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鈴木マサホひとくち日記 |
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●2月28日(水)
●予算委員会が始まる
二つの分科会に分かれて普通予算特別委員会と公営企業等予算特別委員会が始まる。ぼくの属している公営企業等予算特別委員会は、市立病院と京北病院の予算を審議。京北病院の経営や状況や新型インフルエンザ薬のタミフルの副作用で若い子が転落死したこともあり質疑がなされる。
また第2分科会では、都市計画局との審議が行われ、宅建業者さんら関係者がモニターテレビ室で多数傍聴に。ぼくは副議長室のモニターテレビを見ながら委員会の審議の模様を見る。
●京都市会の委員会記録紛失!
市会事務局に事件勃発。正午には、そのことのために理事懇談会が招集される。市会事務局長によれば、平成8年から11年までの同和問題解決推進特別委員会や他の委員会の記録が紛失しているというのだ。
当時は、まだ市会情報公開条例もなくてモニターテレビによる委員会傍聴もされていなくて、また議事録も正式には取られていず現在のように活字になって残されていなかった時代なのだが、摘録であれ委員会記録は10年保存の文書として残されなければならないのだ。
●ぼくの同和問題に関する発言記録はどこに
とりわけぼくが残念なのは、その当時の同和問題解決推進特別委員会の委員長もぼくはしており、また同和問題懇談会の委員として、制度疲労を起こしていた同和行政のあり方に、また運動団体との関係について真正面から警鐘を鳴らし、問題解決に向けて挑んでいたのだ。
昨年の職員の不祥事の遠因を、まさにその頃に指摘していたのだ。ぼく自身は資料の整理やファイリングが不得意で杜撰だが、当時のぼくの発言の記録が紛失した、無くなったことが無念極まりない。
●消防団員、中原孝雄さんの通夜
夕方、浄楽消防団員の中原孝雄さんの通夜に。つい一ヶ月ほど前に会ったところだ。体調を崩して、検査に病院にいったところ、そのときに心筋梗塞を起こして急逝したという。突然の訃報で信じられない。享年62歳。中原さんは酒も飲まなかったが仲のよかった3人組でぼくの市政報告会にもよくきてくれていた。消防団の人も多く参列。心よりご冥福を。
●民主党と連合京都の合同選対
その後、民主党と連合京都の合同選対。安倍政権の支持率は落ちてきているが、民主党の支持率も上ってはいない。春の統一地方選挙は、民主に風も吹きそうにないし、どうするか。市会には20人の候補者を立てたが、全員当選を目指すにはどうすればいいのか、またマニフエスト・京都スタイルについての質問など。厳しい状況認識の下にがんばるしかないぞ!
●2月27日(火)
●宇都宮・砂川議員、最後の代表質問
代表質問の本会議の2日目。午前中は公明の井上教子、木村力議員が質問。昼からわが民主・都みらい議員団の宇都宮荘一議員と砂川佑司議員が質問の時、議長席に座る。宇都宮議員は28年、砂川議員は2期8年でこの春勇退。
議長席から傍聴席を見渡すと、宇都宮議員の奥さんとこの春の選挙で後継者として立候補する青木芳香さんが座っている。宇都宮議員は、財政問題や景観政策のこと、また地元の自治連や自主防災会の活動などの経験を通じての質問。実にオーソドックスな、いかにも真面目な宇都宮議員らしい質問でした。
砂川議員も最後の質問ということで奥さんや支持者の方に、また伏見区から民主党公認で立候補する山本ひろふみ君が傍聴に来ていた。砂川議員は、南太平洋のツバル訪問その後や、ゴア副大統領の映画「不都合な真実」を引用して地球温暖化問題や近郊農業と食のこと、そしてご自身のライフワークである精神障害者の福祉問題について独特の言い回しの砂川節を炸裂。最後にブラボー!と叫ばれたのには驚いた。
●補正予算を可決
質疑は淡々と終わって、18年度分の補正予算の議案処理として普通予算、公営企業予算特別委員会の委員長からそれぞれ委員長報告、補正予算案は可決。一元化児童館の整備や一乗寺のマンション建設指導の請願を採択され散会する。明日から、新年度予算について普通・公営企業予算特別委員会が開催され審議が進むことになる。
●思い出のバララット
夕方は、昨年秋にオーストラリアはバララット市での世界歴史都市会議に参加した議員と国際化推進室のスタッフ、さらに世界歴史都市会議連盟の事務局長の高木国際交流会館館長らと懇談会。世界歴史都市会議の意義や今後の課題、また視察の思い出などを語り、勇退される北川議員、宇都宮議員、久保議員、山本議員を労う。美味しいバララット産のワインで乾杯。次回は来年トルコのコンヤで開催だ。行きたいな!
●2月26日(月)
●代表質問本会議、議長席に座る
4月に選挙を控えて今期最後の代表質問の本会議。午前中、まずは勇退される二人の長老、国枝克一郎議員と中村安良議員が登壇。国枝議員は、在職32年、船橋市長時代、高度成長時代からバブル期を経て現在までの京都市の財政問題を振り返りながらの質疑は色々と学ぶことが多かった。
中村議員は、お孫さんが不治の病で亡くなったことが痛恨の極みだったろう。また農業者としての視点からの提言は、今後新しく当選する議員ではできないだろう。午後から自民党の磯辺とし子議員と共産の山中渡議員。新しい景観政策についての論議が盛ん。
休憩後、共産の玉本なるみ議員が登壇してしばらくして、ぼくが議長席に座る。副議長就任以来3回目か。少しは緊張感も軽くなってきたので。議場を見渡す余裕もできた。それでもテレビカメラが正面にあるものだから、笑うわけにも目を閉じるわけにも行かず目のやり場に困る。多少野次が飛んだが、「静粛に」と言うまでもなく、無事に議長席を降壇、議長に代わって自席に戻ってほっと一息。
この間、副議長ということで野次も飛すのも自粛しているし、自分で代表質問するほうがずっと気分がいいよ。4月の選挙に勝利して、5月市会では、やるで!
夜は、自民党の井上与一郎議員のご母堂の通夜が嵯峨の清涼寺にて執り行われたので参列する。
●2月25日(日)
●全国車いす駅伝競走大会の出発式
暖かい快晴の日曜日の朝、午前10時過ぎに、国際会館に。第18回全国車いす駅伝競走大会の出発式。高円宮妃殿下を迎えて、真っ赤なブレザーを着込んだ桝本市長や府会議長と一緒にインターバルをする選手たちを激励。選手たちに気楽に妃殿下は声をかけられる姿が印象的。レーサーと呼ばれる車いすは実に軽量でスピードが出そう。
平安騎馬隊を先頭に出発式。24都道府県、32チームが市長の号砲でスタート。5区間に分かれてのスピードレース。西京極競技場まで21・3キロの都大路を疾走。大分Aチームが8連覇、わずか44分。第1回大会から連続出場されている64歳の選手も大活躍された。帰途、百万遍で救急車が止まっていて心配していたのだが、接触事故があったらしい。たいしたことがなかったらいいのだが。
●「左京に息づく文化のつどいー左京ゆかしき伝承の踊り」
正午過ぎ、事務所に。早春サロンの準備で右往左往。泉ケンタ衆議院議員が一番乗り。1時にスタート。開会の挨拶をさせてもらって直ぐに京都会館会議場でのシンポジウム「左京に息づく文化のつどいー左京ゆかしき伝承の踊り」に。
左京区には様々な民俗・伝統芸能や伝承される様々な行事が多い。それらを紹介するこの集いは今年で3回目か。昨年は、わが地元の吉田の子ども剣鉾が出場したので右往左往したが、今年は、伝承の踊りということで、広河原、久多、八瀬、市原、松ヶ崎の人たちが盆踊りなど、それぞれの踊りを紹介してその由来などを紹介する試み。早春サロンがなければゆっくり見たかったが、冒頭での来賓として議員紹介だけで退席。出演者のみなさん、ごねんなさい。
●「鈴木マサホ・早春サロン」 大盛況
1時40分頃、「早春サロンー鈴木マサホと京都と左京の未来を語ろう!」に戻ってきたら、狭い後援会事務所は、超満員。缶ビールで乾杯。サンドイッチやカラ揚げや焼きそばなど軽食をつまみながらの立食のささやかなサロン。
地元吉田や聖護院の人々をはじめ、わが後援会の人たち、高校時代の同級生や、この春南区から市会議員選挙に出馬する山本恵ら学生時代のベ平連時代からの友人、労働組合のメンバーや相談ごとに乗ってきた人たちや在日の友人たち、福祉関係者やプロレス仲間、消防団の人や桝本市長をはじめ市役所の友人たち、もちろん福山議員、前原議員、松井議員に北岡ちはる議員が飛び込んできて順次挨拶をしてもらう。10人ほどのスタッフが右往左往。
今年は狭い事務所なのでゆっくりしていただけなかたし、ゆっくりお話をできなかったが、延べ200人を超える方々に来ていただく大盛況。早春サロン始まって以来の最大の参加者。ありがとうございました。
でも延々5時間の接待でちょっと疲れたよ。酔っ払いが1人、タクシーに乗せるのに一苦労。お客さんが帰られた後、スッタフが集まって、余ったお寿司をつまんでほっと一息。ありがとう。風呂に入ってバタンキュー。
●2月24日(土)
●山科府会候補、豊田貴志君の事務所開き
久しぶりにちょっと冷え込んだ土曜日の朝。山科は日ノ岡の三条通に面した民主党の府会予定候補の豊田貴志君の事務所開き。事務所裏の駐車場には、なんと200人を超える参加者。
豊田君は、同志社出身で社会人経験の後、政治家を志し前原誠司事務所のスタッフとなって2年ほどがんばってきた。この16年間、自民、共産、公明の指定席のところで立候補するのだ。前原議員ももちろん駆けつけ、地元の学区の皆さんも多くて熱気のある事務所開き。国政選挙並みやで。ぼくも同志社の先輩として、「良心」の政治家としてがんばって欲しいと激励のエールを送る。色々としんどいこともあったろうが、もうちょっとだ。がんばれ!
●「子どもを共に育む市民憲章制定の集い」
帰途、岡崎公園での「京の朝市」を覘いて、国際会館での人づくり21世紀委員会の「人づくりフォーラム」と「子どもを共に育む市民憲章制定の集い」に出席。壇上に座る。議長が欠席なのでぼくが祝辞を述べる。
この市民憲章は、子どもたちの今と未来のため、人と人との絆を結び、共に生きるうえでの大人の行動規範としての市民憲章。子どもの命を守る、模範となる行動をする、親も育ち学べる取り組みをする、生活習慣と家族の絆、地域のつながり、自然の恵みと社会の環境づくり、の6項目からなる。教育関係の学識経験者やボーイスカウトをはじめ各種団体の委員による懇談会で議論されて策定された。会場は満員で、地域で活動する人々が多く参加されていた。これが京都の地域力なのだ。シンポジウムには参加せずに、一旦事務所に戻って雑務。
●全国車いす駅伝競走大会の開会式
夕方、宝ヶ池プリンスホテルに。第18回全国車いす駅伝競走大会の開会式。来賓室にて大会役員の野中元衆議院議員や府会議長等らと高円宮妃殿下をお出迎え。お宅で暖房を入れないでウォームビズの生活をしていることなどお喋りうになる気さくな感じの人でした。京都など24都道府県から32チームが参加し、障害者団体の方やボランティアの人や県人会の人などで熱気。
●節分ご苦労さん会とボーイスカウト育成会
レセプションには参加せずに、地元吉田神社は節分祭のご苦労さん会に。鈴鹿講社長や敬神会の長老に今宮会福井会長ら警備を担当したメンバーでの直会、百万編の「門」でちゃんこをつつきながらの反省会。
そしてボーイスカウト第24団育成会総会も覘く。息子がカブスカウトでお世話になったのは、もう2007年3月1日数年前、デンダッドもやったりした。そんな関係で育成会の委員でもあり、京都市会のスカウト振興議員連盟の副会長もさせていただいている。
節分ご苦労さん会の二次会にも行ってちょっとフラフラ。
●2月23日(金)
●補正予算議案の討論結了
午前中、地元聖護院などをあいさつまわり。
午後、登庁。午後2時から、討論結了のための公営企業予算特別委員会と普通予算特別委員会のが開催。補正予算についての態度表明。
その後、市会運営委員会が開催されて、明日の本会議の日程が決まる。
夕方、時間があったので地元を挨拶回り。近年目が悪くなってきて、薄暮になると表札が見えなくなって、困るのだ。齢やな。
●過去の早春サロンの
また明後日の早春サロンの準備で事務所スタッフが右往左往。早春ないし新春サロンを2期目から始めたのだが、百万遍の知恩寺の横の小さなビルの3階のわずか3坪ぐらいしかない小さな事務所で始めた。酔っ払って螺旋階段を転げ落ちた友人もいた。50人ぐらいの参加者だった。その後、今はないが中華料理屋さんで2回ほどして人が入り切れなくなって、喫茶「おらんじゅ」で数回開催した。その後、事務所を熊野神社に引っ越してからは、ザックバランでも開催した後、京阪丸太町駅の地下にあるクラブ「メトロ」では、和太鼓集団「バチホリック」をゲストに2回お世話になった。
今春は、後援会事務所のお披露目を兼ねてのサロンになる。さて、何人の方にご参加いただけるかな?
●2月22日(木)
●議員研修会、千宗室家元が講演
午後1時から、毎年2月市会に開催されている議員研修会。本会議場にて「今日における文化の意義と京都の役割」と題して、茶道裏千家家元で京都芸術センターの館長でもある、千宗室さんが講演。始まる前に議長室にて懇談。家元は、京都生まれのありがたさや、母性としての文化の大切さ、或いは、京都の町並みや景観について、思いを語られた。おりしも新景観政策が議論を呼んでいるとき、含蓄のあるお話だった。
●議員会、砂川議員の代表質問の要旨
その後、議員会が開催され、昨日の委員会で審議された補正予算について審議の報告を受けて賛成をすることに。また本会議で質疑に立つ砂川ゆうし議員から、本会議での質問項目について説明を受けて了承。砂川議員は、今春勇退される。砂川節を聞けるのも最後。楽しみだ。
●連合京都洛東地協と
連合京都洛東地協の総会の後の懇親会に出席。選挙を控えて、2区総支部の左京、山科、東山の各候補者全員そろい踏み。また超多忙な中、松井議員も飛び込み参加。
散会後、若い新人候補者を激励がてら、気合あわせ。全員当選を目指してがんばろう!
●2月21日(水)
●補正予算を審議
10時から普通予算特別委員会が二つの分科会に別れ、また公営企業等予算特別委員会が開催。それぞれ18年度分の補正予算について質疑。ぼくが所属する公営企業等予算特別委員会では、交通局からは、職員の退職手当等の人件費の補正予算、上下水道局からは、施設のアスベスト除去の国庫補助金、地域水道特別会計での繰越明許費の説明。質疑は少し。
●5月市会で「公正職務執行条例(仮称)」を制定へ
正午に理事会が開催される。星川副市長から昨日の本会議での「公正職務執行条例(仮称)」を早期制定するように求める決議が可決されたことで、市長側として、来る5月市会に「公正職務執行条例(仮称)」を上程することを表明。
●挨拶回りと後援会幹事会
午後は、市民派議員レポートをもって地域をひたすら挨拶まわり。また川端署に立ち寄って宣伝カーの申請に。警備の顔見知りのおまわりさんに、左京区は15人も候補者がたってたいへんですがな、と冷やかされる。
夕方は後援会の幹事会、 この間の活動報告と25日に予定している早春サロンの打ち合わせや今後の日程や活動方針が主な案件。さて早春サロンには何人の人が集まっていただけるかな?
●2月20日(火)
●2月市会、始まる。桝本市長の提案説明
2月市会の始まり。本会議の始まる前に、議場で恒例の京都市交響楽団の4人による演奏。京都市歌とモーツアルト弦楽四重奏曲第4番が演奏される。
そして桝本市長が、新年度の予算議案について説明。環境先進都市を目指すことや、景観政策については「グリーピングディストラクション(しのびよる破壊)」により「危急存亡の秋」にあり、「肝胆を砕く思い」で取り組むと提案。
また「市政3期目の総仕上げ予算」として予算編成の苦心とマニフェストの実行とともに福祉や教育を充実するなど各分野について説明、最後に中国は「礼記」から「難に臨んでは苟も免れんとするなかれ」の気概で京都創生の実現に向かうと、ところどころに難しい漢語も交えた気合の入った説明。その後 毛利副市長が、補正予算案やその他の議案について説明。
●「京都市会議員政治倫理条例(通称モラル条例)」を可決
そして昨年末以来、各会派の理事らが調整を続けてきた「京都市会議員政治倫理条例(通称モラル条例)」について、橋村議員が提案説明、共産党案について井坂議員が淡々と提案説明、で、共産党案は、賛成少数で否決された後、自民、公明、民主提案の案に共産党も賛成して、全会派一致して可決された。また市長サイドが「公正職務執行条例(仮称)」を早期制定するように求める決議を全会派一致して採択をした。昼前に本会議は終わり延会となった。
●左京区民作品展
午後は、左京区役所での左京区民作品展を見学に。3階の会議室には様々な手芸品や写真、絵画、書などとともに識字学級のみなさんの作品など左京区民の力作が400点ほど展示。女性会のみなさんがお茶の接待。今年で16回目。女性たちの作品が多くて、元気だな。
●「京都市スポーツ賞」の表彰式。鴨沂水球クラブおめでとう!
午後4時30分からは、「京都市スポーツ賞」の表彰式。この1年で各種の全国大会で優勝した選手やチームを表彰する式典。市長から、シンクロの青木、小西選手や体操の富田選手にスポーツ栄誉賞が、プロ野球の宮本選手らにはプロスポーツ賞が、その他、シニアや大学や高校、中学など各種競技で優秀な成績を収めた選手たちが表彰された。ぼくは市会を代表して祝辞を述べる。
うれしいことにわが母校の鴨沂き高校の女子の水球クラブがスポーツ大賞に。用意していた祝辞を読み上げるが、アドリブで特に母校の鴨沂高校のみなさんおめでとうと挨拶をする。昔は水球が強かったが、ようがんばった!
●2月19日(月)
●市会改革委員会の報告書
午前9時30分から市会改革検討小委員会が開催。この間、各会派の理事を委員として検討されてきた事項を取りまとめた報告書について市会事務局から説明を受ける。
昨年1月以来、9回の委員会が開催されて24項目について討議してきたが、全会派一致が原則で、また予算が伴うものは、財源不足の折、困難で来任期に申し送る項目も残念ながら多い。また委員会での区長の発言など不祥事問題ですでに実施されたものもある。本会議場の一般見学やホームページの充実などは全会派一致で実施されることになり、市営住宅家賃等滞納者に対する訴えの提起を迅速に行うための市長専決範囲の拡大については、共産党は賛成はしなかったが実施されることになった。
●議案の勉強会、3日目
10時からは、議員会の3日目。総務局、監査委員会、人事委員会、選挙管理委員会。教育委員会、環境局、消防局と順番に予算や重要事業について説明を受けて質疑。
総務局では。歴史資料館の活性化策や外国籍市民への行政サービスを向上させれための通訳配置、教育委員会は、放課後子ども教室の実践、中学3年生の30人学級の実施が目新しく、環境局は、地球温暖化の防止策に向けての各種の取り組みが予算に上がり、消防局は、住宅用火災報知機の設置促進や水災害予測システムの構築などが重点施策。
なお正午には、市会運営委員会が開催され、明日の本会議の日程を決め、また市会改革委員会の答申の報告書が示された。
夕方は、今年動物園を退職される飼育係の髙橋さんのご苦労さん会。サルに温泉をプレゼントしたときのスッタフも多く感謝。
その後は、3月に開催する京都高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の実行委員会。今年の出場チームは、40チームを超えて450人の児童が参加することになった。会場は昨年開設された子ども体育館。選手のみなさん、がんばって!
●2月18日(日)
●挨拶回り
ちょっとバテ気味。昼から市民派議員レポートを持って挨拶回り。がんばってよ!と声をかけていただくと嬉しいね。選挙の年は、毎度のことながら正月明けから精力的に挨拶周りをするのだが、今年は、公務多忙で、ままならない。地域を歩くことが鉄則なのだが、だいぶ出遅れているのだ。5期20年やってきたのだから、いまさら焦ってもしゃあないということだ。でも、これから時間を惜しんで回ろうと決意。カミさんも回り始めてくれているが、さて何人の方と出会えるかな。
●元市議、上倉哲郎先生を偲ぶ
途中、北白川は、昨年4月に亡くなった元市会議員の上倉哲郎先生のご自宅を訪問。お線香をあげて仏前にてご冥福を祈る。上倉先生は、山形県出身で京大卒業。かっての民社党の重鎮で、6期議員を勤められ副議長もされた。ほのぼのとした人で、晩年は梅干入りの焼酎が大好きだった。亡くなる前の晩も炬燵でお酒を飲んで機嫌よくあの世に旅立たれたのだ。享年80歳。娘の妙ちゃんと暫し思い出話。今頃あの世で昔の仲間と呑んでおられることやろう。
●散髪は「ひげ床」で
夕方、本会議を控えて近くの行きつけの「ひげ床」で散髪と肩を揉んでもらう。気持ちよく鼾をしてほとんど寝ていた。そこに飛び込んできた昔のお客さん曰く、「ひげ床」をインターネットで探したらありましたよ。同世代の店主曰く、鈴木さんが書いてくれてるからだよ、と。そうです。いちど検索してください。
●2月17日(土)
●吉田神社 節分祭直会
午前中事務所で雑務。昼過ぎ、吉田神社の参集殿にて節分大祭の直会。直会と書いて「なおらい」と読むが、広辞苑によれば「祭の後に催す宴会のこと」。節分祭に奉仕した者のいわば反省会。鈴鹿隆男氏子講社長のご挨拶は、いつもながら色々と含蓄のあるお話だが、今年は節分の「おばけ」のこと。今年も節分のときに仮装した老若男女が境内に現れたが、祇園の花街でも芸子さんが「おばけ」と称して遊ぶ風習があるという。講社長のお話を聞くと、その云われはちょっと違うみたい。今年の節分は、特にそれほど寒くはなくて土曜日だったので火炉祭が特に賑わった。ご苦労さんでした。福豆の抽選で何も当たらなかったのが残念。昼間の直会なので、オチョコに一杯飲んだだけ。
●広告美術協同組合創立60周年
夕方は、京都府広告美術協同組合創立60周年記念式典・祝賀会に。式典では、広告業界に従事している組合員や優良従業員に知事と市長から表彰状の授与式。森井産業観光局長が代理で市長の祝辞を代読。祝賀会では、理事長が屋上の広告の禁止など広告物の規制を盛り込んだ京都市の新景観政策についてキツーイコメント。違反広告物が野放しになっていることや、行政からの説明不足などもあり不信感を募らせておられる。いわば死活問題なのだ。ぼくは縁があって、今回、組合顧問を引き受けさせていただいたが、色々とこれから議論をしなければならない。景観を守ることを前提に最善の策を考えんといかんよね。大きな宿題をいただいた。
●2月16日(金)
●元市会議員さんたちとの懇談会
昼前、登庁。毎年予算市会の前に開催される有功者である元市会議員さんたちとの懇談会に出席。懇談会に先立って新年殿予算概要が説明され、その後、市長ら幹部と正副議長と市会運営委員会の各会派の理事が参加しての懇談会。今年は副議長ということで乾杯の発声。ぼくが当選する前に引退されていて知らない元議員もおられるが、会派を超えて久しぶりに会う諸先輩に挨拶。この春の選挙に復活を目指している前職も2人参加。社会党時代にお世話になった西田輝雄さんもお元気でした。みなさん、お元気で。
●気候変動に関する世界市長・首長協議会京都会議
昼過ぎ、国際会館に。「気候変動に関する世界市長・首長協議会京都会議」のオープニング。COP3の会議からちょうど10年、そして京都議定書が発効したのがちょうど2年前の2月16日。桝本市長が議長の京都地球温暖化防止に向けての自治体の会議。イクレイ(持続可能性をめざす自治体協議会)の協力で開催。世界から26各国109都市・団体の市長や議員らが参加。冒頭のパネルデスカッションでは、干ばつと貧困と水不足に苦しむアフリカの代表の話は、深刻だった
●京都弁英語でスピーチしたがーーー
ぼくはフロアから京都弁英語で、歓迎の挨拶と天ぷら油の回収を例にコミュニティにおける市民の取り組みの重要性を訴えるために果敢にスピーチを試みたが、いかんせん、途中で専門用語が出てこなくてギブアップ。最後は日本語でお茶を濁した。でも拍手をおくってくれた人もいたよ。6期目の当選を果たしたら、ちょっと英語の勉強をしよう!。
ともあれ、いかに孫子の代にこの地球を残すのか。温室効果ガスを削減し、温暖化防止をするのか、国家を超えて自治体が協力することがいかに大切かを知る有意義な会だった。
交流会では、世界歴史都市会議の時に出会ったメルボルン市長やトルコのコニヤ市からも代表団が来て再会。京都弁英語を駆使してアジアやヨーロッパやアメリカの参加者と名刺の交換。ふろしき研究会のメンバーが、ふろしきを使った実技をされてのも興味深かった。環境局のみなさん、ご苦労さんでした。
●旗びらきと高校時代の悪友たちと
夜は、京都市関連労働組合連合会の旗びらき。埋蔵文化財研究所、京都市交響楽団、京都ユースホステル協会、住宅供給公社など自治労に加盟している労組の懇談会。それぞれが専門職で、話を聞いていると面白い。
1時間ほど懇談して、百万遍に。小学校時代からの悪友の加藤啓が久しぶりに京都に立ち寄ったということで、鴨沂高校時代の悪友の集まり。昨日亡くなった水越和夫君を偲んで献杯。また健康や病気や年金や介護や退職後の話。ワイワイ議論をした青春時代がなつかいしね。まあ元気で末永く付き合うか。
●2月15日(木)
●議員団会議、議案の勉強
議員団会議の2日目、総合企画局、都市計画局、産業観光局、文化市民局、会計室から説明を聞き質疑。国家戦略としての京都創生の取り組み、ニューツーリズム創出事業、また宇治市とも共同しての源氏物語千年紀事業、さらに路上喫煙防止条例の制定と推進に向けての予算、そして大きな議論を巻き起こしている新景観政策について説明を受けて質疑。
●新景観政策について
この景観政策、関係団体から新聞広告も出されて百家争鳴状態。建築物の高さ規制、屋外広告物や建物のデザイン、色の規制、また眺望景観創出条例の制定など、思い切った施策を上程。局からの説明後、不動産の関係者から反対の要望書を受け取りご意見を拝聴。これから議員団として慎重に審議することになるが、ぼくが議員になって20年、バブルのときのマンション紛争、京都ホテル改築問題、はたまた大文字山ゴルフ場問題や半鐘山開発など、景観論争が続いて
きた。新しい景観政策は、その集大成であり大きな転換期だ。歴史都市京都の宿命だ。
●友人、水越和夫君死去
午後、水越和夫君死去の訃報、昨年、脳梗塞で倒れてリハビリをしていたのは聞いていたが、昨夜急変し亡くなったのだという。水越和夫君とは近衛中学、鴨沂高校と同期で、中学時代から彼と北山を歩き、高校では山岳部で一緒だった。よく飲んだし議論もした。岡山大学に進み、とある食品メーカーの営業マンをした後、保険の仕事をしていて山口県は柳井に家族と住んでいた。4、5年会っていなかったと思うが、随分前に柳井の家にいったこともある。享年58歳。友人等に電話をして、訃報を伝え、鴨沂高校山岳部OB会として弔電を打つ。同世代の友人の死は、こたえるよ。
●2月14日(水)
●2月市会 議案の勉強会
2月定例会の議案が発送される。各会派、議案の説明を各局から説明を受ける議員団会議を開催。わが民主・都みらい議員団も山口団長の進行で進む。各局から補正予算と議案、そして新年度予算について説明を受ける。まずは保健福祉局、水道局、交通局、建設局、理財局と夕方4時過ぎまで。
障害者自立支援法が施行されて利用者に負担がかかっているが、負担軽減措置として「新京都方式」を創設されることや外国籍市民重度障害者特別給付金の増額や左京区では北山ふれあいセンターの建設の着工に予算がついた。久多、花脊、広河原の地域水道も順調に行きそうで、市バス・地下鉄、上下水道料金の値上げはない。建設局では、都心部の放置自転車対策として都心部に地下の駐輪場建設に向けて着手。
●京都市の予算
理財局からは、新年度予算の歳入と歳出について、景気回復で市民税の増収を見込んでいるが三位一体改革により地方交付税が削減されるのでその財源不足を補うのにたいへん苦労したと報告。昨年の当初予算より48億円の減額で6908億円の一般会計予算。公営企業や国民健康保険など特別会計を加えると1兆7492億円の予算が147万市民の住む京都市の予算総額。ぼくも提案し
てきた行政評価制度を活用した予算編成なのだ。
●滋賀県教組を訪問
夕方、きょうと教組の書記長と滋賀県教組にご挨拶に。京都は全教といわれる共産党系の組合が強いが、滋賀県では日教組がしっかりしているのだ。委員長等と京都の教育問題や外国人教育のことなどについて懇談。左京区在住で滋賀県の教員の人もおられるので、ご支援をよろしく。
●2月13日(火)
●2月定例会の日程決まる
2月定例会が告示。午前10時から市会運営委員会。各会派の市会運営委員が集まり、2月市会の日程等を決める。冒頭の提案説明の本会議が2月20日、21日には補正予算を審議する委員会、26日と27日がテレビ中継のある代表質疑の本会議。以降委員会が開かれて会期末は3月13日。選挙の年なので、いつもより1週間ほど会期が短いのだ。
その後、理事懇談会が開催。地方自治法の一部改正による議会関連のこと、議会費の当初予算、議員研修会の日程など市会事務局から説明。
●「市民の信頼回復と服務規律に関する調査特別委員会」
11時からは、「市民の信頼回復と服務規律に関する調査特別委員会」が開かれる。ぼくは委員ではないが、冒頭傍聴をして、副議長室で来客の応対をしながら、モニターテレビでその審議の模様を見る。
昨年春以降の市職員不祥事に関わり、秋に特別調査委員会が設置されて、議論がされてきた。今期最後ということで、「信頼回復と再生のための抜本改革大綱」の取り組み状況、市税、保育料、市営住宅家賃などの滞納をしている市職員への対応、やまごえ温水プール元所長のセクハラなどの問題行為も調査報告、市民美化センターにおける手数料着服事件に関する調査と処分、さらに保育所の給食材料を持ち帰っているものがいるという指摘があったので、その調査の報告などがされて質疑がされた。ほぼこれで膿が出し切れたかな。
夕方、地元吉田のあいさつ周りを継続。さらにパソコンに向かい、早春の集いの案内を中心にした「鈴木マサホメールニュース」の発送作業。
●2月12日(月)
●地元吉田を挨拶まわり
節分以降、ちょっと疲れが出て風邪気味か、昨日はみぞれに濡れたので風邪も治らず。されど昼過ぎから議員レポートをカミ袋に入れて地元吉田を回り始める。インターホンを鳴らしてご挨拶。久しぶりに会う人や節分祭でご一緒だった人など、50人ほどにご挨拶をして留守のところは、名刺に「ご挨拶に伺いました」と書いて、レポートと一緒に郵便ポストに。小学校時代からの同級生の親にも会って、お元気な姿を見て安心。なによりも地元が大事だ。
●動物園のサルに温泉を
途中、岡崎公園の動物園に。岡崎中学校の生徒がアイデアを出したお猿さんに温泉をプレゼントするというイベント。新聞にも報道されて園内のサル山は超満員。生徒たちのアイデアを実現しようとがんばられた高原湯の田中さんや岡野組の担当者、そして動物園の職員や散水車でお湯を運んできた東北部クリーンセンターの職員が大活躍。サル山の池にお湯が注がれ、生徒さんが飼育係と一緒にサル山に入って、餌をお湯の入った池に掘り込む。30分ほど見学していたが、サルたちは、餌を取りにお湯に果敢に入っていくが、熱すぎて最初は温泉気分ではなかった。もうちょっと見ていたらよかったのだが、また地元周りを続行。で、後で聞くと、お湯がぬるくなってから、サルは、温泉を楽しんだらしい。岡崎中学の生徒さんのアイデアに、そして、果敢にその夢を実現させた関係者に乾杯。天気もよかったので、入園者は6千人を超えたとか。北海道の旭山動物園が有名になったが、京都の動物園もええで!
●新婚さんいらっしゃい!山岸議員のこと
夕方は、京都タワーホテルで山岸たかゆき総決起集会。山岸議員は、伏見区選出、独身の39歳で初当選、1期目の元気な議員。はよ結婚せえよ!とみんなから冷やかされていたが、昨年初夏に、山陰に研修旅行に行った先で、彼女に出会う。今枝議員らの後押しもあって昨年末に入籍、なんと17歳違いの27歳の可愛いい花嫁さんだ!けしからん!祝宴は選挙後に挙行されるが、決起集会でお披露目。幸せそう な顔。地元の伏見区の支持者は元より、彼の出身の大阪ガスの労使の関係者で会場は熱気。桝本市長も来られて久しぶりにリラックスした様子でした。なお山岸議員の隠し芸、京都タワー体操は面白いで。これから選挙は二人でがんばれ!
●2月11日(日)
●左京区の北部へ、大原朝市
いざ左京区の北へ。国道367号を北上。まずは、大原の朝市へ。朝市が始まってもう7、8年になるのだろうか。大原の名物になった。観光バスも来て大賑わい。この間、親しくなった大原里づくり協会の役員さんらと懇談。知り合いが増えました。ポスターも貼らしてもらう。地鶏の卵やお寿司を購入。
●雪国の久多へ、
そしてみぞれ模様の国道をさらに北上。途中峠を越えて、花折峠の急カーブを登ってトンネルを抜けると雪国だった。でも春の雪で路面は凍っていないので一安心。葛川の雪景色を楽しみながら、梅ノ木から断崖絶壁の細い道を久多に。右に行けば針畑川で朽木へ。みぞれが降り続く。ところどころでポスターを貼りながら、久多のいきいきセンターへ。
●スノーバスターズ
例年冬は、鴨沂高校の大先輩で左京医師会の藤田先生らがボランティアでスノーバスターズを結成して、大雪に見舞われる久多で雪下ろしをされているのだが、今年は暖冬で雪もなくて「いきいきセンター」で左京消防署の職員による救急救命の訓練でAEDの使い方などの講習が行われていたのに飛び込む。その後、村人を囲んで懇談会。過疎化して高齢者の所帯がほとんど。携帯電話がかけられるように以前から要望があったが、ようやく新年度に予算が付いた。また地域水道の工事も順調に進んでいる。友人の薬剤師の豊田さんがぼくのことを紹介してくれてひとこと挨拶。感謝。
●広河原、喫茶「庄兵衛」にて
昼食の後、いつもの冬は雪で通行止めのときが多いが、能見峠を越える。積雪が心配だったが、5センチぐらいでなんとか越えられた。広河原に下りたら所々に残雪があったが春の雰囲気。でもスキー場のリフトは動いていた。そしていつものように、i左京区最北の喫茶店「庄兵衛」で一服。
●花脊から鞍馬
帰途、知人宅を訪問してポスター掲示をお願い。ふるさと森都市交流センターにも立ち寄り、花脊の別所では味噌作り中の友人宅で珈琲をご馳走になる。暖炉のあるなんと素敵な家か。雪のない冬の花脊を堪能。
そして峠をこえて鞍馬に。帰宅をしたのは6時前。雪が少なくて幸運だった。また選挙前に行こう。
夜、舞鶴市長選挙の結果が気になるが、小林哲也君、大健闘も及ばず。残念。
●2月10日(土)
●後援会事務所、動き始める
土曜日の午前中、事務所の一階のケーキ屋さんの後を借りた後援会事務所に昼前から後援会の役員さんらが来ていただき、議員レポートや鈴木マニフエストの印刷物の封筒詰めのワイワイ言いながらの作業が始まる。選挙に向けていよいよ事務所が動き始めてきた。
●民主党京都府連定期大会
午後は、第9回民主党京都府連定期大会。党員の代議員やサポーターの傍聴者で熱気、会長の福山参議院議員、舞鶴市長選挙で朝からマイクを握っていたとかで、ガラガラ声で統一自治体選挙と参議院選挙勝利に向けてがんばると挨拶。
ぼくは副幹事長ということで執行部側に座る。幹事長や各委員長等から活動報告、ぼくは自治体議員ネットワーク活動を手短に報告、決算なども承認、今後の運動方針や予算も承認、数人の代議員から質問もあった。また熊谷府会議員から京都マニフエスト「京都スタイル」の発表、会長選挙では福山哲郎が再任され、各役員も留任。
●全員当選めざして、がんばろう!
そして統一自治体選挙の候補者が全員呼ばれてダルマと公認証が授与される。京都府会に18人、京都市会に20人、宇治市など市町議会候補が28人、社会党時代から振り返ってもこれだけの候補者が揃うのは初めて。圧巻ですよ。しっかりした政党になってきたと実感。われらのマドンナ候補青木よしかが決意表明、松井議員の音頭でがんばろう!全員当選に向けて気合だ!気合だ!
夕方は、前原後援会の静原の役員さんのご母堂の通夜。前原議員も立礼。ご冥福を。
●2月9日(金)
●「淀水垂町まちびらき」
ちょっと風邪気味。節分の疲れかな?
朝9時に出発。国道一号線を南下、およそ1時間。伏見区は運転免許試験場近くの「淀水垂町まちびらき」の開式に辛うじて間に合う。水垂地域は市内唯一の最終処分地として昭和50年から25年間、クリーンセンターで排出される焼却灰などの埋め立て地であった。桂川改修引堤事業が実施され、処分地内に分譲が開始されて、「まちびらき」が行われたのだ。伏見区選出の議員や厚生委員会委員が来賓で参加していたが、市会を代表して簡単な祝辞を述べて、新たに建設された自治会会館の桝本市長の書による看板の除幕式。今後は、公園などが整備される予定。
●予算案概要等説明会
午後1時30分から「19年度予算案概要等説明会」。市長、副市長ら市の幹部が座り、市会からは正副議長に各会派の理事と普通・公営企業予算特別委員長が対象者。市長が予算編成の主な柱と重点政策について、また景観政策については不退転の決意で臨むと挨拶。
理財局長から歳入・歳出の予算の規模や重点施策や主要施策の概要について説明があり、また総務局長からは、新しい景観政策に関連する条例の制定や各施設の工事請負契約や、昨年秋の家庭ごみ有料化に伴うお試し袋の未配による苦情が多くあったが、配布請負業者にその責任を問うために損害賠償を求める訴えの提起などの議案の説明があった。いよいよ予算市会の始まりだ。
●北岡ちはる府会議員と語る会
夜は「北岡ちはる府会議員と語る会」。山田知事が飛び入りのゲスト・スピーカー。さすが京都府議会では民主府民連合の代表理事の北岡議員。知事も一目置いているやろな。ぼくは北岡府議との出会いや、議会で代表理事として調整をするしんどさや、市と府の連携などを北岡議員に期待していることを話す。
思い起こせば、18年前か、参議院選挙や市長選挙のときにマイクを持って颯爽と登場したのが彼女。当時は幼稚園のセンセイ。94年に前原議員の後継者として補欠選挙に初当選。「未来は子どもたちの中にある」を掲げて教育や男女共同参画など多彩な活動。歌も上手いし、選挙のウグイス嬢をしたらプロ以上。舞鶴市長選挙の応援に行っていた松井孝治参議院議員も熱いエールを送った。
がんばろう!
●2月8日(木)
●市会議員政治倫理条例に制定向けて
昼前登庁、正午から市会運営委員会の理事会。今年勇退される北川明市会運営委員長の進行で、各会派の理事が揃い新聞記者も傍聴。自民の理事から「京都市会議員政治倫理条例」が示され、自民、公明、民主との共同提案で上程したい旨の発言。共産党からは、対案が出され、各理事が意見を述べ、自民、公明、民主は、共産案には反対ということで、共産は、持ち帰って検討をすることになった。
この理事会は、昨年末以来、議員の政治倫理条例案について、調整が図られてきたのが、ようやく陽の目を見て、あともう一息のところまで来ている証なのだ。できれば共産党も入れて4会派共同提案となるべくさらに努力がなされることになり、2月市会定例会招集日に提出し議決されることになりそう。各会派の理事さん、ご苦労さんです。
●全国被害者支援ネットワーク
午後1時から「全国被害者支援ネットワーク・春季全国研修会」。大谷實同志社総長が京都犯罪被害者支援センターの理事長で、実はわがカミさんもボランティアで電話当番などをしていて実行委員会の事務局の一員。星川副市長等が来賓の挨拶。犯罪被害者基本法の制定もなされて、市民的な理解も進んできた。記念講演は、イギリスで長年犯罪被害者への活動をしているヘレン・リーブスさんが、ヨーロッパやイギリスの被害者支援の現状などについて講演。EUでは、刑事訴訟における被害者の立場についての全体構造に関する決議や犯罪被害者支援に関する勧告などもされていて法的にも制度的にも取り組みが進んでいるが、日本では始まったばかり。全国からの多くの参加者で会場は満員だった。記念講演を聞いて退席。
副議長室には、交通局や都市計画局、教育委員会らの各担当者が、新年度予算についての説明に。夕方までバタバタし、夕方は事務所でひとくち日記を書いて節分の疲れもあって早々に帰宅。
●2月7日(水)
●ドブ板議員、市民相談ごとの解決
昼前からこの間市民相談を受けていたことで左京区の事業所をウロウロ。まずは、京都バスの高野営業所で雲ケ畑行きや大原行きのバス路線のダイヤ変更について。左京土木事務所では、鞍馬街道や国道367号線の改修に工事や街頭設置について、下水部の「きた管路管理セ ンター東部支所」では、浸水箇所の雨水マスの設置の要望2件、保健所では、作業所のことなど、いずれも担当者と協議。市民から寄せられた相談ごとの解決も議員の役割。これを「ドブ板議員」といいます。
●後援会幹事会、本番前の事務所開きは3月17日
夕方は、後援会事務所にて後援会の幹事会。節分も終わって、市民派議員レポートも鈴木マニフエストのリーフレットも出来上がってきたし、公営掲示板に貼るポスターの見本も出来てきたし、選挙用の葉書の印刷も順調に進んでいる。およそ20人ほどの方に集まっていただき、今後の日程などを決める。早春サロンは2月25日に、本番前の事務所開きは3月17日の午後5時からすることに決定。来てや!また封筒詰めなど色々な作業を今週末から始めることになった。いよいよ準備が整ってきたか。ちょうど2ヶ月の短期決戦。ボランティア、大募集!お電話ください。選挙は祭だ、楽しいよ。やるで!
2月6日(火)
●「こぺる」を読む
朝、街頭演説に出かけようと思ったが、体がついていかず。歯医者に行って事務所で雑務。午後3時過ぎ、登庁。
忙中閑あり。昨年末のテレビ番組「サンデープロジェクト」に出演した藤田敬一さんが編集責任者の「こぺる」に掲載されていた「部落解放同盟は解散すべきとき
なのか」という「なら人権情報センター」相談員の福岡ともみさんの文章を読む。 昨年の大阪や奈良や京都の解放同盟と行政に関係する事件のことや或いは70年代からの利権や不正問題などを振り返りながら、真摯に胸の内を書かれている。藤田さんが「同和はこわい考」を出版されたのは87年だった。ぼくが京都会館別館で藤田さんと公開対談をしたのは95年だったかな。そして「こぺる」に寄稿したのは96年だった。あれから10年、何がどう変わったのか、またいつか、書いて見たい。
●旗びらきも最後、
夕方は、自治労京都市職の各区役所支部の連絡会の旗びらきに。各区役所支部の役員や各区長や区役所業務に関係する局の理事者などが集結。長かった旗びらきシーズンもこれにてお終い。
その後、同志社大学の学生と政治のことや選挙のことなど深夜までワイワイ。色々とアドバイスをする。がんばれよ!
●2月5日(月)
●議員レポート、発送準備
節分の疲れが出たのか、午前中立ち上がれず、ダウン。されど午後事務所にて、市民派議員レポートの発送準備でパソコンの住所データーと終日ニラメッコ。目は痛くなるは、肩は凝るはでもうフラフラ。今週末には発送できそう。読んでや。
●社会党時代のこと
夕方、旧社会党時代の先輩が来所。ぼくが社会党に入党して初当選したのは、1987年のこと。今で言う消費税、当時は確か売上税と言ったが、その反対世論と土井たか子委員長の元気な頃で、ぼくは3度目の挑戦で、府会候補の清水達也さんとアベック当選。社会党議員団も5人から一気に10人になり、その年の京都新聞の10大ニュースに、ぼくと達チャンの当選したときの写真が掲載された。 それから4年間、百万遍に「市民センター左京」を設けて、市民運動と連携して社会党の台風の目になった。その後の、参議院選挙では「山が動いた」こともあり、市長選挙では、中野進さんを擁立してがんばった。その勢いで衆議院選挙では某氏を擁立して社会党を除名になり、市会事務局に無所属議員として10ヶ月ほど席を置いたこともある。その後、復党して91年に2期目、95年に3期目の当選を果たし、そのうち社会党から社民党に名前が変わったが、98年には民主党が結成されたので民主党に合流。99年と03年の選挙では民主党で当選を果たしてここまできたのだ。その時々のことを思い出しながら、左京区の選挙のことなど四方山話。
●2月4日(日)
●小学校大文字駅伝
睡眠不足でバテ気味。頭がボーとしている。昼前、第21回京都市小学校大文字駅伝のゴールの岡崎公園のグランドに。教育委員会の関係者や応援団が多数。好天に恵まれて、衣笠小学校をスタートして10区間16キロをタスキをつないだ50チーム。優勝は強豪の嵯峨野小学校。鞍馬などの小規模小学校連合チームのフレンズチームが最後にゴール。この駅伝から未来のオリンピックマラソン選手が生まれたら素晴らしいね。
●島内研君を励ます会
昼過ぎ、松ヶ崎のアピカルインでの「しまうち研を励ます立春の集い」に。島内君はわが同志社総合政策科学研究科の大学院生で25歳。左京区から民主党の3人目の候補者として立候補を決意。ぼくは、同窓会「総政会」の会長として激励のエールを送る。修士論文はいずれ書かんとあかんぞ!ご両親も広島から駆けつけられた。前原議員や前原後援会の方や彼の友人等が集う。選挙はライバルに
なるが、お互いフエアプレーでがんばろう!
●グループホーム「ともいき」
それから伏見区に走る。わが民主・都みらい議員団の同僚の砂川祐司議員が理事長の社会福祉法人フジの会のグループホーム「ともいき」の内覧会。小さな家を改築して心の病のある人が6人住めることができるグループホーム。砂川議員は2期目でこの3月に勇退されるが福祉にかける熱い思いを持っている人。これからもがんばってください。
●がんばれ泉ケンタ
夕方は、「泉ケンタと過ごす新春の集い」。3区総支部の決起集会を兼ねて、会場のリーガロイヤルホテルは超満員。ケンタ君に出会ったのはもう12、3年ほど前か。彼が立命館大学弁論部で大会をしたとき、ぼくは審査委員になっていた。それから衆議院選挙に打って出て、今や2期目、二人の娘も生まれて彼も今や親父だ。これからどんな政治家になるか楽しみだ。
●2月3日(土)
●土曜日の節分祭
ちょっと二日酔い気味で吉田神社に赴いたのは9時過ぎ。すでに前原議員も早朝に参拝に来ていたという。節分にしては珍しく快晴で暖かい。土曜日で昨日より多くの参拝者。終日境内はごった返す。次から次へと吉田の皆さんや遠方からも来られ受付は大賑わい。ピーヒャラピーヒャラと雅楽が鳴り続け、巫女さんは踊り続ける。
●平安神宮で豆撒き
午後3時前、平安神宮の節分祭へ。平安神宮の講社の役員さんらとともに京都市会正副議長が豆まき所役として呼ばれたのだ。冒頭には神事があって出席者を代表してぼくが玉串を上げる役。神道の儀式である、二礼して二拍の拍手を打つ。
それが終わると、応手門から鬼が現れ、茂山千之承さん演出の鬼の舞が舞われ、年男が豆を撒いて鬼を門外に追い払った後、社殿から詰め掛けた参拝者の老若男女に小袋に入った豆を「鬼は外!福は内!」と言いながらぼくも議長と共に撒く。風は冷たかったが快晴でよかった。豆まきは初めての体験。ありがとうございました。直会で乾杯した後、関係者にご挨拶。
●吉田神社の節分のクライマックス、火炉祭
しばしして吉田神社に引き返し、またお神楽の受付に座る。夜になって少し冷え込んだが、されほどでもなし。夜の10時頃には境内は、山のように詰まれたお札さんを燃やす火炉祭を見に来た人で身動きもとれないぐらいの群集。警備もたいへんだ。つい4年ほど前まではぼくも白いハッピを着て群集の整理をしていたのだ。
火炉祭ではいつもどうりの儀式が行われ、火がつけられるとどよめき。お神楽も11時30分頃にはようやく終了。燃える炎に当たりながらこの春の勝利を祈願。また風邪もひかなくなるのだ。どういうわけか見学者には外国人が多い。火の回りをよくするのに消防団が大活躍。
また今宮会のメンバーと打ち上げして、帰途、吉田山中腹のスナック「白樺」に久しぶりに立ち寄って一杯呑んで帰宅したら午前2時だった。もうフラフラ。いつものように節分も終わった。もうすぐ春だ!
●2月2日(金)
●節分は雪景色
朝、目覚めたら雪景色。今日は吉田の節分祭の始まり。節分に雪が降るのは当然なのだ。2年前は積雪10センチの大雪だったが、今年は春の雪でそれほど寒くはない。ホカロンを足と背中に貼り付け、白い袴を履いて羽織を着て出陣。
わが後援会会長の柿阪正夫さんらと本宮の横の舞台で巫女さんがお神楽を舞い追儺の矢をお渡しする受付役。火鉢に炭をおこして準備万全。午前10時には、例年の雅楽のメンバーと巫女さんが揃う。境内には福豆やお守りを売るところなど地元の吉田の人々が奉仕者。挨拶回りも欠かせない。参道には露天が並び昔からの節分の風景。地元吉田の人や遠くからの参拝客が、厄払いや家内安全など諸事の願い事を祈願。300人ほどの方が来られる。久しぶりに会う同級生や知人など多数。
●新年度予算の会派別内示
昼過ぎには袴と羽織のまま市役所に。第一応接室にて、民主・都みらい議員団が揃い市長と3人の副市長、収入役や局長が揃ったところで2007年度予算案の会派別内示。
北部クリーンセンターの立て替えも終わり4年ぶりのマイナス予算で6909億円の一般会計予算案。市税は、景気回復を背景に3年連続のプラスで2593億円。ところが地方交付税が128億円減ることになり、依然厳しい財政状況が続くと予想。桝本市政3期目の総仕上げの年になり、マニフエスト実現に向けて予算が組まれ、景観政策や教育や児童館整備など子育て政策に重点をおいた予算。大きな議論をまきおこしている高さ規制など景観に関する条例の提出も上程されることになった。2月13日が告示の2月市会で大いに議論がされることになる。
その後、議員会が開催され小林理事から議員倫理条例制定に向けての調整の様子が報告される。
●鬼やらい式
終了後、須賀神社での節分を覘いて、吉田神社は日本の八百万神を祭っている大元宮に参拝、奉仕をしている長老等に挨拶をして、再びお神楽の受付に座る。
夕方6時からの「鬼やらい」といわれる追儺式のときは境内は超満員。赤鬼と青鬼と黄鬼が、子供たちを驚かしながら境内を回り、松明を持った子供たちを従えた黄金四つ目の仮面を被った方相氏が鬼たちを追い、葦の矢を殿上人が放って鬼を追う払うという、つまり人々の幸福と平和な生活を願うという儀式。これらに扮する人は神楽岡町の人々が保存会を作って継承されている。ご苦労さんです。
夜10時頃になってようやく参拝客も減り始めて受付の終了。警備に当たっていた今宮会のメンバー等と一献傾けて帰宅したのは午前1時。
●2月1日(木)
●百万遍で街頭演説
今日から2月。暖かい。百万遍で朝の街頭演説をする。寒くなくていい。演説テーマは大学と京都市の連携や地域力と安心・安全のまちづくりに環境問題など。およそ40分喋る。市バスやタクシーの運転手さんやマイカーで通勤途上の人が会釈をしてくれてうれいいね。
街頭演説の後は、知人がマスターの喫茶店でモーニングサービス。ぼくのいつもの朝は青汁一杯だが、街頭演説を始めると喫茶店でモーニングが定番。
午前中事務所で雑務をして、昼からとある組合で推薦依頼の文面にハンコを押しに。
●京都精華大学とセブン環境
午後一路、市原に。途中、京都精華大学に立ち寄り友人に会う。学生の刺殺事件でマスコミ対応がたいへんだったようだ。一刻も早く犯人が逮捕されて平穏になるように祈るのみ。
市原野では、元市原野自治連合会の会長だった中村さんと懇談。退職後中村さんはセブン環境を立ち上げ環境ビジネスの専門家としてコンサルタントや災害用備蓄燃料「燻華薪」と薪ストーブを開発、普及に努められている。地球規模の話で面白かった。
●静原で鹿肉をいただく!
静原の里では前原後援会の役員さん宅を訪問。ポスター掲示や市政報告会の開催のお願いに。そしてラッキーなことに朝、鹿が網に引っかかっていたのを猟師さんが捕獲。その鹿肉をいただく。いやはや珍味だよ。
夕方は、前原後援会の青年部で活躍している青年のお父さんが亡くなったのでお通夜に。前原議員が立礼。65歳の若さだった。心よりご冥福を。明日から節分。寒くなるかな?
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