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       鈴木マサホひとくち日記 
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2006年6月

                 


●6月30日(金)

         ●地元吉田を挨拶回り

 梅雨空の曇天の一日。自転車に乗って、地元吉田の自治連の会長さんらに挨拶方々、市民派議員レポートを持って地元周り。
 わが生まれ育った吉田は、東に吉田山、西に鴨川があり、京都大学がどんとあって、日仏会館やイタリア会館に日独文化センターもある文教地区。第四錦林小学校と近衛中学がわが母校。数年先に松ヶ崎に移転するが、区役所も吉田にある。
 近年マンションも増えたが、所帯数4800、人口9000人、高齢化率19,6パーセント。陽射しは強くなくて助かったが、所々のお宅で話し込みながらわがまち吉田をウロウロ。

         ●市会事務局と

 夕方は市会事務局のメンバーと懇談会。京都市会事務局は、総務課・議事課・政務調査課の3課に分かれていて総勢30人を超える。かって、ぼくは社会党議員団を除籍になって、10ヶ月ほど市会事務局に席を置いたことがあるが、市会事務局は議会開催中はテンテコマイ。会期末の本会議前は、ほとんど徹夜になるし、全国の市町村議会の動向や資料作りや、もちろん議員の歳費の計算など庶務的な仕事もあるし、委員会の議事録作りなど多用な仕事がある。
 今後、更なる議会の活性化に向けて改革を進め、また地方主権の時代に議会の権能が高まるときに、市会事務局が議会運営の要になる。今後ともお世話になりますよ。
6月29日(木)

         ●松井議員のこと

 朝一番、民主党京都府連の緊急役員会。府連会長の福山参議院議員から民主党の本部の動きなど報告があり、また松井孝治議員からお詫びから始まって、村上ファンドとの問題について、本人より説明。福井日銀総裁の問題との関連で色々と取りざたされたが、松井議員は、民主党の役職を全て辞任するということで党内的には決着を図り、この問題の収束を図ることに。従って松井議員の民主党京都府連の副会長と選挙対策委員長の辞職を了承。襟を正して一からの再出発だ。

         ●立命館大と京都大学総長と懇談

 その後、以前から日程調整をしていただいていた立命館大学の川本理事長さんと長田総長さん、また尾池京都大学総長さんに副議長就任のご挨拶に。
 川本理事長からは京都市政へのご意見をお聞きし、長田先生はアメリカ史が専攻で、ぼくが学部の卒業論文を指導していただいた今は亡き大下尚一先生の親友だったそうで話が弾み、防災の権威である尾池先生とは。京都の断層などの地下構造についてご高説を伺う。副議長就任のご挨拶で各界の人とお話できるのがうれしいね。

         ●京都アスニーと中央図書館

 また北区長や京都アスニーと中央図書館を訪問。
 京都市生涯学習総合センターアスニーは、平安京時代の京都を復元した模型を中心に平安京歴史ゾーンとしてただいま売り出し中。修学旅行生も多く来るようになって、新しい試みを始めている。担当者から熱い説明を受ける。そして京都の図書館行政もこの20年で大きく充実した。がんばってよ。

         ●どうなる滋賀県知事選挙

 夕方、所用があって大津市へ。滋賀県知事選挙の投票日が次の日曜日。自民、公明、民主などが応援している現職の国松氏と新人の女性候補嘉田由紀子さんと共産党の候補の争い。新幹線の新駅の建設が争点らしいが、消息筋によれば環境問題に取り組んでいる市民の応援を受けて嘉田さんが急迫しているらしい。ひょっとするとひょっとするかも、ということらしい。さて、どんな結果になるかな?


●6月28日(水)

         ●「からしだねセンター」開館式

 朝、山科区は小野に。社会福祉法人「ミッションからしだね」が設立した精神障害者地域生活支援センター「からしだねセンター」の開館の式典。当初は、醍醐に建設が予定されていたが、地域住民の反対で頓挫。紆余曲折あってこの小野に開設されることになった。精神障害者の施設建設には常に偏見による反対の声が上るが、地域住民の理解もあり開設されることは関係者にとってその喜びはひとしおだろう。ぼくは副議長として祝辞を述べさせていただく。

 この「からしだね」とは聖書に出てくる言葉で「どんな種よりも小さいが大きくなって鳥が巣を作るほどの木になる」という。素敵な喫茶室もある。これから頑張ってくださいよ。

         ●市会改革委員会

 午後は、市会改革委員会。正副議長はオブザーバーとして参加。市会事務局から各検討項目について説明があって、各会派の理事さんが議論。ぼくは第一次市会改革の委員として色々な改革進めてきたが、市会ホームページの充実や政策討論会の開催など色々と課題がある。この年末には、改革の道筋が発表されるだろう。

 夕方は、久しぶりに京都高野川ライオンズクラブの例会に出席。小さなクラブだけれど和気あいあいとやっている。


●6月27日(火)
    
         ●がんばれ、豊田貴志くん

 昼、来春行われる統一自治体選挙で山科区の民主党の府会議員候補として公認された豊田貴志君が来室。とよだ君は、同志社の英文科出身で前原誠司衆議院議員の事務所で2年近く頑張ってきた。パンフレットの作成のことや政策のことなど色々とアドバイス。山科の府会は3人の定数で、自民、共産、公明が現職。真っ向からのたたかいになる。がんばれよ。

         ●観光バスの駐車場問題

 午後は、自治労京都市職の中央委員会で副議長就任のご挨拶。また来室は、某観光バス会社の役員さんが、行楽シーズンの観光バスの駐車問題など、観光都市京都を支える立場から、その課題について懇談に。昨年の入洛観光客は4千7百万人を超えたのだが、観光バスの駐車場確保はたいへんみたいだ。

         ●議員会と今枝親方の相撲甚句

久しぶりに議員会が開催。山口団長の進行で、小林理事が色々と報告。また市会改革についても議論。

 その後、ぼくの副議長就任の会を今枝徳蔵議員のちゃんこ「横綱」で開催。美味しいちゃんこ鍋を食べながら同僚議員らとワイワイ。御池太郎こと今枝親方のぼくの経歴などを織り込んだ相撲甚句に感激。照れるよ。秋に予定しているパーティでもぜひ披露してもらおう。


●6月26日(月)

         ●韓国民団の団長さんらが来室

 午前中、ちょっとゆっくり。午後は、住宅供給公社や疏水事務所などに挨拶。
 副議長室への来客は、市長への表敬訪問の後、韓国民団京都府本部の団長さんら。地方参政権のこと公務員の国籍条項問題や民族教育問題などぼくがこの間、市会議員として論議していたことなど話す。また来室は大学の先輩でとある新聞社のOBの方。

         ●京都から古代を考える

 夕方は、この7月23日に予定されているシンポジウム「京都から古代を考える」の実行委員会。発案者の古代学協会とメンバーとパネラーの歴史学者らとの打ち合わせ。ぼくは同志社文学部文化学科文化史西洋史専攻を卒業したが、もちろんたいして勉強もしてないので歴史の専門家ではないので、多少場違いだが、文化歴史都市・京都の現状や可能性などについて報告できればいいなあと思っている。ちょっと勉強をせないかんね。

         ●定例サロンー地球温暖化のこと

 その後、事務所での第32回になる「鈴木マサホ・定例サロン」。
「地球温暖化の原因・現状と私たちにできること」と題して、京エコロジーセンター職員の長谷川裕晃さんが話題提供。ニュージランドでの留学経験も含めて、省エネの取り組みなどについて話してくれて、また参加者から色んな意見が出てぼく
にも勉強になる。こんど久しぶりに伏見のエコロジーセンターにも行ってみよう。


●6月25日(日)
     
         ●「ヒューマンふれあいコンサート」ーお登紀さん、熱唱

 今日は、経糸の会主催の「ヒューマンふれあいコンサート」の日。9時過ぎには会場の京都会館第一ホールに。ボランティアの人たちが続々と終結。花束を2千本作る作業やプログラムに印刷物を折り込む作業や百万本のバラを手話で歌う練習など。ボランティアは130人。またホワイエには各作業所や授産施設の品物が並べられ準備が進む。

 午後、加藤登紀子さんが控え室に入り挨拶に。1年ぶりかな?元気そう。リハーサルでは、ボランティアもフィナーレのときの舞台への上り方など慌ただしく打ち合わせ。午後5時には開場。続々とお客さんが来ていただく。そして開演は午後6時。2000人近い参加者で2階もほぼ埋まった。ぼくは受付をウロウロ。モニターで舞台の様子を見る。フイナーレは盛り上がった。無事に終演。

 帰られるお客さんに花を手渡し募金やアンケートのお願いに声をからす。熱唱してくれた登紀子さんとみんなで最後に記念撮影。 手づくりのええコンサートやった。鶴山さんをはじめ実行委員のみなさん、ご苦労さんでした。ご協力いただいたみなさん、ありがとう。心地よい疲れで打ち上げのキエフで飲んだウオッカが美味かった。

●6月24日(土)
 
         ●「みやこめっせ」開館10周年記念式典

 午前10時岡崎公園は京都市勧業館「みやこめっせ」の開館10周年記念式典。井上八千代さんによる長唄「老松」の祝舞。市長が式辞を述べ議長が来賓代表で式辞。ぼくも副議長ということで登壇して紹介をしてもらう。関係者には感謝状の贈呈式も。

 みやこめっせの会場には、京都の伝統産業から先端企業まで、様々なブースが並び、またフリーマーケットや京都の食品の販売コーナー、全国の小京都からも出品があり、また京料理のコーナーや伝統工芸の体験教室など多彩な催しが繰り広げられている。レセプションにも参加し名刺を交換させたいただく。

         ●ローカルマニフエスト推進フォーラム

 午後は、同志社は新町キャンパスに。わが総合政策科学研究科が共催の「ローカルマニフエスト推進フォーラム」に参加。篠原一東大名誉教授が「BY THE PEOPLE! -地方自治の現場からDEMOCRACYを再構築しよう」という演題でも基調講演。いかに民主主義で成熟した市民社会を作るのか熱弁。

2部は、吹田市の市会議員さんや滋賀県のNPOの代表者、そして山田啓二知事らがパネラーの討論。山田知事は、先の知事選挙のときのマニフエスト策定の過程、その意義、或いは課題、効果などについて、さすがローカルマニフェスト首長連盟のメンバーでもあるので、的確に諸課題を報告。テレビ時代において「ワンフレーズ・舞台型」ではなくて「マニフェスト・協働型」の社会を目指すのか、「主役たる府民が地域主権を構築し、ともに行動するのが地方自治の発展」と思う知事の心意気を知ることが出来て収穫。ちょっとサボっているが民主党京都のマニフエストを早く仕上げなくっちゃ。

         ●京都学園大学、バイオ環境学フォーラム

 それから宝ヶ池プリンスホテルでの京都学園大学のバイオ環境学部の開設記念のバイオ環境学フォーラムに。自然と産業、自然と人間がこれからいかに共生していくのか、その人材育成と研究の場として設立された。

 大学は亀岡にあるが、実は、ぼくの父は京都大学の図書館を定年退職した後、設立後まもない京都学園大学の図書館でお世話になっていたこともある。今回、学部のメンバーでもある石田紀郎元京大教授に誘われてフォーラムと懇親会に参加したのだが、そのことを思い出した。近年、各大学は創意と工夫で持って新しい学部を競って設立しているが、地域に根ざし、また地球規模で環境学の研究が進むことを期待したい。


●6月23日(金)
         
         ●住民訴訟の傍聴に

 午前中市民相談ごとは、携帯電話のアンテナの設置に関わることや公有地の払い下げのことなど。

 昼過ぎ、京都地方裁判所の傍聴に。2003年の10月に海外行政視察でぼくはヨーロッパに行っているが、その視察が住民訴訟の対象になった。つまりぼくは被告なのだ。そのときの団長の宇都宮壮一議員が証言台に立つ。被告代理人の弁護士とのやりとりの後、原告側の弁護士は、重箱の隅をつつくような質問ばかりで苦笑する場面も。宇都宮議員は堂々と証言された。ご苦労さんです。

 ぼくは議員になる前、住民訴訟の原告になったこともあり、また監査委員として住民監査請求に立ち会ったこともあり、議員になって被告にもなった全国でも稀な経験の持ち主なのだよ。

         ●京の農産物あんしんネットワーク

 その後、NPO法人「京の農産物あんしんネットワーク」の総会に。この会は、安全な食の供給を図るべく検査作業などを中心に、農業塾を企画するなっど農業にも親しんでもらおうとがんばっているグループ。総会後の茶話会では、知人と滋賀県の知事選挙のことが話題に。女性の新人候補が頑張っているようだ。

         ●大学コンソーシアムとウイングス京都

  その後、大学コンソーシアムの事務局にご挨拶に。大学コンソーシアムが設立されたのは10年ほど前、大学のまち交流センター・キャンパスプラザが開館したのは2000年。大学のまち京都の拠点として、各大学の協力を得ながら様々な取
り組みが進められている。社会人にも色々なコースがあるのでぜひ利用してください。その後、ウイングス京都にお邪魔して青少年活動センター・ユース協会など表敬訪問。

 夕方は、「京の農産物あんしんネットワーク」のスタッフと一緒に反省会に。京都の農業のあり方など色々と教えてもらう。


●6月22日(木)
   
         ●拉致問題。横田夫妻の講演会

 午前中、事務所で市民相談ごとは、私有道路の話。午後、西陣織工業組合と西陣クラブ主催の横田滋さんと横田早紀江さんの拉致問題についての講演会。早紀江さんが堀川高校出身でもあるので同窓会の人などで会場は満員。

 夫妻は20年前に家の近くで行方不明になった娘のめぐみさんの当日の行動から、北朝鮮に拉致をされてことが分ってから現在までの経過を、政府の対応やブッシュ大統領との面会のときのこと含めて切々と親の気持ちを訴えられ、拉致問題解決のために経済制裁を強く訴えられた。会場ではハンカチで目頭を押さえて聞く人も多くいられた。

         ●同志社大学 八田学長と懇談

 その後、昨日に続いて同志社の有終館にお邪魔して八田学長と懇談。八田学長はぼくと同世代。田辺キャンパスから文・経・計法学部など文系の学部を徐々に今出川キャンパスに戻すことを計画しているとのこと。京都市にとっては、活気が戻り、朗報だ。

         ●師岡祐行さんのご冥福を

 その後、解放センターに立ち寄り、先日明らかになった敷地の無償貸与の問題解決のことや先日沖縄でマンションから転落された師岡祐行さんのことをお聞きする。師岡さんとは、京都市部落史研究所所長をされていた頃、同和行政のあり方について色々と教えてもらい、部落問題全国交流会でも議論をした。その後、那覇で暮らしておられ、4,5年前に沖縄に行ったときに飲んだのが最後だった。享年7 7歳。ご冥福をお祈りいたします。


●6月21日(水)

         ●左京区民煎茶会

 昼前、中村秘書と永観堂での第24回左京区民煎茶会に出席。煎茶道方円流の家元水口豊園さんのお父さんは医者でわが祖母が存命の頃、お世話になっていたことを思い出した。緊張しながら煎茶の流儀を説明を聞き、お菓子とお茶をいただき、心が癒された気分。

         ●同志社とわびすけ

 午後は、同志社大学の今出川キャンパスは有終館に大谷實総長と理事長の野本先生に副議長就任のご挨拶。大谷實先生は総合政策科学研究科の開講にご尽力され初代の科長で、またカミさんがボランティアで参加している犯罪被害者センターの創設者でもある。それぞれの先生方としばし懇談。
 帰途、学生時代からあった「わびすけ」で名物「いもねぎ定食」で遅い昼食。これがまた美味いのだ。

         ●京都から古代を考える

 副議長室に来客は、古代学協会の友人。7月23日(日)に「京都から古代を考える」というシンポジウムを企画、京都市と教育委員会の後援申請についてとパネラーとしてぼくも参加するよう要請される。かっては文学部文化史西洋史専攻で多少歴史を学び、京都市の埋蔵文化のあり方についても多少の議論をしたこともあるので引き受けることにした。興味のある人は来てや!

         ●どうするポスター貼り

 夕方、事務所では、わが後援会の幹事会。バス研修旅行のことや今後の取り組み、とりわけ9月に予定している副議長就任の感謝の集いのイメージなどについて議論をする。また巷では、来年春の選挙に向けてポスターが貼りまくられつつあるが、どうするか、悩むんだよね。どないしよ。        


●6月20日(火)
    
         ●富山ライトレールの現状と可能性 ⇒Photo日記

 朝、ホテルから見る立山連峰は見事。
 午前中、駅前のインフォメーションセンターで富山ライトレールについてビデオ上映と担当者からその開業までの経過と現状、また今後の課題などについて説明を受ける。

 かっては富山港と市街地を結ぶ富山港線は、1日6000人を輸送する路線だったが、近年は2000人になり廃止が検討される中で、様々な議論を積み重ねる中で3年前にLRTの導入を決定。公設民営の考え方で、現在7台の車両で運行を開始し、6000人の乗客があるという。北陸新幹線が開業、富山駅の高架化事業が完成する頃、駅南の市街地を今も走っている路面電車、富山地方鉄道との相互乗り入れをする計画がある。環境や高齢者にやさしいLRTは、また今後の富山のまちづくりの起爆剤になる予感がする。昼前のサンダーバードでぼくは一人で帰京。お土産は、やっぱり富山名物ます寿司や。

        ●社会保険労務士会

 市役所で一服して、副議長として招待を受けていた京都府社会保険労務士会の年次大会・通常総会と懇談会に飛び込む。国会議員や厚生委員会委員も来られていたが、京都府には700人の社会保険労務士さんがおられるという。知り合いの労務士たちと懇談。

        ●松井孝治参議院議員、記者会見 

 テレビニュースでは松井孝治参議院議員の記者会見が流される。彼が、村上世彰氏とは通産省時代からの友人であることは知っていたが、秘書給与の提供を受けていた疑いが浮上した問題でこの日京都府庁で会見。「信頼を損ね大変申し訳ありません」と謝罪し、「議員として全力を尽くすことが私の職責」と憔悴した様子。会見後、松井さん自身からご迷惑をかけましたとぼくにも電話も入るが、その胸中を察し、「襟を正してまたがんばってよ」と激励のエールを送る。ほんまに、色々なことがあるよな。        


●6月19日(月)
 
         ●交通水道委員会で滋賀県と富山市に

 交通水道委員会他都市調査。田中委員長以下、自民、公明、共産、民主都みらいの13人の委員と上下水道局と交通局の次長と市会事務局のメンバー4人の大部隊。

 まずは滋賀県は大津市にある県庁を尋ね、琵琶湖環境部管理監・環境政策室長から滋賀県の水環境の保全の取り組みである「マザーレイク21」計画の取り組みや今後の「琵琶湖流域水ビジョン」の取り組みについて説明を受けて質疑。

 この30年、水質の悪化とともに、富栄養化対策や琵琶湖総合開発に湖沼法も制定されて住民参加の様々な施策が進んでいるが、京都市民はもとより近畿の水がめである琵琶湖の保全は、大きな課題だ。持続可能な社会のためにも琵琶湖の流域の連携が今後さらに求められる。

         ●富山ポートラムに乗る

 昼過ぎ、サンダーバードで富山市へ。富山へ降りたのは40年ぶりか?ホテルにチェックインして山岸議員と富山駅の北口からポートラムに飛び乗る。

 このポートラムは、富山港線の廃止に伴う議論の中で、LRT(新型路面電車)の導入を決めて、ついこの4月末に開通したばかり。綺麗な車体で低床式で乗り心地も快適。市街地から郊外へと終点の岩瀬浜までおよそ25分。停留所は全て屋根つきでデザインも素敵だし、自転車駐輪場も設置されている。土・日曜日と昼間は、大人100円、子供50円。岩瀬浜では、かっての北前船で栄えたところで古い屋敷街が残っていて、山岸議員と散策。まちづくり事業にも積極的に取り組んでいる様子。また駅前広場も整備されてバスとの連携もある。ええねえ。

 全員のメンバーで食事の後は、山岸議員らと富山の夜の街を散策。仕上げはやっぱりラーメンだ。


●6月18日(日)

         ●京町家証券化シンポジウム

 昼過ぎ、昨夜行っていた「ひとまち交流館」にまた行く。知人が司会の「京町家証券化シンポジウム」に参加。不動産市場の中で、個人の金融資産を投資してもらい不動産の証券化を図り、京町家の保全と再生を図ろうとするもの。スライドを使って京都の町家の現状と可能性について説明があり、聞きなれない不動産証券化の仕組みについても説明があったが、要は町家の一口株主みたいなもので、リスクの少ない投資で少しの利益を得られることで、町家保存とまちづくりに協力を得るということかな。興味のある人は、京町家証券化特定目的会社に聞いて見てください。

        ●神楽岡で火災発生!

 夕方は、吉田の祖霊社や神葬墓地などを運営する大元講社の役員会。会計報告や諸般の報告など。

 帰途、午後8時ごろ、タクシーで百万遍を走っていたら消防車がサイレンを鳴らして走って行く。火事や!左京消防署に電話をすると地元の吉田神楽岡町。すでに消防職員が消火に当たっていて、炎は消えかけていたが煙が激しく出ている。地元の消防団のメンバーより早くぼくは到着。地元の町内の人がアタフタとして火元の家の住人を確認するが、どうも留守にされている様子。騒然とする。類焼は免れた様子だが、ほぼ一軒の家が全焼。近くのいくつかの消防団のメンバーも随時到着して警戒に当たる。およそ2時間、騒然としたが、けが人もなくて不幸中の幸い。

        ●クロアチア戦、引き分け

 帰ってテレビでワールドカップをクロアチア戦をテレビ観戦。結果は0対0の引き分け。ワンチャンスをモノにできなかったのが痛いよね。決勝リーグに行くのは至難の業だろう。ブラジルに2点差で勝つのは奇跡としか言いようがない。まあ最後まで諦めないでがんばれよ。


●6月17日(土)
        
        ●弁護士会と市会議員の意見交換会
 
 午前11時から弁護士会館で京都弁護士会と京都市会議員との意見交換会に出席。各会派から2名が参加。弁護士会からは浅岡美恵会長をはじめ10数人の弁護士さんたちが来られ、高金利問題、法律相談と司法支援センター、裁判員制度について担当の弁護士さんから説明があり弁当をいただきながら意見交換。

 高金利問題については先の市会で意見書を可決したので、市会の役割は果たしたが、この間の司法改革による新たに設立される司法支援センターと弁護士会の協力を得ながら京都市が行っている無料法律相談との関係や裁判員制度と陪審員制度との違い、また若い世代への消費者教育のことなどが話題になる。有意義な意見交換会だった。それにしても議員もよく喋るが、弁護士さんたちもよく喋るな。

        ●民主党政治スクール

 午後は民主党の京都政治スクール第2講。北海道は前ニセコ町長の逢坂誠二衆議院議員が講師となって「マニフエストによるまちづくり」を講義。ニセコ町長の経験を踏まえ、お任せ民主主義から真の民主主義、自律分散型分権社会をどう形成するか、自治の概念を熱弁。ぼくは理事ということでグループデスカッションに加わり、グループとしてどういうテーマでローカルマニフストを作っていくのかを議論。各グループの発表では、環境や防災、福祉や教育、市民参加などについてこれから作業を進めることになる。

        ●ヒューマンふれあいコンサート実行委員会

 夕方は、「ひとまち交流館」で来週の日曜日に加藤登紀子さんを招いて開催する「ヒューマンふれあいコンサート」の縦糸の会の実行委員会。実行委員が100人を超えるという。当日の役割分担やスケジュールを決めて「百万本のバラ」を手話で歌う練習。ほぼチケットも売れたみたいでみなさん気合が入っている。ぜひご参加ください。

 帰途当日のボランティアに応募してくれたプロレス美術館長の湯澤青年と久しぶりに「地球屋」でプロレス談義。「地球屋」は開店して30年は経つのではないか。えらく繁盛していた。


●6月16日(金)
       
         ●まだまだ挨拶回り

 午前中は、事務所で雑務。地元聖護院の自治連の会長さんらにもご挨拶。昼からは韓国民団京都本部や弁護士会そして2年前の市長選挙でご一緒させていただいた京都商工会議所の村田純一会頭にもご挨拶に伺う。また同志社大学の交友課では、この秋に予定している総合政策科学研究科の同窓会「総政会」の総会を11月5日のホームカミングデイに開催することについて相談に。

         ●三条京阪でジャワ島地震の救援募金活動

 夕方は、三条京阪で民主党2区総支部としてジャワ島での地震被災者に対する募金活動を展開。山口、隠塚、北岡議員に前原事務所のスタッフ。そして東山区から市会に立候補する中野洋一君、山科区から府会に出る豊田貴志君、さらについ先日公認が決まったばかりの山科区から市会に立候補する藤川剛君が揃
い、順番に募金の訴え。これだけのメンバーが揃うとええ感じやね。1時間ほどで2万円ほどの募金が集まりました。ジャワ島に送らしてもらいます。ご協力いただいたみなさん、ありがとう。


●6月15日(木)
        
         ●京大・桂イノベーションパークを視察

 午前中はゆっくりしたかったけれど、以前から予定されていた民主・都みらい京都市会議員団の市内視察で西京区は「京大・桂イノベーションパーク」に。竹林を切り開いて住都公団が開発したところに京大桂キャンパスがオープンしたのは3年前のこと。吉田キャンパスから工学部が移転したので百万遍界隈の夜は静かになったのが残念だが、産学官の連携拠点として国際イノベーション機構が設立され、新たな試みが始まっている。

 ローム記念館で松重副学長がその概要などを説明。また研究成果活用プラザでは京都市の産業振興課の課長が概要を、また松波館長から入居している研究者のそれぞれの研究テーマなどについても懇切丁寧に説明をしていただき、質疑。このイノベーションパークから世界に誇れる新しい成果が生まれることを期待したい。

        ●挨拶まわりと「めなみ」

 午後は、京都造形大学や平安女学院、動物園などを挨拶回り。大学の現状や京都市との連携について色々とお話を伺う。

 夕方は、とある友人に誘っていただき、三条木屋町は久しぶりに「めなみ」で一献傾ける。店主だった今は亡き山本一郎とは学生時代からの友人だった。子息が今は元気に頑張っている様子で嬉しくなった。


●6月14日(水)
         
         ●霞ヶ関を挨拶回り

 東京での挨拶回りの二日目。波部東京事務所長の案内で霞ヶ関をウロウロ。かって国から京都市へ出向しておられた元副市長さんらに挨拶回り。国土交通省では道路局次長の増田優一氏、総務省では、総合企画局で部長で、現在は自治体国際化協会交流情報部長の田中敦仁氏。京都市から研修に出向している京都市国際交流協会の知人に出会いびっくり。河内元副市長は、総合通信基盤局電波部衛星移動通信課長で人工衛星を使った電波事業に取り組んでいるとか。

 京都のお酒と和菓子のお店を探索するのが趣味で総合企画局政策推進室部長だった最年少の鶴巻郁夫氏は、行政評価局の課長でこの6月25日に政策評価の国際シンポジウムを開催するとかで忙しそう。京都民医連の虚偽の検査報告事件のときの保健政策監だった野田広氏は、厚生労働省の医療指導監査室長。みなさんそれぞれの役職で頑張っていやはりました。それからこの6月に総務省に戻られた佐村知子前副知事にもご挨拶。元気そうでなによりです。みなさん、京都のことを応援してくださいよ。

 霞ヶ関から次は銀座に向かって京都新聞社東京支社ビルに。京都新聞の支社長とKBS京都支社長にもご挨拶。なおこの日の夜、京都に縁のある中央官僚のみなさんが集まる「京友会」が開かれるとのこと。桝本市長も夕方には上京するとのことで東京事務所はアタフタとした様子。この秋には東京事務所は京都館と統合され八重洲口のビルに引っ越す予定。公式の挨拶はこれで終わってほっと一息。

        ●表参道ヒルズともんじゃ焼と東京バナナ

その後、自治労中央本部に立ち寄って金田書記長と京都出身の井ノ口国際局長と懇談。それから中村秘書とおのぼりさん気分で東京見物。

 今話題の表参道ヒルズを見物して、原宿でビールを飲みながら行き交う人を眺め、渋谷で「もんじゃ焼」を食べるが、これは2度と食べたいと思わん。こうして東京の2日間の挨拶回りはオシマイ。おみやげは東京バナナの「黒べえ」。午後10時過ぎに帰京。


●6月13日(火)
        
         ●国会議員に挨拶まわり。水戸黄門・渡部恒三氏に会う

 副議長就任の挨拶で中村秘書と東京へ。東京駅で昼食後、京都市の東京事務所の次長の先導で国会は衆議院議員第一、第二会館と参議院議員会館を行ったりきたり。京都選出の与野党すべての国会議員の部屋を回ってご挨拶。1時から衆議院の本会議があったらしいが、30分ほどで終わって、在室の議員の前原誠司議員、北神圭郎議員をはじめ数人に面会が出来た。お留守のところは秘書さんに名刺を渡す。
 そして泉ケンタ議員は国対委員会の委員ということで国会内の控え室に待機をしていたので、そちらに行くと民主党の時の人、水戸黄門こと渡部恒三国対委員長が在室ということで部屋に案内をしてもらい面会する。例の会津弁でかっての京都知事選挙のことやわが地元の黒谷にある会津藩士のお墓に行かれたことや水戸市で黄門祭で由美かおるに会う話とか、好々爺の感じ。同志社総合政策科学研究科修了生の滋賀県の田島一成議員にも会えてよかった。

        ●首相官邸を見学

 そしてメインエベントは、1993年から4年間京都市助役で、ぼくと同世代の内田俊一内閣広報官を首相官邸に訪ねる。15年ほど前、当時の社会党の竹村幸雄衆議院議員と首相官邸に行った記憶があるが、新しくなった首相官邸に行くのはもちろん初めて。田辺市政時代、当時の内田助役とは総合設計制度や地下鉄東西線の工事費高騰問題や京都駅改築問題などで色々と議論をし、一献を傾けたこともある。当時の話をしたりで再会を喜ぶ。

 そして係りの人に首相官邸を案内してもらう。小泉首相が会見するところや官房長官が記者会見する部屋、また大臣たちが閣議のときに座る席の順番や官邸の歴史や改築の苦労をお聞きする。そして内閣が発足するときに写真を撮る階段でぼくも大臣になったつもりでハイチーズと記念写真。ミハーやな。また首相官邸に行ける日は来るかな?ええ経験をさせていただいた内田広報官と説明をいただいた方に感謝。

         ●東京名物、ホッピー

 夕方は、波部東京事務所長と中村秘書とで有楽町の大衆酒場にて、焼酎を炭酸で割った東京名物ホッピーで乾杯。鯨が美味かった。そして二次会は、わが鴨沂高校の大先輩3期生(ぼくは19期生)がママの銀座の小さなスナックで某新聞社勤務の鴨沂高校時代からの悪友も合流して盛り上がる。


●6月12日(月)

        ●左京区の文教施設、地球環境研究所など挨拶回り

 午前中は、事務所で雑務。昼から挨拶回り。岩倉は木野の京都精華大学では中尾ハジメ理事長に、この5月にオープンした地球環境研究所では元毎日新聞記者の斉藤清明さんに研究所内を案内していただき日高先生にもご挨拶。そして40周年の記念式典を終わったばかりの京都国際会館では森脇局長にご挨拶。  近くの京都産業大学にはいづれ訪問したいと思っているが、この界隈は地下鉄の開通とともに区画整理も進み道路も整備され、北稜高校もあり、自然に恵まれた新たな文教ゾーンとして発展したらいいなあと思う。その後、挨拶回りは、コンサートホール、障害者スポーツセンター、下鴨署と川端署、さらに京都会館と「みやこめっせ」にも。

 京都会館の中にある文化財保護課では、皇室の大事(行幸や大葬)のとき駕輿丁役(かごちょうやく)をつとめる八瀬童子の文化財指定などのことで相談。コンサートホールは、この4月から指定管理者制度が導入されてスタッフのみなさんもたいへん。

         ●日本、オーストラリアに惜敗
 
 ワールドカップは日本とオーストラリア戦。夜、用事があってラジオを聴きながら車を走らせたが、いつもの3分の一ぐらいの車両。河原町通には警戒にあたるおまわりさんたちがアチコチに見受けられたが、若い連中もほとんど歩いていない、繁華街はゴーストタウン。みんなテレビで応援だ。ラッキーな1点で日本が逃げ切るかと思っていたが、後半の10分、1点が入ってヤバイなと思ってたら立て続けに2点の失点。暑さでバテて、緊張の糸も切れたのかな。残念だね。


●6月11日(日)

         ●京都市障害者体育大会に急遽、出席

 最初の予定では、午前中は学研都市を視察する予定だったが、昨夜中村秘書から本日の京都市障害者体育大会に議長が出席できなくなったのでぼくに出席して欲しいと連絡があったので、朝食も程々に車でほぼ1時間、市役所に戻り、議長のピンチヒッターで西京極総合運動公園での第18回京都市障害者体育大会に。梅雨の合間の晴れ間。

 市会からは厚生委員も出席していたが、来賓代表で祝辞を述べる。ワールドカップも始まった時なので代表選手になったつもりで頑張ってくださいと挨拶をする。11行政区のテントが張られて、玉入れやザル引き、大玉転がし競技などに選手たちが汗を流す。ボランティアのみなさんもご苦労さんでした。
         
         ●市民環境研究所 

 午後は自宅で一眠り。夕方は市民環境研究所の総会の後の交流会に参加。主宰者は元京大教授で今は京都学園大学の石田紀郎さん。農薬や水問題に取り組んでこられ、「原爆の図展」や京都市民ネットワークや京都の市民運動のリーダーの一人。もう30年ぐらいの付き合いになるのか。ぼくと清水達也府会議員がダブル当選したときの参謀でもあった。使い捨て時代を考える会の槌田劭さんとも久しぶりに会う。

 その後、事務所にて副議長就任のご挨拶と定例サロンの案内など「鈴木マサホメールニュース」15号の発送作業。


●6月10日(土)

         ●京都自治体議員ネットワーク
 
 昼前、事務所には両親の介護の相談で青年が来所。色々とアドバイスをする。その後、車で相楽郡精華町は関西学研都市へ。久しぶりのドライブ気分。京都高速道路も着々と工事が進んでいるようだ。京阪奈プラザホテルで京都自治体議員ネットワークの第3回定期総会と研修会。参加者は、京都府内南部の府市町村議員を中心に50人近い参加者。
 総会では、事務局としてぼくが自治体の枠を超えた政策的連携の推進など、今年度の活動目標を提案。

 研修会の第一部は、「ICTを活用した地域情報化の取り組みについてー安心・安全な社会の実現に向けて」と題してNTT西日本みやこ支店の宮腰守氏がIPテレビ電話を活用した障害者福祉の実験や子供の見守りシステム、交通分野におけるICTの活用、京都いつでもコールのことなど自治体での取り組みや今後の可能性について講演していただく。大いに参考になる。それにしても情報技術の発達には驚くばかり。
         ●言霊の力ー馬渕澄夫議員が語る

 研修会の第2部は、耐震偽装問題で国会の委員会で小嶋や姉歯や関係者を鋭く追及した馬渕澄夫衆議院議員にお隣の奈良県から来ていただき「論戦力で勝つ」と題して講演。
 「政治家にとって言葉は武器。言霊の力」を信じて、昨年11月に発覚した耐震偽装問題を追及してきた経過やその想いを熱く語っていただく。久しぶりに聞いていて興奮した。これから期待度満点の政治家。がんばって欲しい。

 夜は、遠くは京丹後市から参加された議員や山井和則衆議院議員や南部の市町村議員との交流会。話題はやっぱり来年の統一自治体選挙。みんながんばろう!


●6月9日(金)
       
        ●交通水道委員会、第2次アクションプラン

 10時から交通水道委員会。交通局からは、京都市交通事業第二次アクションプログラムの策定についてその概要が説明され、委員から質疑。民間の監視員による駐車違反取締りが始まってバスの走行環境はだいぶよくなったという。ええこっちゃ。また一般質問では、シンドラー社のエレベーターで高校生が亡くなった事故に関連して地下鉄のエレベーターの事故対策や点検や安全性の問題について質疑が行われる。

 水道局からは、5月31日北区における水道水の濁水事故の報告など。わが議員団の山岸議員は、よく勉強もしていて活発に質疑をするのでええよ。議長、副議長は委員会では、発言を控えることになっているので、ストレスがたまるよ。

 委員会終了後、人事部長が来室。自動現金預払機をゴルフクラブで壊し窃盗未遂で逮捕された市職員を免職にしたことや他の事件を起こした職員の懲戒処分について説明に。ほんまに信じられんような事件を起こす職員がいるのだよ。

        ●結婚披露宴と福祉工房P&P

 夕方は、わが議員団スタッフの青年の結婚披露宴に。来賓ということで祝辞を述べる。アットホームなええ披露宴やった。仲良くやりや。
 
 夜は、NPO法人「福祉工房P&P」の総会。共同作業所として発足したのが7年ほど前かな。障がい者が自立すべくパソコンを使って入力や印刷の版下を作る作業所。10人を超える利用者ががんばっている。障害者自立支援法が施行されて色々と難問もある。印刷のご用命は、「福祉工房P&P」に。


●6月8日(木)
        
        ●中央市場へ挨拶に

 午前中、北島場長に案内をしていただいて中央市場第一市場に挨拶に。鮮魚や塩干、また青果の組合の事務所や卸売会社の役員さんたちにご挨拶。ぼくは2回目の市会議員選挙に落選した後は34歳から38歳まで当選するまでの4年間、中央市場で働いていた。当時、一緒に働いていた同僚と久しぶりに顔を合わせ、声をかけてもらう。鮮魚や青果は健闘しているが、塩干の中卸は、空き店舗が目立ち衰退の一途。ぼくの勤めていたところも10年ほど前に倒産している。でも市民の台所として、中央市場の役割は大きいのだ。がんばってください。

        ●挨拶回りと健康診断に

 午後は、NHK京都放送局やリサーチパークの高度技術研究所、さらに京都市立病院と京都市立芸術大学を挨拶まわり。

 夕方は、ほぼ1年ぶりに、わが飲み友達の西院の「ゆうクリニック」へ。血圧は異常なし。採血をしてもらう。来週には結果が分かるが、たぶん問題はないだろうと思う。


●6月7日(水)

        ●ちょっとバテ気味

 5月末からこの2週間、ほんまに休む閑なし。大原での市政懇談会に、静原での野外パーティ、また定例サロンに、吉田は京大会館での市政懇談会と行事を立て続けにやってきたし、副議長就任後ほぼ1週間、連日の挨拶回りで慌ただしく日々が過ぎて行ったので、ちょっとバテ気味。秘書の中村君に「今日は午前中何も入れんといてよ」と言っておいたので、事務所の机の上の書類の山の整理など。

        ●今日も挨拶まわり

 迎えの車は午後2時に来てもらい、それから壬生の交通局に。島田管理者ら理事者が集まっていただきご挨拶。また京都交通労組がちょうど会議をしているときでそこでもひとことスピーチ。

 それからシルバー人材センターにも行き理事長と懇談後、京都商工会議所では小堀専務理事さんにご挨拶。同じビルの中の経済同友会や京都文化交流コンベンションビュローも表敬訪問。

        ●運動不足に気をつけよう 

 夕方、副議長室の机の上には、秘書課から届けられる色んな書類に目を通して既決の箱に入れていく。帰りは、事務所まで公用車での送り。日頃は事務所と市役所を鴨川沿いを自転車か歩いて往復するのだが、副議長専用車があって輸送課の村上さんが運転手。何もなければ彼の運転で朝晩の迎えをしてもらうのだ。運動不足になりそう。


●6月6日(火)
        
        ●左京消防署、左京区役所など挨拶回り
 
 午前中、副議長就任のご挨拶で左京消防署、左京区役所、左京土木事務所、左京まち美化事務所、前原誠司衆議院議員の事務所などを回る。左京消防署では、署員のみなさんが整列して並んでいただいていてびっくり。日頃の防災・防火、救急活動に感謝をする挨拶をさせていただくが、その出迎えにびっくりした。総合査閲で明徳が優勝し、また昨年は17件という最少火災件数で誇るべきわが左京消防。左京区役所では区長や新任の副区長さんと今後の左京の運営について、左京土木では、道路維持の問題について、またまち美化事務所では、家庭ごみ有料指定袋制度の導入の説明などについて懇談。前原事務所では、代表辞任後2ヶ月が過ぎて少しは落ち着いた雰囲気。

        ●忙しいなあ
 
 午後は、副議長室に相談ごとで知人が来室。部屋に飾ってある歴代の副議長の写真を興味深く見られ、また部屋の大きさにびっくりされた様子。午後は、挨拶回り。京都府医師会や歯科医師会に。副議長室には、理事者も来る。政策推進室長が国家予算要望について、交通局の理事は京都市交通事業第二次アクションプログラムの策定などについて事前に説明に。そして夕方は、石田市会事務局長と一献交わしながら、副議長職の仕事や今後の動き方についてレクチャーを受ける。忙しいなあ。


●6月5日(月)
       
        ●明徳消防分団、優勝おめでとうございます
 
 朝一番、事務所には昨日の京都市消防団総合査閲で栄えある優勝を成し遂げた明徳消防分団長、左京消防団団長、左京消防署長さんが優勝の報告に来られる。左京が優勝したのは14年前。その時は、岩倉消防分団が優勝したのだが、山岸明徳消防分団長はそのときのメンバーだった。おめでとうございます。

        ●全国市議会議長会表彰伝達表彰式
 
 午前11時から理事会室にて全国市議会議長会表彰伝達表彰式。略礼服を着用。巻野議長の横に並んで、在職35年以上が青木善男議員と西脇尚一議員、在職15年以上が磯辺寿子議員、田中セツ子議員、加藤盛司議員、井坂博文議員には巻野渡議長が渡し、15年表彰を受ける巻野議長には、ぼくが読み上げて表彰状を手渡す。ぼくは4年前だったか、すでに15年表彰を受けている。表彰状とバッチが記念品。

        ●桝本市長らと京都市三役と懇談会と挨拶まわり

 昼は、副議長交代に伴い巻野議長と日置文章前副議長とぼくと桝本市長と京都市3役である3人の副市長と収入役らと懇談会。前副議長を労い、また今後の市会運営や京都市政の諸課題について懇談。午後は、京都駅ビル内のJR東海とJR西日本の駅長さんや水道局や自民党、公明党、社民党など挨拶回り。

        ●毎月5日は連合の日
 
 夕方は、四条河原町で連合京都の街頭行動、各地協の労組員さんと一緒に民主党の府市会議員らが「許すな大増税!あなたの家計が狙われている」とティッシュ配り。


●6月4日(日)
       
        ●京都市消防団総合査閲、左京は明徳消防分団が優勝

 京都市消防団総合査閲が昼過ぎから伏見の消防学校で行われる。開会式の前、桝本市長と巻野議長と一緒に副議長として11行政区のテントを激励に回る。そして開会式では国会議員や多くの府市会議員が並ぶが、ぼくは議長の横に並び来賓として紹介をしていただく。

 消防音楽隊の演奏とハツラツとしたカラーガード隊の演技の後、中京朱雀第一分団から下京区の有隣分団まで11行政区の代表の分団が順次、規律や礼式、行進などを点検する通常点検と、小型動力ポンプと3本のホースを使用した基本操法の訓練が行われる。それぞれの行政区からは区長をはじめ自治連の役員さんなど応援団が多数つめ掛け熱気。団員さんたちのその1年間近くに及ぶ汗と涙の訓練の成果を披露。わが民主党のホープ、泉ケンタ議員も藤ノ森消防分団員として凛々しく行進していた。
 
 わが左京区からは、岩倉明徳分団が代表で、一糸乱れぬ迫力ある行進と操法を披露。素晴らしかった。閉会式が行われたのは5時。その後、次の集まりに行く途中で明徳消防分団が優勝したと連絡が入る。左京代表、久しぶりの優勝だ!おめでとうございます。

        ●ボーイスカウト振興議員連盟

 夕方は、京都ボーイスカウト連盟の表彰式のあとの懇親会に参加。ぼくは愚息が24団のカブスカウトでお世話になり、デンダッドもしたので、京都市会のボーイスカウト振興議員連盟のメンバー。共産党以外の国会議員や府市会議員がたくさん出席。左京区は比叡地区の役員さんに友人も多く話が弾む。


●6月3日(土)
        ●世界連邦運動とマクロビオティック

 昼前、世界連邦運動協会(京都支部)の総会。先日亡くなった湯川スミさんの遺影が飾ってあり、そのご遺志を継ぐ総会。講演は「世界平和実現は食生活の改善から」と題してマクロビオティックで有名な久司道夫先生のお話。穀類と野菜を中心にした食生活がマクロビオティックで肥満や生活習慣病に効果があり、アメリカやヨーロッパなど世界的に著名な思想家でもあり世界連邦運動の推進者。
        
        ●田中神社の女性の宮司さん
  
 昼からは、田中神社宮司の山田敦子さんを励ます会。先日お父さんが亡くなり、その後を継がれた。女性の宮司さんは、数少ない。田中神社では選挙期間中に個人演説会などを開催させていただいたこともあり、また吉田の節分でもお会いしていたご縁がある。うら若い素敵な宮司さん。地元の氏子の方など参加されていた。ゆっくり歓談したかったが、途中で退席させていただく。

        ●今出川通に新型路面電車、LRTを走らす

 西陣織会館での「今出川通の交通まちづくりとLRT」にも顔を出す。青木真美同志社大教授がヨーロッパで新型路面電車LRT(ライトレールトランジット)が走っている街の実例などを紹介された講演。今出川通を出町柳と白梅町を結ぶLRTが颯爽と走る光景は楽しいそう。課題は多いが夢の実現に向けて市民的な合意形成を図ることが大切。

        ●青木芳香、藤川剛君が市会議員公認候補に

 午後3時からは民主党京都府連の常任幹事会、色々と報告や協議案件があったが、来春の京都市会議員選挙の第二次公認として、わが民主・都みらい市会議員団のスタッフだった青木芳香さんを右京区に、自治労京都市職労の本部役員の藤川剛君を山科区に擁立することを決定。芳香ちゃん、がんばりや!これで16人の候補者が揃ったのだ。後は南区の空白を埋めて、伏見や左京や右京の3人目の擁立がされる予定。候補者を公募することも検討することに。

夕方は、「きょうと教組」の大会と社会保険労務士さんたちが中心のNPO「あったかサポート」の総会後の懇親会をハシゴ。なんやアタフタとした土曜日。

        ●事務所のマンション、火事騒ぎ

 で、事務所でボーとしていたら火災警報器がなる音。火事か!とびっくり。慌てふためくがマンションの住人のお一人が魚を焼いていて煙が充満したらしい。原因も分り、管理人さんに連絡をして停める方法を聞くが上手くいかず。15分ほど経って管理人さんが音を止めてくれたのだが、なんと消防車が来たのでびっくり。煙探知機が作動したことはよかったが、ちょっとした騒ぎになってしまった。まいった。


●6月2日(金)
        ●副議長就任の挨拶回り

 今日も中村秘書に同行してもらって副議長就任の挨拶周り。京都府警本部、KBS京都放送、連合京都、宮内庁や京都新聞社に約束の時間に伺い、本部長や会長や社長などにお会いする。日頃、会えない人に出会えてうれしい。

 午後は、建設局の部長さんと左京消防団副団長さんのご母堂様の告別式が同じ葬儀場であり続けて参列。それぞれのご冥福を。

        ●副議長室におこしやす
 
 夕方は、民主・都みらい議員団室に自分の机の上や下や引き出しに積んである資料や書物や書類をダンボール箱に詰めて副議長室へ引越し。副議長室は、市役所の2階正面の議長室の隣にあり、大きな執務机と応接セットがあり、狭い議員団室とは大違い。お祝いにいただいた蘭などの花も飾ってある。ぜひいちど覗いてください。

        ●松井孝治参議院議員の政策対話シリーズ

夕方、松井孝治参議院議員の政策対話シリーズに参加。「いま一度国のかたちを考えるー文明の視点、アジアの視点から」と題して国際日本文化研究センターの川勝平太教授のお話。川勝教授の講演をいちど聴いたことがあるが、その博識に驚き、実に夢があって素敵だ。
今回は東北北海道を「森」、関東を「野」、中部地方を「山」、関西・九州を「海」の州にし、栃木県の那須を「鎮守の森」と位置づけて首府にするという日本を文化的景観で創り直すという凄い発想。聞いていて楽しい話。松井議員との対話では、靖国参拝をどう思うかということになったが、松井議員の冷静な見方に共感する。


●6月1日(木)
        
        ●京都市スチューデントシティ・ファイナンスパーク

 午前中、京都府庁の近くにある元滋野中学校を改築して開設される「京都市スチューデントシティ・ファイナンスパーク(仮称)」の着工式に出席。過日議員団で東京品川区の八潮小学校に視察に行ったが、小・中学校の児童生徒に勤労観や職業観を育む新しい教育施設。役所や銀行、新聞社や商店などブースを作って街を再現して社会経済教育を進めようというもの。来年の1月に開所の予定。新町小学校の女子児童のしっかりした原稿なしの挨拶はよかった。

        ●がんばれ、聖護院消防分団

 昼はわが地元の聖護院消防分団後援会の総会。辻川消防分団長が左京消防団の副団長になり、新たに若手の吉本分団長が誕生。消防団を応援する地元の自治連の役員さんたちが集う。
      
        ●「ひとまち交流館」
午後は、毎日や読売新聞の支局を挨拶周り。またぼくも会員の「きょうと介護保険にかかわる会」にご挨拶方々伺い、会場の「ひとまち交流館」内の諸団体のみなさんにご挨拶。「ひとまち交流館」には市民活動総合センター、長寿すこやかセンター、j景観まちづくりセンター、福祉ボランティアセンターがあり、市民参加の活発な
拠点になっている。

        ●地元吉田で「鈴木マサホ市政懇談会」
  
 夕方は、地元吉田は京大会館で「鈴木マサホ市政懇談会」。第四錦林小学校で同級生だった友達のお母さんたちやわが地元の応援団のみなさんら、40人ほどの方にご参加いただき感謝。ゲストは北岡ちはる府会議員で今日から始まった民間監視員による駐車違反の取り締まりのことなど府政報告。

 ぼくは、もちろん副議長に就任したお礼を述べ、20年を振り返り京都市政や市会の変わりようやこの間の議会の動き、また交通政策や家庭ごみ有料指定袋導入など、市政の諸課題また民主党のことを話す。参加者から色々と貴重なご意見もいただく。


鈴木マサホ事務所
〒606-8313 京都府京都市左京区吉田中大路町17-1 鈴木文化会館2F
tel: 075-761-5537(代) fax: 075-761-5591

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