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       鈴木マサホひとくち日記 
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2005年5月

                 


●5月31日(火)
5月市会定例会会期末の本会議。

冒頭に田中セツ子議長が辞職の挨拶。会派は違っても海外視察に一緒に行ったこともあり、時には議長室で紅茶をよばれながら四方山話をできた人。ご苦労さんでした。共産党は白票を投じたが、投票で自民党の巻野議員が議長に。巻野議員は、4期目で、わが左京区が選挙区なのでライバルだが、鴨沂高校の1年後輩。体に気をつけて多忙な議長職を全うしてほしい。副議長には、共産党の藤原議員が20票で、公明党の日置議員が45票で当選。それぞれが就任の挨拶。

以下、東本願寺前緑地帯の不法占有解消の請願は採択。ホームレスの人権に配慮するのを忘れてはならない。普通予算特別委員会、財政総務、文教、厚生、建設消防の各委員長が議案に対する審議内容とその賛否を委員長報告。また教育委員会委員には谷口賢司さん、監査委員には田中、小林議員を選任。意見書も共産党が討論に立ったものもあったが、4本の意見書を可決した。

可決した主な議案はは下記の通り、

①国民健康保険事業特別会計と中央卸売市場第一市場特別会計など3件の補正予算、
②船岡山のマンション建設問題に端を発した斜面地等における建築物等の制限に関する条例の制定、
③葬儀場の建設計画などの周知を図るのが目的の中高層建築物等の建築に係る住環境の保全及び形成に関する条例の一部改正、
④下京中学校新築工事請負契約の締結、
⑤JR東海道線西大路・向日町間新駅の東西自由通路新設工事委託契約の締結。

<意見書>
・列車脱線事故に関する意見書
・住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書
・障害者自立支援法案に関する意見書
・地方六団体改革案の早期実現に関する意見書
<請願>
・葬儀場建設の指導
・東本願寺前緑地帯の不法占有解消

本会議後、市会運営委員会が開催され、9月市会定例会の日程を内定、また理事会では7月に発行する「市会だより」の編集方針について事務局から提案。了承をする。
その後、議員団室には、市長・副市長ら、また正副新議長らが挨拶に。
これで、5月市会定例会は、オシマイ。

夕方、御池通に移転したわが民主党京都府連の事務所にて、政治スクールの事務局会議。一回目の反省や今後の運営について協議。新事務所にぜひ遊びに来てください。烏丸御池東入、間之町通角セブンイレブンのある御池ビル2階です。


●5月30日(月)
五月市会定例会もいよいよ終幕。各会派議員会を開催。まずは意見書の調整が行われる。わが会派が提案していた劣化ウラン兵器の使用禁止と全廃を求める意見書は、共産党以外賛同を得られず、提案を見送ることに。列車脱線事故に関する意見書、住民基本台帳の閲覧制度の早期見直しを求める意見書、障害者自立支援法案に関する意見書は全会派賛成、地方六団体改革案の早期実現に関する意見書は、共産党以外賛成することで可決されることに。懸案の正副議長人事は、理事会において田中セツ子議長と久保副議長が辞任し、議長には自民党の巻野議員、副議長には公明党の日置議員と共産党の藤原議員が立候補を表明。明日の本会議で投票で決することに決まる。また監査委員については磯辺議員とわが会派の今枝議員が辞任して後任に田中セツ子議員と小林議員をお願いすると市長に申し入れ(市長からの提案になる)。2年前の選挙直後には公明、民主が12人で副議長人事についてはせめぎあったものだが、この2年間で今や10人の最小会派。数に従うのみ。ということで紛糾することもなく、各議案に対する態度を表明する各委員会の討論桔了も少しは当初の予定より開会が遅れたが、3時過ぎには順次開会され、明日の本会議の日程を決める市会運営委員会も5時過ぎに開会され淡々と終わった。されど9月市会はこうは行かないやろな。

夕方7時から、わが事務所で第20回目の定例サロン。話題提供者は聖護院の婦人会の会長で京都市保健協議会会長でもある今西恒子さんが、ごみ減量とてんぷら油の回収について実践に裏づけされた苦労話や環境問題の取り組みについて熱弁。身近な問題でもあり、大いに話は盛り上がったし、ぼくにも勉強になった。


●5月29日(日)
快晴。恒例の静原での野外パーティ。ぼくは出町柳駅で30数人の参加者を待ち、京都バスで一路静原へ。朝市会場の南側の敷地をお借りして、焼肉と焼きそばを主にパーティ開始。初めて家族で参加する人や飛び入りも来られてなんと80人の参加者。ワイワイとビールを飲みながら懇親。一段落したら市政報告やゲームに太極拳の試技の披露。心地よい薫風に吹かれて楽しく過ごす。ご参加いただいたみなさん、協力していただいたみなさん、特に地元静原の皆さん、ありがとうございました。

それから北岡ちはる府会議員運転の車に便乗して、一路花背に。この6月5日の京都市消防総合査閲に左京代表で出場する花背消防分団の激励会が、山間の花背第二中学校のグランドで。藤井分団長以下36人の団員の皆さんが、隊列行進や小型動力ポンプ躁法の訓練の成果を披露。この数ヶ月たいへんだったと思う。統率の取れた素晴らしいできばえ。花脊峠を優勝旗が越えることを祈念。がんばってください!


●5月28日(土)
午前中、.きょうと教組の定期大会。少し遅れたけれど来賓として挨拶をする。同世代の教員の友人が何人かいて少人数でアットホームな雰囲気。教育基本法の問題や教育改革が進むなか、教育現場に大きな変化が起こっていることを痛感。また多文化共生教育をどう進めるのか、課題は多い。

事務所スタッフは明日の野外パーティの買出しの準備。天気になりそうでほっとする。

夕方は、京都・プラハ姉妹都市友好のコンサート。若きプラハ市長も来られ、桝本市長と京響とプラハ交響楽団の姉妹都市オーケストラ盟約の締結の儀式。京響のメンバーによる木管五重奏、ターりッヒ弦楽四重奏団の演奏と、楽しかったのはスペイプル&フルブイネークの人形劇団の公演。ユーモア一杯の舞台。その後京都プラハ友好協会のメンバーらとの懇親会にも参加。カレル橋で夕日を見たのは3年前だったかな。


●5月27日(金)
議員会。各委員会に付託されていた議案について、各所属の議員から審議内容の報告を受け、各議案の取り扱いについて審議し、中央市場の補正予算や斜面地における建築物などの制限に関する条例などすべての議案について賛成をすることに。また昨日、自民、公明、共産から出された意見書案について、対応を検討。基本的に全会派一致して意見書を上げるのが基本なので最終的に日の目を見ない意見書もある。郵政民営化についての意見書などが焦点。調整役の山岸・隠塚議員から随時状況説明。

午後、下鴨に建設予定の葬儀場に対して地元の皆さんが反対署名をもって副市長に提出。冒頭にテレビカメラも入ったが、ぼくと青木議員、隠塚議員も同席して、短い時間であったが地元のみなさんの思いを伝えていただく場。都市計画局長と担当部長も同席で、副市長も理解をしていただいたと思う。

夕方は、田中彰寿弁護士の京都弁護士会会長の就任を祝う会。ぼくは田中弁護士の奥さんが従姉妹なので、親戚として参加させてもらう。呼びかけ人を代表して挨拶された野中広務元衆議院議員は、田中弁護士との出会いなどを語られたが、最近の中国や韓国との関係が悪くなっている状況で小泉内閣の対応についてや、戦争責任の問題にも触れた挨拶に敬意を抱く。久しぶりに伯母や従姉妹らと歓談。


●5月26日(木)
5月市会定例会も委員会審議も終わっていよいよ終盤。各会派議員会を開催。

昨日の理事会で提案された今後の日程や教育委員会委員の任命の追加議案について説明。意見書は今日の午後5時までに出すというルールなので、意見書の提出などを巡って議論。民主・都みらいとしては劣化ウラン兵器の使用禁止と全廃を求める意見書を提案することに。その他、住民訴訟など諸々の案件について報告と議論。その後、議員団室でウロウロ。また海外視察の住民訴訟についての大阪高裁での判決に対して上告を断念し、京都市に3万円余を戻す。

夕方は、とあるNPOのメンバーと今夏初めてビアガーデンに。初夏の風が気持ちいいね。でもちょっと寒かったので最後は熱燗。


●5月25日(水)
財政総務と厚生の二つの常任委員会が開催されていたが、正午から理事会。

議案が付託されていた普通予算特別委員会と各常任委員会の委員長が同席して委員会の審議状況の報告、5月30日午後に討論結了の委員会を開会する日程を決める。また教育委員会委員、人権擁護委員の選任についての追加議案の提案があり、さらに9月市会定例会の案が示され、各会派検討することに。

午後は、食品リサイクルに係わる施設建設計画について関係者と協議。都市計画による規制と地域住民の反対も起こりうるので建設は困難な状況。されどリサイクル施設は必要だが、都市計画の中でどう位置づけるのか、今後検討すべきだ!

夕方は連合京都木戸会長のご母堂のお通夜で北岡ちはる府会議員を乗せて宇治まで走る。ご冥福を。

ところでちょうと2週間前大阪高裁で海外視察について一部敗訴したことを踏まえて上告の期限が明日までということで、新聞記者から取材。海外視察そのものは認めれたので、時間のことや訴訟費用を考えて上告を断念する方向であることを回答。しゃあないな。ぼくは住民訴訟の原告になった経験、監査委員の経験、住民訴訟の被告の経験に、さらに一部であれ敗訴した稀な経験者。全国でぼくひとりではないかな。ギネスブックに載らんかな。


●5月24日(火)
各常任委員会が開催。

ぼくが所属している交通水道委員会では、もちろん冒頭に昨夜の地下鉄京都駅で白煙が発生した事件について理事者から報告。ぼくも質疑をするが、原因を特定できないとのこと。ともあれ委員会の直前に事故がよく起こるのだ。

また理事者から、昨秋開通した地下鉄東西線六地蔵―醍醐間の総建設費が、156億円削減され当初の建設費 712億円が556億円で完成したとの報告。10年前には当初の予算の2倍になったということで臨時市会も開催される大騒動だったが、削減されるのはたいして問題にならず。

また「京都のバス事業を考える会」の最終答申及び生活支援路線の小型バス。ジャンボタクシー代替モデル実証実験の実施について説明と質疑。ちょうど昨年の今頃エムケイタクシーの市バス路線への参入計画を巡って大議論をしていたが、いよいよ7月からいくつかの生活支援路線で代替実証実験が行われることに。大いに乗ってくださいよ!詳細は市民しんぶんに掲載されます。山科区における京阪バスの路線の改善については、少し進展があったが取り下げてもらうことで留保。

一般質問では、JR福知山線の事故に関連して、地下鉄の安全対策やオーバーラン、ダイヤ編成、研修のあり方などが質疑が交わされる。

上下水道局からは報告もなかったが、ぼくは4月末と連休の鳥羽水環境保全センターと蹴上浄水場の一般公開についての感想を含めて質疑。いずれも昨年より参加者が減っている。藤とツツジの開花に合わすのは難しいね。

昼休み、市政記者クラブに立ち寄って京都新聞社のキャップに金曜日夕刊の議長・副議長人事の記事に、わが議員団は最少会派だが、最終的に結論を出していない。フライングやないか!と抗議。

委員会終了後、友人の舞台美術関係者と指定管理者制度について文化市民局の担当者から今後の方針などについて懇談。京都会館やコンサートホールや地域文化会館など、現在財団が運営しているが、今後民間事業者も公募で運営主体者として参入することができる。効率化や雇用の問題もあるが、ぼくは如何に文化振興の質やサービスを向上させるかがこの指定管理者制度の重要なポイントだと考えている。いづれ公募され、委員会で選定され議会で議決を得ることになっている。ぼくも勉強しよう。


●5月23日(月)
普通予算特別委員会では補正予算が二つの分科会に分かれて審議されていたが、ぼくは公営企業の委員会所属なので休み。

午後、京都府議会の民主の部屋で政策調査委員会。知事選挙に向けてこの間の山田府政の検証をすることを決め、また京都版ローカルマニフエストを策定するべく勉強会。過日各委員にテーマを決めて、レポートを書いて持ってきてもらうことにしていたが、教育、福祉、NPO、新エネルギー施策、景観、などそれぞれのテーマで書いてきてもらい説明と議論。みなさんやる気満々!

夕方は韓国民団京都府本部の役員さんと民主党の福山会長ら役員と初めての懇談会。地方参政権、ウトロ問題、公務員の国籍条項撤廃問題、教科書問題など意見交換。ぼくが連絡調整に当たってきたので、席順を決めたり進行を考えたりで右往左往。今後とも交流を図ることを確認して乾杯。

11時前に帰宅したら京都駅の地下鉄の駅で白煙騒ぎの連絡があり、早速所轄の消防署や交通局の担当者に連絡。状況を聞く


●5月22日(日)
朝8時30分から岩倉木野の精華大学グランドにて左京消防団の総合査閲。

小雨模様の天候の中で左京区の27の分団600人が日頃の訓練、隊列行進と手帳を出し入れする通常点検と小型動力ポンプ操法の訓練を次から次に披露。左京区選出の府市会議員や自治連、自主防災会の役員さんたちも激励に。京都市の総合査閲に左京代表で出る花脊分団は家族の総出の応援。気合が入っている。議員になってから20年近くほぼ毎年参加しているが、特に南部の消防分団員さんの中に多くの知り合いができて声をかけていただけると嬉しいものだ。みなさんご苦労さんでした。

その足で市原野のバザーに。学区上げての取り組みでフリーマーケットやバザーもあり盛況。カレーも美味しかった。その後、来週に野外パーティを予定している静原で朝市のみなさんと野菜など購入の打ち合わせ。また大原では大原女の行列があるということで走ったが、雨で中止。残念。


●5月21日(土)
午前中、わが地元の近衛通はファミリーマート前の下大路街路広場の清掃事業。下大路町西部町内会長さんの音頭でようやく実現をした。9時過ぎに現場へ道具を持って行ったら京都市建設局の緑地管理課の係長さんがひとりで草むしりを始めていられたのでびっくり。感激した。早速ぼくも手伝い始めたが、時間になったらご近所の方が20人近く来られて草むしりとごみ清掃のボランティアの作業。イッキに終わった。気持ちのいい汗をかいた。この広場整備については紆余曲折、左京土木事務所と近隣の方との調整に色々と配慮をして苦労したものだ。感慨無量だな。稲垣係長さん、おおきに。

昼はリサーチパークで、民主党京都府連の幹事総会。7月22日のパーティ開催などを
決定。また党員、サポーターをこの間募集してきたが、見事倍増を達成。6区のみなさんが特にがんばったね。

それから同じ会場で民主党政治スクールの開講式。福山会長、前原校長の挨拶やガイダンスの後、北川前三重県知事のマニフェストについての記念講演。「北京で一羽の蝶々が羽ばたいたらニューヨークでハリケーンが生じる」をキーワードにイギリスのマニフエストの例やご自分の体験や民主党への苦言を交えながら、「マニフェストが政治を変える」と熱弁。受講生はもちろんのこと、ぼくら自治体議員にとっても勉強になった。政治スクールは、予定していた定員40人をはるかに超える69人の受講生で開講。講演後質疑もあり、懇親会では4つのグループに分けて自己紹介など。ぼくはひとつのグループを担当。20代から60代まで学生や社会人と多様な人が色々な夢や思いを持ってご参加いただいた。これから一緒に勉強しましょう。

夕方は、朝鮮総聯50周年の集い。現在日朝政府間では拉致や核問題など大きな壁があるが、京都に住む在日コリアンとの交流を図り多文化共生社会を目指すことは必要だ。チャンゴやアリランの歌なども披露され会場は盛り上がった。


●5月20日(金)
KBS京都放送のテレビ中継がある本会議。大会派順に、自民党は中村(安)、磯辺、共産党から藤井、赤阪、公明党から曽我、柴田議員が壇上に立ち、農林業、食料自給、観光、JR事故、高速道路、介護保険、地球温暖化、安心安全ネットなど市政の諸課題について質疑。

わが議員団からは和服姿のヒゲの今枝徳蔵議員がメモだけのノー原稿で、アドリブを交えながら観光客5000万人構想、教育改革、中央市場、食の安心安全対策、動物園の改革、ゼスト御池の活性化、梅小路公園のことなど、斜め後ろに着席している市長や副市長を見ながら大演説。テレビカメラのライトが眩しくいつもながら睡魔が誘うが、聞き入る。

その後、下鴨の葬儀場建設計画に伴い市バスのバス停の移動が必要になるが、バス停の移動の反対署名を地元住民が持参。交通局の担当の部長に提出。一般的にバス停の移動は交通局や土木事務所に申請を出せば可能だが、なんとしても建設を思いとどまって欲しい、反対だという地元の思いは受け止めたい。

なお昼休みに自民党は巻野渡議員を次期の議長にということで挨拶にきたが、そのことを踏まえてか、京都新聞夕刊に、「新議長に巻野氏、副議長に日置氏、31日に正式選出」と大きく掲載されたのだ。特に副議長問題については、公明とわが会派がこれから詰めをすることになるのに、この記事はなんだ、フライングやないか!とぼくは怒り心頭。京都新聞社に抗議をするぞ!


●5月19日(木)
本会議。各委員会で採択された請願については、敬老乗車証制度の継続の請願が不採択になったことで市長与党会派は起立して表決。共産党は不採択に反対。また下鴨の葬儀場建設の指導をという請願は先日建設消防委員会で全会派賛成して採択されていたものを本会議で正式に採択を決定。葬儀場の建設を計画している事業者のセレマは、この市会の請願を採択した重みをちゃんと受け止めていだだきたい。地元説明もなしに強引な着工は断固反対だ!

その後、補正予算などの議案については、委員会付託の動議が出されて委員会付託を決定。また京都市選挙管理委員及び補充員、桂川水防事務組合の議員の選挙。わが会派が選挙管理委員に推薦したのは梅林等前議員。よろしくお願いします。散会後、本会議場にて補正予算を審議する普通予算特別委員会の正副委員長の互選。ぼくは今年も公営企業の委員会に属することになっている。

議員団室には歯科医師会の役員さんが挨拶に。その後、下水道局の東部管理事務所に行き、雨水マスの取り付けを要望。

また先日の大阪高裁の海行政視察訴訟控訴審判決について弁護士事務所に行き、その判決の解釈を解説してもらい、最高裁に上告した場合のことなどを一緒に行った議員と協議。海外視察そのものが否定されたわけではないので、上告しても時間と費用がかかるだけで、上告を見送った方がいいなあというのがぼくの思い。

夕方は、韓国から元国連職員だった方が上洛。ユネスコや赤十字の役割についてお話を伺うことが出来て有意義だった。


●5月18日(水)
市会運営委員会が開催。議案についての取り扱いを確認。公明は市営住宅の家賃滞納に関する訴えの提起については、市長専決でやるべきだということで委員会付託をしないと表明をしたのが、他の会派が委員会付託をすると表明をしたので、結局すべての議案を委員会付託することに。

ぼくが初当選した頃は、議案が委員会付託されることは稀で、議員会で議論されるだけで即決されていた。ほんまにあの頃は密室やったな。今は、モニターテレビで視聴することもできるし、委員会審議もちゃんとされるし、議事録も残され公開されるようになった。随分市会も改革されたものだよ。

午後は、地元の聖護院界隈を市民派議員レポート5月号を歩いて郵便配達人のように配布。側溝の雨水が割れているので取り替えてほしいなのの陳情など、所々で支持者と話し込むので時間がかかる。


●5月17日(火)
本会議。冒頭に30年永年議員の表彰を議決。自民党の北川議員、中村議員、椋田議員、高橋議員の4人が議長から表彰状を授与。代表して北川議員が挨拶。みなさんまだまだお元気です。ぼくは19年目を迎えたが、さて、いつまで議員を続けられるかな?いや続けるかな?諸先輩にご苦労さんでしたとエールを送っておこう。それから松井珍男子(いずひこ)副市長が、補正予算や各条例案や工事契約議案などを提案説明。

その後、議員会を開催して、20日の本会議で代表質疑に立つ今枝議員から、その質問趣旨の説明を受ける。書いた原稿を読むのではなくて自由に演説するのが今枝流。観光問題や中央市場、動物園や梅小路公園、教育問題や福祉問題など多岐にわたり、簡単なメモを見ながらの説明。但し、各質問項目については事前に総務局の議事係に要旨を提出するのがルールなので、演説の中身は整理されているのだ。ぼくもいつかはノー原稿でやりたいと思っている。

午後、新日本プロレス共同企画の青年が6月18日のチケットとポスターを持って来室。新日本プロレスの話題で盛り上がる。6月3日(金)には、わが事務所で彼を囲んでプロレス談義をする会を開催予定。プロレスファンのみなさん、ご来場を。夜は事務所にてメールニュース復刊2号を発行する作業。


●5月16日(月)
午前中、市会運営委員会が開催される。明日の本会議の日程などを確定。

昼は、福祉施設の建設計画をされている方と地元の関係者を交えて今後の進め方などの相談を受ける。

その後、議員団ニュースを山岸議員が編集してくれているので発行責任者として相談に乗ったり、来客があったりで右往左往。

民主・都みらい議員団ニュースを創刊したのは2000年の春、5年前の市長選挙の後。定例市会の始まったときと終わった後にぼくが自分で原稿を書き発行してきた。1昨年の四月以来、1期生の隠塚議員と山岸議員の両若手が交代で編集をして配布をしてくれているので、助かっている。なんやかんやで46号になった。継続は力なり。ぼくのホームパージでもバックナンバーも載せているので、ぜひご覧ください。


●5月15日(日)
昼前、第四錦林小学校での吉田体育振興会主催の区民バレーボール大会に。ママさんバレーのメンバーを中心に町内対抗戦。黄色い声援が飛びかっていた。

昼過ぎは、京都会館でのサワダ音楽院第55回記念発表会に。主宰者は、沢田和也先生。オープニングは先生が作曲の左京音頭のコーラス。次から次と舞台でプロ並みの生徒さんたちが熱唱。北岡ちはる府会議員は、冬ソナを熱唱することになっていたが、残念ながら途中で退席したので聞けず。

午後は、吉田神社での吉田氏子講社の春の大祭。神事の後、尺八や近衛中学校のブラスバンド、第四錦林小学校の児童による子供剣鉾に和太鼓と盛りだくさん。また福引もあって、ぼくはその担当。ノートやサランラップなどを渡す役。天気にも恵まれて、春の大祭は盛況に終わった。後はテントの後片付けなどを手伝って、夕方は友人の見舞いなど。


●5月14日(土)
昼は前原誠司衆議院議員の女性たちの応援団の「ハーティクラブ」の集い。今年で11回目。前原議員の国会報告はもちろんのこと、ゲストは昨年はプロスキーヤーの三浦さんだったが、今年は落語家、米朝師匠の子息の桂小米朝さんの軽妙なお話。大阪と京都文化の比較や経済問題や国際問題などにも話題は及んで勉強にもなりました。ぼくは乾杯の音頭。

午後は吉田神社での講社大祭の準備をのぞき、事務所には、自然食運動に取り組んでいる方や、下鴨に計画されている葬儀場に反対している素敵な女性たちが来所。色々とアドバイスをする。

その後、スケート連盟の役員をしている鴨沂高校の地学部の先輩と会食。山岳部の顧問でもあった今は亡きサカパンこと酒井直治先生のことなど高校時代のことで話が盛り上がったのはもちろんだが、西京極にオープンした運動施設アクアリーナの使用について提言を色々と聞く。この施設は、夏はプールとして利用され、冬はスケートリンクになるのだが、色々と使用については問題があるようだ。いづれの機会にスポーツ振興室の担当者と話をしてみたい。


●5月13日(金)
家の近くの近衛通は下大路街路広場の管理と清掃事業について建設局の担当者に来てもらい、地元の下大路町西部町内会長と協議。色々と経過があったが、ようやく緑の里親制度とでも言うべき、地元で管理をして京都市が樹木の剪定などをする方向で覚書を交わすことになり、次の土曜日には地元で草抜きなど清掃事業に取り組むことにな った。

昼過ぎ、地元の方の告別式に参列。

それから民主党京都府連にて候補者発掘委員会に府会を代表した北岡ちはる府会議員とともに民主・都みらい議員団の理事として参考人として意見を聴取される。民主党が躍進するべく、2年先の府市会選挙のときに、何人の候補者を立てるかが大きな課題。わが市会においては、議員団は現在10人だから、何んとしても倍増を目指したいが、底力のある自民党、また共産党の牙城をどう崩し、組織戦ではとうていかなわない公明党にどう抗するのか、その時に吹く風ももちろんあるが、北区、西京区、南区、東山区の空白区の必勝は当然として、山科区も含めて6人区では複数擁立、左京、右京、伏見区などは3人を擁立することになるだろう。自らに降りかかることなので慎重に言葉を選び、各行政区の情勢などを説明する。色々と困難なことはあるが、切磋琢磨、現職として保身に走るのではなくて、大きく飛躍したいというのがぼくの夢。しっかりがんばらんと!さて、どうなるかな?

夕方は、ぼくより若い市役所の友人の局長らと今後の市政運営について四方山話。


●5月12日(木)
勉強会は2日目。建設局は、向日市との境界にあるキリンビール跡地近くの東海道線新駅東西自由通路新設工事の委託契約ついてと例によって市道路線の認定と廃止。産業観光局からは中央卸売市場第一市場特別会計補正予算など。また理財局は、地方税法等の改正に伴う市民税の規定の変更など。都市計画局からは船岡山のマンション計画 を発端とした斜面地等における建築物の制限に関する条例の制定と、葬儀場など特定特殊建築物などについて周知の手続きを取ることを定める中高層建築物等の建築に係わる住環境の保全及び形成に関する条例の改正、また先の都市計画審議会で決定した精華大学の地区計画と四条通界隈のパチンコ屋の規制のなどの地区計画についての議案について説明と質疑。

午後、大阪高裁で2000年8月にぼくも参加したアメリカへの海外行政視察についての住民訴訟の判決がでたとの報告。一審は勝訴だったが、高裁では、海外視察の正当性は認められたものの、ニューヨークで日曜日にメトロポリタン美術館などを視察したのは、観光目的であり、バスの庸車料とかガイド料などの経費が違法な支出であり、一人当たり2万7804円の金員を京都市に支払えという判決。ほんまかいな!というのが第一印象。新聞記者からも取材があったが、判決文を読んでいないのでコメントのしようがない。なんとなく憂鬱な気分に陥る。

されど夕方は、青年たちの自立支援施設の「恒河沙」が共催の美川憲一チャリティコンサートに。開演に先立ち、緞帳の前で青年たちがほぼ満員の観客にもかかわらず物怖じせずにミニコンサート。よかったよ。そして本番であの美川憲一さんが歌とトーク。観客のほとんどはわが世代より上の女性たち。デビュー曲の柳が瀬ブルースなど熱唱。またタレントたちの交流を毒舌トーク。また観客と一人ひとり握手をするために舞台から降 りて客席を回るそのサービス精神に脱帽。ぼくもミーハーだから握手をしてもらったよ。そしてフィナーレは、紅白歌合戦そのままのアノきらびやかでド派手な衣装。オソレイリマシタ。


●5月11日(水)
5月市会の議案発送の日で、議員会を開いて書く議案について各局を呼んで勉強会。

教育委員会は、下京区内の5つの中学校が統合されて開校される下京中学校の新築工事請負契約の締結と躍進する堀川高校の校舎の理科実験室に関わる契約変更の議案。保健福祉局は、国民健康保険特別会計と老人保健特別会計の補正予算と本能特別養護老人ホームの設置の条例など、総務局は、阪神道路公団の民営化に伴う職員の派遣に関すること、消防局は、消防分団員の公務災害に関わる障害補償の改定について説明があり、それぞれ議員から質疑。勉強会後、今後の日程などぼくが説明報告。

午後は、下鴨に計画されている葬儀場のことで住民の方が来られ、清水観光政策監に涙の訴え。女性の涙にぼくは弱い。出来る限りの応援をしてあげたい。

夕方は、京都高野川ライオンズクラブの例会。毎年春に開催しているバレーボール大会の責任者を引き受けることに。


●5月10日(火)
朝一番、左京まち美化事務所に。この6月に近くの障害者スポーツセンターで開催される「ナイスハートふれあい広場」の駐車場問題で協力をお願いに主催者と同行。協力していただけることになってよかった。

5月定例市会が告示され、11時からは市会運営委員会。ぼくは副委員長席に座る。この市会の日程などを確定する。5月17日が提案説明、19日の本会議で議案の処理、20日がテレビ中継のある代表質疑の本会議、会期末の本会議は5月31日の短い会期。

午後は、民主党府連で政治スクール開講に向けての最後の打ち合わせ。何しろ予定していた定員40人のところを80人近い応募者があり、合否や運営方法で色々と悩む。4つのグループに分けて担任制をとることに。ぼくもひとつのグループを世話することになった。5月21日の開講式には北川前三重県知事が記念講演。昼前から民主党府連の常任幹事会や幹事総会なども予定されており忙しい一日になりそうだ。

夕方は、党員・サポーター募集のことで知人を訪ねる。倍増計画でたいへんだ。


●5月9日(月)
午前中、事務所にて雑務。

午後、京都地方自治総合研究所の総会での記念講演会に。「京都経済と地域活性化」と題して京都商工会議所専務理事の小堀脩さんが講演。様々なエピソードを交えてリサーチパークやベンチャービジネス、稲盛さんや堀場さんのこと、観光事業のことや京都ブランドのことやイベント企画の面白さなど、ご自分の経験や商工会議所の取り組みについて語られ大いに参考になった。

夕方は、連合京都が毎月5日を「連合の日」ということで四条河原町で街頭行動。「パートタイム労働者の均等待遇を」というビラをテイッュペーパーと一緒に組合員さんたちと配布。玉置衆議院議員が民主党を代表して熱心に演説。残念ながら若い女性たちはほとんど受け取ってくれない。ぼくは学生時代はなんやかんやでよくビラまきやカンパ活動をしたものだ。その時の熱は僕自身にはないが、連合の組合員のみなさんご苦労さんでした。


●5月8日(日)
未明、電話が鳴る。ひょっとして左京消防署からかな?と思いつつ夢うつつ。起き上がれず。7時過ぎ目覚めたらファックスで、なんと須賀神社火災の報告。

すわ一大事じゃ!今日は祭りの日やないか。えらいこっちゃと鼻をぐずぐずいわしながら走る。燃え尽きた社殿跡に愕然とする。聖護院消防分団のみんなが交通整理、原因はなんや、怪我 人は?消防署の現場検証が始まったのは9時を過ぎていた。地元聖護院の氏子の皆さんや隣の錦林小学校の校長先生、またお祭りを楽しみにしていた子供たちも駆けつけ呆然。ほんま、信じられんよ。このところ火災が続く。火の用心!火の用心!と声を大にして言いたい。

ぼくの体調はすぐれず、本調子でもないので昼前には帰宅して、寝る。これで連休も終わり。また5月市会が始まるな。


●5月7日(土)
どういわわけか、朝目覚めたら熱ポイ。気合が抜けているのか、風邪みたい。午後は、全国在日外国人教育研究集会のセミナーに出かける予定だったが立ち上がれず。昼飯も食わずに夕方まで寝倒おす。

 されど夜は事務所でわが後援会のメンバーの幹事会。今後の行事の打ち合わせ。
 まずは、この5月29日(日)には、恒例の静原での野外パーティ。今年はキャンプ場が使えないので地元の人の土地を借りることに。会費は2000円。
 市政懇談会を熊野神社と市原野で開催することも決定。
 8月25日(木)にはこれまた恒例のサマーサロンをウエスティン都ホテルで。
 以降、日帰り研修旅行なども決める。鼻が詰まって息も絶え絶え。いつもだったら近くのお好み焼き屋にでも行くのだが、その気にもなれず。風邪薬を飲んで早々に寝る


●5月6日(金)
久しぶりの雨模様。寒くなった。事務所にこの12日に美川憲一のチャリティーコンサートを準備している「恒河沙」の青年が来所。この「恒河沙」は、北区にあるフリースクールで青年たちの自立支援施設。日頃から代表の福島さんのパワーには敬服している。なにしろあの美川憲一さんのチャリティコンサートを企てるのだから。また府内のひきこもりの青年たちのネットワークづくりなどにも大活躍。コンサートの成功を祈念!

午後は、民主党京都府連で政治スクールの開講に向けての作業。定員40人の倍の皆さんから応募があって嬉しい悲鳴。国会議員の若い秘書団と一緒になって合格通知を送る作業など。そして夜は、事務所で市民派議員レポート5月号を送るべく作業にかかり始める。


●5月5日(木)
風薫る5月や。ええ天気や。哲学の道近くの大豊神社のお祭り。剣鉾が3基、新緑の東山を背景に、すっくと青空 に伸びる光景は素晴らしい。

吉田の剣鉾が復活して10年ぐらい経つが、昨年の京都まつりでは御池通を第四錦林小学校の児童による子ども剣鉾も一緒に行進できた。今年から京都まつりのパレードは中止になったのは残念だが、ぜひいちど剣鉾を見てほしい。5月15日(日)午後、吉田神社境内での氏子講社大祭でも挿される。ぜひお越しください。

その後、七条京阪の「集酉楽(しゅうゆうらく?)サカタニ」で、小学校時代からの悪友の店長と懇談。1階はコンビニで2階は酒屋なのだが、フリースペースがあって、朝粥の会とかフリーマーケットとか、駅伝コンサートとか落語会とか、ギャラリーとか色んな催しが日々開催されている面白いスペース。がんばってや。

夕方は家族で外食、ほんまに家族サービスは久しぶりやね。愚息の下宿先を始めて訪問。まあ親に似ず思っていたより整理整頓されていた。とりあえずスタデイ!スタデイ!


●5月4日(水)
快晴が続く連休。ふと新緑の京北町までドライブをしようといざ出発。

市原から二の瀬を通過するが、昨年の秋から行楽シーズンに観光バスの通行規制をしたことで、車の流れがすごく良くなっている。昨年秋、下鴨警察署の指導の下、地元の皆さんと京都市の産業観光局観光振興課や都市計画局交通政策課や左京区役所の担当者とTDM(交通需要管理)施策と叡山電鉄とのパークアンドライドの実施を協議してきたが、成果を生んだのだ。

貴船口からは義経ブームもあって、多くのハイカーが新緑の中を歩いている。貴船では早や川床が設置され、初夏の雰囲気。料理屋を営む友人に声をかけ、奥の院から杉木立の綺麗な芹生峠に向けて狭い道を車を走らせるが、エンジンが焼ける匂い。これはヤバイと峠にて車を止めてボンネットを開けてみたら水が沸騰している。えらいこっちゃ、 こんなとこでエンストや!顔面蒼白。

ところで芹生峠に来たのは、30年ぶりかな。峠から少し西に行けば京都一中時代に立てられた山小屋「北山荘」があって、一升瓶を持って鴨沂高校時代山岳部のコンパでよく来たものだ。わが青春時代。ふとそんなことを思い出しなが、慌てふためいても仕方がない。しばしうたた寝。

時間がたって車のエンジンをかけると動いた。京北町まで行くのは諦めて、元来た道をおそるおそる帰路につく。なんとか無事に家にたどり着いてほっとした。ほんま、やばかったな。


●5月3日(火)
憲法記念日。
憲法第9条
「日本国民は、正義と秩序を基調とする国際平和を誠実に希求し、国権の発動たる戦争と、武力による威嚇又は武力の行使は、国際紛争を解決する手段としては、永久にこれを放棄する。
②前項の目的を達するため、陸海空軍その他の戦力は、これを保持しない。国の交戦権は、これを認めない。」

戦後民主主義で育ったぼくは、この理想を掲げ続けたいと思う。

事務所にて終日「駱駝はまだ眠っている」「駱駝はまだ眠っている」という字を毛筆やサインペンで何枚も書く。というのは、わが20代後半、烏丸今出川西入るにて喫茶店「駱駝館」のやとわれマスターをしていたのだが、そこで一緒に仕事をしていた「砂岸あろ」こと酒谷佳子さんが、この駱駝館を舞台にした少年少女小説?を「海の方法」という同人誌に連載してきたものが、この夏には「かもがわ出版」から出版されることになり、本の表紙の字を頼まれたのだ。フイクションだが、ぼくらしきマスターがビルボという名で出てくる。ぼくの字が採用されるかど うかわからないけれど、本はぜひ読んでや。


●5月2日(月)
午後、ブラブラと散歩がてら、つつじ満開の蹴上浄水場の一般公開に。京都市民に安全安心で美味しい水道水を供給している蹴上浄水場は日本で最初の急速ろ過方式を採用した浄水場として1912年(明治45年)に創設されている。つつじは4600本、さつきが2000本植えられていて、さわやかな風が吹きぬけ、東山の新緑とつつじの色とりどりの色彩がマッチし、さらに遠くに北山を望む風景は素晴らしい。今年も多くの市民が散策を楽しんでいた。水道局の職員のみなさん、ご苦労さん。

帰途、京都市勧業館「みやこめっせ」での春の古書大即売会で出店している友人のあーす書房と吉岡書店の店主を冷やかしに。かっては百万遍や丸太町通には古本屋が多かったが最近は随分少なくなって寂しくなった。かく言うぼくも老眼が進み本を読むのも四苦八苦。根気がなくなりあかんな。

夕方は、事務所にてさぼっていたひとくち日誌を一気に書く。


●5月1日(日)
今日から5月。労働者の祭典のメーデー。

第76回の京都中央メーデーは、昨年まで岡崎公園で開催されていたが 今年は梅小路公園が会場。民主党の国会、府市会、市町村議員が二つのコースに分かれたデモ隊を出迎え、激励 。今年は家族連れの参加者が目立つ。式典は、公園内に設置された舞台に来賓などが並び、連合京都の政田事務局長の司会で始まる。木戸会長は、山田啓二知事の再選に向けてのエールを送り、わが福山民主党京都府連会長も山田府政を大いに評価した挨拶。来春の知事選挙を控えて、はや前哨戦のムード。

生憎の天気で小雨模様であったが、式典も終わり、ぼくらはテント村に。民主党は国会議員の活動を紹介・展示するテントと200円のくじ引きでバザー賞品が大当たりのテントとさらに今枝徳蔵議員がオーナーのちゃんこ「横綱」出店のちゃんこ鍋を200円で販売。1区、2区の府市会議員は、客寄せや器に盛る役。巨大な鍋が6個用意され、野菜も満杯、豚肉と鶏肉のちゃんこは大好評。隣では京交のうどんや情報労連の焼きそばなど模擬店は大賑わい。天も味方して、完売!午後3時過ぎには雨が降り始めた。芝生では大声コンテストやライブコンサートが催されたが、もう少し天気がよければもっと参加者が楽しめたと思うが、小雨模様でちょっと残念、でも初めての試みとしては大成功だろう。連合のスタッフのみなさん、ほんまにご苦労さんでした。

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