鈴木マサホ事務所本文へジャンプ
       鈴木マサホひとくち日記 
文字サイズを変える
文字サイズ大文字サイズ中
2006年4月

                 


●4月30日(日)
         ●日曜日の朝は将棋の時間

昨日の「さるすべり」の植え替えで肉体労働を久しぶりにしたので、多少筋肉痛。日曜日の朝、ぼーとしながらNHKの将棋を見ながらゆったり過ごす。最近は若い棋士が多いので名前まで覚えないが、加藤一二三名人は好きだった。学生時代マスターをしていた喫茶「駱駝館」では、暇なときにカウンター越しで将棋好きの常連客とよく指した。将棋の雑誌も読んでいた。この簡、議員団室で禁足令がかかって待機のときに、たまに同僚の宮本徹議員とヘボ将棋を稀にすることもあるが、次の一手を考える根気がなくなった。あかんね。]

         ●新刊本「未来の入会」と「アルコール依存社会」

午後は、事務所で雑務。そして読書。一冊はかって京都の全電通・NTT労組の委員長だった石原史郎さんが発行人のNPOメディア・ネットワークから出版された「未来の入会(いりあい)」。山村などで「入会地」という共同管理の土地があるが、この「入会」をイメージしてコモンスペースとしての地域拠点として活動しているフリースクールやカフェやレストランなど「市民がつくる地域力拠点、街を元気にする事例」が紹介されている。

また同志社の総合政策科学研究科で出会った中本新一さんが書かれた「アルコール依存社会」(朱鷺書房)は、ご自身の体験も踏まえて、酒の文化と歴史の視点も含めて社会問題として論述された労作だ。ぼくも依存症の毛がありそうだ。飲み過ぎには、ほんまに気をつけよう。

季節は変わるが、寒い4月だった。明日から5月。


●4月29日(土)
          ●近衛広場に「さるすべり」を植える

 みどりの日。朝、わが近所の近衛通はコンビニ前の広場で穴掘りの土方仕事。近くの工務店の方が「さるすべり」の木を寄贈、移植したいという申し入れがあり、以前からご近所の方や市の緑地管理の担当者と調整を図ってきた。
 地元の友人の造園屋さんの協力もあって作業をすることになったが、なにせ人手不足。ぼくも土方仕事をすることになった。穴を掘り終わって、次に岩倉にある「さるすべり」のところに行って根の周りをスコップで掘り進み、午後には、造園屋さんが来てくれて、根の土を丁寧に荒縄で巻いてクレーン車で吊り上げる作業。いやはや勉強になります。簡単に考えていたが、たいへんな作業なのだ。そして近所の方が見守る中、近衛広場にクレーン車で掘った穴に埋め込んで肥料を入れて水を流し込んで移植が終わったのは夕方。いやはや久しぶりの肉体労働で気持ちのいい汗をかく。来年の夏には赤い花が咲くことでしょう。
          
          ●前原議員、代表ご苦労さんでした

 その後、前原前民主党代表を労い、今後の2区総支部の運営などを相談するために集った同僚の議員と飲んだビールは美味かった。代表の在任日数は203日だった。前原議員は元気を出して一議員としてがんばることを決意表明。「愛は勝つ」で再出発や、がんばろう!


●4月28日(金)
          ●鳥羽水環境保全センターに咲く藤の花

快晴で風もさわやか。南区は鳥羽の水環境保全センターの一般公開に。ぼくは交通水道委員ということもあって、この時期、保全センターの藤の花を見に行くのが恒例。今年は寒かったこともあり、まだ満開にはなっていないのが残念。しかしピンク色の芝桜は見事に咲いていた。

コンビニで買ったのり弁当と水道局が災害用備蓄飲料水として製造発売をしている「疏水物語」で昼食。下水処理の臭いもそれほど気になることもなく、藤棚の下で初夏の風に吹かれてぼんやり過ごす。もちろん管理事務所にもご挨拶にも行った。来週の連休にはつつじが綺麗な蹴上の浄水場の一般公開も行われる。でも今年はつつじも花が咲くのは遅いかな?

          ●松井孝治参議院議員を公認候補に

午後は、事務所にて、市民派議員レポートの5月号の校正等の作業。連休明けには発送するつもりです。

夕方は、民主党京都府連の常任幹事会。前原前代表が久しぶりに参加。メール問題から代表辞任のお詫びと一議員としてこれからがんばると決意表明。千葉県の補欠選挙の勝利以来、国会の雰囲気が変わってきたと福山会長。各委員会から諸般の報告。

そして協議事項のひとつは、府連として松井孝治参議院議員を来夏の参議院選挙に京都選挙区の公認候補として本部に上げることを満場一致で確認。2001年夏の選挙は、小泉ブームの中で、笹野貞子さんの公認問題のゴタゴタと無所属での立候補もあり、共産党候補に競り勝っての松井議員の当選だったと記憶しているが、あれから5年経つ。早いもんやね。来春には、ぼくらの統一地方選挙があり、その勢いで松井孝治再選に向けて頑張らなくっちゃね。


●4月27日(木)
          ●歯周病にはご注意を

午前中、浄土寺の吉田歯科に。わが歯の主治医は吉田民夫先生で、岩倉は一条山の近接地に住んでおられて、15年ほど前か、一条山の違法開発が大問題になった時からの付き合い。ぼくは虫歯はないのだが、親不知を抜いて以来、歯石が溜まるたちなので歯周病の予防のために月に2回ほど歯医者通いを続けている。最近は、超音波でゴリゴリとされるのが快感なのだ。そして医療制度の改革など色々とお話を聞くのが勉強になる。

          ●政務調査費と資産報告

午後は、議員団室にて、政務調査費の収支報告と資産等報告書を書いて提出。京都市会では、政務調査費が各会派と各議員に手渡されて、議員団のスタッフの給料や市政報告ニュースの印刷・発行やホームページの管理や研修会や他都市調査に使うことが出来るし、事務所の運営維持や市政報告会に活用できて、議会活動になくてはならない費用なのだ。

20年前は確か報告の義務がなかったが、改革をして透明性を高めるためにちゃんとした報告をする義務がある。情報公開制度にもとづいて公開をしています。また資産報告は、議員の報酬や所持している不動産や株券やゴルフ会員権などを報告するものだが、ぼくは議員の報酬と大学院の講師料だけで、わが家は親父の名義だし、車も中古だし何も書く資産がない。老後はどないしようか。


●4月26日(水)
        ●「あったかサポート」と出前授業

 NPO法人「あったかサポート」の笹尾氏や勤労者学園の友人と懇談。「あったかサポート」は昨年立ち上げられたNPOグループで社会保険労務士らわが同世代が中心。労働問題や健康保険問題など相談ごとの解決や労働法規や社会保険制度の年金問題など研修会など実施し、また労働法規や雇用・賃金問題など就職前に知っておきたい知識などを「出前授業」として高校生や大学生に講義することを企画している。

 5月のわが「定例サロン」で話題提供をしてもらうが、ニートや派遣社員など今までの雇用関係が変化するとき、就職前の学生にこれらの知識を説明するのは。若年の雇用対策としても大いに意義があると思う。また今後年金の一元化をどうするのか、など専門的な知識と提言を持っている。今後、自治体が雇用対策と労働行政にどう関与する必要があるのか、勉強をさせてもらう。

5月29日(月)午後7時からの「鈴木マサホ定例サロン」にもぜひご参加ください。

        ●東アジアの安全保障と日本の将来

 午後は稲盛財団とCSIC(米国戦略国際問題研究所)主催の京都フォーラム「東アジアの安全保障と日本の将来」に参加。クリントン政権時代や現ブッシュ大統領の特別補佐官を勤めていた米国人2人と川勝平太国際日本文化研究センター教授、中西寛京大教授、村田晃嗣同志社大教授の講演やパネルヂスカッション。

 ブッシュ政権はイラクや中東に視点をおいて、東アジアのことに重きを置いてないが、台頭する中国の脅威と協調を考える中でアジア政策を推進しようとしている時代に日本はアジアにおいてリーダーシップをどう発揮するのか。川勝氏のいう文化力の発揮と沖縄を平和の拠点にする、というもぼくは共鳴する。靖国問題など、政治家がナショナリズムを煽っているという村田氏やナショナリズムの超克をいう中西氏の発言も異論はない。軍事や経済ではなく文化や環境でどうアジアの平和を創るのか、示唆に富む議論だった。実際、小泉首相政権後中国や韓国との信頼関係をどう再構築するのか大きな課題だ。また川勝氏がいう、より多くの留学生の受け入れをどう実施できるのか、ぼくは民際外交、市民交流の役割をになうのは自治体であり、市民だと思っている。一部の扇動的な政治家に惑わされてはいけない。これがぼくの想いだ。


●4月25日(火)
        ●久しぶりの議員団会議ー市会改革をどうするか
10時からわが民主・都みらい議員団の10人の議員が全員揃い2週間ぶりの議員団会議。3月の頃はメール問題などでみんな憂鬱な顔だったが、千葉の補欠選挙の結果を受けてちょっと明るい顔になった。山口幸秀団長の進行で、この4月から理事に就任した小林あきろう議員が諸般の報告。そして3月までは、ぼくがその任についていたが、市会の改革について検討。ひとつは、本会議場のバリアフリー化や理事者との対面方式の質疑の実施や無所属議員の一般質問についてどうするかなど、議場の改善には多少の予算が必要なこともあり、そう簡単にはいかんやろな。今後 他会派との意見を調整してもらうことに。
          ● 市役所はゼロ・エミッション
午後は、議員団室でパソコンに向かって市民派議員レポート5月号の原稿書きなど。この4月から京都市役所では、ゼロエミッションが実施され、ごみはすべてリサイクル、分別しないかんのだ。コピー用紙はもちろん、スチール缶とアルミ缶にプラステッィク類や小型金属類に厨芥類に、タバコの箱も銀紙とセロファンと箱を分別する。もちろんマイバックを使用しないかんし、慣れるまでたいへんだ。
         ●総合政策科学研究科の「事業評価システム論」   
夕方は、久しぶりにの今出川キャンパスの同志社総合政策科学研究科の事業評価システム論に。わが師匠の伊多波良雄先生の講義を聴く。政策評価の導入の背景や意義や課題について述べられ、経済学の視点から、その手法となるパレート基準や費用便益分析の基本的な考え方について述べられる。数式やグラフが出てくると、未だぼくはチンプンカンプンのところがあるが、先生曰く、直感で分ればいいということ。
          ●7月11日(火)にぼくが講義をします
ぼくが講義をするのは、7月11日(火)の午後6時30分から。講武館の教室で、テーマは「体験的政策評価論」と題して、京都市の監査制度や公共事業債評価システムや政策評価、事務事業評価制度など、講義をすることになる。ぜひ聴講にお越しください。


●4月24日(月)
          ●ドブ板議員、街灯の設置
事務所で資料を読んだりの雑務。来客は左京消防署長。今後の日程などの説明に。午後、街灯設置や鞍馬街道の拡幅の見通しなど市民要望の解決のために左京土木事務所に。
         ●第30回の定例サロン
夕方は、毎月最終月曜日に開催している「鈴木マサホ定例サロン」。今日がちょうど記念すべき30回目。継続は力なり。
         ●京都市の交通事業パート2 
今回のテーマは「京都の交通事業についてパート2」。市役所出前トークとして、話題提供者は交通局の真下清総務課長。市営交通の沿革から始まって、乗合バス事業の規制緩和の功罪と経営健全化計画のルネッサンスプランでの管理の受委託やサービス改善や環境対策の取り組みなど丁寧に説明をして、参加者から色々な質問。ぼくは交通水道委員会のメンバーだから承知していることがほとんどだが、「音声ポケロケ」が実験中であることは、知らなかったよ。
 075-326-3116に電話をしてみてください。
ポケロケの操作が邪魔くさい人はこれはええで!バスが何時来るか、分るのだ。すぐにやってみてください。
         ●菅源太郎君のこと
参加者は15人ほど。珍しい若い友人が参加。「菅ですが」といわれてびっくり。わが同志、菅直人さんの子息,菅源太郎君。「どうしているのと?」手渡された名刺を見てまたびっくり。なんと彼はこの4月から京都精華大学に入学をしたのだという。

菅源太郎君の日記を引用。

「鈴木正穂京都市議の定例サロンに参加。鈴木さんと知り合ったのは2003年の泉健太さん(衆議院議員)の新春の集いだが以前から親しみを感じている。それは実家にあった『猫もネズミも怒っている』との鈴木さんの市議会初挑戦を記録した1冊の本を子ども時代に読んだから。鈴木さんはベ平連(ベトナムに平和を市民連合)の運動をへて79年の市議選に初挑戦。二度落選しながら87年に三度目の正直で初当選してから5期にわたり議員を務める市民派。

 選挙区の左京区は前原誠司前代表の地元。私は民主党はバラバラだとの意見に対して、ベ平連出身の鈴木さんが地元で前原さんとともに活動していることを挙げて、自民党に対抗する幅広い政治勢力結集の意義を説明している。

 30回目の今日は「京都の都市交通の話題」がテーマ。京都市交通局からゲストを呼んで主に市営バスの取り組みを聞く。2002年の道路運送法改正による規制緩和を受けて、バス運転・車両整備の民間委託で経費節減しながら、路線・ダイヤ・運賃は交通局がひきつづき決めている。交通局ではパターンダイヤ導入・一日乗車券値下げ、バス同士・バス地下鉄の乗継割引などサービスを改善している。LRTも議論されているが路面電車が廃止された京都ではバスの充実が現実的だと感じた。」

いやはや嬉しい再会でした。また飲もう!


●4月23日(日)
友と飲む酒は美味し。昨夜は飲みすぎて久しぶりの二日酔い。地元吉田の体育振興会のソフトボール大会があったが、立ち上がれず。

午後「チェルノブイリ原発事故から20年京都のつどい」に参加。ソ連はウクライナはキエフから150キロのチェルノブイリで原発事故があったのは1986年4月のこと。あれから20年経つ。10年ほど前に事故炉に入った経験のある日本チェルノブイリ連帯基金のメンバーの講演、わが友人のフォークシンガー古川豪君の歌、そして脱原発運動のリーダーだった今は亡き高木仁三郎さんの夫人の高木久仁子さんが、事故発生直後の新聞記事を朗読紹介しながら、当時の衝撃と今の脱原発の想いを語られた。

事故1年後、ぼくは1987年に初当選をしたのだが、伊方原発ことなど脱原発のウエーブが起こっていたときで、ぼくは原発事故対策や放射性物質の危険性や核燃料輸送のことなど市会で度々取り上げたものだ。京都から90キロの若狭は高浜、美浜、大飯に原発は稼動し、核廃棄物処理や廃炉の問題がこれからもある。チェルノブイリを忘れてはならないのだ。

帰途「ほんやら洞」で一服。わが友人の店主、写真家の甲斐扶佐義がまたまた美女シリーズの写真集を出版するということでそのゲラを見せてもらう。ほんやら洞と八文字屋に来る女性たちの写真。「ほんやら洞」が開店してもう35年かな?

夜、テレビで千葉7区の衆議院補欠選挙の速報に見入る。民主党の26歳のジャンヌダルク太田和美さんが955票差で自民党と公明党の落下傘候補じゃんけんケンちゃんに競り勝つ。久しぶりのビッグニュース。わが前原誠司代表の辞任が3月31日。小沢新代表になったのが4月7日。有権者の気分が変わって、どん底の民主党に風が吹いたのやな。全員野球での勝利。やっと春が来たよ。よかった。よかった。また同日行われた岩国市の市長選挙でも米軍部隊の移転反対の井原市長が当選したことも嬉しいね。


●4月22日(土)
昼過ぎ、この18日に開通した狐坂の高架橋を通って宝が池の国際会館へ。ヘアピンカーブもなしで景色もよくて気持ちがいい。ライオンズクラブの335=C地区の第52回年次大会。滋賀、奈良、京都府内から3千人ほど参加されている。当選された山田啓二知事も挨拶。ぼくが京都高野川ライオンズクラブに鴨沂高校の某先輩に誘われて入会したのはも8年ほど前かな?毎年3月に開催する左京小学生バレーボール大会がメインアクティブティで、そのときは頑張るが、そのとき以外は、小さなクラブなので和気あいあいとメンバーと楽しく付き合ってもらっている。もしライオンズクラブをやってみたいと思う方があれば、推薦しますよ。

午後は、とある相談ごと。地域に介護施設を作りたいと熱い思いを持ったご夫婦。色々とアドバイスをさせていただく。

その後、近くは黒谷の塔中のお寺で「音曼陀羅ー編鐘とクリスタルボールの響宴」というコンサート。中国の楽器の「編鐘」を長谷川有機子さんらが演奏。長良川や自然を音にしたその音色は不思議で、心が洗われる感じ。

夕方は、とある出版社の方らと大分の焼酎「吉四六」を飲みながら懇談。

その後、1968年の春、同志社は文学部文化学科文化史専攻の入学したときからの悪友たち、竹田ゼミと民俗学研究会の同窓会の二次会に合流。わが青春時代。出会ったのはもう40年近く前やな。みんな元気で長生きしようぜ。久しぶりに楽しく痛飲。帰宅したのは2時ごろか。


●4月21日(金)
新年度になって初めての交通水道委員会。

島田交通管理理者から課長級以上の職員さんの紹介の後、今年の目標は、安全運行、乗客増対策、経営改善、歩くまち京都の実現に向けての積極的な取り組みを進めると決意表明。そして新年度予算案を中心に交通事業のあらましや包括外部監査の結果などの報告の後、各委員から質疑。ぼくは4月9日の四条烏丸での市バスの事故について原因や状況、事故処理や怪我をされた乗客への対応について答弁を求める。

また吉村上下水道局管理者からも理事者の紹介の後、事業概要や元水道局の職員が住んでいたという松ヶ崎分室に係わる住民訴訟の大阪高裁での判決について説明と質疑。委員からは雨水対策のことなど質疑があった。ぼくは昨年に続いての交通水道委員会所属だ。今年も色々と質疑をしよう。

午後は、議員団室で、わが選挙区の左京区は宝ヶ池公園「新・子どもの楽園」整備についてや都市計画道路の幡枝・葵森線の開通についてそれぞれの担当者から説明を受ける。

夕方は、25年ほど前に「水と土の会」として加藤登紀子さんのコンサートを開催したときのメンバーがオーストラリアから久しぶりに帰京したので北区は船岡山近くの元銭湯だったという飲み屋?で歓迎会。当時、彼らは某大学の学生で痩せていたが、40代半ばになりちょっと太り過ぎやで。


●4月20日(木)
元市会議員上倉哲郎さんの告別式。

上倉先生は、かっての民社党の重鎮で、山形県出身。6期議員を勤められ副議長もされた。昨年の5月まで京都市選挙管理委員会の委員長もされていた。こよなくお酒を愛し、碁が好きで、ぼくも北白川の家にたまに遊びに行ったこともある。前の晩も元気にお酒を飲んでおられたが、朝、同居されている娘さんが起きてこられたら、炬燵で眠ったような姿であの世に旅立たれていたという。お別れのときには花とともに焼酎が献上された。葬儀委員長の安孫子和子さん、そして喪主の
娘さんのご挨拶に涙が出る。享年80歳。あの世で昔の仲間とお酒を酌み交わしてください。心よりご冥福を。

午後、事務所にて政務調査費の報告をすべく領収書など点検。また資料の整理など。


●4月19日(水)
午前中、障害者スポーツセンターに。体育館でフリースクール「わくせい学校」の小中学生がバレーボールコートで元気一杯の体育の時間。先日、相談を受けていた不登校の児童と保護者を紹介。ぼくと「わくせい学校」との付き合いも長い。近年、教育委員会から不登校児童の通える場としてフリースクールも認知されてきたが、かっては委員会で、よく議論をしたものだ。久しぶりの障害者スポーツセンターの訪問だったので所長さんらにもご挨拶。

午後は、わが母校の第四錦林小学校に連合滋賀議員団の県会市町村議員ら20人余が視察に。ぼくが司会で教育委員会の担当者や海原校長先生や地元の「見守る隊」の人から安心安全の取り組みや地域に開かれた学校づくりの取り組み
について説明。みなさん真剣に聞いていただきました。

夕方は「福祉の風土づくり運動」を願って5年ぶりに開催される「ヒューマンふれあいコンサート」の準備会。主催の「縦糸の会」のメンバーは友人で、6月25日(日)に京都会館に加藤登紀子さんを招いてのコンサートを開催することに。スタッフや協賛金を募っています。ご協力のほどよろしく。チケットご希望の方はご連絡を。4千円です。


●4月18日(火)
快晴。午前10時から松ヶ崎は送り火の「妙法」の「妙」の山裾にあるラグビー場のところで、狐坂高架橋(宝ヶ池通)の完成式典。

この高架橋は、岩倉と市街地を結ぶ狐坂の急勾配のヘアピンカーブの解消のために地元要望を受けて、2003年から工事が始まっていた。式典では祝辞の後、松ヶ崎小学校の児童が歌を披露。そして市長や地元の松ヶ崎自治連の方々や岩倉など各種団体長やさんらがテープカット。送り火の「妙法」の景観が守られるように高木も植えられることになっているが、京都の市街地の風景は絶景。岩倉に行くのもこれで安心だが、景色を見とれないようにしないと危ないよ。

昼には、京大の正門前で昨日に続いて政治スクールのビラ撒き。弁当屋が5軒ぐらい並んでいるが、新入生も多くて行列ができている。それにしてもビラは取ってもらへんな。弁当を食べている学生諸君に無理やり手渡す感じだね。

夕方、わが応援団の中心メンバーに集まってもらって今後の日程などを決める。5月28日(日)には恒例の静原での野外パーティを、また6月には市政報告会を7月には研修旅行会をしようということになった。詳細は、随時、ホームページにてお知らせします。そしてもちろん来春の6期目の選挙に向けての準備も進めることも確認。ぼちぼちやるで!


●4月17日(月)
昼、百万遍の交差点で民主党2区総支部は前原誠司衆議院議員の事務所のスタッフと隠塚議員とぼくとで、この5月27日に開講する第2期の民主党京都政治スクールの宣伝のためにビラ撒きと街頭演説。

この政治スクールは昨年始めたところ100人近い応募者があり、盛況だったが、今度は2期目。5月の開講記念講演には、今年も元三重県知事の北川正恭早稲田大学院教授をお招きする。以降12月まで松井孝治参議院議員が校長で、毎月1回、多彩な講師陣を招いての講義とデスカッションなどをする予定。今期は社会人は2万円、学生1万円の受講料。ぜひご来聴を。それにしても今どきの学生さんはビラを受け取らないね。

午後は、知事選挙も終わったことでもあり民主党京都府連の事務所で久しぶりの政策調査委員会。民主党京都マニフエストとして知事選挙に向けて出された「中間素案・概要版」をたたき台に、作成者の熊谷哲府会議員から講義。熊谷議員は政策立案能力も抜群。マニフエストの意義や京都府政の目指すべき基本理念から始まって各施策の取り組みや提言を網羅したその素案は、立派なもの。これを基本にして来春の統一自治体選挙に向けてマニフェストを作ることになる。色々と調整がたいへんだが、一気にやってしまわないとね。今後の日程などを協議。


●4月16日(日)
親父の米寿の誕生日。今も元気です。

昼、テレビのスターチャンネルで「トラベリング・ウイズ・ゲバラ」を見る。過日若き日のチェ・ゲバラが相棒と南米大陸を旅する「モーターサイクルダイアリーズ」を見たのだが、この映画はゲバラと一緒に旅をしたアルベルト・グラナーダ氏が、映画撮影のスタッフとともに50年ぶりに思い出の地を旅するドキュメンタリー。また若い監督やゲバラやアルベルト氏を演じた俳優のインタビューなどもあり、いわば映画製作舞台裏のサイドストーリーなのだが、バックに流れるボレロやタンゴやマンボなどラテン音楽がまた素敵で、アルベルトさんは、現在80歳。映画っていいね。そしてラストにはゲバラが演説をしているフイルムも流れたが、今どきの政治家ではなくて、理想を追求する詩的な演説。感動した。わが青春が蘇ったか?全共闘世代のみんな、この映画は必見ですよ。

午後、近くの聖護院に建設計画のあるマンション問題で相談ごとが1件。事務所でメールニュース13号の送信作業。

夕方は、左京区のふれあいまつりなどで活躍されている浄土寺の沢田音楽院の沢田和也さんの友の会の総会。同じテーブルに座ったゲストがなんとかっての銀幕のスターたち。品川隆二さん、三島ゆり子さん、雪代敬子さんに高田美和さん。楽しいひと時でした。なお歌姫北岡ちはる府会議員も沢田門下生。


●4月15日(土)
昼すぎ、我が家の近くの京都大学の時計台ホールへ。国際シンポジウム「環境・都市・交通の未来戦略」に参加。

青山吉隆京大名誉教授の基調講演のあと、ドイツは環境都市として有名なフライブルグ市の副市長さん、またフランスは歴史都市でトラム(LRT・路面電車)で先駆的なストラスブール市の都市計画プロジェクトの責任者の方がそれぞれ講演。また3部では、わが京都市の毛利信二副市長、国交省の都市交通調査室長さんにこの4月からLRTを走らせる富山市は森市長さんが、環境負荷の低い持続可能な都市の発展と自動車依存型都市からまちの賑わいをつくり、バリアフリーにも対応し建設コストも比較的に安価な公共交通としてのLRTの導入を巡っての現状や提案や取り組みを報告。わが京都市の毛利副市長も、「歩くまち・京都」の取り組みや観光と交通社会実験やLRT導入の議論について報告。富山のLRTにぜひ乗りに行きたいね。なかなか質の高いシンポで勉強になりました。

夕方は、松井孝治参議院議員の国政報告会の後の懇談会に。家族的な雰囲気で、民主党の今後の動向や文化や教育問題などが話題。最近、松井議員は国会議員仲間で、映画同好会を結成したとか。彼のメルマガは、楽しいよ。そういえば来年夏が選挙ですね。子供らの世代のためにもがんばってや。


●4月14日(金)
午前中歯医者でゴリゴリされる。久しぶりの快感だ。またぼくの最初の選挙のときにポスターの写真を撮ってもらった佐野写真館に行き顔写真を撮ってもらう。もう初老の顔やな。

午後は、とある福祉施設の職員さんが自治労のメンバーと来所。セクハラや労働条件改善のことで色々と話を聞く。組合結成を考えているようだが、果たしてどうなるか。また民族学校の応援のための「フレンドシップコンサート」のチケットを持って在日の知人も来所。

夕方は、民主リベラル労組懇談会の春季研修会に。各組合のみなさんから色々と政策や生活改善の要望などをお聞きする。

それから古代学協会職員労組の会議と懇親会に参加。財団法人「古代学協会」の解雇通告に端を発した彼らの取り組みは、労働争議 ということだけではなく、平安京の発掘作業やポンペイ遺跡や仁和寺の古文書の研究や「古代文化」の発行など、歴史学や文化財保護の視点からも貴重だ。財団の存続が危ぶまれているが、なんとか研究資料などが散逸されないように、粘り強く頑張って欲しい。


●4月13日(木)
午前中、わが母校の第四錦林小学校にて海原校長先生と教育委員会の担当者と来週に予定されている連合滋賀の議員団の視察の打ち合わせ。3月に前原議員らが四錦の「見守る隊」の視察に同行した林参議院議員に紹介をしていただいて、滋賀県の県会市町村議員らが視察に来ることになったのだ。地域の力による子供たちの安全・安心の取り組みと伝統文化保存の活動など地域に開かれた取り組みをを視察してもらうことにする。帰途、隣の左京区役所によって区長らと四方山話。

午後事務所には、千客万来。議員インターンシップで市民と政治をつなぐをキャッチフレーズにしたI-CASという議員インターンシップ事業を進めるNPOの同志社の政策学部の女子学生。ぼくは今までドットジェイピーのインターン生を20人ほど受け入れてきた経験を話す。また不登校の児童のことで相談ごと。友人が運営をしているフリースクールを紹介をしようと思う。

またNPO「あったかサポート」のメンバーが卒業前の高校生に、労働法や社会保険制度についての基礎知識を出前授業する提案を持って相談に。有意義な企画だと思う。何らかの方法で実現できればいいね。夕暮れ時は、上高野の知人の娘さん宅に。街灯をつけて欲しいという市民要望で現場を見に行く。なんやかんやで忙しいよ。


●4月11日(火)
朝目覚めたら大雨。なんとなく体が熱っぽい。手帳を見ると珍しく予定が入っていなかったので、無理をすることなもない。春眠暁を覚えず、テレビの前のソファーで夕方まで爆睡。テレビでバラエティ番組をぼーと見るのもたまにはいいね。

そして映画「モーターサイクルダイアリーズ」を見る。映画館で見たのは2年前だったか。若き日の革命家チェ・ゲバラがオンボロバイクで相棒と一緒にアルゼンチンはブエノスアイレスからチリ、ボリビア、ペルー、コロンビアと南米大陸を旅するロードムービー。

その後ゲバラがカストロとキューバ革命を成功させ、ボリビアで射殺されたのは1967年。ぼくの予備校時代。ベトナム反戦運動や沖縄や大学闘争が始まったとき。京大の時計台にはゲバラの肖像画が描かれた。そしてぼくがキューバにサトウキビ狩りに参加したのは1970年のこと。ゲバラはぼくらの全共闘世代のヒーローだった。あれから40年近い。

世界はどう変わったのか。ぼくはどう生きてきたのか。今、ぼくの事務所の机の前には、3年前、30数年ぶりに再会を果たしたキューバから来た友人がくれたベレー帽姿 の髭のゲバラのポートレイトの写真を飾っている。


●4月10日(月)
知事選挙も終わり、またぼくの心境は複雑だが、民主党のゴタゴタも新代表に小沢さんが決まってほっと一息。

午後1時から議員団会議。「あれ、鈴木議員、丸坊主と違いますがな?」と某君。「ふふふ、ひっかかったね。エイプリルフールやで」とニンマリ。議員団会議では、冒頭に市会事務局の異動になった新旧の職員さんが挨拶に。恒例の行事。新しい職場に変わる人、がんばって。またこれから世話になる人、よろしく。団会議では、今後の日程や諸般の連絡、また協議事項などあったが、ぼくの後任の理事の小林議員が報告。ぼくは気楽なものです。そして、昨日当選された山田啓二知事が挨拶に。喜色満面の笑み。拍手でお祝い。2期目もがんばっておくれやす。

夕方は、市役所OBの梶宏さんと奥さんの筝曲者・寿美子さん主催の「すてきな出会いパート3」の会。鼎談「本物の地方自治を考える」ということで、ぼくと公明党の角替豊府会議員と平安女学院大学理事長の山岡景一郎さんの不思議な顔ぶれ。梶さんと寿美子さんの突っ込みに、党は違えど角替議員とは大学時代からの友人で、また山岡大人とはアチコチで出会うので、真面目に楽しく3人で漫談風の鼎談。寿美子さんは生まれたときから視覚障害者。梶さんは鴨沂高校の大先輩で、この日が72歳の誕生日。ますます元気。二人して何かこれからしでかしそうです。


●4月9日(日)
好天の投票日。花見で投票所に行く人は少ないやろな、と思いながら、地元は近衛中学に投票に。受付は近所の方ばかり。体育館の中は寒そう。ご苦労さんですねと声を掛けて「山田啓二」と書いて投票箱に。激しい選挙戦なら「投票に行かれましたか」と電話作戦をしないかんのだが、それもするほどのこはなし。

友人らと一路舞鶴へ。烏丸四条下ルでは消防車や救急車が止まっている。市バスが衝突したようだ。怪我人がなければいいのだが、と思いながら通過。次の交通水道委員会は、また陳謝から始まるのだな。

舞鶴に着いたのは昼過ぎ。舞鶴は海辺に吉田という集落があって、そこが目的地。舞鶴の高田堅一市議の案内で瑠璃寺へ。しだれ桜が見事。この桜の苗木がわが吉田の大元宮の前に移植されたのは3年前。桜を通じたご縁。高田議員がこのしだれ桜を守る会の会長さんで、門前には屋台が出ていて観光バスで桜を見に来るグループもあって大賑わい。しばし見とれる。

帰路は、由良川の河口近くにある大川神社に。1昨年の台風の時には、社務所まで水がついたという。信じられない光景だったのだろう。山裾の立派な社殿に参拝。この神社の若い神官は、つい2年ほど前まで吉田神社にいた青年。色々な縁があるのだ。さらに舞鶴は、五老岳のドライブウエイで展望台に。桜はまだ蕾もふくらむ程度だったが、春の風に吹かれて舞鶴湾を一望して気分は最高。帰宅したのは午後7時前。

一服して山田啓二選挙事務所に着いたのは午後9時過ぎ。開票が始まっていないのに、出口調査の結果で当選確実ということで最初のバンザイが終わった後で、山田知事が当選御礼の挨拶をしているところ。なんやあっけないな。壇上には市長や国会議員に府会議員ら。市会議員は出る幕もなし、後ろのほうで拍手。民主党のスタッフに労いの声をかけて家で選挙の結果のテレビ観戦。山田啓二51万票、相手方の女性候補は27万票足らず。山田知事、圧勝。投票率は38パーセント。信任投票だった。2期目も府市協調でがんばってや。


●4月8日(土)
目覚めたら、春霞というか、どんよりしている。猛烈な黄砂。太陽も霞んで見える。午前中、活力京都の会のビラ撒き。これで地元の吉田や聖護院に岡崎の一部を歩いたことになる。ええ散歩や。

午後は、文化財・博物館関係団体交流会に参加。自治労系の組合の集まり。北は北海道のアイヌ民族博物館から南は沖縄浦添市や宜野湾市まで博物館や文化財保護行政を担っている人々の100人の集まり。京都からは埋蔵文化財研究所や解雇通告を受けて存続が危ぶまれている古代学協会のメンバーらが参加。ぼくは同志社大学文学部文化史専攻でもあったので親近感がある。基調講演は、文化史の後輩になり考古学では著名な森浩一先生門下の佐古和枝さん(関西外国大学教授)。「地域博物館・文化財とまちづくりー指定管理者制度・市町村合併ー民間活用から考える」と題して、とある市町村の文化財保護が指定管理者制度によって民間営利企業による運営の功罪や博物館や文化財保護やまちづくりの意義と役割について講演。

シンポジウムにも参加したかったが、知事選挙は最終日。ラストサタデー作戦ということで、恒例になっている街頭行動に。高野イズミヤ前では自民党、公明党、民主党の支持者に連合京都の傘下の組合員げ結集する中、山田知事候補が最後のお願いに。また三条河原町では、連合京都の組合員と民主党の議員や支持者が結集。桝本市長や和歌山県知事や民主党の国会議員が応援弁士。大いに盛り上がる。投票率はともかく山田知事再選は間違いないよ。

それからまた文化財・博物館関係団体交流会の懇親会に戻って沖縄からの土産の泡盛を飲みながら歓談。文化を尊ばない社会は、滅びるぞ。厳しい状況だが、頑張って欲しい。


●4月7日(金)
午前中、活力京都の会のビラ撒きを散歩気分で続行。こうして地元を歩くと、新しく家が立っていたり、引越しをされていたり再発見。されど高齢者が多くなったことを実感。

昼は、日本南画院展の懇親会に出席。全国から出展された400人ほどの方のパーティ。立派な作品集もいただき、またこの道40年の作家の方にもお話を聞くが、芸術を極めるのはたいへんなことだ。この秋には京都市美術館で日中合同の作品展を開催されるという。楽しみだ。

蹴上のインクラインや岡崎の桜は満開。帰途、琵琶湖疏水記念館に立ち寄り、また時間があったので疏水を運行する十石舟に乗ろうと思ったが、切符は売り切れ。残念でした。5月の連休まで運行しているから又乗りに行こう。

午後4時過ぎ、議員団室に。テレビで民主党の代表に小沢一郎さんの就任記者会見を見る。まさか元自民党幹事長の小沢さんが代表の政党でぼくが政治活動をすることになるとはね。信じられんよ。ともあれ、わが前原誠司議員、ご苦労さんでした。ちょっとゆっくりして英気を養おう。そして、これでメール問題はやっと一件落着、ともかくチームとしてゴタゴタすることなく民主党の再生を図って欲しい。

午後5時30分からは市役所東玄関で山田候補が街頭演説ということで、与党会派の市会議員や市役所の幹部が勢揃い。桝本市長が応援の弁。

夕方は山科区は鏡山小学校での個人演説会に。わが議員団団長の山口幸秀議員が責任者ということで応援に。桝本市長も応援弁士として登壇。山田候補は、疲れもなく気合の入った演説。連合京都参加の組合などの動員もあり、300人ほどの聴衆でまあまあの雰囲気でした。年末に転んで骨折をして松葉杖をついていた山口団長もほぼ回復。よかった、よかった。


●4月6日(木)
午前中、うららかな春の陽射しの中を地元を活力京都のビラ撒き。犬も歩けば棒に当たる。転居をして葉書が戻ってきていた友人の家が見つかり、びっくり。「なんや、こんなとことに住んでたのか」とお茶を飲ましてもらう。

歩いていると何人かの人から「民主党の代表はどないなるんですか」と声をかけられるが、ほんま、どないなるんやろか?明日の午後には決まるようだ。

昼は、友人が制度融資のことで相談に。商売をしているのはたいへんだな。中小企業支援センターを紹介し相談に乗ってもらうようにアドバイス。午後、活力の会で某先輩議員と相談ごとをした後、大丸に。わがかみさんが華道京展に出品しているのを見学に。なんと34の流派があるとは知らなかったし、かみさんは小松流とだという。ちゃんと名前も書かれてありました。

その後、活力京都の会の宣伝カーに乗り込むべく北大路橋に、鴨川の桜は満開だ。北岡、隠塚議員と岩倉を回るが、北岡府会議員のマイクは同乗しているウグイス嬢、顔負けの迫力。洛北高校前では松井孝治参議院議員も山田啓二知事候補応援の演説。ぼくもマイクを持って府市協調を訴えるがイマイチ気合が入らないな。

夕方、事務所の来客は、新日本プロレス共同企画の友人。5月7日(日)午後4時から西京極の京都市体育館で開催のチケットを持参。プロレスファンのみなさん、チケットご希望の方は、連絡を。安くでお分けしますよ。そやけど最近の新日は元気がないな。


●4月5日(水)
雨模様。朝のテレビは民主党の代表選出のこと。小沢さんが優勢らしい。ぼくは菅さんとは市川房枝さんの選挙のとき以来の付き合いで、市民派としては菅さんに代表に返り咲いて欲しいと思っているが、ともかくチームとしてゴタゴタすることだけは避けて欲しいと思う。

事務所には、上下水道局で大原の公共下水処理施設の建設計画に携わる担当者の方や新たに転任されてきた消防署の幹部の方や消防団長さんらが挨拶に来られる。

また、とあるグループホームを訪問。ちょっとした相談ごとを受ける。昨日見学した施設とはちがう家庭的な雰囲気。いかに老いるか、考えさせられる。

夕方は、ひとくち日記書き。ホームページには公職選挙法との絡みで、知事選挙のことが更新できないので知事選挙が終わったら、一気に更新することにして、当面、知事選挙のこと以外のことだけを貼り付けることにしているので、イビツナ活動日記だな。
4月4日(火)
昼過ぎ、前原代表辞任を受けて、緊急の民主党京都府連の幹事懇談会。各自治体議員や来春の統一地方選挙の予定候補が集まり、府連会長の福山参議院議員から経過報告。その後、何人かの議員から質疑。民主党本部では次の代表を巡って、どうやら菅さんと小沢さんが出馬の意向。国会議員が両院議員総会を開いて7日の午後に新代表を決定するらしい。どないなるんや?

その後、上下水道局の組合と管理者らに挨拶のあと、先輩が勤めているとある介護施設に。先日市民から相談を受けていた94歳になる要介護度4のおばあさんの入所のことで担当者と相談。病室などの見学もさせていただく。介護保険制度が変わり、施設側も今後の運営がたいへんみたいだ。帰途、友人がマスターの喫茶店に立ち寄り、一服。感じのええ店でした。伏見は藤森近くにある「うずら」という店です。近くの公園の桜が満開。夜は、事務所で電話作戦。

4月3日(月)
活力京都の会の事務所当番。広い事務所には、他党の議員も来ているので四方山話。また民主党の部屋で連合京都の当番の役員さんたちと民主党の今後のことや知事選挙の戦況など喋る。昼からは議員団室にて異動になった職員さんらが来室。

夕方京阪電車で大阪に。京阪神三都市の政策協議会の幹事会。堺市が政令指定都市になり、関西に4つの政令指定都市が出来たことになる。大阪市や神戸市の議員団の幹事さんたちと議会の活性化や各都市の市政の課題について情報交換。家庭ごみの有料指定袋制度の導入や交通事業の管理の受委託のこと、神戸空港のこと、大阪市の改革のことなど話が弾む。5月には北九州市で政令指定都市の総会が開催されるが予定だが、5月市会定例会の会期中で参加は無理かな。京阪電車の最終の特急で帰宅したら12時前だった。


●4月2日(日)
吉田神社の大元宮の桜が今年初めて咲いたので、花見をしようということだったが無情の雨。このしだれ桜は、舞鶴市は吉田にある瑠璃寺から里帰りしてきた由緒ある桜。春雨の中で記念撮影後、神社の客殿に場所を変える。

昼前、高野イズミヤ前に堂本暁子千葉県知事が応援に駆けつけて山田候補熱弁をふるう。その後、春雨に煙る哲学の道では、恒例の散策の集いが行われていたので、堂本知事も一緒に「山田啓二をよろしく」と練り歩くが、桜は満開ではなく残念。関係者らに挨拶。

午後、吉田神社の客殿に戻って花見の続き。昼過ぎのお酒はようまわる。一眠りして散髪やで肩をもんでもらう。

午後8時からは小雨降るアピカルイン京都での山田啓二個人演説会。責任者は雨女の北岡ちはる府会議員。だから雨なのです。会場はほぼ満員。400人近い人。代表を辞任した前原誠司衆議院議員が演説会に弁士として来るということでテレビカメラや新聞記者が来てちょっとひと悶着。

前原代表は、淡々と辞任の弁を述べたあと、山田知事候補の応援演説。ぼくも応援弁士として、永田某ごときで辞任したのは無念だと言ったあと府市協調の視点で山田知事を応援の弁。もちろん実績も政策的にも評価は高いが、最後に登壇した山田知事の演説はほんまに上手くなられました。来週の日曜日が投票日。がんばろう!


●4月1日(土)
前原代表の辞任を受けて憂鬱なる4月の民主党。心機一転、丸坊主にしました。

忙中閑あり、岡崎の京都市美術館での日本南画院展に。熊野神社の交差点を東に行った丸太町通の古ぼけた8階建てのマンション、メタボ岡崎の201号室がわが事務所だが、向かいの部屋が社団法人「南画院」の事務所。ちなみにお隣は京都府剣道連盟さん。南画院の町田先生から招待券をいただいたので散歩がてら鑑賞に。水墨画や墨彩画というのか、白黒のコントラストで、山々の風景やお寺や街の風景、また人物など全国から応募された数多くの力作が展示されていて、圧倒されました。

その後山田知事圧勝に向けてのサタデー行動ということで、四条河原町での街頭討論会に。山田候補の演説の後、選挙車と活力の会の宣伝カーが向かい合って、各界の代表者が質問をして、候補者が答弁する珍しい趣向。連合京都のメンバーらが動員で集結したが、なにせ繁華街で車も多くてマイクの声が聞き取りにくく何となく散漫な感じ。

それから、三条河原町のギャラリーで開催されていた鬼頭禎一夫妻の「墨&墨」展を鑑賞。鬼頭さんは同志社の総合政策科学研究科の同窓生。お仕事は西陣の呉服屋さん。奥さんが書を、鬼頭さんが水墨画を描くという夫婦合作の展覧会。いいですね、ご夫婦の共同作品展は。

それから民主党京都府連の緊急役員会議。前原代表辞任を受けて、どうするのか。また知事選挙の戦況の分析など協議。ほんま残念や。

その後ちょっと時間があったのでライトアップされて夜間特別公開されている二条城を見学。桜はまだ咲いていなくて残念。でも灯路が置かれて幽玄な雰囲気。

夜は在日本朝鮮京都府左京商工会結成35周年記念のパーティ。来賓の自民党、公明党、共産党の左京選出の府市会議員を代表して「アンニョハセヨ、チョッカハムニダ」と挨拶。10年ほど前、七輪を囲んでみんなで焼肉を食べ、マッコリを飲んだ話をする。ゲストは金剛山歌劇団のメンバーによる「冬ソナ」の歌など。

昼過ぎ、忙中閑あり、京都市美術館での日本南画院展に。聖護院は熊野神社の交差点を東に行った丸太町通に面した古ぼけた8階建てのマンション、メタボ岡崎の201号室がわが事務所だが、向かいの部屋が社団法人「南画院」の事務所。ちなみにお隣は京都府剣道連盟さん。南画院の町田先生から招待券をいただいたので散歩がてら鑑賞に。水墨画や墨彩画というのか、白黒のコントラストで、山々の風景やお寺や街の風景、また人物など全国から応募された数多くの力作が展示されていて、圧倒されました。

その後 サタデー行動ということで、四条河原町経由、三条河原町のギャラリーで開催されていた鬼頭禎一夫妻の「墨&墨」展を鑑賞。鬼頭さんは同志社の総合政策科学研究科の同窓生。お仕事は西陣の呉服屋さん。奥さんが書を、鬼頭さんが水墨画を描くという夫婦合作の展覧会。いいですね、ご夫婦の共同作品展は。

それから民主党京都府連の緊急役員会議。前原代表辞任を受けて、どうするのか。また知事選挙への影響はどうなるのか、参議院議員の福山会長らと協議。ほんまにショックやで。

その後、ちょっと時間があったのでライトアップされて夜間特別公開されている二条城を見学。桜はまだ咲いていなくて残念。でも灯路が置かれて幽玄な雰囲気。

そして、在日本朝鮮京都府左京商工会結成35周年記念のパーティ。来賓の自民党、公明党、共産党の左京選出の府市会議員を代表して「チョッカハムニダ」と挨拶。10年ほど前、七輪を囲んでみんなで焼肉を食べ、マッコリを飲んだ話をする。ゲストは金剛山歌劇団のメンバーによる「冬ソナ」の歌など。


鈴木マサホ事務所
〒606-8313 京都府京都市左京区吉田中大路町17-1 鈴木文化会館2F
tel: 075-761-5537(代) fax: 075-761-5591

Copyright ©2001-2010 Masaho SUZUKI All Rights Reserved