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鈴木マサホひとくち日記 |
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12月31日(日)
●大晦日、1年を振り返る
おだやかな大晦日。正月前には、いちおう事務所の整理整頓をしておこうといつも思うが、いらない資料をドバーと捨てるのがたいへん。それにしても京都市職員不祥事関係の書類や新聞記事が山ほど。よう次から次へと逮捕者が出たものだ。悪夢のあきれ果てた1年だった。
無念だったのは、ヒューマンふれあいコンサートで一緒だった、過労で、不慮の死を遂げられた服務監の永岡正美さんの他界は無念。心よりご冥福をお祈りいたします来年は、不祥事が根絶されて、明るい年になることを祈るのみ。
振り返れば、この1年、小泉内閣から安倍内閣に変わったことが大きいが、わが前原議員の民主党代表のメール問題での思いがけない辞任。小沢新代表の存在感もイマイチで、ちょっと元気がなくなったな。
またホリエモンや村上ファンドなど、時代の寵児が消えて行った。日本ハムの優勝と新庄選手のパフォーマンスは、清涼剤。
で、ぼく自身は、もちろん副議長就任が最大の出来事。あれよあれよと日々が過ぎたが、時代祭で名誉奉行を務めさせていただいたことや、オーストラリアはバララット市の第10回世界歴史都市会議に参加できたことはうれしかった。また余談だが、新日本プロレスの世界ジュニア選手権試合でリングに上って認定書とベルトを手渡したせたのは至福のときやった。
この1年、元気に過ごせたことに感謝。年が明けて誕生日が来れば、58歳。そして6期目に向けての挑戦だ。
「団塊の世代、ひとふんばり!」応援よろしく。
みなさん、良きお年をお迎えください。
12月30日(土)
●餅つき
事務所にて整理。わが後援会の会長の柿阪さんも来られて、今後の選挙準備の方向などを話す。一家をあげて応援していただきほんまに感謝。
その後、松ヶ崎の友人宅の餅つきに。6月に開催した「ヒューマンふれあいコンサート」の実行委員さんたちが集まる。ぼくは50肩をしてから、杵を持つのがつらいので、紹興酒を飲みながら、つきあがった餅とおでんを食べる役。
障害者福祉のことや実行委員の1人で不祥事に関わり過労で不慮の死をとがられた永岡さんのことなど偲びながらワイワイ。
年末の餅つきと言えば、わが家でも小学校の低学年ぐらいまで、おばあちゃんの指揮の下、ついていた記憶がある。また中学時代には、年末になると、近くの米屋で自転車でお餅の配達のアルバイトをしていた。当時、一緒にバイトをしていた一年先輩の某氏は、市役所の局長級。たまに会うとその話が出る。あれから何年経つのかな?
●聖護院消防分団のみなさん、ご苦労さんでした
夜は、聖護院消防分団の打ち上げに。聖護院では、この1年の火災件数は、わが事務所近くの熊野神社前のマンションでの火災が一件。事務所にいたときで、ぼくもサイレンを聞いて飛んでいった。たいしたことがなくてよかった。またわが事務所のマンションでもとある家庭で魚を焼いたときに出た煙で煙探知機が作動してちょっとした騒動になりあわてたことがたっが、これは1件にはカウントされず。ともあれ、消防団の皆さん、ご苦労さんでした。
12月29日(金)
●京都に遅い初雪
目覚めたら雪景色。わが家の窓から見る大文字山が今年初めての雪化粧。ちょっとバテ気味だったので、昼前まで布団の上でごろごろする。午後は、事務所にて年末の挨拶に来られる来客の応対や資料の整理など。
●街頭宣伝カーの準備整う
友人の電気屋さんが、わがポンコツの軽四の貨物車にわが家の倉庫から持ち出したスピカーを付けてくれる。今の車に乗って10年か。冷房はないし車体はボコボコ。それでもよく走る。年が明けたら、来年の四月に向けて街頭演説を始めないかんな。そやけど寒い朝はいややね。正月明けの第2週ぐらいから無理をせんと始めるかな。
●24消防分団まわり、貫徹
夜は、またまた団子三兄妹で消防団激励まわり。左京区は南部の地元の吉田を皮切りに、新洞、川東、聖護院、岡崎、東山錦林、浄楽、北白川、養正の8分団を回る。この20年間、ほぼ毎年回っているし、南部は、地元にも近いし運動会や自主防災の訓練などで会う親しい団員さんが多いのでどこでも気安く喋れる分団がうれしいことに多い。
川東分団では19歳の初々しい新団員さんが初登場。養正分団では、なんとこの4年間、1471日の無火災の記録。市街地で密集した住宅地が多い学区で、これは快挙ですよ!わが事務所のある聖護院分団の吉本分団長は、左京で一番若い元気者。みなさん、ご苦労さんです。そして最後には地元の吉田分団をもういちど覘いて来年の総合査閲代表の取り組みや苦労を聞く。たいへんだけれどがんばってほしい。地元住民として応援しますよ。
北部山間部の峠以北の花脊、久多、広河原はよう回らんかったけれど、24分団を回りきって、これにて今年も消防団回りも貫徹したぞ。家の近くのおでんやで熱燗を飲んで帰ったら12時を過ぎていた。
12月28日(木)
●仕事納め、勇退される議員諸兄
午後、登庁。仕事納めの日。市会事務局の事務局長や各課長らが副議長室に挨拶に。職員不祥事問題に関わり、臨時市会や常任委員会の集中審査とか異例の動きがあり、市会事務局もたいへんだった1年。来年四月には市会議員選挙が行われぼくらの改選になり、それぞれの会派の人数がどうなるか、それいかんによっては、会派の部屋の大きさも変わる。
ところで、来春勇退される議員は、自民党が中村安良団長、北川明市会運営委員長、わが左京区の長老青木善男議員、上京区は国枝議員、共産党は、右京区は藤原冬樹議員と左京区の同期の山本正志議員、公明党は西京区の久保省二議員、そしてわが議員団は宇都宮壮一府連幹事長。世代交代が進むのだ。それぞれ個性豊かな論客で惜しいなあ。「団塊の世代、もうひとふんばり」するが、ぼくも潮時を考えるときがいつか来るだろうな。それまでがんばろう。副議長室の机の上の資料の整理をして雑巾がけ。
また市長や3人の副市長室や消防局長、さらに市役所屋上にある自治労市職労の組合など年末の挨拶回り。
●団子三兄妹で消防団まわり
夜は急に寒くなってきたが、左京区長に同行して、団子三兄妹の北岡議員、隠塚議員と消防団まわり。養徳、修学院第二、岩倉北、明徳、岩倉南、松ヶ崎、葵、下鴨の消防団を激励に回る。親しく話ができるところやちょっと疎遠なところもある。深深と冷えこんできて手がかじかむ。最後は、ボーイスカウトで親しくしている団員さんがいる養徳消防分団に戻って、肉とあげとテンカスと卵が入ったスタミナうどんをご馳走になる。実に美味く温まった。おおきに!明日は雪かな?
12月27日(水)
●伝統産業技術功労者表彰式
京都市伝統産業技術功労者表彰式に。各伝統産業の諸団体から推薦をされた匠の技に生きる17名の方が市長から表彰される。西陣と友禅に関係されている織物関係の方が多く、門外漢であるぼくには、それぞれの技法について説明できないが、奥深いまた多様な業種があることを知る。また石工芸、七宝、仏具、造園、和菓子などの名匠も表彰された。
歴史都市京都で育まれている伝統産業なのだが、後継者の育成など課題は多そう。市会からは財政総務委員会のメンバーが列席。代表して祝辞を述べて、受賞者のみなさんと記念撮影。おめでとうございました。
●京都市政この1年
夕方は、わが議員団と市長らとの懇談会。この4月以降、とりわけ7月末からの職員不祥事問題の続発で、京都市役所は大揺れに揺れた悪夢の年だった。しかし、この機会にこそ、すべての膿を出しきって、抜本的な改革に乗り出すときだ。また、始まるまではドタバタしたが、家庭ごみの有料化も市民の良識で順調に推移、定着した。そして年末になって建物の高さ規制など、新しい景観政策が提示され、パブリックコメントが実施され、市民的に大きな議論がされ始めた。
議会では、8月以降、職員不祥事問題に対応するために常任委員会での集中的な審議と本会議場における連合審査会の開催に、臨時市会、また特別調査委員会も設置されるなど、活発な取り組みがされた年だ。京都市政にとっても市会にとっても大きな転換期になった年だ。
そして、いかに不祥事根絶と市民の市政への信頼回復に努めることができるのか。それが新年の課題だろう。「来年は明るい年になるように」と、ぼくが締めの挨拶をしてお開き。
12月26日(火)
●リーフレットづくり
朝からこの4年間の活動報告や政策目標・マニフェストを書き込んだリーフレットの原稿書きの仕上げ。友人のデザインによる素案はできていたが、バタバタしていて文章がなかなか書けなかった。いつもながらの泥縄式。ようやく目途がついたので、夕方、印刷屋の福祉工房P&Pの西村君に来てもらい、割り付けなど説明。完成は年明けになるけれど、友人らに発送をすることになる。読んでや。
●雨の歳末、消防団まわり
夕方、歳末にしては暖かく憂鬱な雨。雨の中、一路。まずは市原野に。左京消防副署長と左京消防団の2人の副団長さんに同行して北部の消防分団まわり。毎年年末に歳末警戒中の消防団を回るが、雨は初めてかな。
市原野から鞍馬へ。また鞍馬街道を引き返して、静原分団を激励して、雨の江文峠を越えて大原に。毎年寒風が吹き、時には雪が舞うときもあるが、雨は珍しい。それでも消防団員さんたちは警戒にあたられているのだ。大原からは、八瀬分団から、上高野分団は器具庫が狭いので小学校のふれあいルームで。そして最後は、修学院離宮の前にある修学院分団に。各分団では、お茶をいただいて感謝。そして最後は、地元なので親しいメンバーが多い地元の聖護院分団でほっこりする。今年の左京の件数は昨年より4件多い17件。一昨年よりはるかに少ないのだ。たばこや天ぷら油にはご注意を。
12月25日(月)
●「精進料理と日本人」
午前中、忙中閑あり、左京区は修学院、比叡山麓の赤山禅院の鳥居の横にお住まいの鳥居本幸代さんから謹呈していただいた「精進料理と日本人」(春秋社)に目を通す。日本の古代からの食生活の歴史にふれながら、お寺の僧侶が食す精進料理のお話。「平安朝のファッション文化」もぜひ読んでください。
●京都府議会・市町村議会正副議長合同研修会
京都府議会・市町村議会正副議長合同研修会に市会事務局長と参加。酒井府議会議長の挨拶の後、山田啓二知事が「これからの地方分権と府政の展望」と題して講演。この4月に再選された山田知事は、この間の地方分権化における三位一体改革についても発言をされてきたが、地方財政計画を中心に厳しい自治体財政の分析をし、また地域力の再生を図ることを目標にしていることを講演。京都市会から出席するのは珍しいとのこと。各自治体の正副議長さんらとしばしの懇談。
●消防団市長激励巡視
夕方は、「消防団市長激励巡視」ということで桝本市長、巻野議長、建設消防委員会の宮本徹委員長と消防局の幹部のみなさんと出発。まずはわが左京区は地元の吉田消防分団を激励に。わが母校第四錦林小学校のグランドには、吉田の自主防災会や町内会長さんをはじめ各種団体の人が200人ほど結集。市長の激励の後、地元ということで議長の配慮でぼくが挨拶をさせていただく。緊張したよ。吉田消防分団は、来年の6月に行われる総合査閲の左京代表。がんばって欲しい。
その後、下京区は西本願寺近くの淳風分団、さらに右京区は太秦分団を激励に行く。京都の今年の火災件数は、254件で大都市で一万人当たり2・0で、他都市に比べて各段に少ないのだ。これも地域に根ざした消防団の日頃の火災予防活動など賜物。暖かくて比較的楽だったが、集まられたみなさん、ほんまにご苦労さんです。
12月24日(日)
●男子高校駅伝、京都は駅伝シーズンに
おだやかな日曜日のクリスマス・イブ。今日は全国高校駅伝の日。男子のコースは、西京極から西大路、北大路、烏丸から丸太町通を過ぎて、わが事務所近くの熊野神社の交差点から東大路から今出川、白川通、宝ヶ池の国際会館が折り返し点。
昼過ぎには、地元の交通指導員の方らが交差点に出て沿道の警戒に。今年はそれほど寒くなかった。往路は仙台育英がトップで通過、毎日新聞の旗を振ってみなさんと応援。テレビに映ったかな?優勝は広島の世羅高校だった。1月には女子駅伝があり、もっと盛り上がるだろう。
●梶寿美子さんを囲む会。
それから京阪七条はコンビニの2階でわが友人が運営する「集酉楽サカタニ」に。視覚障害のある筝曲家梶寿美子さんを囲む会。連れ合いは、わが先輩の梶宏さん。認知症で長らく「こぶしの里」でおられたのだが、10月に亡くなったお母さんの追悼の会。介護保険にかかわる会の人や寿美子さんのお弟子さんたちが来られていて心にしみる演奏とお話だった。
●フリースペース「集酉楽サカタニ」
同じ会場で、子どもたちのト-ンチャイムの演奏などNPO法人「音の風」のクリスマスの「音楽茶会」も開かれていて賑やかだった。この「集酉楽サカタニ」はフリースペースとして展覧会やコンサートなど色々な催しが開かれている。
1月21日には、わが同世代のブルースシンガー豊田勇造と昨年夏のぼくのサマーサロンにきてくれた西野桂子さんのコンサートやわが友人のほんやら洞の写真家甲斐扶佐義の写真展も行われる。ぜひ行ってや。お酒も売ってるよ。
●パンフレットづくり
終わってから、事務所にこもってこの間滞っていた選挙に向けての市会報告とマニフエストのパンフレットの原稿書きに勤しむ。パンフレットのデザインなどの素案を友人がすでに考えてくれていたが、マニフェストなど文面を作る作業ができていなかった。まんとか年が明けるまでに印刷屋に原稿を渡さなければ行けないのでがんばらないと。
●クリスマスイブ、ノスタルジックのライブ
夜は、クリスマスイブということで、宝ヶ池はホンキートンクでのノスタルジックのライブにカミさんと娘を誘って行こうと思っていたが、振られて一人で出向く。ホンキートンクは、ウエスタンで有名。久しぶりだった。わが同世代のおっさんらのバンドの晴れの舞台。リーダーのマイタニさんは確か測量士か何かの仕事で、実に楽しそう。なつかしい60年代から70年代のポップスをバーボンを飲みながら聴いたクリスマスイブ。お土産にケーキをもらい感謝。がんばってや!
12月23日(土)
●今年最後の民主党京都府連の常任幹事会
朝から民主党京都府連の本年最後の常任幹事会。国会報告や幹事長や各委員会委員長から活動について報告。また2月の大会を迎えての議案書についてその素案についてぼくも政策調査委員会として報告、
また作業チームから統一自治体選挙用の京都マニフエスト「未来を拓く7つの京都スタイルー2011年に民主党がめざす京都のかたち」の発表もあり、意見交換。また京田辺市から市会に立候補する自治労府本部の米沢元書記長が公認候補として決定され、本人が決意表明。ぼくと誕生日が2日違いの団塊の世代。がんばれよ!
●吉田神社 総代会
ちょっと早い目に退席して吉田神社の総代会へ。宮司さんから役員の異動の報告や節分祭など今後の日程の説明など。秋の祭が、ついこの間終わったと思ったら、年が明ければすぐに節分だ。1年はほんとうに早いなあ。
●公開寺子屋「ベトナム戦争って、なに?」。
昼からは、編集グループSURE主催の「公開寺子屋」テーマは「ベトナム戦争って、なに?」。会場は満員。
行ったときには「イントレピッド号の4人」の上映中。この短いフイルムは、1967年11月、ベトナム戦争に反対をして米軍を離脱した4人の若い兵士とそれを支えたベ平連(ベトナムに平和を!市民連合)の小田実氏らが、そのメッセージを広く伝えるために作られたフイルム。4人の反戦兵士たちはその後どうなっているのだろうか、画面には在りし日の作家の開高健氏も映っていたが、若かりし頃の日高六郎さん、鶴見俊輔さん、そして小田実さんが熱い思いを語っておられた。映像の最後には「これは終わりでなく、始まりである」と記されたが、まさに始まりだった。ぼくが浪人時代、予備校に通っていたときのこと。40年前の映像。
●ルポライター吉岡忍と再会
鶴見先生の話の後は、わが同世代のルポライター吉岡忍が登場。久しぶりの再会だった。彼は当時のベ平連の若者たちの姿やアメリカ文化の話、脱走米兵援助のことなど、喋った。まさに時代と運動を共有してきた仲間として、いささか感慨無量な気分で聴いた。参加者には、かっての京都ベ平連の定例デモを一緒に歩いた友人らと久しぶりに顔をあわせてよかった。
●総政会の忘年会
それから同志社の総合政策科学研究科の同窓会「総政会」の本年最後の役員会と総政会十周年記念事業実行委員会。来年の秋学期には、「政策科学実践論」と題して総政会の役員でリレーで講義をすることになり、そのシラバスの作成と10周年記念事業の今後の日程などを決めて、後は忘年会。鍋を囲みながらワイワイ。
途中で抜けて、「ベトナム戦争って、なに?」を企画したスタッフと鶴見先生らの交流会に参加。吉岡忍と旧交を温める。鶴見先生は85歳になられたが、元気。ぼくも元気にそこまでやれるかな?
12月22日(金)
●市民の信頼回復と服務規律に関する調査特別委員会
市民の信頼回復と服務規律に関する調査特別委員会が開かれる。委員ではないので冒頭傍聴。やはりテレビカメラが入っている。
財団法人京都市水道サービス協会での一部の不適切な使用について報告。サービス協会の理事長が参考人として出席し答弁。この問題は、去る12月5日にテレビでサービス協会の分室の建物内でゴルフの練習道具を設置されていたのが報道され明るみに出たのだ。参考人招致というかたちでこの委員会は進行。各会派の委員が質疑。練習をしていたと思われる常務理事は水道局のOB、12月13日に辞任している。ゴルフで仕事をやめました。
●市職員の市営住宅家賃と保育料の滞納者
その後、副市長や服務監が並び、「信頼回復と再生のための抜本改革大綱」の取り組みの進捗状況や保育料、市営住宅家賃を滞納している京都市職員への対応方針などについて報告があり、各委員から質疑がされるのを、副議長室のモニターテレビで見ながら雑務。
12月22日現在、保育料を滞納しているものが25所帯、市営住宅家賃滞納者が25人、いずれも分納で支払うことになったという報告。また共産党の議員は、某プールの所長のセクハラ問題や不透明な金の動きについて厳しく追及。この際、問題職員を洗だし、膿を出し切って新年度から再出発をしよう。
ほんまにこの1年は京都市政にとって悪夢だった。とりわけ7月末の覚せい剤使用による2人の逮捕者を出してからは、臨時市会も開かれ、異例の調査委員会も設置され、同和行政の「優先雇用」に遠因がある組織的風土の抜本的改革に取り組みを進めてきたが、考えてみれば、膿を出し切って、ここから再生を図るいいチャンスだとぼくは思っている。ここから再スタートだ!
●クリスマスパーティ
夕方は、とある工務店のクリスマスパーティに。前原議員も来賓で挨拶。寺田バレースクールの可愛いプリマドンナたちによるバレーやフイリピン歌手の熱唱など盛りだくさん。気楽にちょっとクリスマス気分。
12月21日(木)
●雑務と挨拶回り
午前中から昼過ぎにかけて、色々な雑務をこなし、またとある喫茶店に立ち寄ってマスターと京都市政や選挙状況について懇談、午後は連合京都への挨拶などでバタバタした。
●宮本徹議員のクリスマスパーティ
夕方は、わが同僚で右京区選出の宮本徹議員の後援会のクリスマスパーティ。トオルちゃんは、ぼくと同じ昭和24年生まれで5期目。親父さんの後を継いだ2代目。福山、松井、北神議員に、わが民主・都みらい議員団の同僚が揃う。会場は500人ほどで超満員で熱気。同輩だ、お互いにがんばろう!
●定例サロンの忘年会
その後、わが事務所での定例サロンの忘年会。2003年の秋から始めたこのサロン、35回目になるのかな。いつも10人ぐらいで、色々な分野で活躍中の人やわが後援会のメンバーが、話題提供者になって、だべる会。
この一年は、「ちりめん色紙をつくる」「京都市の予算」「公共交通のあり方」「市バス」「年金」「地球温暖化」「大文字の送り火鑑賞」「古代都市ポンペイ」のことをテーマに気負うことなく開催してきた。いつもの常連メンバーに加えて、時には飛び入りの新しいメンバーも来られる。今年最後のサロンには、わが同志社総合政策科学研究科で一緒だった西陣の呉服屋さんが若い学生を連れてきたいただきみんなで缶ビールで乾杯。来年はこのサロン、4月の選挙までお休みです。
12月20日(水)
●選挙用事務所を確保
午前中、選挙事務所として1月から借りる物件について不動産屋と契約。ぼくにとっては今度が8回目の選挙。79年30歳のときに初挑戦した1回目、そして2回目は当時の中大路のわが家が事務所。87年の初当選と91年の2回目の当選のときは、銀閣寺のラーメン屋さん、95年阪神大震災の3回目は百万遍の古本屋さん、99年、愚息がスタッフでがんばったときは白川通に面した真如堂前のビルの半地下の事務所。5回目は熊野神社の横、そして6期目の挑戦になるこんどは、今のわが事務所の一階にあるケーキ屋さんの店舗跡。いつも偶然の縁で借りることができてなんとかやれてきた。今度も地の利は抜群。城を構えることができてほっとした。1月10日頃には、オープン。お披露目は節分後かな。来てや!
●運転免許を更新、初めての優良運転手
午後は、運転免許の書き換えで伏見区は羽束師の運転免許試験場に。国道一号線をひたすら南下、ぼくが運転免許を取ったのは、中央市場で働き始めた頃で30代半ばだった。以来、シートベルト不着用や駐車違反でいつも長い講習を受けたが、この5年間は無事故無違反の快挙?優良運転手だ!ただ視力が落ちて来ていてメガネをかけての視力検査で視野検査も受けていささかショック。齢や。 帰途、新油小路通を走る。京都高速道路の建設が着々と進んでいるようだ。開通は2008年か。ちょっと時間があったので久しぶりにパチンコ屋に立ち寄ったが、全然出へん。がっくり。
●民主党京都府連の役員会
夕方は、民主党京都府連の役員会。参議院議員の福山会長や宇都宮幹事長らと2月に開催する定期大会の運営方法や規約の改正、また京都マニフェスト「京都スタイル」の進捗状況や活用方法について議論。熊谷府会議員らを中心にした作業チーム作成の京都マニフェスト「京都スタイル」は斬新でええもんができた。ご苦労さんでした。
12月19日(火)
●未生流の笹岡家元が正月用の生け花を
朝10時過ぎに登庁。副議長室に未生流の笹岡勲風家元が正月用の生け花を持って左京区長らと来室。議長室や市長・副市長室にも飾られたそうだ。笹岡家元は左京区の新春の賀詞交歓会で新年にふさわしい生け花を飾られ、その由縁を話されるのだが、その含蓄あるお話をぼくはいつも楽しみにしている。もうすぐ正月か。早いなあ。
●屋上広告は禁止?、広告業界の要望
その後、「新たな景観政策の素案」について広告業界の皆さんと都市計画局の担当者らとの懇談会。京都の景観を保全するために建物の屋上の広告の全面禁止を打ち出した新たな景観政策については、広告業界にとっては死活問題だということで要望書を提出。都市計画局の担当者からは、新たな景観政策の意義とその意図、またその趣旨について説明があったあと意見交換。
夜景をどう考えるか、また違反広告物の問題とか、行政の説明責任とか色々な問題が噴出。どのように市民や業界の理解を求めるか、シビアなやりとり。2月市会でも大きな議論を呼ぶだろう。市民の皆さんの意見をどうかお寄せください。
●自治労京都府本部現業評議会定期大会
午後は、自治労京都府本部現業評議会定期大会。来賓として簡単に挨拶。京都市では、現業職員とは環境局のまち美化事務所やクリーンセンター、建設局の土木事務所や公園管理事務所、はたまた動物園職員やまた学校給食調理員さんたちがその職種。公共サービスをどう守るのか、また不祥事問題などでその現場のあり方が問われている職場。ここは今一度労働組合運動としても自己改革が必要で、どう労働運動を進めるのか、正念場。元気を出して労働運動を進めて欲しいと思っている。
●鈴木マサホ後援会総会・市政報告会
夕方は、わが地元の京大会館で鈴木マサホ後援会総会・市政報告会の日。
70人ぐらいの方にご参加いただけるだろうと予想していたが、地元吉田のみなさんをはじめ、なんと150人近い参加者でびっくり。用意していた椅子が足らなくなってあわてる。
わが後援会の辻村幹事長の司会で開会。柿阪会長の挨拶の後、わが高校時代の同級生の辻村君から、後援会のこの1年間の活動報告やこの4月までの日程などの簡単な報告の後、多忙にも関わらず松井孝治参議院議員が国会報告とぼくへの応援のエール。また北岡ちはる府会議員からも府会報告を兼ねてスピーチ。
ぼくはこの20年間の京都市政の推移と今期4年間の市会代表質問の項目を中心に語り、不祥事問題や新しい景観政策など今日的な京都市政の諸課題や、選挙を控えているので選挙情勢も含めて、決意を語る。副議長になってから日頃の委員会では発言を控えてきたのでストレスが溜まっていたのでちょっと喋り過ぎたかな。忘年会シーズンにも関わらずご参集いただいたみなさん、ありがとう。
12月18日(月)
●京都市風致美観審議会
午前中、地元をウロウロ。途中、左京区役所に。片田区長らと左京区の諸課題について四方山話。
午後2時から京都市風致美観審議会。正副議長が市会を代表して委員となり参加をすることになっている。会長は元京大総長の西島安則先生。美観審議会の専門部会で議論されたマンションなどの審議結果と市バスの全車体を広告にしたラッピングバスの審査結果などの報告。
そして大きな話題になっている「新たな景観政策の素案について」都市計画局から報告があり、各委員から意見が述べられる。この新たな景観政策の素案は、高さ制限や眺望景観の保全を図るためにかなり厳しい制限を設けるなど画期的なもの。「時を超え光り輝く京都の景観づくり審議会」の答申を受けて作成され現在パブリックコメントを実施中。色々なところで大きな議論をよんでいる。
ぼくは、この20年間の京都の景観論争の感想を述べ、この新しい景観政策の市会での議論の方向などについて、私見をできるだけ挟むことなく意見を述べたつもり。委員のみなさんからは、概ね評価をえた意見。
●民主党大会の政策調査委員会の議案書書き
夕方は、事務所にて民主党京都府連の定期大会の政務調査委員会のこの一年の活動報告と2007年度の活動方針を書く作業。統一地方選挙に向けたローカルマニフエスト作成づくりは作業チームにそのとりまとめを依頼して立派な「京都スタイル」という形でできあがりつつある。この「京都スタイル」を基本に政策を訴え、全員の当選を目指してがんばろう!また明日の市政報告会で話すことをレジメにまとめる作業。
12月17日(日)
●市政報告会に向けて電話作戦
ウオッカが少し残ってちょっと頭が痛い。久しぶりに午前中NHKで将棋を見て、午後は、事務所でひとくち日記の打ち込み、カミサンは、明後日のわが後援会総会・市政報告会のお知らせを友人たちに電話でお知らせする作業。もちろん案内を送ってはいるが、近況報告やお礼を兼ね、また今後のご支援をお願いする。選挙中は、電話作戦と称して、個人演説会のお知らせや投票の依頼をすることができるが、何かの行事をするときもこの電話でお願いをするのは常套手段。疲れるけれど「お時間がありましたらぜひお越しください」とお願いの電話。忙しいときに電話をして起こられるときもあるけれど、ごめんね。
●前原議員左京後援会忘年会
夕方は、昨日と同じ会場で、前原誠司衆議院議員の左京後援会の忘年会。去年の今頃は、民主党の代表として時の人だった前原議員。後援会も我々も大きな期待もして、警備のSPも付いていて緊張した雰囲気が漂っていたが、メール問題で3月には辞任になったので後援会もちょっとがっくり。ジェットコースターのような一年だったと本人の弁。また出番が来るからがんばって欲しい。左京区で府市会選挙に立候補するぼくと北岡、隠塚議員に島内君らも招かれて後援会のみなさんと鍋を囲みながらワイワイ。よろしく頼みますよ。
12月16日(土)
●北部クリーンセンター竣工式
土曜日だというのに朝9時過ぎに中村秘書が事務所に迎えに来てくれる。左京区から右京区は、丸太町通を一路西へ。山越えから広沢の池近くの高雄の手前の北部クリーンセンターの竣工式に。320億円の予算で5年の歳月をかけて改築された。周山街道からのクリーンセンターへの入り口はトンネル。
壇上の来賓席に議長や地元の自治連の会長さんらと座り式典が挙行される。ステンドグラスを製作した地元の宇多野、高雄、常盤野小学校の児童に感謝状が贈呈され、市長や来賓の皆さんと一緒にテープカット。このクリーンセンターは日量400トンの処理能力があり、ペットボトル・ビン・缶の再資源施設もあって、子どもたちも楽しく環境問題を学べる立体映像シアターも設置されている。わが左京区の市原野にある東北部クリーンセンターの新築のときは、地元の反対運動もあって地元左京区選出の議員として悩んだ記憶が蘇る。
●一乗寺の告別式に
見学をしたかったが、地元左京区は修学院で消防団の関係者のご母堂の告別式があり、白いネクタイを黒いネクタイに換えて、ご焼香に。前原誠司衆議院議員も後援会の幹部の方ということもあって立礼。
●前原誠司後援会「誠会」の親睦会
午後は、一息入れて、夕方は前原誠司衆議院議員の後援会の青年部の「誠会」の忘年会。左京や山科、東山区の青年たちが集まり前原がんばれとエールを送り懇親会。久しぶりにカラオケで坂本九バージョンの「明日があるさ」を唄う。
●加藤登紀子「ほろ酔いコンサート」
解散後、午後10時を過ぎていたがロシア料理店「キエフ」へ走る。祇園の歌舞練場で開催されていた加藤登紀子さんの「ほろ酔いコンサート」の打ち上げに飛び込む。主催者のアクティブケイは友人。この「ほろ酔いコンサート」、今年で25回目だという。25年前のコンサートは、わが友人たちと実行委員会的なものを立ち上げて応援したのだ。ファンも登紀子さんもそのまま年齢を重ねたが、登紀子さんもみんな元気やね。この6月に開催した「ヒューマンふれあいコンサート」のお礼を言ってウオッカで乾杯。
12月15日(金)
●今年最期の本会議、17年度決算を認定
午前10時から11月市会定例会の会期末の本会議。まずはマンション問題の請願が採択される。そして各委員会に付託されていた議案についてその審議内容について各委員会の委員長から報告があり、淡々と進む。
補正予算については、共産党が京都駅南口の横断橋の設置やごみの溶融炉建設に反対なので補正予算については反対討論。賛成多数で可決。17年度の一般会計歳入歳出決算と国保会計等などについては、委員長報告の後、共産の玉本議員と妹尾議員が認定せずの反対討論、自民は加藤議員、公明は木村議員が認定する立場での賛成討論。
付す意見として、市営住宅家賃、市民税、固定資産税、保育料などを滞納している市職員への罰則の検討と徹底指導、また保育料の徴収率の向上、生活保護扶助費返還金などの収入未済金への徴収対策の強化の3個の付す意見をつけて多数で認定。意見書については珍しく討論もなしに7件の意見書を全会派一致して採択した。ほぼ2時間正午過ぎ平穏に散会。
振り返ればこの1年は、1月に無防備都市宣言を求める市民の直接請求による臨時市会の開催から始まって、2月の予算市会、5月の定例市会、8月末の不祥事問題での臨時市会、9月定例市会、そして11月定例会と、ほんまに休むことなく議会があった。異例の一年であったよ。
市長・副市長らが副議長室に挨拶に来られた後、理事会と理事懇談会。2月市会の日程の確認と市会だより40号の編集方針について、また5月から本会議における代表質問のインターネットによる議会中継との実施について事務局から報告があり了承。
●市役所前広場で記念写真
市役所前広場で全員の議員と市長・収入役とで記念撮影。ぼくは副議長として正面に座り一列目は今期で勇退される議員が座ってハイチーズ。
午後、事務所に戻って、わが後援会の幹事長と来週19日に予定している後援会総会・市政報告会の打ち合わせ。
●日展京都展出品者祝賀会
それから「日展京都展出品者祝賀会」に。市長の挨拶や室内楽の演奏のあと、何しろ芸術は門外漢なので、挨拶には困るが、市会を代表して副議長として祝辞を述べる。聞けば、日展に応募する人は2万人を超えるという。いささか驚き、1月14日まで美術館で開催中。今年は見に行こう。
その後、自治体議員交流会、松井孝治議員が講師の予定だったが、国会が教育基本法のことで禁足令が出て時間が間に合わず、熊谷府議がマニフェストについて講義、元自治労府本部の米沢書記長が京田辺市から立候補することを表明。同じ団塊の世代だ、お互いがんばろう!
●海外行政視察訴訟、勝訴!
朗報は、ぼくは2003年に海外行政視察としてヨーロッパに行ったが、この視察が弁護士グループから観光だと監査請求、住民訴訟になっていたが、原告側の訴えは全て棄却という判決が出された。真面目な視察が認められてよかった
。
12月14日(木)
●討論結了に向けて順調に
明日がいよいよ11月市会定例会の会期末、午前中から精力的に意見書の調整が4派で進む。各会派が随時議員会を開き、調整経過の報告を受けながら態度を決めていく。
弁護士会からの要請のあった「警察への依頼者密告制度(ゲートキーパー制度)の立法化に反対する意見書」は他会派と調整がつかず取り下げることに。残念です。議員倫理条例が陽の目を見なくなったので、すんなり進みそう。
●市会運営委員会
意見書の調整も順調に進み、午後4時過ぎには各委員会が開会されて、各議案の態度を各会派が表明して討論結了。そして2時間後の夕方6時過ぎに市会運営委員会が開かれ、本会議の順序及び議案の取り扱いについて協議。
中村議員の発言の一部取り消しを承認、家賃滞納に関わる訴えの提起の議案の撤回を了承、補正予算については、共産党が反対討論、各委員会の委員長報告など議案によっては共産党が反対討論に立つものもある。また17年度一般会計決算については、自民、公明、民主が認定、共産が認定せず。人事の追加議案は全会派賛成。
●7件の意見書を提出へ
「認定子ども園の実施」「難病対策の充実」「医師・看護師等の医療従事者の確保対策の推進」「日本司法支援センターの更なる体制整備と充実」「森林・林業・木材関連産業政策と国有林事業の健全化」「固定資産税の安定的確保(償却資産の評価制度の堅持)」「国際刑事裁判所設立条約批准」の合計7本の意見書が可決されることに。
時には、深夜まで紛糾することがあるが、ほぼ平穏に終わった。
副議長室で合間を縫って、パララット・オーストラリア日記をささやかな報告書作り。
●現業評議会総会
夕方は、自治労京都市職・現業評議会の総会に。まち美化事務所や土木事務所の職員さんたちの組合。この間の不祥事問題で矢面に立っている職場が多く、ここで改革をし、再出発しようと激励。公共サービスをいかに堅持するか、元気を出そう!
●同志社校友会クリスマス・パーティ
その後、同志社商学部出身のわが中村秘書を伴って、3年ぶりか、同志社校友会京都支部クリスマスパーティーに。同志社出身の府市会議員が数人、府会議員は、自民の高山寛さん、わが民主の田淵五十生、佐川公也議員、公明の角替豊議員は同世代、市会は自民の加地浩議員が可愛いお嬢さんを連れて参加、西脇正三議員や井上与一郎議員も先輩だ。ジャズ演奏や恒例の大福引き大会もあったが、今年はポインセチアの鉢植えのみ。うろ覚えのカレッジソングを久しぶりに歌って解散。
12月13日(水)
●各会派、議員会を開催、定例会も大詰め
昨日に続いて議員会。昨夕他会派から出されてきた意見書は、自民党から2本、共産党から2本、公明党1本が出されてきたので、わが会派からの3本を加えて合計8本の意見書案が出たことになる。議員会では、これらの意見書案についての方向性を決めて山岸、隠塚議員が調整役として奮闘。
また17年度決算や委員会に付託されていた各議案の取り扱いについて、各所属の委員から審議の様子や問題点などの報告を受けて、賛成するかどうかを慎重に審議。その結果、決算については一つの付す意見をつけて認定し、その他の議案については、補正予算も含めて賛成をすることに。また、自民党からは議員提案として議員倫理条例案が提案されるという動きが内々にあったが、議論が熟さず見送られることになった。
●立候補予定者のマスコミ写真撮影
午後には、第五会議室にて、来春の市会議員選挙に出馬する現職・新人の候補の写真撮りが行われる。各自が行政区、党派、名前の書かれた紙を持って京都新聞、KBS京都の地元紙やNHK、朝日、読売、毎日、サンケイなどの報道各社のカメラマンが撮影。いよいよ選挙ムードだ。撮影後わが民主党の新人候補が議員団室に全員が揃って挨拶に。なにしろ11人だ。それは壮観だ!現職が8人だから19人全員当選したら、凄いで!京都市会は定数69人のところ90人近くが立候補の予定らしい。
●左京区は15人が立候補
わが左京区は噂されていた元職も無所属で立つらしく写真撮影に来ていたので9人の定数のところなんと15人が立候補する超乱戦の選挙区だ!えらいコッチャ!負けてたまるか!と気合を入れてやるで!
●左京小学生バレーボール大会実行委員会
夕方は、久しぶりに京都高野川ライオンズクラブの月例会に。簡単に例会を終えて、3月に予定している京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の実行委員会に。来年がちょうど記念の10回大会。松ヶ崎にオープンした「こども体育館」をメーン会場に開催されるが、参加予定地チームが10小学校、6スポーツ少年団でなんと46チームに。総勢415人の児童が選手として出場することに。先生方や指導者が揃って試合の抽選会と打ち合わせなど。
12月12日(火)
●議員会を開催、意見書の提出へ
会期末を控えて各会派議員会を開く。わが議員団は理事の小林議員がバイオディーゼル燃料「めぐるオイル」を使用してパリダカのラリーに出場するレーシングドライバーの片山右京さんとの対談に東京に行き欠席したので、ぼくが理事の代理で理事会で決まった今後の日程、追加議案の件などを報告。
また今日の夕方には提出しなければならない意見書や決議について会派として協議。政府の税制改正に関わり、地方自治体の大きな税源である「固定資産税の安定的確保を求める意見書」と林野庁などの職員労組から要請のあった「森林・林業・木材関連産業政策と国有林野事業の健全化を求める意見書」また弁護士会と過日勉強会をして要請されていた「警察への依頼者密告制度(ゲートキーパー制度)の立法化に反対する意見書」を提出することに決めて文面を精査。
●新しい景観対策案のこと
また都市計画局の局長ら担当部長から「時を超え光り輝く景観づくり」の概要について説明を受け質疑。この新たな景観対策は、50年、100年後の京都のまちを見通し、高さ規制や京都らしい建物のデザイン誘導や東山などの眺望の確保や屋外広告物の規制など画期的な景観行政の指針になるものだが、財産権のことなど、市民合意をえるために現在パブリックコメントを求めているが大いに議論を呼ぶものだ。
その後、副議長室には、この屋外広告物規制に関して関係業者の組合の役員さんが来られて、京都市の説明不足やその規制の中味について、色々と問題があることを陳情に来られる。要望書などをまとめていただき、後日、都市計画局との懇談会の場を作ることを約束。
●知事らと年末特別警戒を激励
夕方は、副議長として山田知事と酒井府議会議長や星川副市長や府警本部長ら関係者と年末特別警戒を激励に。テレビや新聞の取材陣も来る中、四条河原町から木屋町界隈を歩き、ティッシュ配りをされている地元中京区や東山区の防犯委員さんなどを激励に。いつもはピンサロの客の呼び込みも多い木屋町筋は、早い時間だったからかはまだ閑散としていた。元の立誠小学校だったところには移動交番として府警のバスが配置されていて、一時期は治安の悪さが言われていた木屋町も少しは健全な飲み屋街になったのかな。
で解散後は、わが議員団のスタッフと木屋町の某所で一杯のみ。ブラブラ歩いて帰宅。
12月11日(月)
●定例市会も会期末に
定例市会も今週の15日金曜日が会期末。文教、厚生、建設の各常任委員会が開かれ、付託された議案や請願などの審議が行われる。
正午には理事会が開催され、普通決算特別委員会、各常任委員会委員長の出席を求めて各委員会の審査状況の報告と今後の審議日程を決める。また星川副市長から、追加議案として人事委員会委員に江羅さんの後任に津田幹雄さん、教育委員に山田浩さんの後任に藤原勝紀京大教授などの人事案件と2月市会の日程案が示される。2月予算市会は、市会議員選挙の日程もあるので、短縮される見通し。
その後の理事懇談会では、11月21日の本会議での自民党の中村議員の市歌を巡っての発言での議事録から一部を削除する申し入れ。また不祥事問題についてテレビ討論会の開催が議論されていたが合意できずに、今後の課題に。
●選挙用の事務所を確保
とある不動産屋さんに行って選挙事務所のことで相談に。わが現在の事務所1階にあったケーキ屋さんが秋に閉店をして空き店舗になっていたので、その場所を借りることを決める。家賃の問題など協議をして1月から正式に借りることになった。
4年に一度の毎回の選挙で事務所探しには苦労するが、これでともかく選挙事務所も確保できた。ほっとしたな。いずれお披露目の事務所開きをする予定。ぜひ来てね。
午後は後援会総会の案内などを持って地元まわり、聖護院のとあるお宅では、日頃は廃油の回収などの取り組んでおられる奥さん方がお茶の時間。「ひとくち日記」を読んでいただいている方や20年前の初当選のときから応援していただいている方とお茶をしながらワイワイ、「がんばりよしや!」と激励を受けて元気百倍。団塊の世代もうひとふんばり!がんばろう!
12月10日(日)
●鞍馬と静原へ
どんよりした日曜日。それほど寒くはなくてよかった。朝から貴船口にある鞍馬小学校グランドでの鞍馬学区の自主防災訓練。鞍馬・貴船・二の瀬区の自主防災会のみなさんや消防団と地元住民のみなさんが救命訓練中。途中でご紹介いただく。
それから静原へ。恒例の朝市を覘いて、温かい豚汁をいただき鯖寿司や野菜や障害者施設の「七彩の風」の生産したしいたけを購入。
●大原里づくり協会で猪鍋
それから江文峠を越えて大原の里に。朝市会場で大原里づくり協会の恒例の忘年会を兼ねたボタン鍋大会。
大原をフイールドワークとしてがんばっている京都造形大学の学生たちが「農業と観光」「竹林の活用」「児童公園の再生」など、模型やパネルを使っての発表はよかった。前原議員や北岡議員も参加。鹿肉と猪肉の焼肉はもう最高!ご馳走になりました。大原里づくり協会の活動はなかなかのもんです。ゆっくりご馳走になれなかったのは残念。
●京都市男女共同参画市民会議
昼過ぎに退席して京都会館へ。京都市男女共同参画市民会議「ウイングスフォーラム2006」に。来賓として舞台に座り、副市長の後で祝辞を述べる。「濡れ落ち葉にならないようにしますと」アドリブもいれる。「きょうと男女共同参画推進宣言事業者登録制度」の表彰式も。映画の字幕翻訳者として有名な戸田奈津子さんが記念講演。
●人権月間「心のふれあい・みんなの広場
聞きたかったが式典のあと向かいの会議場での左京区の人権月間「心のふれあい・みんなの広場」に。記念講演は「誰にだってその人の華がある」と題して俳優は、悪役商会の八名信夫さん、青汁のコマーシャルの話から始まって軽妙な語り。学生時代に高倉健さんの「網走番外地」をよく見に行ったが、いつも悪役で切られ役の人だった。そして先日の永岡正美さんを偲ぶ会で歌っていただいたシンガーソングライターの野田淳子さんも出演されたが、ご挨拶をしてまたまた移動。
●総合政策科学研究科のラグビー・シンポジウム
同志社今出川キャンパスでの同志社総合政策科学研究科と朝日新聞社共催の「ラグビーワールドカップ招致を考えるー国際スポーツイベントと地域振興」のシンポジウムに。ラグビー協会会長の森元首相の基調講演は聞けなかったが、H2Oことわが総合政策科学研究科の修了生の神戸製鋼の平尾誠二さん、現在在学中で修士論文の提出を控えていると大八木淳史さん、そして林敏之さんが熱いトーク。真山達志教授がコメンテーター。シンクロの奥野史子さんもわが総合政策科学研究修了生。ユニークな人材よ、来たれ、同志社総合政策科学研究科に
夜は、後援会総会・市政報告会の案内など鈴木マサホメールニュース号外の発送作業。
12月9日(土)
●民主党幹事総会
午後、民主党京都府連の幹事総会、国会議員に府市会議員に新人候補も含めて100人ほどの参加者。福山会長の挨拶から始まって宇都宮幹事長や各担当から諸般の報告、淡々と議事は進む。
山井選対委員長から来春の統一自治体選挙に公認、推薦が決定された新人候補が紹介される。府議会では18人、京都市会は、南区はまだ決まっていないが19人の候補者がこれで出揃ったことになる。また宇治市は7人、合併して新市になった木津川市では、定数26人のところに10人の民主党公認・推薦の候補が出るのだ。
京都に民主党が結党されて9年目か、統一自治体選挙も3回目を迎える。多くの候補者を擁立することが出来た。全員当選目指してがんばろう。
●政治スクール、ローカルマニフェストの発表会
幹事総会の後は、政治スクールの今期の最終回。受講生が五つのグループに別れてローカルマニフエスト作りの作業が進められてきたが、その発表会。
「みんなで創る教育」、「市民が主役の市政を実現・実感するために」、「みんなでつくる循環型社会のモデル都市、京都市における少子化対策」「地域住民主体の犯罪・災害に強い京都市を目指す」とそれぞれが力作を発表。ご苦労さんでした。懇親会もあったが、参加せずに中村秘書と一路嵐山に。
●嵐山花灯路の開会式典
雨に煙る嵐山は、渡月橋の中ノ島公園特設ステージにて京都嵐山花灯路の開会式典。嵯峨小学校児童の和太皷の演奏の後、市長の挨拶、地元の人、また観光関係者などがテープカット。雨の花灯路もなかなかロマンチックでええね。今年で2回目だが、冬の京都の観光イベントとして定着したかな。中村秘書と近くを散策したが、男2人で嵯峨野を歩いてもしゃあないので、早々に退散。
12月8日(金)
●交通水道委員会、バス停の灰皿撤去
常任委員会が開催。ぼくが所属している交通水道委員会では、市バス停留所の灰皿の撤去や全面禁煙の実現の請願が審議。ぼくは常時携帯灰皿を持っている喫煙派だが、灰皿がないとポイ捨てが多くて停留所の近辺から苦情が多いこともあり、即全面撤去も難しいようだ。また歩行者禁煙条例の制定も準備されているので、請願についてはとりあえず留保。一般質問では市バスの事故のことや整備士のことなどが質疑をされた。
●室内ゴルフで仕事をやめました
午後からは、上下水道局との質疑。冒頭に、テレビで報道された外郭団体「財団法人京都水道サービス協会の常務理事が、部屋でゴルフ練習道具を持ち込んでいた、その顛末の報告。元水道局の部長、遺憾だね。室内ゴルフで仕事をやめましたでは洒落にもならんよ。アホヤな。
また理事者からは、上下水道局事業経営評価の報告もある。経営評価が始まったのは昨年からか。PDCAサイクル、つまり計画したことを実践し、また評価するなかで、反映させることが、とりわけ公営企業には必要だ。いかに効率化するか、その指標として、大いに事業評価を進めて実行に移してほしい。
●丸木位里さんと俊さんの展覧会
夕方は、わが友人が運営しているギャラリー「ヒルゲート」で今年で15回目になる丸木位里さんと俊さんの展覧会。丸木位里・俊さんの太作『原爆の図展」を京都の美術館で市民運動として開催したのは、もう22年前か。お二人ともすでに亡くなっているが、東松山市にある丸木美術館の方も来られてのささやかなオープニングパーティで乾杯の発声。焼失する前の進駐軍がいる頃の終戦直後の京都駅のスケッチがあって興味深かった。
●「消防団激励の夕べ」
その後、恒例の「消防団激励の夕べ」。建設消防委員会の委員のときに行ったことがあるが、この会に参加するのは久しぶり。市内11行政区の各消防団の団長さんや署長さんら200人余が結集して、歳末特別警戒体制を引く前の気合入れ。市長と議長が挨拶の後、副議長として乾杯の発声。京都市の火災件数は大都市で人口比で一番少ない。大いなる誇りだ。無火災を目指して歳末警戒、がんばってください。左京消防団のテーブル席で懇談。
12月7日(木)
●左京の地域水道事業に補正予算、
補正予算を審議する普通予算特別委員会が二つの分科会に別れ、またぼくが所属している公営企業等予算特別委員会が開催。補正予算として、左京区は久多と花脊、広河原での地域水道の敷設に向けて準備が進んでいるがこの工事に関して国の補助金が増額されたのだ。よかった、よかった。
わが議員団の張り切りボーイの山岸議員にアドバイスをして質問をしてもらう。共産党の議員からも質問があったが、公営企業予算特別委員会での補正予算はこれのみ。短時間で終わった。
●ユースホステル協会職員組合定期大会
ウイングス京都で開催されていた自治労府本部傘下の京都ユースホステル協会職員組合定期大会に飛び込む。ユースホステル協会は青少年活動センターの運営など、若者の活動を応援している団体。宇多野ユースホステルの改築に向けて事業が進んでいるが、問題は工期の遅れが予想されることや指定管理者制度のことが大きな宿題。色々としんどいことがあるが、がんばって欲しいと激励の挨拶。
●市営住宅家賃滞納、訴えの提起の取り下げ
正午には市会運営委員会の理事会が開催される。理事会には、新聞記者も入るが、各会派を代表する理事が出席する中で、星川副市長から、市営住宅の家賃滞納に関わる訴えの提起の一件の議案を取り下げる旨の発言。というのも家賃滞納者は、市職員だが、急遽滞納分を支払ったので、訴訟を起こす必要がなくなったのだ。訴えの提起の議案が取り下げられるのは異例のこと。公務員として市営住宅や保育料を滞納をしているのは言語道断。数人いるようだが、今後は、給料の差し押さえも含めて対処すべし。
●左京保育懇談会
午後2時から、毎年12月恒例になっている左京区選出の議員と左京区の保育園の園長、保育士、保護者のみなさんとの保育懇談会。わが娘が世話になったペスタロッチ保育の糸井園長も来られていた。延長保育や夜間保育のことや地域における子育て支援センターとしての主任保育士のフリー化や給食のこと看護士の配置やまた保育料のことなどが話題。いかに子どもたちに愛情を持って接するか、と糸井園長。京都の保育の質は高いと思うが、子育て支援のためにがんばってほしい。、
●樋口恵子さんの講演と韓国民団送年会
それから韓国民団京都府本部と社会福祉法人「こころの家族」との共催で、「福祉の心が結ぶ地域共生」樋口恵子さんの講演、「ぬれ落ち葉」という言葉をつくられた樋口恵子さんは70代を超えられているが、ますます元気。男にとって耳の痛い話。東九条に特別養護老人ホームとともに文化交流を目指す「故郷の家」が建設されるのが待ち遠しい。その後、韓国民団京都府本部の送年会にも招待していただく。ぼくの副議長就任感謝の集いで歌とダンスを披露してくれた在日三世のHYANGHAがステージで躍動、またオモニたちのカラオケなども。
12月6日(水)
●市長総括質疑を傍聴
17年度一般会計決算を審査する普通決算特別委員会も最終日の市長総括質疑の日。ぼくはこの委員会に所属していないが、午前中から傍聴に入る。相変わらずテレビカメラが入っている。この間の委員会にはカメラが入っているが、ええニュースはないな。夕方まで各会派持ち時間を使って、答弁を入れて1人の委員は概ね20分の時間。午前中は市長ががんばって答弁。
市職員の市営住宅家賃や保育料の滞納問題がクローズアップされた。また高さ規制などを盛り込んだ新たな景観対策への市民合意などを中心に、財政問題だけではなく、決算審査として、教育や環境、福祉、市政改革や時には地域の諸問題など各委員が市政の様々な分野について、それぞれの視点で質疑がある。
時には、この委員会で市長が答弁で新たな施策を発表することもあり、新聞ネタになることもある。さしずめ腹膜透析者へ来年4月から有料家庭ごみ指定袋を無料配布する方針などはそれだ。
午後は、副議長室で来客の応対をしながらモニターテレビで委員会の模様を見る。来客は市立病院の事務長。新病棟の整備に伴い、市立病院の周辺を地区計画を定める方針を固めたと報告に。隣には衛生公害研究所や看護短大などもあり医療・福祉ゾーンになるわけだ。いいんじゃないですかね。
委員会は大きく紛糾することもなく終わった。みなさんお疲れさん。これにて決算審査はお終い。後日各会派議員会を開いて認定するかどうかの結論をだすことになる。
12月5日(火)
●市長に予算要望書を提出
10時前登庁。民主・都みらい議員団として市長に予算要望「京都創生、よりよい京都市政を求めてー政策提言ー京都市予算編成に対する要望書」を提出する日。10人の議員全員が揃い第一応接室で市長、3人の副市長と理財局、総合企画局、総務局長らが一同に揃っているところで、山口団長が挨拶をして、宇都宮副団長から各項目について簡単な説明。
不祥事根絶に向けた取り組みなど市政の基本方針から始まり、景観、観光、安心安全、福祉、環境、子育て、教育、交通、道路、経済、農林業、地域要望など京都市政や市民生活全般に関わる152項目 内重点項目を21項目を提出。財政状況は厳しいけれど、実現に向けた予算編成を頼みまっせ。
●活動報告パンフ作り
午後は、事務所にて活動報告パンフレットの作成について素案を作ってくれた友人らと喧々諤々の打ち合わせ。淡いブルーでええ感じやで。ただし何をどう書くか悩みは多し。
その後、左京保健所に行って市民相談ごとの解決策を相談に。難しいな。その後、ポスターを貼っていただくようお願いに岩倉に走る。
●連合の日、四条河原町で街頭行動
夕方は四条河原町での連合京都の「ストップ!格差社会、働くもののためのワークルールをーサラリーマン増税阻止と不公平税制是正の実現を目指した街頭行動」のキャンペーン活動に。労組員や連合の推薦を受けた民主党の現職の府市会議員や新人の候補者が結集。やっぱり寒かったので、ちょっと熱燗を引っかけて帰る。やっぱり冬は熱燗だ。
12月4日(月)
●推薦依頼で組合まわり
午前中、推薦依頼状を持って左京区の民主党応援団の連合京都傘下の組合を回る。ちょっと選挙に向けて気合が入ってきたかな?昼は久しぶりに北山通の「北山てっちゃんラーメン」でカレーラーメンを食べる。寒いときは格別の味ですな。
●書類調査
市会は先週末に普通決算特別委員会の二つの分科会が終わり、今日は書類調査の日。ぼくは委員会のメンバーではないので昼過ぎに登庁。委員会室には、各局の決算書類が山と積んであって委員が熱心に調査。
●諸々のこと
その後、とある警察署にて、過日、市民相談を受けていた騒音問題について担当者の方と懇談に。解決策はなかなかないのやね。
夕方は、事務所にてパンフレットの原稿を考えたり、9月に開催したパーティ参加者にお礼を兼ねて、12月19日に予定している市政報告会の案内を発送の準備をしたりの雑務。
12月3日(日)
●自治労駅伝大会
朝から宝ヶ池北公園での自治労京都市職の駅伝大会に。12月になって少し寒くなったが、朝から家族連れの組合員などが集まる。10時から開会式。簡単に挨拶をさせていただく。会場には、テントを張って各支部がお好み焼き、焼きそば、かす汁、ちゃんこや串カツなどの模擬店があり、また子どもたちの楽しめるバルーンや移動動物園などもあってみんなで楽しめる雰囲気。子どもたちとのリレーや宝ヶ池一周のコースで個人や支部、或いはチームごとでの駅伝大会。某部長が完走したのには敬服。寒さや暗雲を吹っ飛ばせ!、マイクを握ってがんばった進行係の副委員長、ご苦労さんでした。走らずに応援で寒いので熱燗を飲んでるだけの人もいたね。
午後は、この4年間の活動報告や今後の政策目標を載せるパンフレットの原稿を考えたり、事務所に篭もって諸々の雑務。
12月2日(土)
●感激!新日本プロレス、リングに上る
夕方は、西京極の京都市体育館に。プロレスだ!昨夜、新日本プロレス共同企画の担当者からジュニアヘビー級選手権試合の宣言をリング上で読んで欲しいと言われていたので、いつもは前座試合が終わってから行くのだが、ゴングにちょっと遅れて会場入り。
休憩の後、蝶野選手らのタッグマッチのときから本部席に座りソワソワ。セミファイナルが、NWA世界ジュニアヘビー選手権試合。選手入場前に花束贈呈のお嬢さんらとリング上に上る。先に入場してきたのは、挑戦者のかってはドラゴンゲートで活躍したミラノコレクションAT、ダンディさが売り物。そしてチャンピオンのタイガーマスク。チャンピオンベルトがタイガーの手からぼくに手渡されてぼくは観客のみなさんに見せる役、そしてリングアナウンサーに促されて、タイトルマッチ宣言を読み上げる。式典で色々と祝辞を述べるのには慣れたが、リング上では頭が真っ白。いやはや夢が実現したのだよ。力道山の時代からのプロレスファンとしては至福のとき。試合は、ミラノが果敢に攻めるが、そこは経験の差か。タイガーが、スプレックスでミラノを仕留めた。
試合が終わってふたたびリングイン。認定書を読み上げ、チャンピオンベルトを勝者タイガーに渡す役。気分はもう最高!メインエベントは、京都出身の中西学と売り出し中の棚橋選手が組み、ジャイアント・バーナードと中村真輔選手のタッグマッチ。迫力ある試合で、棚橋と中村がIWGPの選手権試合を控えてバチバ
チの前哨戦。1月4日の東京ドームは全日本との共同興行で盛り上がりそう。ぼくをリングに上げていただき夢をかなえていただいた新日本プロレス共同企画の富野社長、平岡君ありがとうございました。サムライテレビを見てる人、だれか録画しておいてや。
●誇りを持とう!
午前中、自治労清掃支部の第16回定期大会。ちょっと寝坊して遅れて行ったが、ちょうど祝電披露中で終わったところで、挨拶をさせてもらう。ぼくは自治労清掃支部が結成されたときから歴代の支部長や役員と親しくしているが、この間の不祥事問題にからみ、解体的出直しということで、民間への委託や環境行政の先頭に立つことも大切で組合運動としても正念場。「誇りを持とう。この青い空、みどりが私たちを必要としている」というキャッチフレーズを胸にがんばらなあかんよ。
その後、前原誠司後援会の会長のご母堂の告別式に参列。
12月1日(金)
●師走、組合まわり
今日から師走。暖かいのでその実感がないが、もう師走か。副議長就任以来、6ヶ月。これほど時間が早く過ぎるとは。選挙準備も本腰を入れんといかんぞ!
10時過ぎから先日に続いて「きょうと教組」の安藤書記長と推薦の依頼状を持って組合まわり。市役所屋上の自治労市職と学校給食職員労組、学校職員労組から始まって7箇所ほど回る。まだまだ回らんといかん組合があるが、時間の関係で発送させていただくところも出てきそう。直接ご挨拶にいけませんが、推薦決定をどうかよろしくお願いしますよ。
●市職員の家賃、保育料滞納問題
3時過ぎ、登庁。普通決算特別委員会の局別審議は、今日でお終い。委員会に入って発言できないのが残念。この決算審議で明らかになったのは、市職員の長
期休職、病欠者や市営住宅家賃や保育料の滞納者などのことなどが話題になり報道もされたが、この間の一連の不祥事問題に端を発して、市民の信頼回復を得るための抜本的改革における調査で明らかになったとぼくは思っている。市役所の体質を変えるために全てオープンにして、襟を正して、不祥事根絶をするべきだと思う。
夕方は、とあるところで友人らと鯨の「はりはり鍋」を食す。小学校時代の給食は、鯨の大和煮やかつがご馳走だったが、いや、久しぶりに食べた鯨は美味かった!
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