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鈴木マサホひとくち日記 |
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●12月31日(土)
2001年の1月1日から書き込みを始めた「ひとくち日記」。ちょうど5年になりました。つまり1825日(?)の日々の記録です。中身はメモだけのこともあり、書けないこともあったり、一気に1週間分を貼り付けたり、まあ色々ありましたが、皆さんに面白いよ、と励ましてもらって、まる5年間です。われながら、よう続いたと思います。継続は力です。
来年もぼちぼち書き続けます。ぜひ閑なときにご笑覧ください。
さて、今日は穏やかな大晦日。来客もなく事務所にて時にはパソコンで麻雀ゲームをしながら整理を継続。少しは綺麗になったかな?年賀状は今年も出さずに、いつものように1月末に年賀状代わりに新春サロンの案内もかねて市民派議員レポートを出します。年賀状の欠礼をお許しください。
今夜は例によって、紅白とKIとPRIDEを見ながら年越しそばを食べて、ぼんやり過ごす予定です。本年もお世話になりました。来年もどうぞよろしく。
●12月30日(金)
いよいよ年の瀬。比較的穏やかな日。事務所にて資料などの整理。夜は友人たちの忘年会にてワイワイ。
この1年は小泉劇場と前原民主党代表の誕生に尽きる。郵政民営化を巡って解散・総選挙になるとは思っていなかったし、暑い夏の選挙でほんまにしんどかった。そして、まさか民主党が大敗し、わが前原誠司衆議院議員が代表になるとは予想もしていなかった。ほんまにサプライズの連続だった。京都市は、地下鉄料金の値上げと公の施設の指定管理者選定が話題になり、京都議定書の発効や伝統産業活性化推進条例の制定や観光客が4500万人を超えるなど明るい話題もあった。岡田阪神タイガースのセリーグ優勝やパープルサンガのJ1リーグ復帰も明るい話題。
個人的には10月に韓国は慶州で開催された世界歴史都市会議に参加できたことは嬉しい経験。残念だったのは、飯沼二郎先生の逝去。プロレスファンとしては破壊王・橋本真也選手とエデイ・ゲレロの早すぎた死。映画で印象に残るのは、なんといってもわが青春時代と時代が重なり京都を舞台にした「パッチギ」。本は、ぼくらしきマスターが登場する、砂岸あろ著の「駱駝はまだ眠っている」。
この1年歯医者には通ったが、大病することもなく、家族も無事に過ごせたことに感謝。来年の今頃は、6期目の挑戦に向け必死になっている頃かな。今年はゆっくりしよう。
●12月29日(木)
昼前、2年前の夏にインターン生としてぼくのところに来ていた同志社大学の女子学生が卒業論文に国会議員の秘書制度について書くということで来所。政策秘書制度が10年ほど前にできているが、その役割や地元秘書の活動ぶりなどぼくが垣間見ることを話す。就職も決まってよかったね。
ところで、ぼくが卒業論文を書いたのは、学部で9年目の1977年のことで、アメリカの植民地「プエルトリコ史概説」だった。もちろんパソコンやワープロなどない時代で手書きだった。書き終えた頃に愚息が生まれた。あれから30年近い。
もうひとりの来客は、某労組の友人。再来年の春の市会議員選挙に候補者を擁立したいと相談に。民主党京都府連としてこの2月に大会を開催するが、年明けからいよいよ府市会議員の公認問題が大きな話題になってくる。さて、どれだけの候補者をすんなりと擁立できるか、これが問題だ。
夜は、養正、岡崎、川東、新洞の各消防分団を激励に回る。養正学区では、なんと1100日無火災が続いている。山間部の久多では4400日を超える無火災記録が更新中だが、住宅密集地域での養正学区の無火災記録は快挙だ。京都市内では昨年と同数の270件だが、大都市で比較してもこの件数は、格段に少ない。消防署、消防分団、自主防災会の予防活動と市民一人ひとりの火災への注意が大切だ。消防団のみなさん、ほんまにご苦労さん。そしてあと2日間、火災がなければ年間17件ということで、左京区の記録を達成する。がんばって!
●12月28日(水)
昼過ぎ、かみさんが謡を習っている若き観世流の能楽師・吉田篤史さんを伴って、修学院の前原誠司民主党代表の事務所で井上所長を紹介。来年夏に予定されている公演での祝辞を頼む。日本の伝統芸能である能楽の現状などを聞く。
その後、年末の挨拶がてら、連合京都、京都交通労組、京都水道労組に議員団の予算要望書を持って回る。
夕方は、桝本市長らと議員団との懇談会。わが議員団の山口団長は、過日の大雪の日、転んで足を骨折したとかでギブスで松葉杖姿だが、口は達者。安心した。この1年間の市政や予算編成など今後の京都市政の課題について意見交換。
その後、わが地元の吉田消防分団の左京区長の激励巡視に。地元の自治連の会長さんや自主防災会の役員さんらも一緒。吉田消防分団には5人の女性団員さんがいるので、温かい入麺をご馳走になる。美味しかったですよ。
●12月27日(火)
今年最後の歯医者通い。例によってゴリゴリ、ゴリゴリと歯石を取ってもらう。快感や。
午後は、事務所に千客万来。年末の挨拶の方、市民相談ごと1件。
家庭ごみの有料指定袋導入の意見交換会のことについて環境局の担当者が来所。この11月から12月にかけて市内200箇所余の学区で開催されてきたが、ぼくも左京区での3箇所の意見交換会に参加して、市民の様々な意見を聞いた。出された意見にどう対処するのか、2月市会で条例を上程するのか、今後どういう方法で市民の合意形成を図るのか、課題は大きい。2月市会の大きな話題になるぞ。
夜は、左京区は北部の消防分団回り。ホカロンを腰や足にはって、北岡府会議員といざ出陣。市原野から鞍馬に行くとそこは雪国。屋根や道路横は真っ白。前原代表も一緒に、静原、大原、八瀬、上高野、修学院と歳末警戒に当たる消防分団を回り切り、その後、一人で北白川、浄楽、錦林東山を回って、地元の聖護院分団に着いたのは午後11時前。寒かったよ。
●12月26日(月)
昼過ぎ、在日本朝鮮人総聯合会京都府本部の新しい委員長さんらが桝本市長を表敬訪問、同席する。
午後は、民主党京都府連において今年最後の常任幹事会。本部の定期大会の報告や2月の府連の大会に向けての準備など。大きな話題は、知事選挙のこと。また合併で市長選挙が行われる南丹市長選のことなど。
夕方、岩倉は明徳小学校に。寒い寒い校庭に消防分団のみなさんが整列。議長、副議長、建設消防委員長とともに桝本市長が消防の制服に身を固め激励に。地元の各種団体長のみなさんとともに我々左京区選出の市会・府会議員が並び激励する。カイロを張っていたが寒い寒い!
その後、北岡府会議員とともに左京区長・左京消防署長に同行して、松ヶ崎、葵、下鴨、修学院第二、養徳の各消防団を激励に回る。最後の養徳では、特製のうどんをご馳走になり、冷えた体がようやく温かくなる。
左京区においては昨年の火災件数から10件減少、現在17件。過去には18件という最少の記録があるが、この記録を下回るかもしれない。これは凄いことなのだ。消防団のみなさん、ご苦労さん。
●12月25日(日)
午前中、市原の知人の奥さんが亡くなったので告別式に。40代の若さでの逝去。また昼過ぎには岩倉の方の告別式に。ご冥福を。
午後3時からは高野いずみや前で本年最後の民主党2区総支部の街頭演説。前原代表も参加予定だったが、多忙のために来れず、北岡府議、隠塚市議、そして中野洋一東山支部長とぼくと4人で演説。寒くて口が動かない。
夕方は、国際会館での「どうする京都21スペシャル・市民が創る21世紀の京都!実現の決め手は?」というタイトルでのKBS京都でライブ中継されるパネルディスカッション。観光の視点を中心に、長野県小布施町長の市村良三氏、青森市の商店街の加藤博さん、宗教学者の山折哲雄さん、そして村田純一京都商工会議所会頭らが討論。
ぼくが「どうする京都21」の座談会に自民、公明、共産の市会議員と出演したのは、2年前の市長選挙直後のことだったか。いささか緊張して、喋ったことを思い出す。がんばれKBS京都!
●12月24日(土)
知人がやっている下鴨のカットハウス「チョキチョキ」で久しぶりの散髪。10分間ほどでなんと1000円。安い!早い!偶然、友人も散髪に来ていて話が弾む。ペット同伴可ということで開店したのは、この春。ぼちぼちお客さんも増えてきているようで何より。いちど行ってみてください。このマサホ日記を見て来たよ!と言っていただければ幸甚です。
午後は、事務所にてひとくち日記書き込みや例によって資料の整理。クリスマス・イブだというのにケーキも食べずに飲み屋で一杯。
●12月23日(金)
休日、久しぶりにのんびり。
夕方は、とあるクリスマスパーティに参加。冒頭で北岡府会議員と壇上に上ってご挨拶させていただく。また超多忙な中、前原代表も駆けつけて一言。テーブルのアチコチで時の人、前原代表と記念撮影をする人たち。代表にもなるとほんまにたいへんや。風邪をひかんようにがんばってほしい。そしてパープルサンガの応援歌や東山・花灯路のイメージソングを唄う京都で売り出し中のシンガーソングライターの大奈さんとサックス演奏者の深町宏さんのバンドの楽しいショータイム。ダンスタイムもあったが、ぼくは踊れず、いつ練習したのか、わがかみさんがステップも軽やかに踊っているのを見てびっくり。ともあれ楽しい一夜でした。
●12月22日(木)
朝から雪。降りしきる雪で車もノロノロ運転。午後になっても雪は降り続け、京都芸術大学に行く予定をしていたが、とても動ける状況ではなくて改めて行くことに。
事務所にて窓から降る雪を眺めながら、新年会や旗びらきの案内が山ほど来ていて手帳に書き込んだり、出欠の返事を書いたりの雑務。3時過ぎ雪は止み、散歩がてら鴨川へ。ユリカモメが舞い、10㎝ほどの積雪で一面の銀世界。大文字山や比叡山、東山も真っ白。冬の風景。
夕方は忘年会を兼ねて「鈴木マサホ・定例サロン」。雪で出にくいとき、定例サロンの常連さんや前原誠司代表の事務所の所長以下スタッフや、多忙な中、松井孝治参議院議員も駆けつけてくれて、民主党や映画や京都市政の話でワイワイ。今回で第26回目か。ちなみにこの1年のテーマは、「自転車とまちづくり」、「ごみ減量と有料指定袋制度」「高齢者とIT」「 大文字送り火」「 裁判員制度」「ごみ減量・てんぷら油回収」「学校給食」「犯罪被害者支援のボランテェア」「05年度の京都市の予算と諸課題」「清掃作業の現場から」と多彩。話題提供していただいたみなさん、参加していただいたみなさん、ありがとう。雪の降るまちで、深夜まで話が弾んだ。
新年の次回のサロンは1月30日(月)「新春 ちりめん色紙をつくる」─お話と製作─手芸ボランテアとして活躍中の手芸サークル『レースブルーメ』主宰の井原泰子・中條幸子さん。
●12月21日(水)
午前中、品川区は団地の中にある八潮南小学校に。経済体験学習として「スチューデント・シティ」の開設を元滋野小学校で京都市教育委員会が計画していることもあり、そ
の実施をしている品川区教育委員会と実施主体の非営利経済教育団体の「ジュニア・アチーブメント」の方から現場で説明を受けて質疑。空き教室を活用して、区役所をはじめコンビニ、銀行、通信社、警備会社、情報産業など協力企業がブースを出していて、そこで児童が社会的体験をする。また八潮南小学校の敷地内には学童クラブもあるが
空き教室を利用した「すまいるスクール」という放課後の児童が宿題をしたり出来る場もあって、品川区の教育委員会は様々なユニークな取り組みを勧めていることを知る。
午後は、品川区役所にて幼稚園と保育園の一元化の取り組みについて説明を受けて、近くのモデル園「二葉すこやか園」を視察。学校教育法に基づく幼稚園と児童福祉法に
基づく保育園が、それぞれ文部科学省と厚生労働省の権限が分かれていることもあって、一般的に幼保一元化はそう簡単に出来ることではない。しかし「二葉すこやか園」では1階を保育園に、2階を幼稚園にしてその試みをしている。園長先生に案内をしてもらい園内を視察。幼児期の子供たちにとって、どの形態が幸せなのか、考えることが必要だ。夕方、京都着。高野川ライオンズクラブの忘年会例会でほっこりする。
●12月20日(火)
朝、凍てつく新千歳空港から羽田空港へ。モノレールとJRで上野へ。
視察先は「東京文化会館」。同じ設計者により、昭和35年に建設された京都会館の改修工事も検討されているとき、東京文化会館の改修工事の経過と現状を知ろうと担当者からお話を伺い館内を視察。舞台では年末恒例の第9の合唱のリハーサルが行われ、雰囲気のあるレストランで楽屋も立派なもの。オペラやバレエの上演もできる大ホールは舞台の奥行きも広く、また音響効果も抜群で、平成11年に61億円かけてリニュアルオープンされている。
京都会館がオープンした当時は、関西でも数少ない音楽ホールだったが、クラシックの演奏を中心とする京都コンサートホールも北山に開設されて、ホールの役割が変わってきた。音響の改善やエレベーターの設置などのバリアフリー化はもとより、老朽化した建物やサービスの向上をどうするのか、財政的にも厳しい状況下で、京都会館の今後のあり方が問われている。
夜は議員団の同僚と別行動で、わが鴨沂高校の大先輩の3期生がママの銀座の小さなスナック「あさ子」で19期生の友人7人と再会。岡山在住の同期生も偶然上京していて、なんと40年ぶり近くの再会を果たす。お互いおっさんになったな。
●12月19日(月)
今後の市政の参考とするためわが議員団の他都市調査。朝7時過ぎに空港バスに乗って伊丹から雪の札幌市に着いたのは昼前。市役所にて12月から施行された札幌市公衆に著しく迷惑をかける風俗営業等に係わる勧誘行為等の防止に関する条例、「ススキノ条例」のこと、札幌市コールセンター「ちょっとおしえてコール」について、さらに10月に取り組まれた「すすきの地区交通社会実験」について、各担当者から説明を聞き質疑。
札幌の歓楽地域であるススキノは、京都の木屋町のように風俗店が乱立し、客引きやわいせつ看板や女性に風俗店で働くよう誘う「カラス族」が横行していたが、この条例制定で効果があったという。青汁のコマーシャルで今や有名な悪役商会の俳優、八名信夫さんの睨みの利いた「もうヤメようや、迷惑行為」のポスターが印象的。京都の木屋町も移動交番ができるなど警察の取り組み来年早々に京都府迷惑防止条例も改正され、改善されるかな。
また歩行者空間の拡大、違法駐車の排除、タクシーの整序と利便性の向上を目的にした「すすきの地区交通社会実験」の特徴は、トランジットモール化して客まちタクシーを道路の中央に並べるという画期的な実験。この実験はちょっと驚きですよ。地元やタクシー業界の協力は必要だが、京都でも祇園や四条通や京都駅前のタクシーの迷惑駐車をなんとかしなあかんぞ!
「ちょっとコールセンター」は、2003年4月に開設され、英語対応もできるシステムになっている。年間約8万5千件の問合せがあり、朝8時から夜の9時まで年中無休で、日本で初めての市政総合案内システム。京都市ではこの1月に開設される。終わってから札幌市の民主党の議員団の方とも懇談。
夕方、雪の札幌を満喫すべくイルミネーションが綺麗な大通のテレビ塔の近辺とススキノ地区を実地視察。条例の効果か、猥雑さがなくなり、安心して歩けました。もちろんサッポロラーメンは食べたよ。
●12月18日(日)
朝、目覚めたら屋根瓦が雪で白い。今年はよく雪が降る。神楽坂から見る大文字山も薄っすらと白い。
昼前、わが町内は東伏見宮別邸として建てられた吉田山荘に。春夏秋冬の東山の眺めは絶景で庭も素晴らしい。吉田神社の総代会に初めて出席させていただく。ぼくの家は代々吉田神道で墓も吉田神葬墓地にあり、この25年ほど前に神輿も復活して神輿担ぎや、節分でも奉仕をさせてもらっている。宮司の沢井さんも親しく、諸先輩に混じって新人の総代。講社長の鈴鹿隆男さんは、郷土史としても興味深い「吉田探訪誌」(ナカニシヤ出版)を出版されている。もうすぐ創建1150年を迎えるとかで、今後のことが報告される。もうすぐ節分です。2月2日、3日はぜひ吉田神社におこしやす。お神楽の受付にぼくは座っていますよ。
夕方は、吉田の神輿の巡幸に尽力されている西川さんの奥さんの通夜に行き、夜は大先輩の国枝克一郎議員らと西陣で一献を傾ける。話題は昨年2月の市長選挙の時のことや今後の京都市政のことなど。党派は違えど、国枝議員とは年に一回程度一献傾けながら飲む機会があり、議論をするのが楽しい。
その後、深夜から未明にかけて事務所にて民主党京都府連の定期大会に向けて政策調査委員会の活動報告と活動方針などを書く作業で徹夜する。
●12月17日(土)
9時から民主党定期大会の本会議。フライ駐日英国大使、高木連合会長らが来賓挨拶のあと、われらが前原代表が挨拶。
「たたかう民主党」として 対案・提案路線を貫徹し、徹底的に税金の無駄遣いをやめ分権を進め、安心できるセーフティネットを確立し、京都の西総合養護学校の実例を挙げながら、コミュニティ社会の重要性を述べ、尊厳ある国家・日本を将来像として、生活者、消費者、納税者の立場に立った真の国民政党を目指すことをアピール。いやはやデビュー戦としては堂々としたもので感銘を呼ぶスピーチだったと思う。しんどい時だけれど「天命」としてがんばって欲しい。
鳩山幹事長の報告と提案は聞く時間はなく、品川駅からのぞみに飛び乗って帰京。関が原は雪。鴨沂高校同窓会の理事会に出席。ほぼ終わりがけだったけれど諸先輩がおられる中で新任の会長としてひとこと挨拶。かってぼくが「思想の科学」に書いた鴨沂高校の戦後史のコピーをみなさんに配布する。今後同窓会の法人化の問題や60周年の記念事業をどうするかが課題。
そして偶然この日に開催されていた「フェスティバルin鴨沂」に西尾理事長と参加。古ぼけた校舎の3階にある講堂でサウンドトラップ・ジャズ・オーケストラによるコンサート。なかなか粋な催しだ。ぼくが高校時代はこの講堂で生徒会やアッセンブリーアワーが開催され、また沢田研二が唄っていたのだ。しばし思い出に浸る。
夜は梅小路公園での木下大サーカス。童心に返ったひととき。
●12月16日(金)
11月市会定例会の会期末の本会議。
各委員会の審議の模様が各委員長から順次報告され、それぞれの議案について賛否を取る。起立採決もあるので緊張してないかん。今回は公の施設の指定管理者の選定の議案が多くあったのだが、関係する議員が本会議からその議案の採決のときに議場を除斥になるということで退場したのが特徴。また指定管理者制度の導入について付帯決議も付けられた。意見書については、共産党の議員が何人か討論に立ち、時には野次も飛ぶが、淡々と議事は進み正午過ぎに無事に散会。
その後理事会が開会され、来年の2月市会の日程を決定。ぼくは2月24日(金)の本会議で代表質疑に立つ予定だよ!
2時過ぎの新幹線で東京へ。民主党定期大会に京都府連の代表のひとりとしてオブザーバー参加。会場に着いたのは、午後5時、全代議員会議を傍聴。元衆議院議員が公認問題で、地方議員が年金問題で発言をしていたが、わが前原代表の受け答えは堂々としたもの。会場は選挙に大敗して、ちょっと元気がない雰囲気だが、ここから反転攻勢だ。
懇親会では、京都新聞の記者にコメントを求められた。どんな記事になるかな?喜納昌吉議員の歌もあり賑やか。久しぶりに菅直人元代表に会い挨拶。元気そうでなにより。団塊の世代に呼びかけて社会的な動きを作りたいと思っているとのこと。楽しみだよ。
●12月15日(木)
朝から断続的に議員会。昼過ぎにはほぼ意見書や決議について各会派との調整が終わる。「子供の安全確保を求める意見書」と「耐震強度偽造問題に関する意見書」は全会派賛成、「人権擁護法の早期制定を求める意見書」は共産党が反対。「同和行政の完全終結を求める決議」は、全会派賛成。4時過ぎから討論結了の各常任委員会と予算・決算特別委員会が順次開催され、各会派が議案についての賛成か反対かの態度を表明。ほぼ順調に終わった。そして市会運営委員会が午後7時前に開かれ、明日の本会議の日程と発言者などが示される。紛糾することなく順調だったといえる。理事として神経戦を繰り広げることもなく、気分が楽な市会やったね。いつもこうであって欲しいな。
夜は同志社校友会のクリスマスパーティに。宇治での塾の小学生の殺人事件の加害者が同志社の学生であったので大学の関係者は参加を自粛されていた様子。恒例の抽選で財布が当たった!
●12月14日(水)
議員会の2日目。昨夕各会派から提出された意見書や決議について論議。調整役の議員から経過報告を随時受けながら対処を決めていく。
午後は、「京都創生、よりよい京都市政を求めて・政策提言―京都市予算編成に対する要望書」を議員団全員揃って市長に提出。3人の副市長と収入役らが同席。山口団長の挨拶の後、取りまとめ役のぼくが主な項目を説明。重点22項目、合計141項目にわたる京都市政の様々な分野での諸課題について説明。市政記者室でも説明。
また断続的に議員会を開催して意見書の調整具合を聞き、賛成するもの、反対をするものを検討、結論を出していき、各議案についても賛成をすることを決める。明日の討論結了は深夜まで紛糾することはなさそうだ。
夕方は京都高野川ライオンズクラブの例会をのぞいて、夜は3年前のとある映画を自主上映したときのスタッフと忘年会。久しぶりにカラオケスナックで歌う。
●12月13日(火)
11月市会定例会の会期末を控えて、各会派今日から議員会を開催。わが民主・都みらい京都市会議員団もしかり。1月4日から開設される市政情報総合案内コールセンター「京都いつでもコール」について当局から説明を受ける。ぼくは理事としてこれからの日程や市会改革についての方向性のことなどを報告。
そしてまずは、意見書や決議について意見を出してもらい、会派として「障害者自立支援法施行に伴う利用者負担軽減等を求める決議」と姉歯建築士らの耐震強度偽造問題が大きな話題になっていることもあり、「建築確認制度の見直しを求める意見書」を提出することを決める。また各委員会の審議状況を所属議員から報告を受けて、補正予算や04年度の決算や議案の問題点などを整理。夕方までなんやかんやで議員会。
夕方は自治労京都市職建設支部の定期大会に挨拶に。そして夜は、京都芸術大学のことで関係者から話を聞く。
●12月12日(月)
この数日疲れからか肩と首に痛みを感じていたので、午前中久しぶりに近くの神楽岡は藤村接骨院に。ローラーに乗って電機治療を受けて先生に体をほぐしてもらってテーピングをしてもらって大事に至らず。
正午には、理事会が開催。各委員会の審議状況が各委員長から報告があり、今後の日程を決定。公安委員と人権擁護委員の選任についての追加議案が松井副市長から提案される。また2月市会の日程案も示される。いよいよ11月市会定例会も大詰め。明日から議員会が開かれ意見書の調整や議案の取り扱いなどを決定することになる。なんやかんやで右往左往。
夕方、今冬から始まった嵐山花灯路を見学に。渡月橋がライトアップされ、嵯峨の竹林の小路に行灯が並べられ、竹林がライトアップされ幽玄な光景。また生け花が展示されていたり、ミニコンサートが開催されたり、冬の京都の新しい観光施策が展開されている。風は冷たく夜空にはオリオン座が輝く。3月の東山の花灯路も多くの観光客が来るようになったが、寒いときの嵐山・嵯峨もいいものだ。18日までが開催期間。いちどお行きやす。
●12月11日(日)
師走の日曜日の朝、わが母校は第四錦林小学校のグランドでの地元吉田学区のもちつき大会。PTAや自治連傘下の各種団体の人々がお餅つき。ぼくは残念ながら10年ほど前に50肩をしてから杵は持てない。長老らと火に当たりながら四方山話。
昼は、左京区は、雪が残る大原は朝市会場での大原里づくり協会の忘年会を兼ねた猪鍋大会。珍味の鹿肉やイノシシの焼肉や地鶏の刺身を堪能。焼鯖寿司も絶品だった。前原選挙や一条山の再開発に関するダンプ問題など色々と連携をとってきたので、顔なじみが増えた。寂光院も春には再建されて朝市も活気があり、観光客が戻ってきた。観光農村として田畑の圃場整備も始まるので今後が楽しみ。
午後は、招待を受けていたので西陣織会館は西陣山岳会主催の「魅惑の舞踏会」に。西陣山岳会は設立されたのが1962年。もう40年前のこと。文化サークル運動としては凄い持続力。代表の江口さんのエネルギーに敬服。久しぶりに会う友人らとワインを楽しむ。でぼくはダンスが踊れないので壁の花。
夜は、わが北岡ちはる府会議員の後援会懇親パーティー「今宵ちはるとともに」。歌姫ちはるちゃんのワンマンショー。歌は上手い、選挙は強い、議員としてもがんばっているし、まあ元気な素晴らしい議員だよ。山田啓二知事も舞台に上ってデュエット。いやお見事でした。
●12月10日(土)
快晴、されど風は強し。千畳敷きで記念撮影。そして一路、本州の最南端、潮岬へ車を走らせる。灯台からは、穏やかな小春日和の陽射しに太平洋が眼下に大きく広がる。水平線がまあるく見える。ええ気分や。さらに「くしもと大橋」を渡って大島は樫野埼灯台へ。1890年(明治23年)トルコ軍艦エルトゥールル号が遭難した地で慰霊碑が立ち、記念館もある。そしてトルコの民芸品やあの伸びるトルコアイスクリームも売っていてびっくり。水仙が咲き、実に温暖。そして串本では名物のトビウオの焼き魚定食やマグロを味わって、一路帰路に。途中、事故で渋滞に巻き込まれたが午後8時過ぎに無事に帰洛。
テレビで、地球温暖化で北極の氷が解けて海流に変化が起こって、どういうわけか北半球が氷河期を迎え、凍りついたニューヨークが舞台の映画「ザ・デイ・アフター・トゥモロー」を見ていたら、科学者の演説に「京都議定書」のことが出てくるではないか。荒唐無稽、奇想天外といえばそれまでのストーリーだが、ラストシーンでメキシコに避難していたアメリカの副大統領が地球温暖化を阻止しましょうなどと教訓を述べているのに苦笑。
●12月9日(金)
交通水道委員会。
交通局からは委員会に付託されている地下鉄の北山駅の駐輪場の指定管理者に京都市駐車場公社に指定する議案について説明と質疑、また12月2日に発生した上賀茂神社での市バス事故についての陳謝と報告。事故防止のために安全対策委員会を設置するともこと。
また運輸審議会の認可がおりたので1月7日から地下鉄運賃の改定の実施をすると報告。ぼくは、値上げに関わる市民への広報や改札機の切り替え状況など質問した後、観光シーズンに一日乗車券で京都市の施設である二条城や動物園の割り引きがされているが、一年中その割り引きをするべしだ、と過日の委員会で提案してきたが、その案件はどうだと、質問をしたところ、理財局や文化市民局の理解を得て、「実施します」と答弁がある。やったね!地下鉄に乗って動物園に行こう!ちょっと割り引きされるよ!
上下水道局は左京区は花背や百井に設置される地域水道の条例化。思えば左京区は静原に地域水道が設置されて以来、これで水道未普及地域がなくなることになる。10年かかった。担当者のみなさんご苦労さん。また報告事項として上下水道事業の「経営評価」と「業務指標」について報告。共産党の某議員が、「行政評価」について否定的な意見を述べたので、同志社の総合政策科学研究科は「事業評価システム論」で講師をしていることもあって、ぼくは「行政評価」の意義について演説をする。ぼくも特に監査制度のあり方について書いている伊多波良雄教授が編著の「これからの行政評価システム」(中央経済社)を読んでみてや。また水道高度浄水施設導入検討会の調査報告書の概要が説明される。要は、琵琶湖の水を原水とする水道水の異臭をどうするかが、問題なのだ。委員会は午後2時に終わる。
すぐに退室して京都駅へ。新大阪でスーパーくろしお号に乗り換えて南紀は白浜へ。わが応援団の幹事のみなさんと合流、温泉につかって懇親会。久しぶりに5人で卓を囲み、朝4時まで遊ぶ。
●12月8日(木)
今冬一番の冷え込みか。寒い寒い。
歯医者に行った帰り、事務所近くは、丸太町通の平安神宮の北側の路上で信号待ちで停止しているとドカンという音。なんや!と振り返ったら自転車に乗った高校生が転倒をしている。また事故や!と車を降りて現場に。どうやらタクシーのドアが急に開いて当たったらしい。高校生は大したこともなく救急車を呼ぶこともなかったが、川端署に電話をして警察が来るまでつきあう。一昨日に続いて連続やないか。みなさん、交通事故にはくれぐれも気をつけてよ!
午後は、議員団室で人事案件の追加議案の説明を受け、民主党府連に寄って来春2月に開催する定期大会の議案書に政策調査委員会のこの1年の活動と方針を書く打ち合わせ、そして秋にお母さんを亡くした知人宅によって引越しの相談を受ける。
夕方は、京都地方自治総合研究所主催の「社会的価値の実現を目指す入札改革」の勉強会に。法政大学の武藤博巳教授の講演と大谷強関学教授らのシンポジウム。談合防止はもちろんのこと、価格だけで入札を決めるのではなく、総合評価型入札を導入し、事業者の環境や障害者の法定雇用率や男女共同参画や公正労働の視点で政策入札を取り入れるという入札制度の改革についての勉強会。京都市では電子入札も導入し、また色々と談合を排除する施策を進めてきた。これからは、社会的貢献度をによる格付けや、価格以外で事業を評価する政策入札をもっと進めることが必要になる。
夜は事務所にて、明日の交通水道委員会の質疑のために資料を読む。
●12月7日(水)
昨日のサンケイ新聞の夕刊に白川砂の不法採取の報道。過日記事を書いた記者と現場を視察していたので、今日の普通決算特別委員会の総括質疑で同僚議員に質疑をしてもらいたかったが、時間の制約もあり無理とのこと。ぼくが委員会に属していたら行政の対応について、即、質問するのに残念。後日の委員会でやってもらうことにする。
昼前、友人の水道局職員の告別式。随分前から体調を崩していて心配をしていたが、帰らぬ人となった。54歳だった。半年ほど前、近くの飲み屋で偶然会って、「飲みすぎたらあかんで」と言ったのが最後だった。出棺を見送る。ご冥福を。
午後、かの白川砂の不法採取現場がある山中越を越えて大津に。峠近くは昨日の雪で冬景色。大津市役所で清水明美市会議員の紹介で、高齢福祉介護課の担当者とグループホームの計画をしているNPO法人の方との懇談に同席。グループホームや認知症の方のケアのことや資金面や理念など色々な角度からアドバイスをいただく。行政マンとしてはなかなかユニークな人で、ぼくにも勉強になった。
●12月6日(火)
朝、目覚めてびっくり。雪やんか。我が家の窓から東を見れば大文字が白い。この時期の積雪は珍しい。
午後、岩倉に所要があって行く途中、銀閣寺前交差点で交通事故に遭遇。軽貨物車が右折をしたところ、ぼくの横を走っていたミニバイクの女性が濡れた路上でスリップして転倒。慌てて駆け寄るが、足を打撲された様子。救急車が来るのを待ち、さらにおまわりさんが飛んできたので簡単に事情を説明。たいしたことがなければいいのだが。
その後、岩倉に出向くが修学院を過ぎて上高野まで来ると一面の雪景色。比叡山も真っ白。宝ヶ池公園は、紅葉が残り、白い銀世界と絶妙の風景。
帰途、修学院駅前の前原誠司民主党代表の事務所に立ち寄り、新規党員の党費を納める。事務所は少しは落ち着いた様子。愛里夫人も元気そう。いろいろ大変やけれどがんばって!
相談ごとは、この間、世間を騒がしている姉歯建築事務所の耐震構造計算書の偽造 事件が問題になっているが、新築マンション購入を予定されている方。購入する予定のマンションはだいじょうぶだろうか、という相談。京都市の建築指導部審査課に連絡をして、行政の対応や相談窓口の設置状況について聞いて、お宅に伺う。国会でも参考人を呼んで審議がされ、該当するマンションの住民への対策や練られているようだが、ホテルも営業停止になっているところもあるし、新規に購入される方も不安になるのは当然のことだ。けしからん!責任者、出て来い!
●12月5日(月)
寒波が到来。急に寒くなった。ぼくは出席しなくてもいいが普通決算特別委員会は書類審査。
昼過ぎ、市会運営委員会の各会派の理事という立場で、自民党、共産党、公明党の理事とぼくが先日ご母堂が94歳で亡くなった桝本市長に弔意に市長室を訪問。しばし市長と懇談。桝本市長は、丹後の生まれだが、ご母堂が助産婦をされていて幼少の頃、お産に行かれるご母堂と一緒に夜の山道を歩いた記憶など、ご母堂の思い出をお聞きする。ご冥福を。
午後3時過ぎ、書類審査が終わってから、わが議員団の議員会を開催。スタッフの青木さんと作業を続けてきた予算要望の案を同僚議員に説明をしてチェック。結局140項目になった。多少手直しをして、印刷屋に回して、来週に市長に提出をすることになる。
夜は、阪神タイガースは岡田監督らを激励をする会があったが、私用で参加できず残念。木枯らしが吹き、深夜、遠雷を聞く。冬将軍の到来か。
●12月4日(日)
朝イチ、修学院小学校グランドでの左京区総合防災訓練に。小雨が降り寒い寒い。修学院の自主防災会や消防団を中心に地元の住民が集まり、片田左京区長が本部長となって実施訓練。消防航空隊のヘリコプターも飛来し、また警察のトライアルバイク部隊の演技や消防分団の一斉放水。わが前原誠司民主党代表も地元ということもあって激励に。そして左京区の市会議員や府会議員も来賓というっことで最後に紹介をしてもらう。関係者のみなさん、ご苦労さんでした。そやけど寒かったよ。帰宅してストーブの前でしばし動けなかった。
午後は、同志社大学の栄光館で「いのちの電話」のチャリティコンサート。栄光館は同志社の入学式や卒業式が行われるところ。久しぶりに入った。田代晶子さんと西谷玲子さんによる「二人でピアノー姉妹によるピアノデュオ」と題して、朗読を交えたチャイフスキーの「くるみ割り人形」の演奏など。ちょっと早いクリスマス気分。
夕方は、わが議員団の重鎮で民主党京都府連の宇都宮壮一議員を励ます会。議員団も全員揃って座る。後援会のメンバーなどおよそ400人ほどの集まり。ゲストの主役は何と言っても京都4区から比例復活したゴジラこと北神圭郎衆議院議員。よかったね。途中で抜けて、前原誠司後援会の青年部の忘年会に。最後に前原代表も駆けつけて大いに盛り上がる。
●12月3日(土)
昼過ぎ、荒神口の鴨沂会館に。この鴨沂会館は鴨沂高校の前身の府立第一女子高等学校、「府一」の同窓会館で鴨沂高校同窓会の部屋もある。同窓会理事長の西尾さんを尋ねて、名簿管理のパソコンなど見せてもらう。名簿管理もたいへんなのだ。
またその足で晩秋の御所を自転車で同志社の今出川キャンパスに。総合政策科学研究科の事務室へ。ちょうど入試説明会が開催されていたので見学。新川研究科長の挨拶の後、今里先生が総合政策のガイダンスを説明をされていた。ぼくも時間を作って博士課程の後期にいつか行きたいな。
帰途、久しぶりに「ほんやら洞」をのぞく。甲斐さんが今も店主。「ほんやら洞」がオープンしたのは1972年。岩国の反戦喫茶「ほびっと」がオープンした後、中尾ハジメさんや岡林信康さんが手作りでつくった。わが青春時代だ。詩の朗読会やフォークコンサートや映画会などが開催され、京都の若者文化・サブカルチャーの発信基地だった。甲斐さんの出町の写真集は今でも秀逸。
夕方、西京極の京都市体育館に。新日本プロレスの試合を見る。「俺たちの時代」の藤波選手はもちろん、なんと長洲力選手がリングに登場。彼の新日でファイトを見るのは何年ぶりなのだろう?長洲選手から殺気はなくなっていたが、久しぶりのリングでリキラリアットが爆発。蝶野のヤクザキックと渡り合っていた。橋本真也選手の勇姿がもう見られないのは誠に残念。冥福を。
●12月2日(金)
普通決算特別委員会の局別審議は今日が最後。
昼から議員団室でモニターテレビを見ながら、予算要望づくり。京都創生や福祉、環境、教育、交通、観光政策、中小企業対策、区役所のあり方、また市政改革、そして各行政区の課題についてなど京都市政の課題についてまとめる作業。ほぼ目途がついた。
夕方は、第9回京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の実行委員会。スポーツ少年団や学校のクラブ指導の先生や指導者の保護者のみなさん方が集まり、来春3月4日と5日に開催する大会に向けての準備会。今年の参加チームは14校の44チームで選手は400人。昨年よりチーム数も参加児童数も多い。年々盛況になってきて、4会場に分かれて4年生、5年生、6年生とリーグ戦が繰り広げられるのだ。ライオンズクラブのアクティビティとしてトロフイーやメダルや参加賞を準備して、応援している。それにしても先生方やスポーツ少年団の指導者のみなさんの心意気に敬服。
●12月1日(木)
今日から師走。もうすぐクリスマスで、あっという間に正月が来るぞ。1年をほんまに早く感じるようになった。
昼前歯医者に、医師から心筋梗塞や脳梗塞の原因は歯周病からくるといわれて脅かされる。ガリガリとされるのを我慢。
午後は、議員団室にてひたすら予算要望作りの作業。
夕方は、連合京都の議員フォーラムの総会が開催。ぼくは副事務局長ということで、前の席に座る。準備期間が短かったにも関わらず、京都府会議員をはじめ70人近い議員と連合の役員が結集。総会では来春に選挙を控えた山田知事が来賓として、挨拶というより、本日の政府の決定があったので、三位一体改革について考え方を披露。3兆円の地方への税源移譲が確認されたのだが、生活保護費や義務教育の負担金、また施設費のあり方などその配分の決まっていく過程やその成果、また今後の課題などをスピーチ。さてこれを受けて地方公共団体はどういう予算編成をしていくのか。また山田啓二知事はいつ出馬表明をするのか、興味深いところ。総会では、決算や予算案など淡々と進んでいくが、連合の自治体への政策制度要求を議員団としてどう反映させるかが課題。勤労者の声を反映させるのは民主党の役目だ。がんばろう!来期は、もっと活発な活動をしないかんぞ!
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