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       鈴木マサホひとくち日記 
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2007年10月

                 


●10月31日(水)
 朝、宮城県庁に。議会棟がものすごく立派。担当者から一定規模の企業の法人事業税に5%上乗せする新税「みやぎ発展税」の導入についての経過とその概要について説明を受ける。この条例は、喧々諤々の末10月12日に可決されたばかり。民主党の議員団は反対したらしい。この条例は5年間の時限立法で課税対象は県内の資本金1億円超または所得4000万円超の企業約8000社。県は5年間で見込む税収約150億円のうち125億円を産業振興に、25億円を地震対策にあてるという。東京都知事に立候補した浅野前知事の時代に財政が逼迫して、その後に当選した村井知事が決断した。経済界にも大議論があったようだ。京都市は古都税紛争で新税導入は懲りているが、地方自治体はどこもかしこもたいへんだよね。

 昼前、東北新幹線で大宮駅へ。さいたま市は見沼区役所に。大宮市と浦和市が合併してさいたま市になったのは13年で、政令指定都市になったのは15年のこと。人口120万人、10行政区で見沼区は人口15万人。新庁舎でこの6月からワンストップサービスを実施している「窓口申請パッケージ化事業」を始めている。区長からご挨拶いただき、担当者から説明を受けて、窓口を視察。戸籍、住民異動の届出はもとより、結婚、離婚、出産、死亡などライフイベントに関する申請などを一箇所で対応するという。また各種証明発行や納税事務も同じフロアでできるようにして、さらにフロアマネジャーがいてこられた市民に説明、割り振りをするという優れた制度。なによりも職員の資質向上も求められる。ぜひ京都市でも、これから新築される区役所では、やらないかんで!

 視察が終わった後、大宮駅近くにある鉄道博物館を見学。「鉄ちゃん」ファンのみなさんにはたまらん博物館。蒸気機関車はもとより各種の車両が展示されており、また子どもたちにとっては遊園地のでまた日本の鉄道の歴史を知る絶好の場所。議員団の一行と大宮で別れて帰京。


●10月30日(火)
 久しぶりの徹夜明け。寝ないでそのまま京都駅八条口に。民主・都みらい市会議員団の他都市調査で大阪空港から仙台に。昼、名物牛タンが昼食。

 そして早速、「せんだいメディアテーク」を視察。図書館とギャラリーやスタジオがあって、デザインや自然採光システムや空調や構造に凝っていて面白い建物。障害者にとってもサービスが行き届いていて、欅並木の街路とマッチして仙台の名所になっている。芸術銀河という宮城県民文化創造の祭典も鑑賞。2001年にオープンしているが、工事費が130億円もかかってる。今のご時勢ではちょっと無理やろな。運営もたいへんみたい。学ぶべきは、視聴覚障害者へ配慮だろう。

 その後、市役所に行って、区役所窓口サービスについて説明を受ける。いかにワン・ストップサービスをするか。そして市役所から地下道を通って青葉区役所に。住民票と印鑑証明を取れる機械もあり、また転入時における住民異動届けを出すときに、国保、年金、介護保険、母子手帳、就学事務、し尿処理の保健福祉分野の取り扱い事務も行っているところが先進的。市民が区役所に行くときに一度に短時間で各種の申請ができるようにするか、区役所の窓口サービスをどう向上させるのか。これが京都市においても課題だ!
 みちのくの夜は、米どころ宮城の地酒「浦霞」でした。


10月29日(月)
 午前中、事務所で雑務。昼前、3ヶ月ぶりぐらいに歯医者に行く。久しぶりでガリガリと歯石を取ってもらう。午後は、今週の木曜日にオープンするわが事務所のカルチャーガーデン「吉田之森」の準備で買い物で右往左往。
 夕方、市原野の友人宅に行って四方山話しと道路の草取りなどの陳情をお聞きする。そして夜は、明日から議員団の他都市調査で京都を留守にするので、市民派議員レポートやこの間サボっていた「ひとくち日記」の書き込みと更新。また雑務をしていたら夜が明けた。久しぶりの徹夜だ。


●10月28日(日)
 ええ天気。朝から地元は近衛中学校の南にある知的障害者の施設、吉田学園のオータムフェスタ。近衛中学校の吹奏楽部の演奏でオープニング。バザーや生鮮野菜の即売コーナーもあり、近くの方が買い物に。また民生児童委員さんたちの手話コーラスも。それから、マリア幼稚園でのボーイスカウト24団のバザーを覘いて、育成会のメンバーらに挨拶。

 昼は、宝ヶ池のプリンスホテルで同志社総合政策科学研究科修了生のカップル、竹本拓治君と上田依子さんの結婚披露宴。総政会の宣伝も兼ねてスピーチをさせていただく。友人等に進められて一気飲みをした新郎の拓治君。もうふらふらだったが、最後のスピーチは見事に決めたよ。お幸せに。

 それから同志社寒梅館での京都朝鮮初級学校創立40周年記念、フレンドシップコンサートを覘く。ゲストスピーカーのデヴィ夫人が話しているところ。初級学校の40年のビデオとコンサート。チマチョゴリを着飾った児童のカヤグンの演奏は可愛かったよ。

 そして、東山区の市会議員選挙で初当選を果たした中野洋一君の秋麗の集いに。4年前の落選の後、新聞配達などしてきてがんばり、見事圧勝、トップ当選した中野君。応援団のみなさんの喜びもひとしお。桝本市長、松井、福山議員に彼の師匠の前原議員も駆けつけ大いに盛り上がった。これから市政のこと、もっと勉強してがんばってや!


●10月27日(土)
 朝、錦林コミュニティセンターで「人権ひろば錦林のつどい」。同和問題の解決を図り、共生のまちづくりを目指そうという試みも今年でちょうど10回目。岡崎中学校の吹奏楽部の演奏会で始まり、10年間の歩みの映像とパネルデスカッション。じっくり話も聞きたかったが時間がなくて残念。

 午前11時から民主党2区総支部の久しぶりの議員団会議。総支部長が前原誠司衆議院議員。国会報告の後、年内か年明けか4月か7月かに解散総選挙になるだろうということで、選挙対策委員会を立ち上げることや、市長選挙のことなど議論。

 午後は、大原は小出石から国道とは名ばかりの杉木立の山道をドライブして百井に。かっては200人ほどの集落だったが、分校も閉鎖されて、過疎化が進む。この春から「勤労者のセカンドライフ支援事業」として京都労働学校の講座として「農業体験コース」が地元の人の協力で行われてきた。、百井青少年村での収穫祭に飛び入りでお邪魔する。地元の人による千枚漬けの講習の後、バーベキュー大会。天気が悪かったが、友人も数人参加していた。地元の人たちと懇談。簡易水道はもうすぐ共用開始が始まるが、携帯電話が繋がらないので何とかして欲しいという要望を聞く。帰途、ガスで煙る峠を下る。北山は、もうすぐ冬。


●10月26日(金)
 午前中の来客は、「犯罪の予防」と「犯罪者の更正保護」を目的とした更正保護協会の方。先の市会で上京区に計画されている自立更正施設の建設計画見直しの意見書を採択したこともあって、その活動等をお聞きする。

 午後は、わが民主・都みらい市会議員団の議員会。この間準備してきた「ますもとマニフェスト」と12年間の市政検証の素案など提示。今後議論をして成案化を図ることに。また小林理事から市会改革検討委員会で議論されている経過についての報告と費用弁償と海外視察のあり方などについて議論。そして桝本市長4選不出馬を受けて、市長選挙のことで、民主党の市長選挙対策委員会の経過や議論のことなど報告。

 夕方、東一条の日仏会館でほんやら洞の甲斐扶佐義「生前遺作集」出版を記念して木村汀子さんの歌とささやかなパーティ。突然の司会。フランス語は堪忍してちょうだい。八文字屋の酔客等が集う。その間、向かいの「平和」で吉田は今宮会の「直会」(なおらい)。お祭も無事に終わって、神輿や剣鉾のグループの反省会。年明けは節分蔡だよ。


●10月25日(木)
 昼前、ライオンズクラブのガバナー公式訪問例会に。このところ少しサボっていたが、わが京都高野川ライオンズクラブが当番クラブだった。地区ガバナーは京都産業大学の須藤眞志氏。ご苦労さんです。テールツイスターというゲームの時間があって、いわば○?クイズに答えて残ると賞品が出るのだが、敗者復活戦で勝ち残りお賞品をゲット。この半年のぼくの人生のようなもの。別のクラブの某前市会議員から、「あんたはツイテルヨネ」、と冷やかされた。

 午後は、連合京都の議員フォーラム。政策研修会では、「格差社会是正の行方―格差と労働の見取り図」と題して、朝日新聞編集委員の竹信三恵子さんが講演。取材したいくつかのケースやまたアメリカやヨーロッパの実情を紹介しながら非正規雇用と正規雇用の格差の現状やその背景、またシングルマザーの苦闘など話された。総会では、1年間の活動報告と決算、活動方針と予算について審議。そして3部では政策制度要求をめざす懇談会ということで、各テーブルで連合の地域協議会の役員さんたちと自治体議員が懇談会。勤労者の声を各議会でどのように活かしていくのか、これが課題。


●10月24日(水)
 厚生委員会が開催される。まず環境局との審議では、大丸横の駐車場の改善指導の請願は留保。一般質問では、先日委員会視察をしたことで、プラスティック容器包装分別収集の関係とまち美化事務所のあり方などが各委員から質疑がされ、ぼくは最後に服喪休暇の不正取得と昨年来の不祥事問題と改革大綱の取り組みについて意見を述べ、局長に答弁を求める。
 午後は、保健福祉局から「京都市健康づくりプラン」の中間評価及び見直しについて報告があり、質疑された。喫煙派でメタボリック症候群のぼくは色々と身につまされながら聞いていた。その後一般質問があり終わったのは3時だった。

 夕方、洛北カナート店での「ハートアンドハンドーみんなで作ろう地域の輪」を覘く。社会福祉法人「修光学園」が主催。園長先生らと懇談してクッキーとカップを購入。娘の保育園時代の保護者らと会う。
 夕方、NTTを退職した友人が携帯電話を使った「みまもり」のシステムを事業化したいと相談に。独居老人などに役に立ちそうなシステムだ。がんばってや。


●10月23日(火)
 午前中、とある会議で議員団室に。また机の上の資料整理や明日の厚生委員会の報告資料を読む。

 選挙管理委員会の事務局が、来年2月の京都市長選挙で電子投票を東山区と上京区でする方向で考えていると報告に。4年前の市長選挙では、東山区で初めて電子パネルのタッチ式の電子投票が実施されて、好評だった。選挙をされる側は投票用紙に名前を書いて欲しいという願望があるが、開票事務などを考えると電子投票の利点はある。ただ全国的には普及していなくて、サーバーがトラぶった市もあって、すったもんだしたケースもある。11月市会で条例が上程される予定のようだ。

 午後は事務所で雑務。夕方、わが後援会の幹事会。12月2日(日)にバスで淡路島は北淡町の震災記念館へ研修旅行を決めたり、9月市会や桝本市長4選不出馬のことなどを報告し、市長選挙の候補者のことで意見を聞く。民主党として独自候補を立てるべきだという意見は少なくて、共産党と対峙して2極でやるべきだ、という意見が多数だった。この意見を考慮して、今後のことを考えよう。


●10月22日(月)
 京都は三大祭のひとつの時代祭。昨年は、光栄なことに副議長として馬車に乗って先頭を行った。あれから1年。わが人生波乱万丈。今年は、吉田・聖護院・岡崎・新洞・淨楽の皆さんと一緒に「神幸列」の一員として歩くことになった。午前8時前に平安神宮へ行って、神官の服に着替えて、9時に出発、御所に着く。
 雲ひとつない御所の砂利道を内海議長と宮本副議長を乗せた馬車がスタートとしたのは正午。そして1時30分頃になって、神幸列が出発。慣れない雪駄を履いて歩くので痛い。丸太町通から御池通、河原町三条から三条通を通過して神宮道の大鳥居の下を通って、平安神宮に戻ったのは4時前。いやはや疲れました。時折、観光客や知人が手を振ってくれたのはうれしかったよ。来年も歩かしてもらおう。
 夜、事務所には新聞記者が市長選挙のことで取材に。疲れているのに勘弁してよ!


10月21日(日)
 祭り日和。それぞれ友人が役職についているので、錦林車庫近くの日吉神社と銀閣寺門前の八神社のお祭を見に行く。子ども神輿やギャル神輿もあって賑やか。それからわが後援会長夫人の柿阪紀美子さんが出展されている書道展を覘く。

 その後、円山野外音楽堂に。「このままでええの!日本と世界 10・21反戦共同行動IN京都」に。久しぶりの盛り上がり。沖縄民謡あり、パレスチナの報告あり、千人を超える参加者。中心になったメンバーは、ぼくより一世代上の60年アンポ世代。当時の学生運動の新左翼(共産党ではない)の闘士たちが立ち上がったのだ。元気な怒れるおじさんたちがこれからどんな旋風を巻き起こすかな?平均年齢は60歳ぐらいかな?ちょっと同窓会的な雰囲気の集会でもあった。


●10月20日(土)
 土曜日というのに。今日は朝から大忙し。第2回市長選挙対策委員会を開催。事務局長ということで進行役。桝本市長4選不出馬の表明を受けて、スタート台についた。さてこれからだ。

 その後、「楽しく実のある実践交流会―きょうと教組教研集会」に。人権啓発の影絵劇に取り組んでいる教員の報告のあと来賓として挨拶をして、次に福祉工房P&Pの運営委員会に。障害者自立支援法のもとで今後どういう運営をしていくのか、意見交換。それから三条河原での人権啓発がテーマのリベレーションフェスタ。好天に恵まれて鴨川を吹きぬける風が気持ちいい。

 午後は民主党京都府連の常任幹事会。某テレビのカメラが回っていてびっくり。まだまだこれからだというのに市長選挙候補者選びでマスコミ関係者が右往左往。でも会議は粛々と議事が進む。途中で退席して次の会場に向かおうとしたら出口で待ち受けていた記者諸君に囲まれるが、「後で幹事長と福山会長に聞いて」とノーコメント。

 そして、「部落問題の現在―同和行政をどう総括するか」というテーマの部落問題全国交流会に。この交流会は藤田敬一さんが編集している「こぺる」の読者が中心、17、8年ほど前からぼくは時々参加して色々と学んできた。今回は5年ぶりくらいかな。参加者は以前よりずっと少ない。最初の報告者が終わって、ぼくが、「京都市同和行政とは何だったのか」と題して、1時間余話す。96年に質問した「同和行政と制度疲労」の議事録の再読とこの1年余の京都市職員の不祥事問題の遠因になった優先雇用の問題を中心に話す。その後、質疑もあり、夜9時以降は、ビールを飲みながらの意見交換。午後11時過ぎまでワイワイ。

 夕食時、会場を抜けて、地元は吉田に開店した喫茶「ガト」のオープニングパーティ。マスターの前田君は鴨沂高校の後輩。ボーイスカウトの関係者が多くこられていた。素敵な店になりそう。東一条から旧白川通を西に行き京大会館の手前です。ぜひ行ってや。

 疲れた1日でした。


●10月19日(金)
 午前中、議員団室で「ますもとマニフェスト」の検証と12年間の市政総括など、この間作業チームで進めてきたのをまとめる作業。とりあえずの素案として選対委員会に報告をすることに。
 午後、忙中閑あり、芸術の秋。ギャラリーヒルゲートでの画家、池田良則さんの京都新聞の連載小説「オイッチニーのサン」(高野澄・作)の挿絵展を見にのギャラリーヒルゲートへ。京都の映画創生期を描いた昭和初期?の風景や小物類などなつかし。 それから堺町画廊での梅棹マヤオ作品展に。マヤオ氏は美山に工房のある陶芸家。鴨沂高校の後輩。兄貴のエリオ氏は同級生。
 夜は、事務所にこもって明日の部落問題全国交流会で話すべく、この間の京都市の職員不祥事問題に関する抜本改革大綱や資料を読み返しながらレジメ作り。同和問題について話をするのは久しぶりなのだ。気合を入れてしゃべろう!


●10月18日(木)
 朝、伏見は墨染へ。砂川祐司前市会議員が理事長の「フジの会」が建設した障害者自立訓練・共同生活介護施設の「モーツアルト七瀬川つつみ」の竣工式。理事長の砂川さんとは選挙前以来だから久しぶり。ご自分のお兄さんの思いがこの施設を作らせたと、熱いスピーチ。久しぶりに砂川節を聞く。「来る人すべての人を阻まず暖かく迎え入れ、去り行く人には今後の安寧と幸せを」。どうでもいいことだが、帰途、「吉野家」で何年ぶりかで「牛丼」を食った。美味かった!
 午後、事務所にて「桝本市政の12年間の検証」の原稿書き。ほぼ素案がまとまる。
 夕方は、鴨沂高校同窓会理事会。来年の10月26日(日)の午後、同窓会60周年を記念して、鴨沂高校の講堂で総会を開催し、近くの新島会館で懇親会をすることに決定。記念に誰か講演をしてもらおうという意見や、沢田研二さんを呼んでみようとか、ご意見をいただく。


●10月17日(水)
 午前中、カミさんと所要で向日市へ。午後、議員団室に立ち寄ったら新聞記者から京都市長選挙の候補者選考のことで取材を受けるが、不出馬表明があったばかりで話すことはあまりない。始まったばかり。うかつに喋らんようにしないとね。その後事務所で雑務。

 夕方、同志社総合政策科学研究科の「政策科学実践論」の講義に。総政会のメンバーがリレー式で講義を受け持っている3回目。今日の講義は、田島一成衆議院議員。田島議員は彦根市会議員のときに社会人入学して、滋賀県会議員から衆議院議員に。「国会における議員立法過程―なるほどと頷ける法律が成立するまで」と題して、議員立法の制度から始まって、「動物愛護管理法」の改正を巡って裏話を含めてその経過と課題について講義。彼のゼミの同期のメンバーなども聴講に。その後、会場を変えて、国会の動きなど話を聞く。ちょっとした同窓会気分。夜行で上京するとのこと、国会議員はタフでないとできないね。


●10月16日(火)
 京都新聞朝刊に「桝本市長4選不出馬、近く正式表明」の記事。色々と憶測が飛び交っていたが、京都新聞が書いたことで、来春2月の市長選挙に向けて一気に動き始めることになりそう。昼、市役所に。読売新聞にも記事が載っていた。廊下には抜かれた他社の新聞記者が右往左往。午後2時から急遽、市長記者会見が開かれて、正式に4選不出馬、引退を表明された。3期12年間、ご苦労さんでした。民主党京都府連市長選挙対策委員会事務局長であるぼくは、これから様々な調整役でたいへんだよ。新聞記者から今後のことなど聞かれるが、動きはこれから。
 午後、以前から予定していた「マスモトマニフエスト」の点検作業チームの会議を開き淡々と各施策について評価をする作業を続ける。ぼくが総論を書くことになっているが、遅れているのだ。急がないといかんな。


●10月15日(月)
 京都会館で京都市自治記念式典。明治31年に「市制特例」が撤廃されて、京都市役所が開庁した日。自治109周年。名誉市民表彰に能狂言師の茂山七五三氏と作家の瀬戸内寂聴さんが登壇され、味わいのあるスピーチをされた。そして特別功労者に故河合隼雄先生と村田純一前商工会議所会頭が表彰、そして議員在職20年ということで、ぼくと小林昭郎議員、宮本徹議員、山中渡議員が登壇して桝本市長から、ぼくが前副議長ということで代表して有功者の表彰状を受け取る。えらく緊張した。よくここまできたものだ。ほんまに。感謝。その後は、ボランティア活動などされてきた市民のみなさんが特別感謝状を授与された。

 午後は、左京区役所で、民生・児童委員推薦区会。民生・児童委員さんは地域福祉の要であり、厚生労働大臣から委嘱される、非常勤特別職の公務員。220所帯から440所帯に1人にひとりの委員が選出され、地域住民の福祉の増進に務めていただくことになる。左京区で24学区で332人の方が委嘱される。各団体代表、学識経験者、そして2人の議員等で各候補者のプロフイールに目を通して、承認する。

 夕方は、京都ろうあネットワークのメンバー等と懇談。とある講演会での対応について色々とご意見を伺う。手話通訳の配慮が必要なのだ。聴覚障害者にとってのバリアフリーのまちづくりをどうするのか、色々と考えた時間。

 深夜近く、桝本市長が4選不出馬を表明するらしいという、情報が流れてきた。予想していたより、ちょっと早いなあ。自治記念式も「歩いてたのしいまちなか戦略」の交通社会実験も終わって、頃合か。


●10月14日(日)
 今日は吉田の秋祭り。朝9時前、ちょっと二日酔い気味だが、今宮社での祭の無事を祈る
神幸蔡に参列して、その後、区民運動会は、岡崎、明徳、上高野、北白川を回って、昼前ハッピに着替えて神輿の巡行に合流。暑くもなく寒くもなく、神輿の巡行にはちょうどいい天気。ワッショイワッショイの掛け声をかけて先頭を歩く。そして近衛広場からは、十二提灯・こども神輿を指揮して、神社まで歩く。無事に終わってほっとした。剣鉾と神輿も無事に巡行を終えた。
 後片付けをした後は、例によって直会。ようは足洗。折り詰め弁当をつつきながら祭が無事に終わったことをみんなで喜びながら一献傾ける。その後、有志が集まってとあるお宅で、また一杯。楽しかったが、疲れたよ!


●10月13日(土)
 午前10時、吉田神社は今宮社に。明日の神幸祭の前日祭の神事のあと、ぼくが責任者の十二提灯・子ども神輿の飾り付け。諸先輩が手際よく飾り付けをしていただく。

 昼過ぎ、自転車で四条へ。三条の臨時無料駐車場にチャリンコを置いて、100円循環バスに乗って四条通に。「歩いて楽しいまちなか戦略」の交通社会実験を見学に。懸案の四条通をマイカーをシャットアウトしてバスとタクシーだけの公共交通だけ規制して、歩道を拡幅して歩行者優先のトランジット・モールをつくる試み。四条通を歩くのは気分がいいよ。また細街路とよばれる富小路通などの田の字型の中の道路の車の通行を規制し、無料自転車駐輪場を確保した社会実験。ようここまでやれた。関係者のみなさんの協力と理解がともかく必要だが、社会実験はどんどんやるべし!

 ゆっくりする時間もなく地元に帰って十二提灯・子ども神輿の巡行。小学生高学年が担ぐ十二提灯と幼児と低学年児童が引っ張る子ども神輿の2台で吉田の本町、二本松、上大路、中大路、下大路、近衛を回る。60人ほどのこどもたちがワッショイワッショイと吉田を回った。夜は、宵宮の夜店の手伝い。ジュースやビールを売る係り。そしてテントをたたんで後片付けが終わったのが10頃。神輿の横でまた一献傾けて帰宅したのが深夜。


●10月12日(金)
 早朝5時過ぎに起きて、吉田は今宮社に。明日からのお祭の準備。倉庫から神輿を出して飾り付け。大工さんや職人さんたちが大活躍。長老の指示に従ってテキパキと進む。その後、吉田自治会館や四錦小へ行って、宵宮の夜店のテントや椅子を出す作業。

 昼前、高野の障害者スポーツセンターへ。恒例の「心ときめき芸術祭」に。精神しょうがい者の作業所などが出展。フォークシンガーの関島秀樹さんがちょうど歌っているとき。熊本県生まれの心優しい歌が会場に響いた。

 昼過ぎ、わが母校鴨沂高校に。来年60周年を迎える同窓会の総会のことで西尾理事長と一緒に校長と打ち合わせ。来年の10月末の日曜日に開催します。鴨沂高校の卒業生のみなさん、来てや。

 午後3時からは、議員会。小林理事から市会改革検討委員会の審議状況の報告を受けて政務調査費の公開のことについて議論。

 夜は遅く、吉田は今宮社の神輿の横で警護をしている今宮会のメンバーや吉田神社の巫女さんや神官と例によってワイワイ。いよいよまつりだ。


●10月11日(木)
 午前10時からわが議員団のマスモトマニフエストの検証作業チームのミーティング。2004年の2月に3選を目指したときの桝本市長の111項目のマニフエストの進捗状況を点検・評価する作業。行財政改革や京都創生、福祉や教育、まちづくりや社会基盤整備などそれぞれの項目について、4人のメンバーで進捗状況を吟味しながら◎、○、△、?をつけて、短い評価の文章を作る作業。概ね◎○△が多いが、京都駅南口周辺地区のまちづくりなどハード面では、進んでいないものもある。午後も市役所の議員団室で、雑務。

 夕方、吉田神社の境内で行われている剣鉾の練習を激励に。この剣鉾とは、神輿の巡行の前に3メートルほどの棒の先に、まねきを揺らしながらチリンチリンと鈴の音を響かし歩くのだ。体力とバランス感覚と習熟には年期がいる。吉田の剣鉾が復活して10年ぐらいか。熱い想いを持って吉田剣鉾保存会のメンバーががんばっているのだ。


●10月10日(水)    服喪休暇でズル休み!
  今日は厚生委員会。テレビ局が一社取材に。服喪休暇を不正に取得した環境局職員が12人いたということで、冒頭、局長以下理事者が陳謝。その調査状況と職員の懲戒処分について説明のあとまち美化事務所のあり方なども含めて委員から厳しい質問。わが会派からは小林議員が質問をしたので、ぼくは控えたが、京都市が再生するには、膿をえぐりだすしかないと思っている。もっとエグイことが出てくるかもしれないが、それが再出発の道だ。真面目に仕事をしている職員がかわいそうやないか。
 その後、この10月1日に始まったプラスティック製容器包分別収集の実施状況について報告があり質疑。色々なことが危惧されたが、まずは順調な滑り出しか。

 午後は、委員会視察ということで、西京区の亀岡市との境近くにある廃プラスティックを圧縮梱包する施設に。西部クリーンセンターが廃止、再整備されてこの施設になった。驚いたのは、法律によって、指定袋が手作業によって取り除かれていること。なんという非効率なことか!圧縮されたトレーやビニール袋は業者によってコークスやパレットなどの再商品化されるのだ。

 その後、昨年の夏ごろ、不祥事事件のテレビ取材で有名になった?西京まち美化事務所の視察も。その後、色々と改革がなされ、職員の意識も勤務状況も仕事のやり方も改善されてきたという。市民に親しまれるまち美化事務所になるには、もう少しかかるかな。

 夕方、事務所にわが友人の写真家、ほんやら洞の甲斐さんが来所。この11月にオープンする、わが事務所の「カルチャーガーデン・吉田之森」の企画第一弾が甲斐さんの写真展。彼の最新作「甲斐扶佐義・生前遺作集」は、ポストカード365枚のもの。ぼくのメッセージや1979年最初の挑戦をした選挙戦の写真やほんやら洞に集う若かりし頃のなつかしい友人たちの写真など面白いよ。11月1日(木)の午後5時からオープニングだよ。


●10月9日(火)  服喪休暇の不適正取得者 43人
 午前中、理事者が服喪休暇の不適正取得に関する調査及び職員の懲戒処分について資料をもって来所。この間、過去5年間に渡って調査を行ってきた結果、43人の不適切取得者がいたという。そのうち8人が、昨年の騒動以降にいるということで信じられない!要は、親戚の人の葬式だということで、ズル休みをしたという不埒な連中だ。午後、議員団室に行って、財政総務委員会の状況を聞けば、テレビ局が全社取材に来ていたとのこと。またまたイメージダウンだ!されど膿を自らエグリ出すしかない。

 昼は、岩倉の「まったけ十字軍」のメンバーが山仕事をしているのを見学に。まったけ博士の吉村さんがらと談笑。今度は作業をしにいこう。その後、伏見の京阪藤ノ森駅のバリアフリーのことで近くのマンション居住の知人と懇談。

 夕方は、京都泡盛同好会錦秋の集い。会長は、なぜか門川大作教育長。ぼくが沖縄を旅したのはもう38年前。20歳のとき。もちろん復帰前。西の果て与那国島で飲んだ「どなん」でフラフラになったのを思い出す。エイサーや琉球舞踊や民謡もあって盛り上がった。泡盛の女王に注いでもらって最高の気分。最後の抽選では、なんと瓶入りの「古酒」が当たった!ほんまにツイテルヨネ。ゼスト御池地下街に沖縄の物産と泡盛が売ってるよ!


●10月8日(月・休日)
 3連休の最後の日。雨模様。ライオンズクラブのアイバンクキャンペーンパレードで御池から河原町から四条烏丸まで繁華街をパレード。下京中学校のブラスバンドのみなさんも協力していただいた。今まではボールペンを配っていたが、このパレードは初めての試み。

 その後東山は粟田神社のお祭。剣鉾が5基、勇壮に東山三条あたりを練り歩くのを見学。ええもんやね。夜は、サボっていた日記の打ち込み。


●10月7日(日)
 好天に恵まれて区民運動会が左京区内では17学区で開催。いやはやどこまで回れるか?ともかく川東、新洞、錦林東山、淨楽、養正、養徳、大原、市原野、松ヶ崎、葵と回り、所によっては紹介をしてもらい、また知り合いの人と久しぶりに会って、繰り上げ当選を喜んでもらう。そして最後は地元のわが母校の四錦小での吉田学区の運動会。豪華商品の当たる抽選をする。前原議員は、山科から東山、そして左京と30箇所ほど回ったそうだ。いやはや大変ですね。
 
 夜は、八瀬の郷土の伝統文化行事の赦免地踊りに。400年ほど続く伝統行事。男子中学生8人が着物を着て頭に5キロの灯篭を乗せてしゃなりしゃなりと歩く。暗闇の中を歩くのは幻想的。また天満宮の秋元神社には立派な舞台があって、村のお祭。小学校の女子児童の踊りは可愛い。「赦免」とは、江戸時代に租税が免除されたということらしい
わが左京の北部地域には、民俗伝統行事が色々とあるんだよ。10月22日の時代祭の日は、鞍馬の火祭りです。


●10月6日(土)
 午後、大丸近くのスカイマンションでの「京都市新景観条例施行による既存不適格マンション問題とは何か?」というマンション・セミナーに。折田弁護士がマンション改修や建て替えにおける管理組合の役割と合意形成の過程など話された後、民主・都みらい議員団の代表として現在建設消防委員会委員長の安孫子和子議員が熱弁。堂々たるもの。要は高さ規制に関わり、マンション住民が色々と不安に思っておられることがあり、今後どういう施策を展開する必要があるか、色々とご意見をお伺いする。

 その後は、市役所前広場で「やめろ応益負担!障害者自立支援法に異議あり」の集会に顔を出し、ぼくも運営委員をして福祉工房のメンバーらに会う。
  さらに京都文化祭典の一つであるフォークコンサート「京の旅人」で円山野外音楽堂へ。杉田二郎さんとばんばひろふみさんが中心。久しぶりに「イムジン河」を聞く。観客は同世代のおじさん、おばさんが圧倒的に多かったが、元モーニング娘?の安倍なつみちゃんの若いファンも盛り上がっていた。秋の夕空に野外音楽堂は気分がよかった。夜は、秋の夜長に先輩の友人夫妻らと久しぶりに痛飲。


●10月5日(金)  定例市会終わる 
 9月市会定例会の会期末の本会議。各委員会に付託されていた議案の審査過程についてそれぞれの委員長から報告があり、時には共産党が反対するのもあるが、粛々と原案が可決され、また公営企業決算については、わが議員団から新婚ホヤホヤの山岸議員が賛成討論を行い、認定することを表明。付す意見については起立表決もあれば、簡易表決もあって多少ややこしい。
 名誉市民に瀬戸内寂聴さんと茂山七五三さんが同意。また監査委員の選任等も。
 最後に意見書の取り扱い。この2日間、紆余曲折あったが、全会派一致して採択した意見書は、
 「原爆症認定と被爆者救済について」「割賦販売法の抜本的改正」
 「国民皆保険制度に関して」
 「地上デジタル放送移行に関し、負担の公平化」
 「自力更生促進センター設置計画の見直し」
 「中小企業の事業承継円滑化のための税制改正」の6本。
 
 「嫡出推定に関する民法改正と更なる運用見直しを求める意見書」については、わが議員団のマドンナ、青木芳香議員が初登壇して提案説明。落ち着いていてよかったよ!共産、民主、公明が賛成して可決採択!

 そして「テロ特別特措法を延長せず。またそれに代わる新法の制定をすることなく、真の国際協力の実現を求める意見書」の提案説明を中野洋一議員が堂々と論陣を張る。
 また障害者自立支援法の見直しを求めた「障害者福祉制度の充実に関する意見書」を藤川剛議員が端的に提案説明。
 この2本については、民主、共産が起立するも、政府与党の自民、公明の賛成はもちろん得られず可決・採択されず残念。

 紛糾することもなく、正午に本会議は終わり、内海議長が閉会宣告。
 1ヶ月に及んだ9月市会定例会も幕。ご苦労さんでした。

  昼から連合京都・高齢・退職者団体連合会「高齢社会を考える京都集会」に。連合の木戸会長、京都府、京都市の代表に続いて民主党京都府連の副幹事長という立場で、福山会長の代理でメッセージを代読するだけでは面白くないので、「もう2,3年したら会員になります」などと、ひとこと挨拶させていただく。


●10月4日(木)  明日が本会議、討論結了の委員会は夕方
 午前9時30分から京都水道労組の定期大会。松田新委員長のもとでの初めての大会。民主党の議員団が紹介をしてもらう。労組もたいへんだよ!

 11時から議員会。明日の本会議に向けて意見書の調整など行われ、随時担当の議員からその経過を聞きながら態度を決めていく。国会での与党と野党の立場があり、色々とねじれ現象が起きる。全会派で一致して賛成する意見書があれば、民主と共産で賛成する意見書もある。わが議員団の提案する意見書については、それぞれに提案説明をするべく若い議員が張り切って文章作り。ええ感じやね。
 現在京都市会の定数は、69人。自民が23人、公明12人、共産19人、民主が14人、無所属が1人で、議長が抜けて過半数は34人。微妙ですよ。ともあれ、イレギュラーなこともなく、また値上げなど大きな課題もなく、予定の時間は多少遅くなったが、夕方に討論結了の委員会が順次開催されて、ぼくは午後7時過ぎに帰宅。市会運営委員会が開催されたのは午後9時半頃だったとか。ご苦労さんでした。


●10月3日(水)
議員会で議案や意見書について議論

 10時から議員会。各会派から出された意見書について議論を重ね、担当者から調整の報告を受けながら方向性を決めていく。上京区に計画されている自力更生促進センター設置計画に関する意見書については、多少の論議。また付託された議案について、各委員会での審議の模様を各委員から報告を受けて態度を決める。交通、上下水道、病院の公営企業決算については、付す意見を付けて決算をそれぞれ認定することに。また、共産党から提案されたテロ特措法や障害者自立支援法に関して対案を出すことに。この意見書の調整役を数年前にしたことがあるが、実にたいへん!民主主義は時間がかかるのを実感するよ。

「政策科学実践論」

 夕方は、同志社今出川キャンパスに。総合政策科学研究科の「政策科学実践論」の開講の日。OBである総政会の役員が順番に講師を受け持つのだ。新川先生が、その趣旨を説明後、ぼくが、総政会の会長として、わが修士論文を冊子にした「京都自治体論」を配布して行政評価条例のことなど少し喋って、挨拶。その後は前会長の中井正子さんが「情報化社会と女性の仕事」と題してご自分の仕事を振り返りながら講義。
 最後までいたかったが、自治労市職と議員団との懇談会に馳せ参じて、本部の新しい執行部の役員と意見交換。


●10月2日(火)   会期末で議員会
 9月市会定例会もいよいよ大詰め。今日から各会派が議員会を開いて、付託されていた議案の取り扱いや意見書の提出を巡って調整が始まる。わが議員団からは、「地上デジタル放送移行に関し、負担の公平化を求める意見書」と「嫡出推定に関する民法改正とさらなる運用見直しを求める意見書」を提出することに。午後は、9月から施行された「新景観政策」について、都市計画局の局長等理事者と勉強会。午後5時前には、各会派から意見書が提出されてきた。共産党から出されたもので議論しないかんのが多少ありそう。夕方は左京区長らと左京の諸問題について懇談。区役所移転のことや地域体育館の建設など課題は多いよ。


●10月1日(月)    残暑厳しい10月

 今日から10月だというのに、未だ残暑厳しいよ。市会は建設消防委員会と交通水道委員会の常任委員会が開催されたが、ぼくはオフ。事務所にて資料や郵便物の整理、さらに来客の応対などでバタバタする。
  夜は今枝団長の店「ちゃんこ横綱」で宮本徹副議長就任と代表質問者の労をねぎらい、さらに最終本会議に向けての打ち合わせ。この秋初めて松茸を食す。美味かった!

 国会が再開、福田新首相が所信表明。さてこれから永田町は落ち着くのかな?


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