏者呉山さんの送別会。若々しくて、とても60歳には見えない人。2月18日の本会議場で呉山さんも演奏者の一人で元気そうでよかった。財政状況が厳しいが京都市交響楽団の発展を!
●3月24日(木)
京都府庁の民主党・府民連合の議員団室で自治体議員ネットワークの幹事会。昨年5月に結成総会をしたのでちょうど一年、昨年の台風23号の水害の教訓や防災対策、また社会保障制度の改革などをテーマにこの6月に宮津市で研修会を開催することに決定。現在京都府内の民主党の自治体議員は60人近くいるが、2年先の統一自治体選挙では大躍進するぞ!
夕方、久しぶりにパチンコするも無残にも大敗!
夜は、同人誌「海の方法」にペンネーム「砂岸あろ」こと酒谷佳子さんが書いている「駱駝はまだ眠っている」を読む。ぼくは1970年代半ば、同志社の近く烏丸今出川西入の「駱駝館」という喫茶店でマスターをしていた。ここを舞台に女子中学生が成長して小説。70年代の京都の青春の群像がなつかしいね。ぼくらしき人物がいっぱい出てくるがな。わが青春時代。夏前にはなんと出版されるという。うれしいね。全面的に販売に協力しよう!
そういえば、岩国の反戦喫茶「ほびっと」を舞台にしたのが岩瀬成子さんが書いた「朝がだんだん見えてくる」だった。わが娘の奈々の名前はその主人公からいただいた。中川六平君、「ほびっと」の話をいつ出版するんや!
●3月23日(水)
予算市会が終わったので、なんとなくぼんやりしている。
午後から議員団室に行って溜まった資料の整理。定例市会が終われば、毎回いらなくなった議案書などを捨てるが、資料整理は苦手だな。
夕方は自治労公室支部の退職者を送る会。市会事務局長の山本巌さん、選挙管理委員会事務局長の竹内一二三さん、宮本警備長ら退職されるメンバーが参加。ぼくも20年近く議員をやっていると各皆さんと色々なエピソードもある。とりわけ学生時代に市役所前でべ平連の集会をよくしたが、当時警備のみなさんとはよくやりあったものだ。長年ご苦労さんでした。ぼくの新春サロンに呼んだ和太鼓グループ、「バチホリック」が大いに盛り上げてくれた。
されど議員には定年退職はないもののぼくも56歳で四捨五入したら60歳やないか。団塊・全共闘世代の同年代がもうぼちぼち退職だ。老後を考えないかんな。
●3月22日(火)
左京区役所で左京区選出の議員会。長老の青木議員を座長に4人の選挙管理委員と4人の補充員を推薦するのが議題。自民、共産、公明、民主の順に定宗元左京区長が委員長に。わが民主からは、住みよい京都をつくる婦人の会副会長の森まり子さんを推薦した。公明党は検討中ということで未定。
夕方、鴨沂高校同窓会の理事会。諸先輩が元気。ぼくは19期生。山本富士子、田宮二郎、団玲子さんらが卒業生。そしてジュリーこと沢田研二さんはぼくの同級生。昔は東の日比谷、西の鴨沂と言われたらしいが、最近はあかんな。でも自由の学園ということで、かって「思想の科学」にぼくは鴨沂の歴史を書いた。11月には同窓会総会が開催の予定。
●3月21日(月)
午後から同志社の今出川キャンパスに。同志社大学総合政策科学研究科の修了式。同窓会である総政会の副会長として挨拶をさせていただく。総合政策科学研究科が開講したのは1995年春のこと。もう10年前だ。ぼくは一期生。「京都自治体論」という修士論文を書いて修了したのが98年のこと。(冊子にしたが残部あります。ご希望の方はご連絡を)。あの頃はホンマによく勉強をしたよ。ゼミは伊多波先生。ありがとうございました。
その足で尼崎へ。プロレス美術館館長の湯沢君と新日本プロレスを観戦。メインの邪道・外道と金本・井上のジュニアのタッグ戦は、血を見たが盛り上がった。他はイマイチの試合。中西よ、もとガンガンいかんと!駅前の沖縄料理店で泡盛で一献。美味かった。新日本プロレスは6月に西京極の京都市体育館に来る予定。チケットお分けしますよ。
●3月20日(日)
昼前、福岡で地震のニュース速報。津波警報も出て心配しながらテレビに見入る。玄界島というところで家屋が倒壊したが、死者や負傷者も少なくほっとした。
京都市の伝統産業の日ということで「みやこめっせ」のイベントに行く。伝統工芸品の実演・販売や華道展や手描友禅作品展や賑やか。京都の伝統産業の奥の深さと技を知る絶好の機会。この日着物で市バスや地下鉄に乗ると無料だった。同じ会場で開催されていた京都埋蔵文化研究所主催の「つちの中の京都ー桃山文化の陶器」は文字通り、発掘現場から出土した陶器を展示してあり、圧巻であった。
午後は、彼岸なので吉田神社の入り口にある祖霊社にて大元講社の春の大祭。神事が行われる。我が家は吉田神道なので葬儀は神式だよ。数珠は要らなくて玉串をよろしく。
夕方、左京区役所職員で高校時代からの友人のご母堂のお通夜。
●3月19日(土)
午後、全朝教京都主催の「新定住外国人(ニューカマー)の子どもたちの教育について考える」セミナー。司会はぼく。中学の二人の教員と日本人の父とジャマイカ人が母のフランシーヌさんとお母さんのマリアさん、甲南女子大教員で京都市の外国籍市民懇話会のメンバーでもある日系ブラジル人のリリアン・テルミ・ハタノさんがパネラー。
京都在住のニューカマーは滋賀県や東海地方に比べて少ないが、母語の保障や文化の違いをどう理解するのか、排外主義が横行する最近の日本社会においても、また教育現場においても多文化共生社会への課題は大きい。
昨年秋、わが母校の近衛中学生で在留資格の問題で相談を受けていたペルーから来ていたジョエル君の母親に会うこともできてよかった。また「ガイジ」という子どもたちのイジメ言葉を知っていささかショックであった。
夜は、大原での前原誠司国政報告会に。北岡府会議員、隠塚市会議員、福山哲郎・松井孝次両参議院議員とともに参加。100人近い参加者で熱気ムンムン。それぞれが府政・市政・国政報告。ぼくはダンプ通行問題や下水処理の問題や新年度の左京区北部地域における予算がついた諸事業や諸課題について簡単に報告をさせてもらう。真打の前原議員はライス米国務長官の来日と 問題や食料自給率、エネルギー問題や教育問題などを語り、質問に答えて北朝鮮の核問題などについて語る。
大原の前原後援会のみなさん、ありがとう。
●3月18日(金)
2月市会定例会もいよいよ終幕。
当初の予定では午前10時開会の本会議は、結局12時開会に。徹夜した市会事務局のみなさん、ほんまにご苦労さんでした。眠い眼をこすりながら本会議場に。
まずは普通予算特別委員長が審議の結果を報告、共産党の議員が討論に立ち、一般会計予算などは共産反対、多数で可決。また付帯決議では起立表決なので立ったり座ったり。「区政策提案予算システム」についての付帯決議は、なんと!共産と公明が賛成して議場が沸いた。続いて公営企業等予算特別委員長からも委員長報告。討論に立った共産党の佐藤議員はデカイ声を張り上げて演説するので眠気も吹っ飛んだ。バス事業予算には共産党は反対だが、上下水道、病院会計予算など3個の付帯決議をつけて全会派賛成で可決。続いて各常任委員会委員長が次々に付託されていた議案の審議について委員長報告。ユニバーサルデザイン条例などすべて原案可決。
次に、高木壽一副市長の辞任を受けて星川茂一収入役が副市長に、大槻泰総務局長が収入役に、門川大作教育委員長を再任。そして最後に、意見書を巡っては、わが会派から山岸議員が定率減税縮小の撤回を求める意見書の提案説明を堂々と演説。共産党と一緒に起立する少数で否決もされておしまい。可決したのは、地球温暖化対策の充実・強化を求める意見書など。午後2時過ぎにようやく終わった。(可決した条例、付帯決議や意見書など詳細近日発行予定の議員団ニュースを参照してください)
その後、市会運営委員会、市会運営委員・委員長会議、市会運営委員会理事・常任委員長会議、理事懇談会が順次開催。ぼくは市会運営副委員長・理事ということで出席。来期の市会運営についての約束ごとなどを決めた。されど眠たい!腹減った!
夕方、民主党京都府連で政治スクールの事務局会議。24日に予定している記者会見のことなど最後の詰め。自民党も同じころ開講するらしい。負けへんで!多くの受講生の皆さん、来てや。
それから22世紀クラブ主催の「21世紀の日本・アジアの子守歌の創造」のグリーンコンサーツに。ミニシアター鉄は熱いうちに打て!は楽しかった。子供たちも楽しそうに聞いていたのが印象的。
●3月17日(木)
明日の会期末を控えて、さてどうなるか。深夜になることを覚悟。
午前10時から各会派議員会を開催。意見書については紆余曲折あったが、小児慢性特定疾患治療研究事業の拡充、実効ある地球温暖化防止対策、発達障害児(者)に対する支援促進を求める意見書は賛成することに。連合京都から要請のあった定率減税縮小の撤回は、共産党と共同提案で提出することにして、1期目の山岸たかゆき議員が提案説明に立つことを決める。社会保障制度の抜本改革を求める意見書については、諸般の事情で今回は提案を見送ることに。また予算や各議案については賛成をすることに決定。意見書の取りまとめがほぼ終わって、また付帯決議などの調整も目途がつく。
国民健康保険料の賦課方式の見直しと改定については、激変緩和措置のために経過措置減額を職権で適用できないか、或いは、適用期間を2年から3年にできないかを検討する。夕方から午後10時まで色々と調整が与党会派で調整されるが難航。
途中、シルバーリンクの玉川雄司さんの通夜に。「請願」という用語は民主的ではないので見直しをという請願を出されたとき以来のつきあい。元気なシルバー世代だった。 ご冥福を。
市会は深夜12時を回っても決着がつかない。結局、付帯決議をつけることで決着したのは午前2時近く。それから各常任委員会が随時開会され、各会派の代表が「慎重に審議した結果、何々議案について賛成します」と表明をして、討論結了。また付帯決議の調整も行われ、そして明日の本会議の日程を協議する市会運営委員会が開催されたのは、なんと午前3時30分頃。帰宅したのは未明、午前4時。久しぶりに深夜までもつれたのであった。疲れたよ。
●3月16日(水)
午前10時から各会派、議員会を開催。
昨夕他会派から出されてきた意見書について議論。この意見書は、地方自治法99条に基づくもので、政府に物申す制度。京都市会では全会派一致して可決するのが原則で調整が進められていくが、国会では民主は野党でも、京都市会では市長与党なので複雑なのだ。隠塚議員と山岸議員が1期生ながらテキパキと対応をし、随時調整の経過報告をしてくれて対応を協議。
また市会改革検討小委員会の中間報告を受ける。懸案の常任委員会のモニターテレビによる放映や予算決算委員会での市長総括質疑のインターネットを通じた公開なども新年度から実施されることになった。そして新年度予算案や議案についての議論。国民健康保険料の問題が最大の課題。保健福祉局と協議も。
この日のもうひとつの最大の懸案事項は、委員会の配属と議員団の人事。全員の議員から所属する常任委員会の希望を書いてもらって、団の役員や委員会の正副委員長もポストをにらみながら、先輩議員諸氏と組閣会議。その結果、主だった役職は団長に山口幸秀議員、副団長に安孫子和子議員、ぼくは理事・市会運営委員会副委員長に返り咲き、所属は今年同様交通水道委員。建設消防委員長に砂川議員。裏話を書きたいこともあるが、今は以上報告しておく。
夕方、先日見た映画「パッチギ」のエキストラで出演していた在日の友人と映画論議。
●3月15日(火)
午前中、左京土木事務所に。近所の車の往来がそれなりにある道路に穴凹があって危険にもかかわらず、市の管理道路ではないので当方で簡易舗装をするために袋入りのアスファルトを2袋わが軽自動車に積み込む。
午後1時から議員会。会期末なので議論する課題は山ほど。
まずは意見書や決議のこと。連合京都から社会保障制度の抜本改革を求める意見書、定率減税縮小の撤回を求める意見書の提出の要望があり、議員団で検討して提案することに。理事からは、今後の日程や副市長人事や門川大作教育長再任の人事の追加議案の説明。
それから、本題の05年度予算案や事業、並びに各委員会に付託されていた議案について各委員会での審議の様子や問題点を各常任委員会、普通予算の二つの分科会と公営予算委員会のメンバーから報告を受けて、議案への賛否の態度の方向性を決めていく。ユニバーサルデザイン条例など付託された議案については賛成することに。
国民健康保険料の改定問題をどう考えるか、が大きな課題。敬老乗車証の有料化は理解をする議員が多い。しかし、他の会派の動きをにらみながら結論をだすことにして予算案ついては態度は保留。午後5時前には公明党から1本、共産党からは10本の意見書案が提出された。
夕方、議員団の先輩の議員と会期末の見通しや議案の取り扱いや今後の副議長問題などにらみながら議員団の人事など協議。鈴木君、団長留任か?理事に返り咲きか!さて明日のお楽しみ。ともかくわが会派には3期生と4期生がいないので、頭を悩ます。
●3月14日(月)
交通水道委員会が開催。市バスにおける運賃制度の改善ということで、市内中心で乗り放題の定期が9240円、26%の値下げ、調整区間も割安になるスーパー定期券「市バス通勤フリー定期券」、1000円で100円分の得で、乗り継ぎ90円割引きの「市バスとくとくカード」の新設、2㎞以内520円の割り引きになる「大学生の短距離定期の値下げ」の発表、また交通事業の事務事業評価の試行実施結果、横大路営業所の「管理の受委託」の今後の運営など。請願審議は、山科区は山科団地の京阪バスの路線の変更についてだが、留保。
続いて上下水道局からは、上下水道事業の事務事業評価について、水道水質検査、水道高度浄水処理施設導入検討会の設置、マンションなどの直結式給水の範囲拡大、下水道事業環境会計報告書について報告がされ、質疑が交わされる。これで今期の常任委員会も最後、ぼくの副委員長はお役ごめん。
京都新聞の夕刊に高木寿一副市長辞任、後任の副市長にぼくと誕生日が一日違いの星川茂一収入役、そして収入役には大槻総務局長の報道。高木さん、長い間ご苦労さんでした。
夕方、ひとりで東山区の花灯路を散策。今年で3回目か。3月だというのに寒い夜空の下を多くの観光客が幽玄な光りのプロムナードを散策していた。産業観光局観光部のメンバーを激励。清水から高台寺、円山公園からライトアップされた知恩院、青蓮院を男一人そぞろ歩き。21日までやってるよ!そして3月下旬からは二条城のライトアップも始まる。もうすぐ春の観光シーズン到来だ。
●3月13日(日)
寒い朝だったが、快晴のマラソン日和。第12回京都シティハーフマラソンが開催。
我が家の近くの平安神宮・岡崎公園がスタートとゴール地点。全国から駆けつけた市民ランナーや実業団、学生ランナーら6千人の参加者がスタートするのは壮観。ぼくは美術館前のゴールで応援。1位は1時間2分で三行幸一(ホンダ)、女子は1時間10分で上野理恵(積水化学)さん、ゲストランナーで,かの資生堂の谷川さんの姿も見た。わが愚息も北山ラーメンの大将も1時間40分ほどで完走した。ようがんばった。ボランテイアのみなさんもご苦労さんでした。
午後、日曜日だというのに事務所で資料の整理など雑務。カミさんが友達と冬ソナの旅で韓国に行っているので晩飯は近くの飲み屋でと思って入ったら同級生の兄貴がいて話が弾む。
●3月12日(土)
午前中、民主党政策調査委員会。進行役はぼく。マニフエスト策定に向けて協議。来年の2月の定期大会提案に向けてがんばろう。各自治体議会の予算議会の状況を報告もしてもらう。1期生が元気。亀岡市の山下、向日市の中村、京田辺市は女性の南部さんにわが京都市会は山岸君。初々しい。ぼくも髪が黒くてそんな時があったのだ。
午後は、次世代交通導入フォーラムに参加。「路面電車よもやま話」と題して鉄道友の会京都支部長さんが、チンチン電車や廃止時の風景などを描いたビデオをバックに京都の市電や全国の路面電車の歴史と現状、これからの課題を喋られた。鉄道マニアらしく詳ししいのだな。なつかしの市電が走る風景はなつかしいね。また後半は知人で京都芸術大学卒業の近畿車輛のデザイナーが、この春に広島を走り始めるJ国産初のJ
TRAM低床式の電車「LRV」グリーンムーバーマックス設計コンセプトを講演。白を貴重とした5両編成の車両はカッコええぞ。開発まではだいぶ苦労があったようだが、平和都市広島のシンボルをイメージしているヨーロッパ製が古臭く見えるね。彼は京都の東西線の車両のデザイナーでもある。これからも世界を股に仕事がんばって!
夜、事務所で新しいパソコンを見るとマインスイパーのゲームがあって久しぶりにハマッテシマッタ。
●3月11日(金)
市会は財政総務、厚生、文教の常任委員会が開催。付託された議案や請願を審議。ぼくはオフなので、府議団室に。
民主党京都府連の政策調査委員会を明日するので田淵,上村府議らと打ち合わせ。2年前の選挙で民主党の府議団は共産党を抜いて14人の大躍進。大きな部屋と新しい建物がうらやましい。京都版マニフェストを策定するのだがテーマや委員の割り当てなど協議。昼飯に出してもらった府庁内の食堂のランチは美味かった。京都市会はあかんぞ!わが会派の人数は少ないし、弁当は不味いし部屋は狭いし。
午後は、議員団室で雑務と会期末を控えて議員団で協議をしなければならない諸案件を検討。議員団の役員や委員会のポストなど頭が痛いよ。また上水道局の部長が月曜日に開催される交通水道委員会の報告案件について説明に。
●3月10日(木)
市会は普通予算特別委員会の総括質疑。ぼくは属していないので、忙中閑あり。
午前中、井筒監督の映画「パッチギ」を見に行く。1968年頃の京都が舞台。銀閣寺、鴨川、新京極。東九条にナント西部講堂で撮影されている。在日の高校生たちと日本人高校生の激しい乱闘も繰り広げられたが、「イムジン河」をモチーフに青春群像が描かれていて、わが青春時代と重なり、笑い、また涙が出る一歩手前であった。ラストシーンに未来があってうれしかったね。
午後は委員会の総括質疑をモニターテレビで見ながら議員団室で雑務。敬老乗車証や国保のこと、施設の使用料の改定はもちろんのこと05年度の予算や事業について色々な角度から質疑がされていた。
来室は、ぼくも運営委員をしている福祉工房P&Pの車椅子で通う利用者が市バスに乗車拒否をされたという連絡があったので、交通局の担当者から経過を聞く。昨夏交通バリアフリーについて代表質問をするために車椅子の人と地下鉄や市バスに乗車したが、乗客の協力と運転手の心遣いが一番大切だ。無視をするとはなにごとや。しっかりせんかいな。当事者に謝罪もされたようで一件落着だが、二度とないように。
●3月9日(水)
やや二日酔い気味。委員会も一段落したのでちょっと一息、事務所で雑務。
新しいパソコンに触る。午後、来客は音楽企画制作グループ「22世紀クラブ」のプロデュサー吉竹さん。入場料900円のコンサートを80回余続けてこられている。3月18日(土)に第85回目のコンサート「日本・アジアの子守唄の創造」アルティで開催。モンゴルやウイグルの楽器を使った楽しそうな会。ぼくも行く予定。京都市交響楽団のことや滝廉太郎のことなど文化論を談笑。前の京都市基本計画はぼくも審議会の委員だったが「文化首都の中核をめざして」がサブタイトルだった。現状はどうやろか。もっと進取性のある、熱気を持った文化活動が出てくることを期待したい。
夜は、吉田神社の参集殿で氏子講社の理事会。会計報告や今年度の上半期の行事予定などが議題。春の大祭は5月15日。子供による剣鉾や和太鼓や邦楽の演奏もある。
●3月8日(火)
公営企業決算等特別委員会は最終日。総括質疑ということで枡本市長と3人の副市長、上下水道管理者と交通管理者が座る。
9月市会の総括質疑から実現したのだが、質疑者は市長の前に座り、答弁も入れて制限時間20分でやり取りをする。この模様はモニター室に流れ、区役所などでビデオ放映され始めている。上下水道、市バス・地下鉄、市立病院の予算と事業について各委員が色々な諸問題を市長に答弁を求める。
わが会派からは、宮本、山口議員に続いてぼくは13番目、持ち時間は22分。石浦町長の逮捕問題で京北町の編入合併は、あまり話題に上っていないが、京北町の病院や上下水道の維持運営を京都市がすることになるので、逮捕の感想を合併の意味を市長に答弁を求めた。その他、交通では、地下鉄用地の未利用の土地の活用、天神川までの京津線の浜大津からの直通の乗り入れの可能性や市バスの小型バスによる実証実験や敬老乗車証などについて質疑。
答弁を入れて20分なので何しろ時間がない。アタフタとしている感じ。上下水道事業に触れる時間がなかった。いずれ区役所でビデオ放映されるで見てや。ところで、スパー定期やトクトクカードを4月1日から実施すると長老議員に答弁をしたのには、ちょっといかんな。新年度の事業として最初から各会派に説明をしておいてほしかったな。
5時過ぎに委員会は無事に終了。市長に副市長、ご苦労さんでした。
その後議員団室で市民から相談ごと。下鴨で葬議場の建設計画があり、請願を出したいとのこと。都市計画局の担当者にも来てもらい経過について聞く。
夕方、三条河原町で連合京都の春季生活闘争の円山公園からのデモ隊を民主党の府市会議員や国会議員秘書団が揃って激励。久しぶりに大きなデモ。各労組のメンバーが次々に行進。賃金が上らない春闘もしんどいな。夜は、若い友人の女性新聞記者が異動になるということで友人が集い送別会。福岡に帰ってもがんばりや。
●3月7日(月)
公営企業等予算委員会の質疑は5日目。上下水道局とは2日目。ぼくは例によって自民、共産、公明に続いて4番目。机の上に災害用備蓄飲料水「京の水道・疏水物語」を置いて質疑を始める。疏水の哲学の道の桜の剪定のこと、未利用の土地の処分、松ヶ崎の雨水幹線下水工事の進捗状況、春に動物園から運行されている観光船のこと、またロマン溢れる大津から疏水を下る船の運航の可能性、編入合併される京北町の特定環境保全公共下水道と農業集落排水事業のこと、また左京区北部の地域水道の特別会計のこと、上下水道局のホームページのこと、上下水道マスタープラン、中期経営プラン、水共生プランなど基本計画のこと、そして世界水フォーラムから2年、市民水の日のシンポジウムのことなどを50分の時間を一杯使って質疑をする。
委員会終了後、京都労働金庫のメンバーが来室。京都市土地開発公社の担当者と公社の事業内容について、特に公社が所有している長期保有地、いわゆる塩漬け土地の縮減対策や財務状況について懇談。ぼくも勉強をさせてもらう。バブル崩壊から10年余、この問題は各自治体に大きな財政負担を強いられている。いずれ委員会で取り上げよう。
夕方は、議員団室でこの間の委員会での質疑のメモを読み直し、明日の市長総括の質問メモ作り。
●3月6日(日)
小学生バレーボール大会の2日目、錦林小学校に。4年生の決勝トーナメントが繰り広げられる。昼過ぎ試合は終わり後片付けを手伝い。
そして近くの京都会館へ。2005年左京区高齢者の保健・医療・福祉を考える集いに参加。この会は左京医師会などが中心となってもう10年続いているが、寸劇もあって楽しく、勉強できるので有意義な集い。今年は、前高槻市長の江村利雄さんが、奥さんの介護の経験をヨシモトの乗りで面白おかしく話された。会場からは笑いが絶えなかったが、おしめの取替えや奥さんとのやり取りをリアルに話された。カミさんや両親が倒れたらどうなるやろうかと身につまされた。またいつものように寸劇は(司会をしているのは高校の同級生)、医師会の先生方も熱演。介護予防の方法を楽しく教えてもらった。
残念ながら集いを途中で抜けて、修学院第2小学校に。バレーボール大会の決勝戦。会場は大いに盛り上がり、修学院小学校のドリームバンドの演奏で表彰式。ぼくは前会長ということで閉会の辞。選手のみんなや先生方や指導者、また応援に来ていただいた家族の皆さんありがおう。
夕方は、「おんづか功議員と語る会」。冒頭にパソコンを使って本会議や委員会での質問と答弁など1年間の活動報告。来賓挨拶は、毛利副市長に福山、前原、松井、北岡議員ら。市会議員団も壇上に上がって紹介をしてもらった。乾杯までの時間が長すぎたよ。ぼくのパーティのときも彼を呼ぶが、同じ選挙区の議員を呼ぶのは異例。以前社会党時代に今は亡き大先輩の議員に呼んでもらったことはなかった。彼には次代の議員団を背負ってほしいと思っているが、選挙のときはよきライバル。ぼくもがんばろう!
●3月5日(土)
毎年この時期に行う京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会も第8回。修学院第二小学校をメイン会場に明徳、修学院、錦林小学校の4会場に分かれて左京区の小学校とスポーツ少年団の4年生、5年生 6年生のチーム15校36チーム、339人の選手が参加。ぼくは、地元の錦林小学校が担当。4年生のチームはまだまだ可愛くてラリーが続かないが、6年生にもなると迫力満点。体育館の中は寒いが保護者の応援も熱が入る。いつ見ても子供たちがボールを追う姿に感動する。
夕方、土曜日だというのに市役所の議員団室に出勤。ノートやメモを見ながら「ひとくち日誌」の打ち込み。ようやく2月分を打ち終わる。
●3月4日(金)
公営企業等予算委員会は3日目。今日からは上下水道局との質疑。例によって自民、共産、公明、民主の順に持ち時間を使っての質疑。わが会派からは、右京区選出の宮本徹議員が琵琶湖の水質や湖沼法について質疑。各委員は、昨年の夏の局地的集中豪雨や台風23号のときの桂川や鴨川の増水など雨水対策や浸水対策についての質疑が多い。また公営企業のあり方や美味しくて安くて安全な水の供給、或いは地球環境対策、経営健全化に向けての取り組みなどについて質疑が交わされた。交通局との質疑は午後6時まで続くが、上下水道局との質疑は4時前に終わった。ぼくは質疑を聞きながら、月曜日に発言をするので上下水道事業の資料を読み、質問の準備もする。
夕方は、民主党京都府連で例によって「民主党政治スクール」の事務局会議。京都新聞に出す広告の版下が出来てきたのでチェック。副幹事長という立場もあるけれど最近は民主党の会議に出席することが多い。若い府市会議員に事務能力があってテキパキと物事が進むのでいいね。政治スクールの開講は5月21日。3月末には、京都新聞に広告を打ち、ポスターも貼る。詳細はわがホームページに載せるのでご期待ください。
●3月3日(木)
委員会は交通局と2日目の質疑。わが会派からは、山科区選出の7期目のベテラン山口幸秀議員が質問に立ったので、ぼくは各委員の質疑を睡魔に襲われながらもメモを取る。
京都の交通事業は、この間、経営健全化のために「ルネッサンスプラン」や行動計画として「アクションプログラム」を策定して、民間バス事業者に「管理の受委託」方式で一部路線を運行をさせるなど効率化と乗客サービスの向上に向けて労使一丸となって取り組みを進めてきたが、昨年のエムケイの市バス路線への参入問題を契機に「市バス事業を考える会」が発足して大いなる転換期に差し掛かっている。
各会派の委員がそれぞれ質問。市バス・地下鉄の公営交通が中心となって、民間事業者の協力・共存で、いかに市民の足を守る公共交通を確立するのか、敬老乗車証の有料化問題も含めて、議論と実行が必要だとぼくは思っている。9月市会での代表質疑も含めて、ほんまこの1年間、交通局には勉強させてもらったよ。
なお昼休みには、下鴨の府立大学前近くの住民が、葬儀場建設計画があるということで、請願のことなどで来室。葬儀場の建設をめぐっては市内各所で反対運動が起こるが、法的な規制や根拠などを調べてみる必要があるな。
夕方は、友人の小学校校長と教育問題を肴に一献傾ける。
●3月2日(水)
9時過ぎに議員団室に。ぼくの選挙区ではないが、中京区は御池通堺町下がるに15階建てのマンション建設計画があり、堺町画廊のわが友人ら近隣住民が来室。都市計画局の担当者をよんで、要望書を手渡し交渉。KBSテレビも取材に。以前に比べてマンション紛争は少なくなってきた、それなりに規制もしてきたが、15階建てはちょっとひどいぞ!
10時からは、委員会に入って交通局と審議。市バス事業は昨年黒字決算になったが、市民の足を守るために各会派の委員がみっちりと質疑。ぼくは1時間近く、地下鉄東西線が六地蔵まで延伸したが、烏丸線の着工から振り返って、料金改定問題や四条駅のバリアフリー、未利用の土地の問題などについて、市バスは、考える会の答申もあったので、エムケイの対応や生活支援路線の小型バス・乗合タクシー代替モデル実証実験のことやラッピングバスや1月から走り始めた「洛バス」のことなど質疑。
各会派の委員も大いに質疑をして、6時までみっちりと審議。答弁する理事者もたいへんやで。
保健福祉局から敬老乗車証の有料化のことと国民健康保険料の改定問題で、普通予算委員会のメンバーに説明もあった。夕方、議員団室で手帳やメモを見ながらこの間サボってきたひとくち日誌の打ち込み
●3月1日(火)
公営企業予算等特別委員会の質疑が始まる。
今日は京都市立病院の予算とこの4月に編入合併される京北町の国保・町立病院の予算についての審議。
自民、共産、公明、民主の順番で会派の人数に従って時間制限がある。ぼくは4番目に発言。
京北町は7千人弱の人口。石浦町長の逮捕劇もあって、合併問題にシラケテイル感じ。かって京北病院は安楽死問題で新聞をにぎわしたことがあるが、4ヶ所に町立診療所もあり、へき地医療拠点として住民の医療を担ってきた。4月からは京都市が運営主体になる。
今後の運営の課題や左京区の花背・広河原と隣接していることもあり、連携について質問。
また市立病院については、「今後の果たすべき役割とそのための施設整備についてー市民総合医療センターをめざして」という答申も出ているので、それに関連して自治体病院の役割、情報の開示や救急医療の教育機関としての役割、また外国人への医療通訳の実態などについて質疑をする。
各委員は、経営と自治体病院の問題や患者サービス、接遇の問題や医療事故のことについて質問があった。
普通予算特別委員会では、2分科会に分かれて各局の審議が昨日から始まっている。
夕方、事務所にて明日の交通局との審議のために資料を読み、質問メモを作る。
|
鈴木マサホ事務所
〒606-8313 京都府京都市左京区吉田中大路町17-1 鈴木文化会館2F tel:
075-761-5537(代) fax: 075-761-5591 |
Copyright ©2001-2010 Masaho SUZUKI All Rights Reserved |
|